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セブのSM City Cebu Towers|貸床6万m2超の新オフィス計画と開業予定

SM City Cebu Towersは、セブ市North Reclamation AreaのSM City Cebu North Wing複合施設に計画されるオフィス開発です。

セブのSM City Cebu Towers|貸床6万m2超の新オフィス計画と開業予定
Urban Skyline & Commercial Hub Expansion

こんにちは、CebuOです。

SM City Cebuの周辺で新しい業務拠点を探す人にとって、Towersはモールや大学と組み合わせた立地が特徴です。施設を理解するには、どこに建つのか、6万㎡超という数字が何を示すのか、いつ利用が始まる計画なのかを順に見ると分かりやすくなります。ここではSM Primeの発表と投資家資料を軸に、建物の役割と公表段階を整理します。

要点

SM City Cebu Towersは、セブ市North Reclamation AreaのSM City Cebu North Wing複合施設に計画されるオフィス開発です。SM Primeは2026年2月、貸床面積6万㎡超を同年第4四半期に供給する予定と発表しました。8月掲載の投資家資料でも開業に向け予定どおり進むと説明されており、2026年9月8日時点では、開業予定と進捗の公表情報を基に把握する施設です。

所在地はA. Soriano Avenue側のNorth Wing複合施設

SM Primeの2026年2月19日付発表は、所在地をA. Soriano Avenue、North Reclamation Area、Cebu Cityとしています。建物は再開発されたSM City Cebu North Wing複合施設内に位置し、National UniversityのNU Cebuキャンパスに隣接すると説明されています。モール名だけで場所を捉えるより、「North Wingにあるオフィス開発」と把握すると、大学や一般売場との位置関係が明確になります。(出典:SM Prime公式開発発表

A. Soriano Avenueは物件を特定するための住所情報です。会社への来訪や内覧を計画するときに必要な車両入口、受付ロビー、利用階までを、通り名だけから決めることはできません。賃貸相談では物件名をSM City Cebu Towersと指定し、案内される区画と来訪場所をセットで確認すると、広いモール敷地内での取り違えを防ぎやすくなります。

SM PrimeとSM Officesが担うオフィス開発

開発を公表しているのはSM Prime Holdings, Inc.で、オフィスの賃貸事業を担う部門がSM Officesです。SM Officesの公式サイトは、フィリピン各地でオフィスを開発・管理し、企業向けの職場を提供する事業として説明しています。Towersの貸室について相談する場合は、このオフィス事業の窓口が起点になります。(出典:SM Offices公式事業紹介

同じSMの名称が付いていても、売場への出店、大学への入学、オフィスへの入居では担当する機能が異なります。Towersの情報を見るときは、商業フロアの店舗案内とオフィスの賃貸案内を分けることが大切です。モールの営業時間やテナント募集条件を、そのままTowersの受付時間や契約条件に当てはめることはできません。

貸床6万㎡超は、企業に貸すオフィス空間の計画値

公式発表の6万㎡超は、英語でleasable spaceと表現された貸床面積です。SM Officesがセブで追加する賃貸用空間の規模を示しており、建物全体の総延床面積やモール売場の増床面積として発表された数字ではありません。記事や資料で「6万㎡」という数字だけを見かけても、何の面積かを確かめる必要があります。(出典:SM Primeの面積・供給時期の発表

また、計画全体の貸床面積が分かっても、企業が借りる一区画の広さや基準階の面積までは決まりません。棟別の内訳を示す根拠なしに総量を等分したり、床面積から勤務人数を計算したりすると、実際の貸室条件とずれる可能性があります。物件を比較するときは、総規模とは別に、必要な面積を確保できる区画図や連続したフロアの条件を見ることになります。

空間の規模と入居の成果も別の情報です。貸床6万㎡超という計画があることから、その全体が契約済みである、あるいは同じ面積が現在空いているとは判断できません。建物の大きさを知る数字と、借りられる区画を知る情報を分けると、企業の拠点選びに必要な確認事項が整理できます。

開業予定は2026年第4四半期、8月資料でも進行中

2026年2月の発表は、同年第4四半期までに貸床を追加する計画を示しています。第4四半期は10〜12月に当たるため、特定の開業日を意味する表現ではありません。9月の段階で予定時期を紹介する場合も、日付が確定した開業告知と同じ扱いにはしないことが重要です。(出典:SM Primeの2026年2月発表

その後、公式サイトの2026年8月掲載「2Q 2026 Analyst and Investor Briefing」の15ページは、オフィス事業の戦略更新としてSM City Cebu Towersを挙げ、開業に向けて予定どおり進んでいると説明しています。2月の計画発表に加えて、後の時点でも開業準備が継続していることを確認できる資料です。ただし、この表現自体は営業開始や入居企業の業務開始を知らせるものではありません。(出典:SM Prime・2026年2Q投資家資料15ページ

開発の進捗を見る際は、完成、開業、区画の引き渡し、入居企業の業務開始を分けると理解しやすくなります。企業ごとに内装や設備の準備が必要な場合もあるため、開業予定だけで移転日を決めることはできません。SM Primeの発表にも将来計画に関する留意事項が付されており、予定は実績と区別して読む必要があります。

想定する利用者は一般企業とBPO

SM Primeが想定する利用者は、一般事業会社とBPO企業です。BPOは企業の業務プロセスを外部で受託する事業を指し、Towersはこうした業務拠点を含む企業需要を対象にしています。SM Primeはセブの人材や事業環境を開発の背景として挙げ、マニラ首都圏以外で業務空間を探す企業に向けた選択肢として位置付けています。(出典:SM Primeの想定利用者に関する説明

想定する業種の説明と、実際の入居企業名は異なります。「BPO向け」と紹介されていても、特定のコールセンターが入居することや、そこで採用活動が始まっていることまでは意味しません。勤務先や求人を探す場合は、建物の募集情報と企業自身が公表する勤務地を対応させて確認する必要があります。

地元のSunStarは2026年8月12日、Colliersの市場分析を報じる中で、SM City Cebu Towers 1 & 2を年内完成が見込まれる新規供給の一つとして挙げています。既存の主要業務地区でまとまった空間が限られる中、ReclamationとMandaueに新しい供給が見込まれるという文脈です。これはTowersの地域内での位置付けを知る補助情報ですが、同記事に登場する他地区の契約企業をTowersの入居企業として読むことはできません。(出典:SunStar・2026年8月12日

モールとNU Cebuに隣接する立地の意味

SM Primeは、商業施設と大学を組み合わせたNorth Wingの立地を、Towersの特徴として説明しています。NU Cebuは2025年6月14日に正式開設しており、Towersとは開設時期も施設用途も異なります。大学が既に活動していることは、隣接するオフィスが同時に稼働していることの根拠にはなりません。(出典:SM Primeの複合施設・大学に関する説明

企業にとっては、仕事場の周辺に商業機能があり、大学も近接する環境として検討できる立地です。SM Primeは大学との近接を採用や研修の連携可能性にも結び付けていますが、これは開発側が示す狙いであり、個別企業と大学の提携実績を一括して保証する説明ではありません。施設の配置という事実と、そこから期待される効果を分けることで、開発の特徴を具体的に捉えられます。

賃貸相談では希望面積と利用開始時期を伝える

SM Offices公式サイトのContactは、オフィス空間や賃貸、提携の問い合わせを受け付けています。フォームには氏名、会社名、メール、電話番号、希望する場所、面積を入力する欄があります。Towersについて相談するときは、LocationやMessageに正式物件名を記し、必要な面積と利用開始を希望する時期を伝えると、対象を絞ったやり取りにつながります。(出典:SM Offices公式問い合わせフォーム

見積もりでは、賃料だけでなく、共益費、引き渡し時の内装状態、空調の運用、通信回線、予備電源、駐車、入退館条件を区画ごとに確かめることが実務上の要点です。これらは検討時に尋ねる項目であり、本記事でTowersの確定仕様として列挙したものではありません。公式サイトに掲載されたSM Offices本部の住所もPasay Cityにあるため、セブの現地受付住所と区別して利用してください。

まとめ

SM City Cebu Towersは、North Wingの商業・教育機能に隣接する企業向けオフィス開発です。中心となる公表情報は、貸床6万㎡超、2026年第4四半期の供給予定、8月資料での開業に向けた進捗説明です。場所と全体規模をこの情報で把握し、入居を検討する場合はSM Officesへ区画・引き渡し・利用開始の条件を問い合わせることで、計画紹介と具体的な利用判断をつなげられます。

よくある質問

2026年9月時点で、開業済みと考えてよいですか?

確認できた公式資料は、第4四半期の予定と開業に向けた進捗を示しています。開業済みとは扱わず、実際の来訪や業務開始については、その目的に対応する最新の公式案内を確認してください。

貸床6万㎡超には、モール売場や大学の面積も含まれますか?

公式発表ではSM Officesが追加する賃貸用空間の規模として示されています。モールや大学の面積を合算した値とは説明されていないため、それぞれの施設の面積と分けて扱います。

入居企業の求人はSM Officesに応募するのですか?

SM Officesの問い合わせフォームはオフィスの賃貸や事業上の相談を受け付ける窓口です。入居企業で働くことを希望する場合は、その企業が公表する求人と勤務地を確認し、企業側の採用窓口を利用してください。

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