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韓国からセブへの直行便はなぜ多い?ソウル・釜山の便数とセブ最大の海外市場を数字で見る

韓国―セブ直行便が多い理由を、便数と観光市場データからどう理解するか。

韓国からセブへの直行便はなぜ多い?ソウル・釜山の便数とセブ最大の海外市場を数字で見る
仁川国際空港のチェックインカウンターが並ぶ出発ロビー。写真: Arne Müseler / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0 de)

セブに住んでいると、韓国人旅行者が多いことに気づきます。韓国系Restaurant、韓国人向けHotel、韓国系Tour Operatorなども多くあります。その理由の一つが、便の多さです。2026年9月現在、Seoul / IncheonからCebuへは、Cebu Pacific、Jeju Air、Jin Air、Korean Airの4社が直行便を運航しています。

さらにBusanからも、Air BusanとJin Airの直行便があります。今回は、「韓国からCebuへ便が多い」で終わらず、なぜこれほど韓国市場がCebuにとって重要なのかを、便とTourism Dataの両方から見ていきます。

結論

Seoulだけで4社、Busanでも2社。韓国は2026年上期もCebu最大の海外市場

2026年9月は仁川から4社、釜山から2社が直行し、2026年上期もSouth KoreaはCebu Province最大の海外市場。夜便、リゾート・Golf・Diving・ESLとの相性が需要循環を支える。

2026年9月時点で、Incheon―Cebuには、

  • Cebu Pacific
  • Jeju Air
  • Jin Air
  • Korean Air

の4社が直行で運航しています。現在のスケジュールでは、

  • Cebu Pacific:Daily
  • Korean Air:Daily
  • Jin Air:Daily
  • Jeju Air:週4便前後

という構成です。Busanからも、

  • Air Busan
  • Jin Air

の2社が直行し、路線全体で週14便前後あります。さらに2026年1〜6月のCebu Provinceの海外市場では、

  • South Korea:45,083人
  • Japan:19,540人
  • United States:18,408人

で、South Koreaが1位でした。つまり、単に「便が多いから韓国人が多い」のではなく、韓国からの需要が大きいから便も多いという関係です。

仁川国際空港ターミナル1出発ロビー2026年9月は仁川から4社、釜山から2社が直行し、2026年上期もSouth KoreaはCebu Province最大の海外市場。夜便、リゾート・Golf・Diving・ESLとの相性が需要循環を支える。

仁川・釜山からの直行便

釜山・金海国際空港国際線ターミナル

金海国際空港の国際線ターミナル外観
金海国際空港の国際線ターミナル外観。写真: LERK / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

Seoul / Incheonからは4社

現在のICN–CEB 路線で直行運航するのは、Korean AirFull Service。Jin AirLCC。Jeju AirLCC。

Cebu Pacific

Philippines系LCC。です。この構成を見ると、韓国の旅行者はFull ServiceとLCCの両方から選べることが分かります。価格を重視する人も、ServiceやMileageを重視する人も、Cebuへ直接飛びやすい路線になっています。

飛行時間は約4時間半〜5時間

現在の路線 Dataでは、Seoul–Cebuの距離は約3,029〜3,044km。飛行時間は、おおむね約4時間25分〜4時間55分です。成田–Cebuと大きくは変わりません。しかし韓国路線の特徴は、距離よりも便数が多く、夜便が多いことです。

Busanからも2社が直行

韓国路線の強さはSeoulだけではありません。2026年8月末現在、Busan / Gimhae 国際空港からも、

  • Air Busan
  • Jin Air

がCebuへ直行便を運航しています。路線全体では週14便前後です。つまり、ほぼ1日2便規模です。

Busanからも夜便中心

現在のスケジュールでは、Busan発は19:50〜22:00前後です。これもSeoulと同じで、仕事や学校を終えてから空港へ向かいやすい時間帯です。韓国側の利用者から見ると、Cebuは「朝から丸一日移動する海外旅行」ではなく、一日の最後に飛び立てるDestinationになっています。

夜便とマクタン滞在

マクタン・セブ国際空港の航空機

マクタン・セブ国際空港に駐機するエアアジアの機体
マクタン・セブ国際空港に駐機するエアアジアの機体。写真: LMP 2001 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
出発地 航空会社 目安便数 飛行時間
Incheon Korean Air Daily 約4時間25〜55分
Incheon Cebu Pacific Daily 約4時間45〜55分
Incheon Jin Air Daily 約4時間台
Incheon Jeju Air 週4便前後 約4時間台
Busan Air Busan Daily 約4時間15分〜5時間15分
Busan Jin Air Daily 約4時間15分〜5時間15分
韓国主要空港からCebuへの直行便

比較の結論:

2026年9月は仁川から4社、釜山から2社が直行し、2026年上期もSouth KoreaはCebu Province最大の海外市場。夜便、リゾート・Golf・Diving・ESLとの相性が需要循環を支える。

韓国便は夜出発が多い

2026年8月末のスケジュールでは、Incheon発は18:50〜21:35前後に集中しています。例えばKorean Air KE601は、20:05 Incheon発 ― 23:30 Cebu着というスケジュールの日があります。これは韓国の旅行者にとって使いやすい時間帯です。仕事が終わってからCebuへ飛べる例えば金曜日。昼間は仕事をして、夕方にIncheon 空港へ移動。夜の便でCebuへ向かい、深夜に到着するという旅行ができます。

つまり、休暇を1日増やさずCebuへ来やすい。Weekend Travelや短期旅行では、かなり強いスケジュールです。

ただしCebu到着は深夜になる

夜便には弱点もあります。例えば、23:30。0:30。1:20。にCebuへ到着する便があります。そこからImmigration、手荷物、Grab、Hotel移動があります。Hotel到着は深夜1〜3時になる可能性があります。そのため、便 スケジュールが便利でも、Arrival後のHotel Transferまで考える必要があります。Mactan Resortとは相性がいい深夜到着でも、

  • Mactan Newtown
  • Maribago
  • Punta Engaño

などのMactan Resort Areaなら、空港から比較的近いです。そのため韓国の短期旅行者と、

  • Mactan Resort
  • Golf
  • Diving
  • Island Hopping

は相性がいいと考えられます。深夜到着しても、翌朝からActivityを始めやすいからです。

韓国市場の規模と変化

韓国人観光客は2025年に減った

しかし、韓国市場がずっと順調だったわけではありません。2025年、Central VisayasへのSouth Korea arrivalsは、

  • 2024年:約102万人
  • 2025年:約96.6万人

で、5.38%減でした。Cebu Provinceでも2025年前半には、韓国市場の減少が地元Mediaで問題として報じられました。

なぜ減った?

地元報道では、

  • Competition
  • Travel Cost
  • Scam問題
  • 他Destinationへの流出

など、複数の要因が議論されました。特にCebuでは2025年、Tourist向けの高額請求などを受け、DOT 7がTourist Scam対策を強化しています。つまり、便が多いだけではTourism Marketは維持できないということです。

2026年前半は回復

一方、2026年前半には回復が見られます。Cebu Provincial Tourism Officeの2026年1〜6月Dataでは、

  • South Korea:45,083人
  • 前年同期:35,591人

でした。単純計算すると約26.7%増です。そしてSouth Koreaは再び、Cebu Provinceの海外市場1位になっています。

Central Visayas全体では規模がさらに大きい

ここはDataを見るときに注意が必要です。Cebu Provinceの数字には、Cebu CityやLapu-Lapu Cityなどの独立市を含まない場合があります。そのため、市場規模を見るときはCebu Province DataとCentral Visayas Dataを混ぜないことが重要です。2025年のCentral Visayas全体では、South KoreaからのArrivalは966,285人でした。規模そのものは非常に大きいです。

需要を支える旅行目的

「韓国人がCebuに多い」は感覚だけではない

Cebuを歩けば、

  • Korean Restaurant
  • Korean Tour Operator
  • Korean Supermarket
  • Korean Signage

をよく見ます。しかし、これは単なる印象ではありません。便 Capacity、Tourism Arrivals、Hotel Demandが長期間積み重なって形成されたMarketです。韓国市場は、Cebuの街の一部を実際に変えてきました。

Golfとの相性も大きい

韓国市場ではGolf Travelが大きな商品になっています。Cebuは、City。Resort。Golf。Massage。Restaurant。を一つの旅行で組み合わせやすいDestinationです。夜便でCebuへ入り、翌朝Golfというスケジュールも作れます。この時間設計が韓国市場と相性がいい理由の一つです。Diving・Marine Activityとも相性が良いCebuには、

  • Mactan
  • Moalboal
  • Malapascua

など、Marine Activityの強いAreaがあります。韓国市場では、Resortだけでなく、

  • Diving
  • Island Hopping
  • Marine Sports

も重要です。便が多いことで、短期間でもこうしたActivityを組み込みやすくなります。

ESLも韓国と深い関係がある

Cebuの英語留学市場も、長く韓国市場と関係があります。2025年には韓国人Leisure Touristの減少がありましたが、地元MediaではESL Marketが市場多角化を支える存在として報じられています。現在のCebu ESLは、

  • Japan
  • Taiwan
  • China
  • Vietnam
  • Mongolia
  • Middle East

などへ広がっています。しかし、韓国市場がCebu ESLの歴史に大きく関わってきたことは変わりません。

Seoul便は現在4社だが、以前はもっと多かった

2026年の路線 Dataを見ると、

  • Asiana Airlines
  • T’way Air
  • Philippine Airlines

などは、2026年3月までにこの路線の直行運航を終了したと記録されています。つまり、韓国–Cebu 路線は常に同じ航空会社構成ではありません。Demand、Competition、航空会社再編によって変わります。そのため、単に「今4社あります」と固定するだけでは不十分です。

便数と座席供給量の読み方

航空会社数より座席供給量を見る

路線規模を見るとき、単なる4社という数字だけでは不十分です。見るべきなのは、週当たりの便数 × 1便当たりの座席数です。例えば、1日3便 × 平均200座席
同じ旅行条件を入れて合計し、表示運賃だけで判断しません。

なら、600座席 / dayです。この数字を毎年記録すれば、韓国市場の変化をより正確に見られます。

まとめ

韓国からCebuへの便が多い理由はシンプルです。Cebuに来る韓国人が長年多いからです。しかし、その関係は一方向ではありません。

  1. STEP 01
    便が多い
  2. STEP 02
    行きやすい
  3. STEP 03
    旅行者が増える
  4. STEP 04
    Hotel・Restaurant・Tourが韓国市場へ対応する
  5. STEP 05
    さらにCebuへ行きやすくなる

という循環があります。2026年9月現在、Seoulから4社、Busanから2社がCebuへ直行で飛んでいます。そして2026年上期も、South KoreaはCebu Province最大の海外市場でした。私はCebu Tourismを理解するなら、BeachやHotelだけではなく、空港の便 スケジュールを見ることも重要だと思います。そこを見ると、どの国からCebuへ人が来ているのかが、かなり分かるからです。

よくある質問

SeoulからCebuへ直行便は何社ありますか?

2026年9月時点ではCebu Pacific、Jeju Air、Jin Air、Korean Airの4社です。

SeoulからCebuまで何時間ですか?

おおむね約4時間25分〜4時間55分です。

Busanからも直行できますか?

はい。Air BusanとJin Airが直行で運航し、路線全体で週14便前後あります。

韓国人はCebuで一番多い外国人観光客ですか?

2026年上期のCebu Provinceの主要海外市場ではSouth Koreaが45,083人で1位でした。ただし、Cebu CityやLapu-Lapu Cityを含む統計とは集計範囲が異なる点に注意が必要です。

2025年に韓国人観光客は減ったのですか?

はい。Central Visayasでは2025年にSouth Korea arrivalsが前年比5.38%減少しました。しかし2026年上期のCebu Province Dataでは前年同期から回復しています。

確認情報

情報確認日:2026年9月2日主な確認先

  • Cebu Pacific公式
  • 最新ICN–CEB / PUS–CEB 路線 スケジュール
  • Cebu Provincial Tourism Office
  • Department of Tourism Central Visayas
  • SunStar Cebu

※便 スケジュール、航空会社、運航頻度はSeasonやDemandで変更されます。またTourism DataはCebu Province、独立市、Central Visayasで集計範囲が異なるため、数字を混同しないよう更新してください。

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