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Navi Cebu CEBU CITY GUIDE
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セブでは実際に何語が使われている?

旅行者はEnglishだけでも、Cebuで大きく困ることはありません。しかし、Cebuano同士の日常会話は、基本的にCebuanoです。

セブでは実際に何語が使われている?
Mactan-Cebu International Airportの英語の案内表示。写真: Wide Awake! / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)

こんにちは、ナビセブ編集部です。Cebuでは、Cebuano、English、Filipinoの3つの言語が日常的に使われています。しかし、3つが同じ割合で使われるわけではありません。

家庭や友人同士ではCebuano、外国人にはEnglish、Manilaなど他地域の人にはFilipinoというように、場所と相手によって自然に切り替えています。

Cebuで約20年暮らしている私が感じるのは、Cebuanoは「生活の言葉」、Englishは「仕事と外国人をつなぐ言葉」、Filipinoは「国内の地域をつなぐ言葉」だということです。

結論

場所・相手 主に使われる言語
家庭 Cebuano
友人同士 Cebuano+English
Barangay Cebuano
Public Market Cebuano中心
Mall Cebuano+English
Restaurant Cebuano+English
Taxi・Grab Cebuano、外国人にはEnglish
学校 Filipino+English+地域言語
Government Office Cebuano+Filipino+English
BPO・国際企業 English+Cebuano
観光地・Hotel English+Cebuano
Manila出身者との会話 Filipino+English

旅行者はEnglishだけでも、Cebuで大きく困ることはありません。しかし、Cebuano同士の日常会話は、基本的にCebuanoです。

Cebuの日常語はCebuano

Cebuの日常語はCebuano

Cebuの家庭、住宅地、Market、Jeepneyなどで最もよく聞くのはCebuanoです。地元では「Bisaya」または「Binisaya」と呼ばれることも多くあります。家族や友人との会話では、Cebuanoが最も自然です。

  • 朝の家族の会話
  • Barangayでの近所話
  • Marketでのやり取り
  • Jeepneyの行き先確認
  • 同僚同士の休憩時間
  • Local RestaurantのStaff同士

外国人がいるとEnglishへ切り替わりますが、その外国人が会話から離れるとCebuanoへ戻ることもよくあります。Cebuanoは、Cebuの人にとって感情や冗談を最も自然に表せる言葉です。

Cebuanoはどれほど多く使われている?

Cebuだけを対象にした最新の詳細な言語別世帯数は、PSAの一般向け最新資料では確認できません。参考になる過去の公式資料として、PSAの2000年国勢調査では、Cebu Provinceの94.77%の世帯が、家庭でCebuanoを使用していました。

データ 数字
対象 Cebu Province
調査年 2000年
家庭でCebuanoを使う世帯 94.77%

これは20年以上前のデータであり、現在の割合として使うことはできません。しかし、Cebuanoが長くCebuの家庭生活を支えてきた主要言語であることは分かります。

2020年の全国統計では、家庭で使う言語としてBisaya・Binisayaと回答した世帯が421万4,122世帯、Cebuanoと回答した世帯が171万6,080世帯ありました。ただし、この2つを合計してCebuano話者数とすることはできません。

Marketでは何語を使う?

Carbon Marketや地域のPublic Marketでは、店員同士の会話はCebuanoが中心です。外国人旅行者がEnglishで質問すれば、簡単なEnglishで対応してくれる店も多くあります。

会話 選ばれやすい言語
店員同士 Cebuano
Cebuanoの客 Cebuano
Manila出身の客 Filipino
外国人旅行者 English
値段や数量の確認 CebuanoまたはEnglish

Marketで聞こえる言葉を理解したい場合は、「Pila?=いくら」「Naa?=ありますか」「Wala=ありません」などの短いCebuanoが役立ちます。しかし、値段を確認するだけならEnglishでも対応できます。

MallではEnglishが増える

MallではEnglishが増える

Mallでは、CebuanoとEnglishの両方が頻繁に使われます。案内表示、ブランド名、商品説明、ReceiptなどはEnglishが中心です。一方、家族同士やStaff同士はCebuanoで話します。

Mallでの言語の分かれ方

  • 館内表示:English
  • 商品名・価格:English
  • 店員同士:Cebuano
  • Cebuanoの客への接客:Cebuano
  • 外国人への接客:English
  • 全国Chainの広告:EnglishまたはFilipino

同じ店員が、一人目の客にはCebuano、次の客にはEnglish、その後の電話ではFilipinoを使うこともあります。Cebuでは、言語を切り替えること自体が特別ではありません。

Restaurantでは注文とStaff同士で言語が違う

観光客が利用するRestaurantでは、Menuと注文はEnglishで対応できます。しかし、KitchenやStaff同士の会話はCebuanoが中心です。

場面 主な言語
Menu English
外国人の注文 English
地元客の注文 CebuanoまたはEnglish
Staff同士 Cebuano
料理名 English・Cebuano・Spanish系表現
全国的な広告 English・Filipino

「Englishが通じるRestaurant」であっても、そこで働く人たちの日常語がEnglishとは限りません。接客のために言語を切り替えています。

Taxi・Grabでは何語を使う?

Taxi・Grabでは何語を使う?

外国人がTaxiやGrabに乗った場合、基本的な会話はEnglishでできます。行き先は、言葉だけでなくGoogle Mapsや地図のPinを見せると確実です。

よくある使い分け

  • 外国人の乗客:English
  • Cebuanoの乗客:Cebuano
  • Manilaから来た乗客:Filipino
  • Driver同士の連絡:Cebuano
  • Appの表示:Englishが中心

運転手がEnglishを話せても、細かな道順や交通状況の会話ではCebuanoの方が自然です。旅行者がCebuanoを話せなくても問題ありませんが、行き先の正確な建物名とPinを準備した方が安全です。

学校では何語が使われる?

フィリピンの憲法では、FilipinoとEnglishがCommunicationとInstructionのための公用語です。2024年に成立したRepublic Act No.12027により、学校の基本的な教授言語はFilipinoとEnglishへ戻されました。

地域言語は補助的な教授言語として使うことができます。

学校内の場面 使用されやすい言語
Englishの授業 English
Filipinoの授業 Filipino
Math・Science Englishが中心
先生の補足説明 Cebuanoを使う場合がある
生徒同士 Cebuano+English+Filipino
学校からの文書 English・Filipino

制度上の教授言語と、休み時間に子どもたちが話す言語は同じではありません。Cebuの子どもは、家庭のCebuano、学校のEnglishとFilipinoを使い分けながら成長します。

BPO・OfficeではEnglishだけ?

BPOや海外企業を相手にするOfficeでは、業務上の言語はEnglishが中心です。海外の顧客、Manual、Computer System、Email、MeetingなどでEnglishを使います。

しかし、休憩時間やCebuano同士の会話ではCebuanoへ戻ります。

Officeの場面 主な言語
海外顧客との通話 English
Email・Report English
Training Material English
Formal Meeting Englishまたは混在
Cebuano同士の相談 Cebuano+English
休憩時間 Cebuano

CebuでEnglishを使って働いている人が、家庭でもEnglishだけを話しているわけではありません。仕事用と生活用の言語を自然に分けています。

Government Officeでは何語を使う?

Government Officeでは何語を使う?

Government Officeでは、申請書や公式文書にEnglishが多く使われます。窓口での口頭説明は、利用者に応じてCebuano、Filipino、Englishへ切り替わります。

  • 申請書:Englishが中心
  • 法律・規則:EnglishまたはFilipino
  • 地元住民への説明:Cebuano
  • 他地域から来た人:Filipino
  • 外国人への案内:English

Cebuanoが公的な場面で禁止されているわけではありません。1987年憲法は、地域言語を各地域の補助公用語として位置づけています。

Hotelと観光地ではEnglishが最も使いやすい

Hotel、Resort、Airport、Tour Desk、Diving Shopなどでは、外国人旅行者への対応にEnglishが使われます。特にMactanのResortや国際的なHotelでは、予約、Check-in、安全説明などをEnglishで行います。

しかし、裏側ではCebuanoが使われています。

表側 裏側
Guestへの案内:English Staff同士:Cebuano
Menu:English Kitchen:Cebuano
Safety Briefing:English 準備作業:Cebuano
Tour説明:English Driver・Boat Crew同士:Cebuano

旅行者にはEnglishだけが聞こえても、職場全体がEnglishで動いているわけではありません。

Filipinoはいつ使われる?

CebuでFilipinoが最も必要になるのは、異なる地域のFilipino同士が話すときです。例えば、Manila出身者がCebuanoを話せず、Cebuano側も相手の地域言語を話せない場合、FilipinoまたはEnglishを使います。

Filipinoは次の場所でもよく聞きます。

  • 全国テレビ
  • 映画
  • Music
  • Manila発のSNS Content
  • National Government
  • 全国向け広告
  • 異なる地域出身者の会話

CebuanoがFilipinoを使わないのではありません。日常ではCebuanoの方が自然なので、必要な相手や場面でFilipinoへ切り替えています。

なぜ一つの会話に3言語が混ざる?

なぜ一つの会話に3言語が混ざる?

Cebuでは、一つの文章の中にCebuanoとEnglishが混ざることがあります。さらに相手によってFilipinoが加わります。これは、どの言語も十分に話せないからではありません。話題に最も合う言葉を選び、相手との関係を調整しているからです。

  • 感情や冗談:Cebuano
  • 仕事の専門用語:English
  • 全国的な話題:Filipino
  • ComputerやApp:English
  • 家族や地域の話:Cebuano

会話内で言語を切り替えるCode-switchingについては、このシリーズの9本目で詳しく扱います。

EnglishだけでCebuに住める?

旅行や短期滞在なら、Englishだけでも生活できます。次の場所ではEnglishが広く通じます。

  • Airport
  • Hotel・Resort
  • Mall
  • Restaurant
  • Hospital
  • Bank
  • Taxi・Grab
  • 観光施設
  • Government Office

しかし、長く暮らすと、Cebuanoを理解する価値が大きくなります。Barangay、Market、Staff同士の会話、地域の冗談などはCebuanoが中心だからです。英語で用事は済ませられても、Cebuanoを少し理解すると、人間関係の距離が近くなります。

NAVI CEBU DATA CHECK|Cebuano 94.77%

2000年国勢調査における、Cebu Provinceで家庭言語をCebuanoと回答した世帯の割合です。現在の割合ではありません。

  • Bisaya・Binisaya 421万4,122世帯
    2020年のフィリピン全国統計です。Cebuだけの数字ではありません。
  • Cebuano 171万6,080世帯
    同じく2020年の全国統計です。Bisaya・Binisayaとは回答項目が分かれています。
  • 場所別の言語
    PSAはMarketやMallごとの会話言語の割合を公表していません。この記事では、公式な言語制度と、ナビセブ編集部がCebuで約20年見てきた一般的な使い分けを分けて記載しています。

「Englishが通じる」すべての人が、すべての専門的な内容をEnglishで説明できるという意味ではありません。地図、住所、数字、書面も一緒に確認することが大切です。

ナビセブ編集部の結論

Cebuでは、一つの言語だけを使って生活しているわけではありません。家庭、友人、BarangayではCebuano、外国人や海外の仕事にはEnglish、異なる地域のFilipino同士ではFilipinoを使います。

大切なのは、「Cebuでは何語が話されているか」を一つに決めることではありません。誰と、どこで、何を話すかによって言語が変わることを理解することです。旅行者はEnglishだけでもCebuを移動できます。

しかし、街の本当の日常を聞こうとすると、そこには必ずCebuanoがあります。

FAQ

CebuではEnglishだけで旅行できますか?

はい。主要な観光施設、Hotel、Restaurant、MallではEnglishが広く通じます。

Cebuanoは家庭だけで使われますか?

いいえ。友人、職場の同僚、Market、Barangayなど、日常の多くの場面で使われます。

CebuでFilipinoを使っても通じますか?

多くの場合は通じます。特に他地域出身者との会話や全国的な場面で使われます。

BPOでは一日中Englishを話しますか?

海外顧客への対応や業務文書ではEnglishが中心です。しかし、同僚同士の休憩や日常会話ではCebuanoも使われます。

Cebuanoを覚える必要がありますか?

短期旅行では必須ではありません。長期滞在では、短い言葉を理解するだけでも地域との距離が近くなります。

主な確認先

情報確認日:2026年8月29日

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