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セブで本当によく聞くセブアノ語20選

Cebuでまず覚えたいCebuanoは、次の20語です。ただし、Cebuanoは一つの単語に複数の意味があり、声の調子や前後の会話によって日本語訳が変わります。単語を日本語に置き換えるだけでなく、「どんな場面で使われるか」を見ることが大切です。

セブで本当によく聞くセブアノ語20選
Carbon Market(Cebu City)の野菜売り場。写真: Bjeweld / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

言葉と距離感こんにちは、ナビセブ編集部です。Cebuを歩いていると、英語でもFilipinoでもない言葉が聞こえてきます。

  • レストランで聞く「Lami」
  • 店員との会話に出てくる「Wala」
  • 別れ際に言われる「Amping」

これらは、Cebuで日常的に使われているCebuanoです。Cebuでは英語だけでも旅行できます。しかし、Cebuanoの短い言葉を知ると、会話の内容だけでなく、人同士の距離感まで少しずつ見えるようになります。

この記事では、旅行会話を丸暗記するためではなく、Cebuの街で本当によく耳にする20語を、使われる場面と一緒に紹介します。

結論

Cebuでまず覚えたいCebuanoは、次の20語です。

Cebuano おおよその意味
Maayong buntag おはようございます
Salamat ありがとう
Palihug お願いします
Oo はい
Dili いいえ・〜ではない
Sige わかった・どうぞ・ではまた
Okay ra 大丈夫・問題ない
Naa ある・いる
Wala ない・いない
Asa どこ
Unsa
Pila いくら・いくつ
Karon
Ugma 明日
Gahapon 昨日
Kaayo とても
Gamay 小さい・少し
Dako 大きい
Lami おいしい
Amping 気をつけて・元気で

ただし、Cebuanoは一つの単語に複数の意味があり、声の調子や前後の会話によって日本語訳が変わります。単語を日本語に置き換えるだけでなく、「どんな場面で使われるか」を見ることが大切です。

最初に知っておきたいこと

最初に知っておきたいこと

この記事のカタカナ表記は、日本人が音を想像するための目安です。Cebuanoの実際の発音を、カタカナだけで完全に表すことはできません。また、話す地域や人によって発音や言い方に違いがあります。

短い単語ほど、文章の中で意味が変わることもあります。例えば「Wala」は、単純な「No」ではありません。人がいない、商品がない、お金を持っていない、経験したことがないなど、何が「存在しない」のかによって日本語訳が変わります。

1.Maayong buntag

読み方の目安:マアヨン・ブンタグ
基本の意味:おはようございます「Maayo」は「よい」、「buntag」は「朝」を表します。朝に人と会ったときの挨拶です。ホテル、学校、Barangay Hall、警備員のいる入口など、少し丁寧に挨拶したい場面でも使えます。

英語の「Good morning」も広く使われていますが、Cebuanoで声をかけると、相手との距離が少し近くなることがあります。

2.Salamat

読み方の目安:サラマット
基本の意味:ありがとうCebuで最も使いやすい言葉の一つです。買い物、レストラン、ホテル、タクシーなど、ほとんどの場面で使えます。より強く感謝を伝えたいときは、Daghang salamat.という表現もあります。「本当にありがとうございます」「たくさんの感謝」という感覚です。

3.Palihug

読み方の目安:パリホグ
基本の意味:お願いします・どうぞ人に何かを頼むときに使われる丁寧な言葉です。ただし、日本語の「お願いします」と完全に同じ位置へ入るわけではありません。文章や状況によって「Please」「どうぞ」「お願いだから」に近い働きをします。

英語の文章に加えて、Palihug.と伝えるだけでも、頼み方がやわらかく聞こえることがあります。

4.Oo

読み方の目安:オオ/オ・オ
基本の意味:はい肯定するときの言葉です。会話では二つの母音を分けるように聞こえることがあります。短く発音される場合もあり、人や場面によって聞こえ方が変わります。Cebuでは、会話全体が英語でも、返事だけ「Oo」になることがあります。

5.Dili

読み方の目安:ディリ
基本の意味:いいえ・〜ではない否定を表す非常に重要な言葉です。単独で「いいえ」に近く使われるほか、文章の中では「〜ではない」「〜しない」という意味になります。例えば、お店で商品について尋ねたときに「Dili」と聞こえても、必ずしも強い拒否ではありません。単に条件や内容を否定している場合があります。

6.Sige

読み方の目安:シゲ
基本の意味:わかった・どうぞ・続けて・ではまたCebuで非常によく聞く一方、日本語一語には訳しにくい言葉です。場面によって、次のように意味が変わります。

  • わかった
  • いいよ
  • どうぞ
  • 続けて
  • やってみて
  • ではまた

電話の終わりに「Sige」と言う人もいれば、何かを許可するときに使う人もいます。辞書の意味だけではなく、相手の表情と会話の流れを見る必要がある言葉です。

7.Okay ra

読み方の目安:オーケー・ラ
基本の意味:大丈夫・問題ない・これでいい「大丈夫ですか」と確認されたときや、謝られたとき、現在の状態に問題がないことを伝えるときに使われます。ここで使われる「ra」は、文脈によって「だけ」「そのままで」「特に問題なく」といった感覚を加えます。

そのため「Okay ra」は、英語のOkayをそのまま使うよりも、少し力を抜いた「大丈夫だよ」に聞こえることがあります。

8.Naa

読み方の目安:ナア
基本の意味:ある・いる・存在する物や人が「ある」「いる」ことを表します。店員に商品があるか尋ねたとき、誰かがいるか確認したとき、場所について答えるときなど、さまざまな会話に登場します。

日本語の「あります」と「います」のような区別ではなく、存在や所在を示す言葉として使われます。

9.Wala

読み方の目安:ワラ
基本の意味:ない・いない・持っていない「Naa」と反対の関係にある言葉です。Cebuの店で商品を探しているとき、Wala.と返事をされたら、「在庫がない」「ここにはない」という意味かもしれません。

人について話している場合は「いない」、所有について話している場合は「持っていない」という意味になります。「Wala=No」とだけ覚えると、会話の意味を取り違えることがあります。

10.Asa

読み方の目安:アサ
基本の意味:どこ場所を尋ねるときに使います。Cebuでは、英語の「Where?」の代わりに「Asa?」だけが使われる場面もあります。ただし、旅行者が場所を丁寧に尋ねる場合は、英語の文章を使ったほうが確実です。「Asa」は、相手同士の会話を理解するために覚えておくと便利です。

11.Unsa

読み方の目安:ウンサ
基本の意味:何物事の内容を尋ねる言葉です。英語の「What」に近い働きをします。会話の最初に「Unsa?」と聞こえた場合、相手が「何?」「どうしたの?」「何を言ったの?」と確認している可能性があります。

前後の文によって意味が変わります。

12.Pila

読み方の目安:ピラ
基本の意味:いくら・いくつ・何人値段や数量を尋ねるときに使います。市場や小さな店舗では、価格を尋ねる言葉としてよく耳にします。Pila?だけなら、状況によって「いくら?」「いくつ?」のどちらにもなります。

何について質問しているかは、直前の会話や指している物から判断されます。

13.Karon

読み方の目安:カロン
基本の意味:今・現在現在の時間や状況を表します。「今行く」「今忙しい」「今いる」など、日常会話の時間を示す部分に使われます。ほかの語と組み合わさると「今日」「今回」「この〜」に近い意味になる場合もあるため、必ず「now」と訳せるわけではありません。

14.Ugma

読み方の目安:ウグマ
基本の意味:明日予定や約束の話でよく使われます。英語で会話していても、時間を示す部分だけ「Ugma」になることがあります。Cebuで生活していると、店の再入荷、仕事の予定、人と会う時間など、さまざまな場面で聞く言葉です。

15.Gahapon

読み方の目安:ガハポン
基本の意味:昨日過去の出来事を話すときに使われます。「Ugma」が明日なら、「Gahapon」は昨日です。この二つに「Karon」を加えると、会話が現在、過去、未来のどこを指しているのかを理解しやすくなります。

Cebuano 時間
Gahapon 昨日
Karon
Ugma 明日

16.Kaayo

読み方の目安:カアヨ
基本の意味:とても・非常に程度を強める言葉です。Cebuanoでは、修飾する言葉の後ろに置かれることがあります。例えば、Lami kaayo.なら、「とてもおいしい」という意味です。

Cebuで食事をごちそうになったときにも使いやすい表現です。

17.Gamay

読み方の目安:ガマイ
基本の意味:小さい・少し大きさや量が少ないことを表します。物が小さい、量が少ない、少しだけ欲しいといった場面に登場します。ただし、「少しください」と伝えるには文章全体が必要です。「Gamay」だけで、すべての場面に対応できるわけではありません。

18.Dako

読み方の目安:ダコ
基本の意味:大きい「Gamay」と反対の言葉です。物の大きさだけでなく、量、規模、影響などについて使われることもあります。市場、レストラン、家、道路など、日常のさまざまな会話で聞かれます。

Cebuano 基本の意味
Gamay 小さい・少ない
Dako 大きい・多い

19.Lami

読み方の目安:ラミ
基本の意味:おいしいCebuで食事をするなら、最初に覚えておきたい言葉です。料理を作った人や食事を勧めてくれた人に、Lami.と言えば、「おいしい」という気持ちが伝わります。より強く伝えるなら、Lami kaayo.で「とてもおいしい」です。

料理以外でも「心地よい」「気持ちがよい」といった感覚で使われる場合があるため、聞こえた「Lami」が必ず食べ物の話とは限りません。

20.Amping

読み方の目安:アンピング
基本の意味:気をつけて・お元気で・大事にして別れ際によく使われる言葉です。英語の「Take care」に近い表現ですが、単なる別れの定型句ではなく、相手の無事を気遣う意味があります。

友人や家族が出かけるとき、電話やメッセージを終えるときにも使われます。旅行者がCebuanoから「Amping」と言われたら、自然に、Salamat.と返すだけでも十分です。

NAVI CEBU LANGUAGE CHECK|最初に覚えるなら、この5語

NAVI CEBU LANGUAGE CHECK|最初に覚えるなら、この5語

20語を一度に覚える必要はありません。まず実際に使いやすいのは、次の5語です。

言葉 使いやすい場面
Salamat 感謝を伝える
Palihug 丁寧に頼む
Sige 了解する・会話を終える
Lami 食事の感想を伝える
Amping 別れ際に相手を気遣う

この5語だけでも、Cebuanoを話す相手との空気が少し変わります。大切なのは、Cebuanoを流暢に話せるように見せることではありません。相手の言葉を知ろうとする姿勢そのものが、コミュニケーションになります。

ナビセブ編集部が街で特によく聞く言葉

ナビセブ編集部が街で特によく聞く言葉

Cebuで生活していると、特に耳に残るのは「Sige」「Naa」「Wala」「Okay ra」です。この4語は、短い返事として使われるだけでなく、英語やFilipinoが混ざった会話の中にも自然に入ります。

例えば、会話の大部分が英語でも、

  • 在庫があるかないか
  • 人がいるかいないか
  • 依頼を了解したか
  • 状況に問題がないか

という部分だけCebuanoになることがあります。Cebuの言葉を理解する第一歩は、長い文章を覚えることではありません。日常会話の骨組みになる短い言葉を聞き分けることです。

使うときに注意したいこと

カタカナのまま強く発音しない

日本語のカタカナ読みは、あくまで目安です。最初は現地の人の発音を聞き、同じリズムで短く返すほうが自然です。

一語だけで判断しない

「Sige」「Wala」「Dili」などは、前後の文脈で意味や印象が変わります。単語だけを拾って、相手が承諾した、断ったと決めつけないようにします。

無理に全文をCebuanoにしない

無理に全文をCebuanoにしない

短い言葉を知っているからといって、知らない文法で文章を作る必要はありません。英語の文章に「Salamat」や「Amping」を加えるだけでも、十分に自然なコミュニケーションになります。

地域差と個人差がある

地域差と個人差がある

CebuanoはCebuだけでなく、Bohol、Negros Oriental、Mindanaoの一部などでも話されています。同じ言葉でも、地域、世代、家庭、話す相手によって、発音や使い方が異なる場合があります。

ナビセブ編集部の結論

CebuでCebuanoを聞くときに大切なのは、日本語へ一語ずつ翻訳することではありません。「誰が、誰に、どんな表情で言ったか」を見ることです。「Sige」は承諾にも、別れの挨拶にもなります。

「Wala」は、商品がないことも、人がいないことも表します。「Okay ra」には、相手を安心させるようなやわらかさがあります。そして「Amping」には、相手の安全を気遣うCebuanoらしい距離感があります。

英語だけでもCebuは歩けます。しかし、Cebuanoの短い言葉が聞こえるようになると、街の会話はこれまでより立体的に見えてきます。20語を暗記することより、まず一つの「Salamat」を自然に使うこと。

そこから、Cebuの人との距離が少しずつ近くなっていきます。

FAQ

Cebuanoを話せなくてもCebu旅行はできますか?

はい。観光施設、ホテル、レストラン、ショッピングモールなどでは、基本的に英語で対応できます。Cebuanoは必須ではありませんが、短い言葉を知っていると現地の会話を理解しやすくなります。

CebuanoとBisayaは同じですか?

Cebuでは、日常会話でCebuanoを「Bisaya」と呼ぶことがよくあります。ただし、広い意味のBisayaは、Visayas周辺で話される複数の言語や人々を指す場合もあります。

「Salamat」はCebuanoだけの言葉ですか?

SalamatはCebuanoだけでなく、Filipinoを含むフィリピンの複数の言語で使われています。Cebuでも日常的に通じます。

Cebuanoでは「はい」は必ず「Oo」ですか?

「Oo」は基本的な肯定の言葉ですが、実際の会話では「Sige」「Okay」「Pwede」などが、質問や状況に応じた肯定の返事になることもあります。

旅行者がCebuanoを使うと失礼になりますか?

通常、短い挨拶や感謝の言葉を丁寧に使うことは失礼ではありません。ただし、冗談、命令、呼びかけなどは、意味と関係性を理解しないまま使わないほうが安全です。

次の記事

次の記事では、「CR」はなぜToiletなのか?Cebu英語を理解するを紹介します。Cebuで日常的に使われる「CR」「Load」「Brownout」などの英語は、日本や欧米で使われる英語と意味や使われ方が異なることがあります。

Cebuの街で聞こえる英語を、間違いではなく地域の生活から生まれた言葉として見ていきます。

主な確認資料

※各語の日本語訳は一対一の直訳ではなく、辞書、教育資料およびCebuでの日常的な使用場面をもとに、旅行者が理解しやすい形で整理しています。
※ナビセブ編集部の記述は、Cebuでの生活上の観察です。地域全体の全員が同じ言葉を同じ頻度・意味で使うことを示す統計ではありません。

情報確認日:2026年8月29日

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