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Navi Cebu CEBU CITY GUIDE
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20年前と今でセブの仕事はどう変わった?

20年前と今の最大の違いは、「Cebuにいながら世界の仕事ができるようになったこと」です。2025年のCentral Visayasでは約293万人が働き、その64.9%がサービス業でした。

20年前と今でセブの仕事はどう変わった?
上空から見たCebu IT ParkのGarden BlocとSugbo Mercado。写真: Martin Michlmayr / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

こんにちは、ナビセブ編集部です。私はCebuで約20年暮らしています。この20年で、街の風景だけでなく、人々の働き方も大きく変わりました。以前からあった港、工場、商店、観光に加え、現在はBPO、IT、Online Education、Healthcare、E-commerceなど、海外やInternetとつながる仕事が増えています。

働く場所も、Downtownや工場だけではありません。IT Parkの高層Office、自宅、Online Platformへと広がりました。

結論

20年前と今の最大の違いは、「Cebuにいながら世界の仕事ができるようになったこと」です。

約20年前 現在
地元客を相手にする仕事 海外顧客を相手にする仕事
昼間中心 Night Shift・24時間勤務
店舗・工場・現場 Office・自宅・Online
現金中心 Digital Payment・Online Order
対面サービス Chat・Video Call・Platform
一つの職種を長く続ける Skillを更新しながら働く
Metro Cebu中心 地方や離島からもOnline参加
英語は接客のSkill 英語そのものが輸出サービス

2025年のCentral Visayasでは約293万人が働き、その64.9%がサービス業でした。Industryは19.5%、Agricultureは15.7%です。現在のCebuは、明確にサービス業を中心とする経済になっています。

20年前もCebuには仕事があった

Cebu Cityの港で係留ロープを扱う港湾作業員
Cebu Cityの港で係留ロープを扱う港湾作業員。写真: U.S. Navy photo by Chief Mass Communication Specialist David M. Votroubek / Public domain(Wikimedia Commons

20年前のCebuが、農業と観光だけで成り立っていたわけではありません。Cebu CityにはRetail、Bank、University、Hospitalがあり、MandaueにはFurnitureとManufacturing、BalambanにはShipbuildingがありました。

Cebu Portも、長く地域物流を支えてきました。

地域 以前からある産業
Cebu City Retail、Finance、Education
Mandaue Manufacturing、Furniture
Mactan Tourism、Export Manufacturing
Balamban Shipbuilding
Cebu Province Agriculture、Fishing
Cebu Port周辺 Shipping、Wholesale、Logistics

変わったのは、古い産業がすべて消えたことではありません。そこに、海外向けサービスとDigital Technologyを使う仕事が加わったことです。

IT ParkがCebuの働く時間を変えた

Cebuの仕事の変化を最も象徴する場所がCebu IT Parkです。私がCebuに来た頃にもIT Parkはありましたが、現在ほど高層Office、Restaurant、Condominiumが集まる街ではありませんでした。

BPOが拡大すると、北米などの時間に合わせて夜間に働く人が増えました。その結果、次の仕事も夜間に必要になりました。

  • Restaurant Staff
  • Convenience Store Staff
  • Security Guard
  • Taxi・Grab Driver
  • Building Maintenance
  • Cleaning Staff
  • Food Delivery Rider

BPOが直接雇用した人だけでなく、その周辺で働く人の時間まで変えたのです。Cebuで深夜にも食事ができ、人が移動している背景には、24時間動く産業があります。

英語が「仕事の商品」になった

以前からCebuでは、Tourismや海外就職のために英語が使われていました。しかし、BPO、Online Education、Virtual Assistanceが増え、英語そのものがCebuから海外へ提供するサービスになりました。

仕事 海外へ提供するもの
Call Center Customer Support
BPO Accounting、HR、Back Office
IT Software、Technical Support
Online Education English Lesson
Virtual Assistant Schedule、Research、Administration
Creative Work Design、Video、Content
Healthcare BPO Medical Coding、Insurance Support

製品を船で輸出しなくても、Cebuの人がInternetを通して海外企業や顧客へサービスを提供できます。これは、この20年で起きた最も大きな変化の一つです。

BPOは単純なCall Centerだけではない

BPOというと、電話対応だけを想像する人もいます。しかし、現在のIT-BPMには、より専門的な仕事が含まれます。

  • Software Development
  • Data Analysis
  • Finance and Accounting
  • Healthcare Information Management
  • Legal Support
  • Cybersecurity
  • Digital Marketing
  • AIを使った業務支援

IT and Business Process Association of the Philippinesによると、フィリピンのIT-BPM産業は2025年に約190万人の雇用と約400億USドルの輸出収入へ到達する見通しを示しました。

これは全国の数字であり、Cebuだけの雇用者数ではありません。しかし、CebuがManila以外の主要IT-BPM拠点であることは、IT ParkやBusiness Parkの24時間動くOfficeからも分かります。

Tourismの仕事も専門化した

20年前からCebuにはResortとTourismがありました。しかし、現在は旅行者の目的と予約方法が多様化しています。

以前からある仕事 広がった仕事
Hotel Staff Revenue Management
Tour Guide Online Tour Sales
Boat Crew Marine Safety・Dive Support
Travel Agent OTA・Digital Reservation
Restaurant Staff Delivery・Online Promotion
Driver App-based Transport
Photographer Drone・Social Media Content

旅行者はInternetでHotelを比較し、Appで車を呼び、SNSで行き先を決めます。現場の接客だけでなく、Online上で見つけてもらい、予約を管理し、評価に対応する仕事が必要になりました。

MallとRetailの仕事も変わった

Toledo City Public Market(Rafols, Toledo)
Toledo City Public Market(Rafols, Toledo)。写真: Patrickroque01 / Public domain(Wikimedia Commons

CebuではMallが生活の中心ですが、買い物は店舗だけで完結しなくなりました。Online Shopping、Food Delivery、Digital Paymentが広がり、店舗の裏側に新しい仕事が生まれています。

  • Warehouse Staff
  • Delivery Rider
  • Online Seller
  • Product Photographer
  • Chat Support
  • Digital Marketing
  • Payment System
  • Inventory Management

一方、Sari-sari StoreやPublic Marketも残っています。新しいRetailが古いRetailを完全に置き換えたのではなく、複数の販売方法が共存するようになりました。

Constructionが新しい仕事の場所を造った

BPO、Retail、Healthcareが成長するには、働く場所が必要です。IT Park、Cebu Business Park、SRP、Mactan Newtownなどの開発によって、Office、Hotel、Mall、Hospital、Condominiumが増えました。

建設中にはEngineer、Welder、Electrician、Carpenterが働き、完成後には別の仕事が生まれます。

建設中 完成後
Architect Office Worker
Engineer Hotel Staff
Construction Worker Retail Staff
Electrician Security Guard
Equipment Operator Building Maintenance
Material Transport Property Management

Constructionは一時的に建物を造るだけでなく、その後の雇用を入れる器を造っています。

Healthcareは成長産業になった

人口増加、高齢化、慢性疾患、検査需要によって、Healthcareの仕事も増えています。Central Visayasでは、Human Health and Social Work Activitiesが2025年に12.2%成長し、16産業の中で最も高い成長率となりました。

DoctorやNurseだけでなく、次の専門職が必要です。

  • Medical Technologist
  • Pharmacist
  • Radiologic Technologist
  • Physical Therapist
  • Medical Coder
  • HMO・Insurance Staff
  • Hospital IT
  • Medical Equipment Engineer

病院の仕事にもDigital化と専門化が進んでいます。

「会社へ行く」が仕事の前提ではなくなった

パンデミックはCebuの働き方を大きく変えました。BPOやOnline Serviceの一部では、Office勤務からWork from Home、さらにHybrid Workへ移行しました。

IBPAPの2023年時点の調査では、加盟企業の多くがHybrid Modelを採用し、従業員の60〜70%がOffice、30〜40%がRemoteで働いていました。すべての仕事を自宅で行えるわけではありません。

Hotel、Hospital、Construction、Manufacturing、Transportなどは現場が必要です。その結果、Cebuでは「場所を選べる仕事」と「必ず現場へ行く仕事」の差が大きくなりました。

Appが個人の働き方を変えた

Grab、Food Delivery、Online SellingなどのPlatformは、会社に固定雇用されない働き方を広げました。以前からCebuには自営業者が多くいました。しかし、現在はAppを通して注文を受け、評価され、報酬を得ることができます。

従来の働き方 Platform型の働き方
店頭で客を待つ Appから注文を受ける
固定ルート 需要に応じて移動
現金 Digital Payment
口コミは近所中心 Ratingが仕事に影響
営業時間を固定 自分で稼働時間を決める

自由度がある一方、収入の変動、燃料費、保険、社会保障などの課題もあります。

仕事は増えたが、全員が豊かになったわけではない

新しいOfficeやMallが増えると、街全体が豊かになったように見えます。しかし、仕事があることと、安定した生活ができることは同じではありません。Central Visayasでは2025年に約293万人が就業していましたが、そのうち約18万4,000人は、もっと長い時間働きたい、または追加の仕事が欲しいと回答していました。

Underemployment Rateは6.3%です。Cebuには次の差があります。

  • 専門Skillが必要な高収入職と単純労働
  • 正社員と短期契約
  • Remote Workができる職種と現場職
  • 都市部と地方
  • 英語・Digital Skillを持つ人と持たない人

新しい産業が成長しても、教育やTrainingへアクセスできなければ、その仕事に移れない人が残ります。

AIでCebuの仕事はどう変わる?

これから最も大きな変化を起こす可能性があるのがAIです。特に、決められた内容を繰り返す仕事は自動化されやすくなります。一方で、AIを使いながら判断し、人と話し、問題を解決する仕事は残ります。

変化しやすい仕事 重要になる能力
定型的なData Entry Dataを確認・判断する力
台本どおりの対応 複雑なCustomer Support
単純な翻訳 文脈・文化の理解
情報の検索 正しさを検証する力
定型Content Experienceと専門知識
単純な予約処理 問題解決と提案

英語だけ、Computerだけでは十分ではなくなります。英語、Digital、専門知識、人とのCommunicationを組み合わせることが必要です。

NAVI CEBU DATA CHECK|約20年前との比較

同じ方法で集計されたCebu専用の2006年と2025年の職種別データがそろっているわけではありません。過去と現在の街の変化、各時点の公式統計、産業資料を組み合わせています。

  • 約293万人
    2025年にCentral Visayas全体で働いていた人数です。Cebuだけの数字ではありません。
  • サービス業64.9%
    Central Visayasの全就業者に占める2025年の割合です。BPOだけでなく、Retail、Transport、Education、Healthcareなどを含みます。
  • IT-BPM約190万人
    2025年のフィリピン全国の見通しです。Cebuの雇用者数ではありません。
  • Remote勤務30〜40%
    IBPAP加盟企業を対象とした2023年時点の働き方です。Cebuの全企業や現在の全従業員を示す数字ではありません。

ナビセブ編集部の結論

この20年で、Cebuの仕事は「地域の中で働く」ものから、「Cebuにいながら世界と働く」ものへ広がりました。IT Parkでは夜中に海外顧客へ対応し、自宅からOnlineでサービスを提供し、Mactanでは世界から来た旅行者を迎え、Balambanでは世界へ輸出する船を造っています。

しかし、すべての仕事が新しくなったわけではありません。港、工場、建設、商店、農業、漁業など、Cebuの日常を支える仕事は今も必要です。これから重要なのは、新しい産業と古い産業を分けることではありません。

Digital TechnologyとAIを使いながら、Cebuの人がより専門性の高い仕事へ移れるようにすることです。Cebuの仕事は、この20年で大きく変わりました。そして、次の20年は、これまで以上に速く変わっていくと思います。

FAQ

Cebuで最も多くの人が働く分野は何ですか?

Central Visayasではサービス業が最大で、2025年の就業者の64.9%を占めました。

CebuではBPO以外にどんな仕事がありますか?

Retail、Tourism、Construction、Manufacturing、Shipbuilding、Port Logistics、Healthcare、Education、Agricultureなどがあります。

Work from HomeはCebuで一般的ですか?

BPO、IT、Virtual Assistance、Online Educationなどでは利用されています。しかし、現場が必要な仕事ではOfficeや施設への出勤が必要です。

AIでBPOの仕事はなくなりますか?

定型業務は減る可能性があります。しかし、専門知識、判断、顧客対応、AIを管理する仕事へ移行する可能性もあります。

主な確認先

情報確認日:2026年8月29日

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