こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
セブで最初に出てくるビールは、ほぼサンミゲル社の銘柄です。ピルセン、ライト、レッドホースなど、銘柄ごとに度数も味も違います。情報は2026年10月時点のものです。
ナビセブ編集部のまとめ
迷ったらピルセン、暑い昼はライト、しっかり酔うならレッドホース

基本の一本はSan Miguel Pale Pilsen(ピルセン、5%)です。軽く飲みたい日はSan Mig Light(ライト、5%)、苦いビールが苦手ならフレーバービール(3%)にします。少ない量で酔いたいならRed Horse(レッドホース、国内向け6.9%)です。
主要5銘柄の度数と味を比べる

| 銘柄 | 度数 | 味 | 合う場面 |
|---|---|---|---|
| San Miguel Pale Pilsen(ピルセン) | 5% | 麦の味がしっかり、苦味は控えめ | レチョン、バーベキュー、焼き魚 |
| San Mig Light(ライト) | 5% | 軽い飲み口、後味が乾いている | 暑い昼、シシグや揚げ物 |
| Red Horse(レッドホース) | 6.9%(輸出向けは8%) | 甘みがあり、苦味はなめらか | 夜の飲み会、少量で酔いたいとき |
| Cerveza Negra(セルベッサ・ネグラ) | 5% | 黒ビール、香ばしくコクが強い | 肉料理、食後にゆっくり |
| San Miguel Flavored Beer | 3% | アップル・レモン・ライチの果実味 | 苦いビールが苦手な人 |
このほかにSuper DryとPremium All-Maltもあり、度数はどちらも5%。置いている店は少なく、見かけるのはホテルのバーや大型スーパーくらいです。
フィリピンのビールはサンミゲルが中心

フィリピンで飲まれるビールの多くは、San Miguel Brewery(サンミゲル・ブルワリー)の銘柄です。セブでもレストランやバー、コンビニ、町の食堂まで置いてあります。
対抗するのはAsia Breweryです。Beer na Beer(5%)やManila Beer(6.9%)を出しています。どちらも1988年に発売された銘柄で、スーパーでは並んで売られていますが、飲食店ではほとんど見かけません。メニューにビールが1種類しかなければ、まずピルセンかライトだと考えてください。
ピルセンとライト|まず頼む定番の2本

①ピルセン
San Miguel Pale Pilsenは、フィリピンで「ビール」と言えばこれという定番です。モルトの味が濃く、喉越しもすっきりしています。注文するときは「ピルセン」と言えば通じます。重く感じたときの次の一本はライトです。
②ライト
San Mig Lightは1999年発売の軽いラガーです。タイのChangやSinghaに近く、昼のビーチやプールサイドに合います。軽く感じても度数はピルセンと同じ5%です。昼から何本も空けると、夕方にはしっかり酔いが回ります。
レッドホース|地元で一番売れる強いビール

Red Horseは強めのビールで、国内向けの度数は6.9%です。輸出向けには8%の製品があり、「8%」と覚えている人が多いのはこのためです。1982年5月に北部のイロコス地方と南部のダバオで試験販売され、全国に広がりました。早く酔えるという理由で地元の人に好まれ、飲み会では大瓶が何本も並びます。
サイズは330mlのStallion、500mlの通常瓶、1リットルのLitroから選べます。1リットル瓶を数人で回す飲み方が地元流ですが、旅行者は330mlか500mlから始めるのが無難です。
セルベッサ・ネグラとフレーバービール

①セルベッサ・ネグラ(黒ビール)
Cerveza Negraは、フィリピン国内で作られている数少ない黒ビールです。度数は5%で、アイルランドのギネスに近い香ばしさがあります。味が濃いので、肉料理と合わせるか、食後に一本だけゆっくり飲むのに向きます。
②フレーバービール(アップル・レモン・ライチ)
San Miguel Flavored Beerは度数3%の甘いビールです。味はアップル、レモン、ライチの3種類で、ジュースに近い口当たりです。苦いビールが苦手な人や、昼の観光の合間に一本だけ飲みたい人に合います。
料理との組み合わせ|銘柄ごとに合うつまみ

フィリピン料理は甘い・酸っぱい・しょっぱいがはっきりしているので、ビールの重さで選ぶと外しません。
| 銘柄 | 合う料理 | 理由 |
|---|---|---|
| ピルセン | レチョン、バーベキュー、焼いたシーフード | 麦の味が脂や焦げの香りに負けない |
| ライト | シシグ、チチャロン(豚皮の揚げ物)、ピーナッツ | 軽さで揚げ物の油を流せる |
| レッドホース | アドボ、ルンピア(春巻き)、パンシット・カントン(焼きそば) | 甘みが醤油や酢の濃い味と合う |
| フレーバービール | サラダ、辛い麺料理 | 甘さが辛さを和らげる |
シシグは刻んだ豚の顔の肉を鉄板で焼いた料理で、ビールのつまみの代表です。セブ名物のレチョンは脂が多いので、ライトよりピルセンの方が味のバランスが取れます。迷ったときは、揚げ物ならライト、焼き物ならピルセンと覚えておけば注文で止まりません。
どこで買える?値段の目安

サンミゲルの銘柄は、コンビニ、スーパー、町の雑貨店(サリサリストア)で買えます。2025年1月時点の生活費データでは、スーパーで国産ビール500mlが平均₱93です。セブ市の町のバーでは、500ml1杯が平均₱96でした。
| 買う場所 | 目安 | 使い方 |
|---|---|---|
| スーパー(500ml) | 平均₱93(2025年1月) | まとめ買いなら最も安い |
| 町のバー(500ml) | 平均₱96(2025年1月) | 瓶をバケツで頼むと割安な店が多い |
| ホテル・ルーフトップバー | 町のバーより高い | メニューで値段を見てから注文 |
同じピルセンでも、ホテルのバーやルーフトップでは町の数倍になります。安く飲みたい日は、スーパーで買ってホテルの部屋で飲むのが一番です。
すぐ飲むなら、冷蔵ケースに冷えた瓶や缶が並ぶコンビニが便利です。まとめ買いはスーパーの方が種類も多く、フレーバービールやセルベッサ・ネグラも見つけやすくなります。町の雑貨店は住宅街のあちこちにあり、ホテルから歩いて1本だけ買いに行きたいときの手段です。
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飲む前に知っておきたいルールと習慣

①お酒は18歳から
フィリピンでは18歳から飲酒も購入もできます。コンビニで年齢確認をされることがあるので、身分証を持っておくと買い物が止まりません。
②氷を入れて飲む
レストランやバーでは、ビールと一緒に氷入りのグラスが出てくることがあります。暑さですぐぬるくなるため、氷で冷やしながら飲むのが現地の習慣です。氷が気になる人は、冷えた瓶をそのまま頼んでください。
③選挙の前日と当日は販売が止まる
フィリピンでは選挙の前日と当日に、酒類の販売が禁止されます。この期間はコンビニやバーでもお酒が買えません。旅行の日程が選挙と重なるときは、事前にニュースで期間を確かめてください。
バーでの頼み方と帰り道の注意

町のバーでは、瓶ビールを1本ずつ頼む方法と、氷を入れたバケツに数本まとめて入れてもらう方法があります。バケツは1本ずつ頼むより割安に設定している店が多く、2人以上ならこちらが得です。本数と値段は店で違うので、メニューで確かめてから注文してください。
夕方の時間帯にハッピーアワーで値引きする店もあります。会計は最後にまとめて払う店が多く、テーブルで「Bill, please」と伝えれば伝票が届きます。
飲んだ後の移動は、流しのタクシーよりGrabが安心です。乗る前に料金と行き先が決まるので、酔っていても遠回りの心配がありません。グラスから目を離さないことと、知らない人からの飲み物を受け取らないことも、夜のセブでは守ってください。
日本へのお土産にするなら

瓶ビールは重くて割れやすいため、お土産にするなら缶が扱いやすいです。日本に持ち込める酒類の免税範囲は、1本760mlのもので3本までです(2026年10月に日本の税関の案内で確認)。缶ビールで多く持ち帰るときは、日本の税関の案内で数え方を確かめてください。
ビール以外なら、ラムのTanduay(タンドゥアイ)とブランデーのEmperador(エンペラドール)が定番です。ココナッツから作るお酒トゥバも、フィリピンらしい一本です。
サンミゲルの歴史|1890年にマニラで創業

サンミゲルの醸造所は1890年、スペイン統治下のマニラ・サンミゲル地区で始まりました。その後ドイツ人の醸造技術者を招き、ドイツビールの製法を取り入れています。会社は1964年にSan Miguel Corporationへ改称しました。2007年にはビール部門がSan Miguel Breweryとして独立しています。
暑い気候に合わせて、ボディを軽くし苦味を抑えてきました。2022年には度数3%のフレーバービールを出し、ビールが苦手な層にも広げました。
サンミゲル以外のビールも飲みたい人へ

サンミゲルに飽きたら、セブのクラフトビールを試してください。セブ市内には醸造所のタップルームや、樽で置くカフェバーがあります。IPAやエールなど、大手にはない味がそろう店です。
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👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論

初日の一本はピルセン、昼のビーチはライト、夜の飲み会でレッドホースという順で試すと違いがよくわかります。レッドホースは国内向けでも6.9%あるので、旅行中は500ml1本までにしておくと翌日の観光に響きません。安く飲むならスーパーで買い、氷入りのグラスで飲む現地流も一度試してください。
よくある質問

サンミゲルで一番売れている銘柄は?
地元で最も売れているのはレッドホースです。旅行者がまず頼むなら、ピルセンかライトが無難です。
レッドホースの度数は8%ですか?
フィリピン国内向けは6.9%で、8%は輸出向けの製品の数字になります。
ピルセンとライトの違いは?
度数はどちらも5%。ピルセンは麦の味が濃く、ライトは軽くて後味が乾いています。
苦いビールが苦手でも飲めるものは?
アップル・レモン・ライチ味のフレーバービール(3%)が飲みやすいです。
セブでビールはいくらですか?
2025年1月時点で、町のバーは500ml平均₱96、スーパーは500ml平均₱93です。ホテルのバーは高くなります。
何歳からお酒を買えますか?
フィリピンでは18歳からです。年齢確認に備えて身分証を持っておきます。
日本に何本持ち帰れますか?
免税で持ち込めるのは、1本760mlのもので3本までです。
最後に

度数と免税範囲は2026年10月、値段は2025年1月のデータで確認しました。飲みたい銘柄があるときは、注文の前にメニューで取り扱いを確かめてください。
この記事の中国語版:宿务San Miguel啤酒指南:菲律宾代表性啤酒怎么选
