こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
セブの夜は、ビール1杯なら₱100前後で飲めます。ところが夕食・2軒目のカクテル・クラブの入場料・帰りのGrabまで足すと、1晩の支払いは5倍以上に開きます。ビール・カクテル・入場料・テーブル・配車の値段を1つずつ確かめ、遊び方ごとの総額にまとめました。
ナビセブ編集部のまとめ
1人1晩₱500〜5,000。差を生むのは店の格と移動の回数

町のバーでビールを飲んでGrabで帰るだけなら、1人₱500〜1,000で収まります。夕食のあとにカクテルを2杯飲むと₱1,500〜2,500、クラブまで行くと₱2,000〜4,000が目安です。ルーフトップの夕食やクラブのテーブル席を入れると₱5,000を超えます。安く済ませるには、1つのエリアの中で店をはしごし、Grabに乗る回数を減らすことです。
遊び方ごとの総額

下の表は、この記事で確かめた単価をもとにした編集部の試算です。1人で動く場合の金額で、チップは入れていません。
| 夜の組み方 | 中身 | 1人の目安 |
|---|---|---|
| 安く飲む夜 | ローカルの食事、ビール2〜3杯、Grab往復 | ₱500〜1,000 |
| 普通の夜 | レストランの夕食、カクテル2杯、Grab往復 | ₱1,500〜2,500 |
| クラブまで行く夜 | 夕食、入場料、ドリンク3〜4杯、深夜の食事、Grab | ₱2,000〜4,000 |
| ぜいたくな夜 | ルーフトップの夕食、上位のカクテル、クラブのテーブル席 | ₱5,000以上 |
安く飲む夜なら、食堂の夕食が平均₱190です。町のバーの生ビールは1杯平均₱110です(Numbeo、2026年10月)。3杯飲んでも食事と合わせて₱520ほどで、残りがGrab代になります。普通の夜で金額が跳ねるのは、夕食をレストランに替え、カクテルに切り替えた分です。
同じ「クラブの夜」でも、入場料が無料の平日にマンゴー通りだけで遊べば₱2,000に近づきます。週末のDJイベントで、ITパークからマンゴー通りへ移ってテーブル席を取ると₱4,000を超えます。
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ビール1杯は店の種類で2倍違う

国産ビールのSan MiguelやRed Horseは、どこで飲むかで値段が変わります。生活費の比較サイトNumbeoがまとめたセブの値段では、町のバーの生ビール1パイントが平均₱110です。店による幅は₱80〜165でした(2026年10月15日更新の集計)。
| 買う・飲む場所 | 値段の目安 | 確かめた先 |
|---|---|---|
| スーパー(国産ビール約500ml瓶) | 平均₱79 | Numbeo(2026年10月) |
| 町のバー(国産の生ビール1パイント) | 平均₱110(₱80〜165) | Numbeo(2026年10月) |
| マンゴー通りのバー(国産ビール) | ₱90〜150 | ナビセブ調べ(2026年9月) |
| バー(輸入ビールの小瓶) | 平均₱140(₱90〜200) | Numbeo(2026年10月) |
| ホテルのバー・ルーフトップ | 町のバーより高く、サービス料が加わる | 各店のメニュー |
ITパークやマンゴー通りのバーでは、瓶ビールをバケツで頼むと1本あたりの値段が下がる店があります。1人ならバケツは要りません。4〜6人で分けるときに使います。
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カクテルとルーフトップはサービス料まで見る

カクテルは1杯の単価がビールより高めです。ホテルのバーとルーフトップは、メニューの値段にサービス料を上乗せする店が多く、会計は表示より高くなります。2019年の共和国法11360号により、サービス料は全額を従業員に分ける決まりです。
単価を下げるなら、ハッピーアワーの時間に入ります。マクタン島なら、Costabella Tropical Beach HotelのLUNA Bar + Tapasです。ハッピーアワーは毎日16〜18時です。セブ市側なら、Gorordo通りのHighlights Loungeが16時に開きます。夕日の時間から飲めます(どちらも2026年9月確認)。夕日を見ながら1〜2杯飲んで夕食へ移れば、ルーフトップでも₱1,500以内です。
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クラブの入場料とテーブル代

入場料(カバーチャージ)は夜ごとに変わります。マンゴー通りのクラブでは無料から約₱500までの例がありました(2026年9月確認)。平日は無料の店が多く、金・土曜とゲストDJの夜に上がります。ドリンク1〜2杯が入場料に含まれる夜もあるので、入口で「Is a drink included?」と聞いてください。二重に払わずに済みます。
男女で入場料が違う夜や、SNSで事前にゲストリストへ名前を登録すると無料になる夜もあります(2026年9月確認)。行く日が決まったら、店の公式SNSでその週のイベント告知を見て、無料の条件に当てはまるかを確かめてください。
マンゴー通りのUptown Cebuは21時に開きます。人が増えるのは23時すぎで、いちばん混むのは0〜2時です。早く入っても入場料は同じです。夕食をゆっくり取ってから向かえば、店で飲む杯数を減らせます。
費用が跳ね上がるのはテーブル席です。テーブルには「最低利用額」があり、ボトルや割り材でその額まで使う決まりです。最低利用額が₱10,000の席なら、10人で割れば1人₱1,000、5人なら₱2,000になります。1〜2人ならテーブルは取らず、入場料とドリンク数杯で十分です。
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入口で止められないための年齢・服装・身分証

入場できる年齢は店で違います。ラホグのTipsy Super Clubは18歳以上で、写真付きの身分証が要ります。マンゴー通りのUptown Cebuは21歳以上です。パスポートの原本を持ち歩くのが不安なら、運転免許証など写真付きの身分証を用意してください。
服装はスマートカジュアルが基本です。Tipsyの公式サイトが断ると書いているのは、スリッパ・サンダル・クロックスと男性のノースリーブです。ジャージ素材やビーチ用の短パンも入れません(2026年10月3日確認)。ビーチから直接向かう日は、靴と襟のあるシャツをホテルに取りに戻る時間を見ておきます。
エリアで変わる店の価格帯と閉店時間

1晩の総額は、どのエリアで飲むかでほぼ決まります。下の価格帯は店が出している1人あたりの目安で、Grab代は入っていません。
| エリア | 店の例 | 1人の価格帯 | 遅い店の閉店 |
|---|---|---|---|
| ITパーク | Ambiance Bar & Restaurant(ライブ音楽) | ₱500〜1,000 | 金・土は翌2:00 |
| Cebu Business Park | Verified Rooftop Bar & Lounge(22階) | ₱500〜2,500 | 金・土は翌2:00 |
| マンゴー通り | Cubana、Bamboozers | ビール₱90〜150から | 翌5:00 |
| Crossroads・バニラッド | Trademark(クラブ) | 入場料と飲んだ分 | 金・土は翌4:00 |
| マクタン島のホテル | LUNA Bar + Tapas、Shangri-LaのLobby Lounge | ホテル価格+サービス料 | 24:00まで |
表の営業時間と価格帯は2026年9月の確認です。ITパークで₱1,500に収めるなら、夕食は食堂でとります(平均₱190)。そのあとAmbianceでライブを聴きながら2〜3杯飲み、帰りのGrab代を足す組み方です。Cebu Business Parkのルーフトップだと、同じ杯数でも上限は₱2,500です。夕食を別の店で済ませてから上がれば、その差を縮められます。
マクタン島に泊まるならホテルのバーで終える

マクタン島のリゾートから夜だけ市内へ出ると、橋を往復するGrab代がかかり、渋滞で片道1時間を超える日もあります。閉店は、Dusit ThaniのSunset Sports BarとCostabellaのLUNAが24時です。Shangri-LaのLobby Loungeは23時、Buko Barは21時までです(2026年10月3日確認)。
ホテル内のバーは、町のバーより1杯が高い一方で、移動費がかかりません。部屋まで歩いて帰れるので、Grab代と帰り道の心配をまとめて消せます。市内のクラブに行きたい夜だけは、セブ市側のホテルに1泊移してください。往復の移動費を払わずに済みます。
時間帯ごとにお金の使い方を分ける

同じ1杯でも、入る時間で値段が変わります。夕方はハッピーアワー、夜中はクラブの入場料と深夜料金がかかる時間です。
| 時間帯 | 行き先 | お金の使い方 |
|---|---|---|
| 16:00〜18:00 | ホテルのバー、ルーフトップ | ハッピーアワーでカクテルの単価を下げる |
| 18:00〜21:00 | 夕食、ライブ音楽のバー | 食事代がいちばん大きい時間 |
| 21:00〜24:00 | バー、スポーツバー | ビールなら1杯₱100前後で長く飲める |
| 23:00〜翌2:00 | クラブ | 入場料とテーブル代がかかる。0〜2時が混む |
| 翌2:00以降 | 深夜の食事、帰りのGrab | 車が少なく、迎車料金と混雑時の料金が上がりやすい |
カラオケのKTVは、部屋の大きさと時間で料金が決まり、延長と飲み物は別に加わります。座る前に1時間あたりの部屋代と、飲み物が別料金かを聞いてください。
Grab代は回数と時間帯で増える

Grabは乗る前に料金が決まり、運転手が遠回りしても上がりません。その代わり、混む時間帯は通常の1.5〜2倍まで上がると、Grabが公式に案内しています(2026年10月確認)。深夜は近くに車が少ないので、迎車の距離に応じた料金も加わります。陸上交通フランチャイズ規制委員会(LTFRB)の2026年の通達で、迎車料金は5kmまでと決まりました。セダンなら1kmあたり₱26です(2026年7月の地元紙報道)。
Grabがなかなか来ない夜は、メーター制のタクシーも使えます。初乗りは平均₱48です(Numbeo、2026年10月)。短い距離なら、Grabより安く済みます。深夜は料金を交渉してくる運転手もいます。ホテルやモールのタクシー乗り場から乗り、メーターが動いたのを見てから出発してもらってください。
移動費を抑えるいちばん確実な方法は、1つのエリアで夜を終えることです。ITパークなら、夕食・ライブ音楽のバー・深夜の食事まで歩いて回れます。マンゴー通りも、バーとクラブが同じ通りに並んでいます。ITパークからマンゴー通り、さらにバニラッドへ移れば、Grabは3〜4回です。ドリンク代より移動費のほうが大きい夜も出てきます。
夕食と深夜の食事も夜の予算に入れる

夜の総額を大きく動かすのは、バーより夕食です。Numbeoの集計では、セブの手ごろな食堂の1食は平均₱190です(2026年10月15日更新)。ホテルのレストランでコースとワインを頼めば、その数倍になります。
ITパークでは、1人₱200前後の食堂と₱1,000を超えるレストランが同じ一角に並んでいます。ルーフトップで飲む夜は、夕食をITパークの食堂で済ませてから上がってください。ルーフトップの料理代が浮きます。逆に記念日の夜なら、夕食とお酒を1軒にまとめたほうが移動が減り、Grab代も1往復で済みます。
クラブを出る2時ごろに開いているのは、ラーメン店や韓国料理店、24時間営業のファストフードです。夕食を軽めにして深夜にもう1食とるなら、その1食分を最初から予算に入れておきます。
一人とグループでは1人あたりが変わる

一人旅は注文を少なくできますが、Grab代を割れません。往復のGrabがそのまま1人分に乗るので、短い時間しか飲まない夜ほど割高です。4人でGrabに乗れば移動費は4分の1になり、8人でテーブルを取れば最低利用額も8で割れます。
グループで飲むときは、1杯ずつ会計するより、最後にまとめて払って人数で割るほうが伝票の確認が楽です。注文が多い席ほど伝票が長くなり、頼んでいない品が紛れ込んでも気づきにくくなります。
クラブの中で財布とスマホを守る

夜の出費でいちばん大きくなるのは、飲み代ではなくスマートフォンや財布をなくしたときです。混んだフロアでは、後ろのポケットに入れたスマホが気づかないうちになくなります。前のポケットか、体の前に掛けるバッグに入れてください。
持って出る現金は、その夜の上限額にGrab代を足した分だけにします。パスポートの原本とクレジットカードの予備は、ホテルの金庫に残してください。持つのは、入口で見せる写真付きの身分証1枚だけです。スマホの電池が切れるとGrabを呼べないので、2時を過ぎたら次の店より帰りを先に考えます。席を外したあとは、置いたままだった飲みかけのグラスに口をつけません。
支払いは現金・カード・GCashを分けて持つ

ホテルのバー・ルーフトップ・大きなクラブはカードが使えます。町のバーや屋台、深夜の食堂は現金かGCashが中心です。₱1,000札には、おつりがないと言う店もあるので、₱100札と₱500札を混ぜて持ちます。カード払いで店員が「円とペソのどちらで払うか」を聞いてきたら、ペソを選びます。余計な換算の上乗せがかかりません。
会計では、注文した杯数・サービス料・入場料・テーブル料を伝票で見ます。知らない項目は「What is this charge?」と聞けば、説明してもらえます。チップは義務ではなく、サービス料が伝票に入っている店ではさらに払う必要はありません。
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👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論

セブで初めて過ごす夜なら、1人₱2,500を上限に決めます。遊ぶ場所はITパークかマンゴー通りのどちらか1か所に絞れば、無駄な出費が出ません。ビールなら町のバーで1杯₱100前後、カクテルを飲むならハッピーアワーの時間に入ります。
クラブに行くのは、平日か、入場料にドリンクが付く夜です。テーブル席は6人以上集まったときだけにすれば、₱5,000を超える夜はほぼなくなります。
よくある質問

セブのバーでビールはいくらですか?
町のバーで飲む国産の生ビールは、1パイント平均₱110です。店による幅は₱80〜165です(Numbeo、2026年10月)。マンゴー通りのバーでは₱90〜150でした(2026年9月)。
クラブの入場料はいくらですか?
マンゴー通りでは無料から約₱500までの例があります(2026年9月確認)。平日は無料の店が多く、金・土曜とイベントの夜に上がります。
1晩でいくら持っていけばいいですか?
用意する額はバーだけなら₱1,000、カクテルと夕食まで入れて₱2,500、クラブまで行くなら₱4,000です。カードが使えない店に備えて、そのうち₱1,500ほどは現金にしてください。
ルーフトップと町のバーはどちらが高いですか?
1杯の値段はルーフトップのほうが高く、サービス料も加わります。ただし宿泊先のホテルのバーならGrab代がかからないので、2〜3杯で帰る夜は総額の差が縮まります。
20歳でもクラブに入れますか?
店しだいです。ラホグのTipsy Super Clubは18歳以上、マンゴー通りのUptown Cebuは21歳以上です。どちらも写真付きの身分証を見せます。
ハッピーアワーは何時ごろですか?
夕方に設定する店が多く、マクタン島のLUNA Bar + Tapasは毎日16〜18時です(2026年9月確認)。対象のドリンクは店ごとに違います。
最後に

ビールと食事の値段は2026年10月、入場料とバーの営業時間は2026年9月に確認した内容です。出かける前に、行く店の公式SNSでその日のイベントと入場料を見て、1晩の上限額を決めておいてください。
