こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
この記事に、広告・紹介料・アフィリエイトは入っていません
ナビセブはセブ島の情報メディアで、留学エージェントではありません。ClassLive留学を運営する株式会社ジージーから、掲載料・紹介料・アフィリエイト報酬を一切受け取っていません。本文中のリンクはすべて通常のリンクです。
ClassLive留学は、株式会社ジージーが運営する留学エージェントです。2024年12月までは「フィリピン留学ドットコム」という名前でした。26社を「契約前に条件を自分で確かめられるか」で採点したところ、31点・25位でした。この記事は、フィリピン留学のサイトに何が書いてあって、何が書いていないかを、同じ会社の韓国・マルタのサイトと比べて書きます。
掲載情報は2026年10月4日時点で、ClassLive留学の公式サイト・規約・国税庁法人番号公表サイト、口コミサイトの投稿等から取得したものです。投稿は投稿日と投稿先を明記し、1人だけの話で会社を決めつけることはしません。確認できなかった項目は「見当たらない」「記載なし」と書いています。「存在しない」という意味ではありません。記事中の写真はイメージで、ClassLive留学とは関係ありません。
結論:セブに支社があり、JAOSの正会員。ただしフィリピンのサイトでは、解約の条件が読めない

① 26社の採点で31点・25位。フィリピン留学のサイトに、取消料・返金の規定が見当たりません。手続きのページにあるのは、「前金(お申し込み金)として30,000円」を申し込みから2週間以内に、残りを出発の5週間前を目安に払う、という支払いの説明だけです。「存在しない」ではなく、「公開されているページから読めない」という意味です。
② 同じ会社の韓国留学とマルタ留学のサイトには、約款があります。韓国は20条の約款、マルタは申込金と解除料の金額が書かれています。国によって、公開している情報の量が違います。
③ 会社としての材料はあります。JAOSの正会員で、セブ・バンコク・マルタに支社があります。従業員数も公開していますが、自社のサイトのなかで「約450名」と「約280名」に分かれています。
| 採点項目(26社共通) | ClassLive | どこで点を取り、どこで落としたか |
|---|---|---|
| A 契約条件の開示 /30 | 0 | フィリピンのサイトに、規約・約款・取消料の規定が見当たらない。無料で解約できる期間・解約料・為替の扱いが、公開情報から分からない |
| B 第三者の裏づけ /20 | 7 | JAOS正会員。ICEFは自社の表記。J-CROSSの認証事業者一覧に掲載なし |
| C 会社の中身 /20 | 11 | 2010年に法人設立(コーポレートサイト)。従業員数を記載(サイトによって数が違う)。資本金は公式サイトに記載なし |
| D サポートの中身 /20 | 10 | セブに支社。オンラインレッスンの無料チケット。24時間の緊急対応は記載なし |
| E 選択肢の広さ /10 | 3 | フィリピンのサイトに載っている学校は27校 |
| 合計 /100 | 31 | 26社中25位(平均57.1点)。採点の中身と19項目の配点は、比較記事で公開しています |
この点数は「サービスの良し悪し」ではなく、「契約する前に、自分で条件を確かめられるか」だけを測っています。点数は、2026年10月4日に各社の公式サイトと規約を開き直して確かめた内容で付けています。
会社の中身(11点)と第三者の裏づけ(7点)は、点が取れています。落としているのは、契約条件の開示が0点だという一点です。
関連記事フィリピン留学エージェントおすすめ比較|セブ島留学の10社と全26社を、解約料・為替・倒産リスクで採点【2026年10月】
ClassLive留学とは:会社の基本情報を、登記と公式サイトで確かめた

| サービス名 | |
| 運営会社 | 株式会社ジージー |
| 創業・設立 | 2006年に個人事業として創業、2010年に法人設立(コーポレートサイトの沿革) |
| 名前の変更 | 2024年12月27日に「フィリピン留学ドットコム」から「ClassLive留学」へ |
| 資本金 | 公式サイトに記載なし |
| 従業員数 | ClassLiveの各サイトは「連結従業員数 約450名」、コーポレートサイトとマルタ留学のサイトは「約280名」 |
| 認証・登録 | JAOS正会員。ICEFは自社の表記。J-CROSSの認証事業者一覧に掲載なし |
| 拠点 | 大阪本社、東京・福岡支店。海外はセブ・バンコク・マルタに支社 |
| 手数料 | フィリピンは「手数料0円」。韓国は手続き代行費用1万2,000円(税抜) |
| フィリピンの申込金 | 3万円(申し込みから2週間以内) |
| 取消料・返金の規定 | フィリピンのサイトに見当たらない |
| 口コミサイト | みん評に掲載ページが見当たらない |
規約で確かめた①:フィリピンにはなく、韓国とマルタにはある

| 国のサイト | 申込金 | 取消料・返金の決まり |
|---|---|---|
| フィリピン | 3万円 | 見当たらない |
| 韓国 | 原則は費用を2週間以内に支払い。開始まで6か月以上なら申込金1万3,200円も可 | 20条の約款を公開。費用の受領から1週間以内は手配費用を返金、2週間以内は半額、それ以降は返金なし(受講申請が済んだあとは返金なし)。学費は学校の規定で返金 |
| マルタ | 1万5,000円 | 約款を公開。解除料は開始29日前まで2万円、28日前〜前日は3万5,000円、開始後は費用の全額 |
「8日以内なら無料」は、法律で保障された権利ではありません。日本学生支援機構(JASSO)が書いているとおり、留学あっせん業者には基本的にクーリングオフが適用されません。だから無料期間を設けるかどうか、何日にするかは、会社が決めています。26社のうち14社は8日、10社は無料期間なし、2社は規約が公開されておらず分かりませんでした。
同じ会社が運営しているのに、韓国とマルタのサイトには約款があり、フィリピンのサイトには解約の決まりが載っていません。フィリピンのサイトで約款や規約のページを探しましたが、見つかりませんでした。
申し込みのときに、書面で条件が渡される可能性はあります。問題は、申し込む前に読めないことです。ほかの会社と条件を比べることができません。フィリピン留学を申し込むなら、申込金の3万円を払う前に、「いつやめたら、いくらかかりますか。約款をください」と頼んでください。
参考までに、韓国とマルタの約款では、渡航後にやめた場合は「原則として一切返金いたしません」とされ、学校から返金があったときだけ円で戻ります。返金のレートは三菱UFJ銀行のTTB、送金のレートは「送金時の当社為替レート」です。フィリピンにも同じ決まりが当てはまるのかは、分かりません。
なお、韓国の約款には「2009年9月13日以降」に適用、と書かれたままでした。
関連記事留学エージェントのキャンセル料・返金はいくら?26社の規約を時期別に一覧にした【2026年10月】
会社:名前が変わり、従業員数の表記が分かれている

ClassLive留学は、2007年に始まった「フィリピン留学ドットコム」が、2024年12月27日に名前を変えたものです。古い比較記事や口コミには、前の名前で載っています。運営会社は株式会社ジージーで、変わっていません。
従業員数は、見るサイトによって違います。
- ClassLiveの各国のサイト:「連結従業員数 約450名」
- コーポレートサイト、マルタ留学のサイト:「約280名」
グループには、フィリピンの法人や、タイ・マルタの法人が含まれます。沿革には、自社の語学学校を運営してきたことも書かれています。数え方や時点の違いかもしれませんが、説明はありません。
ほかにも、実績の年数が「10年以上」「15年以上」「20年」とページによって違い、前のブランド名が一部のページに残っていました。会社の実体は、JAOSの会員一覧と会社概要で確かめられます。ただ、サイトの情報が更新されていない箇所があることは、知っておいてください。
「手数料0円」「最安値保証」の中身

フィリピン留学のサイトは、「最安かつ手数料無料」「留学申し込み(手数料0円)最低価格保証プラン」と書いています。韓国留学は、手続き代行費用が1万2,000円(税抜)で、無料ではありません。「手数料無料」は、フィリピン留学についての話です。
「最安値保証」「最低価格保証プラン」「学費保証プラン」という言葉はありますが、どういう場合に、何を保証するのかの条件は、書かれていませんでした。ほかの会社を見ると、最低価格保証には「4週間以上」「提携校のみ」「他社の見積書を出す」といった条件が付いています。条件が書かれていない保証は、書面でもらうまで当てにしないでください。
学校の費用は、学校ごとのページにドルとペソで載っています。円での総額は載っていません。円に直すときのレートについて、フィリピンのサイトに決まりは書かれていません。見積もりのときに、「どの銀行の、いつの、何のレートで、上乗せは何%ですか」と聞いてください。
渡航前の学習として、申し込んだ人には、オンラインのレッスンの無料チケットが付きます。24時間受け付けているのは、サイトからの資料請求と問い合わせです。緊急のときの連絡は、電話・Skype・LINEとされています。
関連記事留学エージェントの手数料はいくら?「無料」の正体と有料の相場を、26社の規約と海外の統計から書いた【2026年10月】
口コミ:本人の投稿が、見当たらない

口コミサイト「みん評」の留学エージェントの一覧に、ClassLive留学のページは見当たりませんでした(2026年10月4日時点)。「悪い口コミがない」のではなく、「口コミがない」という状態です。Googleマップのクチコミは取得できませんでした。「ClassLive留学 口コミ」で検索して出てくる記事には、紹介料を受け取る比較サイトや、別の留学エージェントが書いたものがあります。本人の投稿が集まる場所に投稿がない以上、判断材料は規約と公式サイトの記載になります。
Yahoo!知恵袋でも、本人が利用したと確かめられる投稿は見つかりませんでした。転職口コミサイトのOpenWorkにも、会社のページは見つかりませんでした。前の名前「フィリピン留学ドットコム」で探すと古い記事が出てきますが、いつの、誰の体験かを確かめてから読んでください。
関連記事【2026年10月最新】留学エージェントの口コミ・評判を徹底調査して公平に分析してみた!
ClassLive留学が向く人・向かない人

向く人
- セブに支社があるエージェントを選びたい人
- フィリピンのほかに、韓国やマルタも候補にしている人
- エージェント経由でしか申し込めない学校に行きたい人
向かない人
- 解約の条件を、申し込む前に自分で読んで比べたい人。フィリピンのサイトに規定が見当たりません
- 「最安値保証」を理由に選ぼうとしている人。条件が書かれていません
- 見積の為替レートを確かめたい人。フィリピンのサイトに決まりが書かれていません
- 第三者の財務審査がある会社を選びたい人。J-CROSSの認証事業者一覧に載っていません
- セブ島・フィリピンに行く人で、行きたい学校が日本にオフィスのある日系校に決まっている人。学校に直接申し込めます。手数料も為替の上乗せもゼロで、留学中の相談も学校の日本オフィスに日本語で直接できます
エージェントは、海外の学校と自分で交渉できない人のために生まれた業種です。欧米の語学学校の多くは日本語の窓口も日本のオフィスも持たないので、間に入る会社が役に立ちます。セブ島の日系校は事情が違い、申し込みも見積もりも留学中の相談も日本語で直接できます。直接話せる学校に、エージェントは要りません。学校ごとの申し込み窓口は、要否記事にまとめています。
関連記事留学エージェントはいらない?必要な人・不要な人と、セブ島留学をエージェントなしで申し込む手順【2026年10月】
関連記事セブ島の語学学校比較|11校14キャンパスを24項目でランキング
契約前にClassLive留学に聞く6つの質問

- フィリピン留学の約款をください。申込金を払う前に読めますか
- 申込金3万円は、どういう場合に戻りますか
- 出発の30日前にやめたら、いくらかかりますか。渡航後にやめたらどうなりますか
- 最安値保証は、どういう条件で、何を保証しますか。書面でください
- 見積書の為替レートは、どの銀行の何のレートで、上乗せは何%ですか
- セブで困ったとき、支社の誰が対応しますか。夜間の連絡先はどこですか
高すぎる解約料を請求された場合、消費者契約法第9条により、平均的な損害の額を超える違約金は、超える部分が無効になります。記録の残し方から消費者ホットライン「188」までの順番は、別の記事にまとめました。
関連記事留学エージェントと解約・返金でもめたら|188・消費者契約法・支払停止の抗弁・ADRまで、やることを順番に全部書いた
ナビセブ編集部の結論|会社の材料はある。約款をもらうまでは、申込金を払わない

ClassLive留学は、JAOSの正会員で、セブに支社があり、長くフィリピン留学を扱ってきた会社です。韓国やマルタのサイトでは、約款も公開しています。
足りないのは、フィリピン留学の解約の条件です。いちばん歴史のあるフィリピンのサイトに、取消料と返金の決まりが載っていません。申込金の3万円を払う前に、約款を書面でもらってください。もらえないなら、その日は申し込まないでください。
そして、どのエージェントを選ぶかより、どの学校を選ぶかのほうが、留学の満足度に効きます。
関連記事フィリピン留学センターの評判と口コミ|フィリピン専門で最高の80点。ただし渡航後にやめると返金の35%が引かれる【2026年10月】
関連記事セブ島留学マスターの評判と口コミ|旅行業登録があり航空券まで手配できる。ただし申込金2万円の返金規定がサイト内で食い違う【2026年10月】
よくある質問
Q. ClassLive留学は信頼できますか?
運営は株式会社ジージーで、JAOSの正会員です。セブ・バンコク・マルタに支社があります。26社の採点は31点・25位でした。点数が低いのは、フィリピンのサイトに解約の規定が公開されていないためです。
Q. フィリピン留学ドットコムとは別の会社ですか?
同じ会社です。2024年12月27日に、「フィリピン留学ドットコム」から「ClassLive留学」に名前が変わりました。
Q. キャンセル料はいくらですか?
フィリピン留学のサイトには、取消料・返金の規定が見当たりませんでした。申込金は3万円です。契約前に、約款を書面でもらってください。
Q. 手数料は無料ですか?
フィリピン留学は「手数料0円」と書かれています。韓国留学は、手続き代行費用が1万2,000円(税抜)かかります。
Q. セブ島留学でも使ったほうがいいですか?
必須ではありません。セブ島の日系校の多くは日本にオフィスがあり、日本語で直接申し込めます。エージェントが役に立つのは、エージェント経由でしか申し込めない学校や、学校を何校も比べたい場合です。
この記事の情報源と調査方法
調査日:2026年9月22〜23日、10月4日(公式サイト・規約・団体の会員一覧を開き直して再確認)/調査対象:ClassLive留学のフィリピン・韓国の各サイト、マルタ留学のサイトの約款、株式会社ジージーのコーポレートサイト、プレスリリース(2024年12月27日)。
調査方法:各ページを実際に開いて、条文と投稿を転記しました。投稿は投稿日と投稿先を明記し、要旨にまとめています。投稿は削除・変更されることがあるので、リンク先で原文を確かめてください。会社側の言い分は確かめていません。投稿者が本当に利用者かどうかも確かめられません。
主な出典:ClassLive留学(フィリピン)手続きの流れ/同 会社概要/ClassLive留学(韓国)約款/マルタ留学 約款/株式会社ジージー 会社概要/プレスリリース(2024年12月27日)/J-CROSS 認証事業者一覧/JAOS 会員一覧/JASSO 留学あっせん業者について/消費者庁 留学等あっせんサービスをめぐるトラブルと消費者へのアドバイス(2010年7月15日)/国税庁 法人番号公表サイト
※ 本記事は公開情報と、投稿先・投稿日の明記された第三者の投稿にもとづく事実の記載であり、特定の事業者の評価・信用を毀損する意図はありません。投稿内容の真偽は確認できません。記載内容に誤りがある場合はお問い合わせよりご指摘ください。速やかに確認・訂正します。
