こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
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CEBRIDGE(セブリッジ)は、フィリピン留学を専門にするエージェントです。26社を「契約前に条件を自分で確かめられるか」で採点したところ、38点・23位でした。この記事は、解約料、学校が閉校したときの扱い、会社の登記と親会社、現地の体制を、利用規約と公式サイトから書きます。
掲載情報は2026年10月4日時点で、CEBRIDGEの公式サイト・規約・国税庁法人番号公表サイト、口コミサイトの投稿等から取得したものです。投稿は投稿日と投稿先を明記し、1人だけの話で会社を決めつけることはしません。確認できなかった項目は「見当たらない」「記載なし」と書いています。「存在しない」という意味ではありません。記事中の写真はイメージで、CEBRIDGEとは関係ありません。
結論:解約料は軽い。ただし無料期間がなく、会社の情報に食い違いが多い

① フィリピン留学だけの申し込みなら、CEBRIDGEに払う解約料は「解除日にかかわらずデポジットの金額」=1万1,000円です。26社のなかで、自社の解約料としてはいちばん軽い設定です。ただし無料で解約できる期間はありません。デポジットを払った時点で契約が成立し、1万1,000円が確定します。学校が定める取消料は、別にかかります。
② 26社の採点では38点・23位。第三者の認証がなく、資本金と従業員数は記載がなく、登記上の本店(堺市)とサイトの住所(大阪市西区)が違います。2025年に公表された吸収合併と、いまの表記が合っていません。
③ 学校が閉校したとき、「金銭的な保証制度は設けておりません」とよくある質問に書いています。代わりの学校の提案と再手配はする、としています。現地オフィスについては、公式サイトのなかで説明が食い違っています。
| 採点項目(26社共通) | CEBRIDGE | どこで点を取り、どこで落としたか |
|---|---|---|
| A 契約条件の開示 /30 | 20 | 利用規約を公開(2026年2月1日適用)。無料で解約できる期間がない(0点)。解約料を別表で明記。為替は基準レート名のみ |
| B 第三者の裏づけ /20 | 0 | J-CROSS・JAOSの一覧に掲載なし。旅行業登録・国際的な認定の記載なし |
| C 会社の中身 /20 | 4 | サービス開始は2018年7月。資本金は記載なし。登記上の本店とサイトの住所が違う |
| D サポートの中身 /20 | 11 | オンライン英会話1日1コマ(40分)が無料。相談はオンラインが中心。現地オフィスの有無は、公式サイトのなかで説明が食い違う |
| E 選択肢の広さ /10 | 3 | 提携67校。フィリピンのみ |
| 合計 /100 | 38 | 26社中23位(平均57.1点)。採点の中身と19項目の配点は、比較記事で公開しています |
この点数は「サービスの良し悪し」ではなく、「契約する前に、自分で条件を確かめられるか」だけを測っています。点数は、2026年10月4日に各社の公式サイトと規約を開き直して確かめた内容で付けています。
関連記事フィリピン留学エージェントおすすめ比較|セブ島留学の10社と全26社を、解約料・為替・倒産リスクで採点【2026年10月】
CEBRIDGEとは:会社の基本情報を、登記と公式サイトで確かめた

| サービス名 | |
| 運営会社 | 株式会社CEBRIDGE |
| サービス開始 | 2018年7月 |
| サイトの住所 | 大阪府大阪市西区新町1-4-26 |
| 登記上の本店 | 堺市堺区北庄町(国税庁法人番号公表サイト。2018年7月31日指定、閉鎖の記録なし) |
| 親会社 | 株式会社Calyx Capital(2026年6月24日に、株式会社留学ネットから商号変更) |
| 資本金・従業員数 | 記載なし |
| 認証・登録 | J-CROSS・JAOSの一覧に掲載なし。旅行業登録の記載なし |
| 手数料 | 「留学手配のサポート料は無料です(0円)」(特定商取引法に基づく表記) |
| 無料で解約できる期間 | なし(デポジットの受領で契約が成立) |
| 取扱 | 提携67校。フィリピンのみ |
| 口コミサイト | みん評に掲載ページが見当たらない |
合併の公表と、いまの表記が合っていません
2025年1月20日のプレスリリースで、株式会社留学ネットを存続会社、株式会社CEBRIDGEを消滅会社とする吸収合併(期日は2025年3月1日の予定)が公表されました。一方で、国税庁の法人番号公表サイトに、CEBRIDGEの登記が閉鎖された記録はありません。2026年8月8日のプレスリリースと親会社のサイトは、CEBRIDGEをいまあるグループ会社として書いています。
合併が行われたのか、取りやめになったのかは、公開情報からは分かりませんでした。契約の相手になる法人の正式な名前は、契約書で確かめてください。
親会社は2026年6月に商号を「Calyx Capital」に変え、投資、M&Aの仲介、不動産の資産運用、民泊の運営に事業を広げた、と公表しています。
規約で確かめた①:解約料。フィリピン単体は1万1,000円

| 申し込みの種類 | 解約の時期 | CEBRIDGEに払う解約料 |
|---|---|---|
| フィリピン留学のみ | いつでも | デポジットの金額(1万1,000円) |
| それ以外(2カ国留学など) | 入学の100日以上前 | デポジット(3万3,000円) |
| 99〜60日前 | デポジット+20% | |
| 59〜30日前 | デポジット+30% | |
| 29日前〜当日 | デポジット+40% |
出典:CEBRIDGE 利用規約 別表2(2026年2月1日適用)。学校が定める取消料は別に負担(第11条2項)。
「8日以内なら無料」は、法律で保障された権利ではありません。日本学生支援機構(JASSO)が書いているとおり、留学あっせん業者には基本的にクーリングオフが適用されません。だから無料期間を設けるかどうか、何日にするかは、会社が決めています。26社のうち14社は8日、10社は無料期間なし、2社は規約が公開されておらず分かりませんでした。
CEBRIDGEは、無料期間を設けていない10社のうちの1社です。規約の第5条は、デポジットを受け取った時点で契約が成立する、としています。払った翌日にやめても、1万1,000円は戻りません。
とはいえ、フィリピン留学だけなら、出発の直前にやめても、CEBRIDGEに払うのは1万1,000円です。総額の何割、という形で上がっていく会社と比べると、軽い条件です。気をつけるのは、これが総額ではないことです。学校の取消料は別にかかります。学校の規定は、学校ごとに違います。
よくある質問やサービスのページには、「35日前まで」「30日前まで」「1ヶ月前まで1.1万円」といった書き方があり、規約の別表と表現がそろっていません。食い違ったときに優先されるのは規約です。規約の別表を読んでください。
入学したあとにやめた場合の決まりは、別表にありません(別表は「入学日当日まで」です)。
関連記事留学エージェントのキャンセル料・返金はいくら?26社の規約を時期別に一覧にした【2026年10月】
規約で確かめた②:学校が閉校しても、金銭的な保証はない

よくある質問に、学校が倒産した場合について、「金銭的な保証制度は設けておりません」と書いてあります。代わりの学校の提案と、再手配はする、としています。利用規約の第14条2項も、閉校・休校を、会社が責任を負わない場合に入れています。
これは、CEBRIDGEだけの話ではありません。規約を調べた会社のなかに、学校が倒産したときに学費を補償すると書いた会社は、1社もありませんでした。CEBRIDGEは、それを質問への答えとして、はっきり書いています。
だから、「エージェントを通せば、学校が倒れても守られる」とは考えないでください。備えは、学費を払う時期を遅くすること、長い期間の学費を一度に払わないこと、です。
為替については、規約の第16条が、送金のときのレートを「三菱UFJ銀行のTTSレート」としています。ただ、いつの時点のレートかは、ページによって書き方が違います(よくある質問は「請求書をお送りした時点」、サービスのページは「お支払い日の銀行公式レート」)。上乗せ率は書かれていません。
関連記事EC English倒産・ILAC破産|語学学校が倒産したら学費は戻る?留学エージェントが守らない理由
現地オフィスと24時間対応:公式サイトのなかで説明が違う

よくある質問には、「弊社では現地オフィスはございません」とあり、渡航したあとの対応は学校のスタッフがする、と書かれています。一方で、親会社のサイトは、セブのオフィス(マンダウエ市)を「CEBRIDGEの現地拠点」と書いています。
どちらが正しいのかは、公開情報からは分かりませんでした。現地にスタッフがいるかどうかで、困ったときの動き方が変わります。契約前に聞いてください。
24時間の対応として書かれているのは、「AIカウンセラー(24時間)」です。安全対策のページにある体制図には、「※図は仮組みです」という注記が付いていました。人が24時間対応する、とは書かれていません。
フィリピン留学では、現地で実際に動くのは学校のスタッフであることがほとんどです。それなら、学校に日本人スタッフがいるか、学校の日本オフィスに直接連絡できるかのほうが、エージェントの拠点よりも効きます。
渡航前の英語学習は、申し込みから出発の前日まで、オンライン英会話を1日1コマ(40分)無料で受けられます。会社概要のページには、掲載する実績について「掲載実績のみ・広告枠は載せません」と書かれています。
口コミ:本人の投稿が、見当たらない

口コミサイト「みん評」の留学エージェントの一覧に、CEBRIDGEのページは見当たりませんでした(2026年10月4日時点)。「悪い口コミがない」のではなく、「口コミがない」という状態です。Googleマップのクチコミは取得できませんでした。「CEBRIDGE 口コミ」で検索して出てくる記事には、紹介料を受け取る比較サイトや、別の留学エージェントが書いたものがあります。本人の投稿が集まる場所に投稿がない以上、判断材料は規約と公式サイトの記載になります。
公式サイトは、累計の相談者を5,500名(2026年8月更新)と書いています。自社の表記です。
関連記事【2026年10月最新】留学エージェントの口コミ・評判を徹底調査して公平に分析してみた!
CEBRIDGEが向く人・向かない人

向く人
- フィリピン留学だけで、エージェントの解約料を軽くしておきたい人。CEBRIDGEに払うのは1万1,000円です
- 渡航前に、オンライン英会話を毎日受けたい人
- エージェント経由でしか申し込めない学校に行きたい人
向かない人
- 申し込んでから考え直す余地がほしい人。無料で解約できる期間がありません
- 2カ国留学にする人。解約料がデポジット(3万3,000円)+20〜40%に変わります
- 現地に、エージェントのスタッフがいてほしい人。現地オフィスの有無が、公式サイトのなかで食い違っています
- 第三者の認証や、会社の規模を確かめてから預けたい人。認証がなく、資本金の記載もありません
- セブ島・フィリピンに行く人で、行きたい学校が日本にオフィスのある日系校に決まっている人。学校に直接申し込めます。手数料も為替の上乗せもゼロで、留学中の相談も学校の日本オフィスに日本語で直接できます
エージェントは、海外の学校と自分で交渉できない人のために生まれた業種です。欧米の語学学校の多くは日本語の窓口も日本のオフィスも持たないので、間に入る会社が役に立ちます。セブ島の日系校は事情が違い、申し込みも見積もりも留学中の相談も日本語で直接できます。直接話せる学校に、エージェントは要りません。学校ごとの申し込み窓口は、要否記事にまとめています。
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契約前にCEBRIDGEに聞く6つの質問

- 契約の相手になる法人の、正式な名前と本店の住所を教えてください
- 私が申し込む学校の取消料は、いつから、いくらですか
- 入学したあとにやめた場合、CEBRIDGEに払うお金はありますか
- セブに、御社のスタッフはいますか。困ったとき、誰が対応しますか
- 見積書の為替レートは、いつの時点の、どの銀行の何のレートですか
- 学校が閉校した場合、代わりの学校の手配にお金はかかりますか
高すぎる解約料を請求された場合、消費者契約法第9条により、平均的な損害の額を超える違約金は、超える部分が無効になります。記録の残し方から消費者ホットライン「188」までの順番は、別の記事にまとめました。
関連記事留学エージェントと解約・返金でもめたら|188・消費者契約法・支払停止の抗弁・ADRまで、やることを順番に全部書いた
ナビセブ編集部の結論|解約料の軽さは本物。会社の情報は、契約書で確かめる

CEBRIDGEは、フィリピン留学だけなら解約料が1万1,000円で、26社のなかでいちばん軽い設定です。規約を公開し、手数料0円を特定商取引法の表記に書き、学校が閉校したときに金銭的な保証がないことも隠していません。
気になるのは、会社の情報です。登記の住所とサイトの住所が違い、合併の公表といまの表記が合わず、現地オフィスの説明も食い違っています。申し込む前に、契約書で相手の法人の名前を確かめてください。
そして、どのエージェントを選ぶかより、どの学校を選ぶかのほうが、留学の満足度に効きます。
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よくある質問
Q. CEBRIDGEは信頼できますか?
利用規約と特定商取引法に基づく表記を公開しています。26社の採点は38点・23位でした。第三者の認証がなく、資本金の記載がなく、登記上の本店とサイトの住所が違います。
Q. キャンセル料はいくらですか?
フィリピン留学だけの申し込みなら、時期にかかわらずデポジットの金額(1万1,000円)です。無料で解約できる期間はありません。学校が定める取消料は別にかかります。2カ国留学などは、デポジット3万3,000円に、時期に応じて20〜40%が加わります。
Q. 手数料はかかりますか?
特定商取引法に基づく表記に「留学手配のサポート料は無料です(0円)」と書かれています。
Q. 学校が倒産したらどうなりますか?
よくある質問に「金銭的な保証制度は設けておりません」とあります。代わりの学校の提案と再手配はする、とされています。
Q. セブ島留学でも使ったほうがいいですか?
必須ではありません。セブ島の日系校の多くは日本にオフィスがあり、日本語で直接申し込めます。エージェントが役に立つのは、エージェント経由でしか申し込めない学校や、学校を何校も比べたい場合です。
この記事の情報源と調査方法
調査日:2026年9月22〜23日、10月4日(公式サイト・規約・団体の会員一覧を開き直して再確認)/調査対象:CEBRIDGEの公式サイト・利用規約(2026年2月1日適用)・特定商取引法に基づく表記・よくある質問、親会社のプレスリリース、国税庁法人番号公表サイト。
調査方法:各ページを実際に開いて、条文と投稿を転記しました。投稿は投稿日と投稿先を明記し、要旨にまとめています。投稿は削除・変更されることがあるので、リンク先で原文を確かめてください。会社側の言い分は確かめていません。投稿者が本当に利用者かどうかも確かめられません。
主な出典:CEBRIDGE 利用規約/同 特定商取引法に基づく表記/同 会社概要/プレスリリース(2025年1月20日)/プレスリリース(商号変更)/J-CROSS 認証事業者一覧/JAOS 会員一覧/JASSO 留学あっせん業者について/消費者庁 留学等あっせんサービスをめぐるトラブルと消費者へのアドバイス(2010年7月15日)/国税庁 法人番号公表サイト
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