結論
最初に押さえたいこと

2026年9月時点の案内では、到着・出発前72時間以内に公式サイトまたはeGovPHから無料で登録します。旅行ごとに情報を確認し、QRコードを保存して空港へ向かいます。
eTravelの役割と登録できる時期

eTravelは、フィリピン政府のOne-Stop Electronic Travel Declaration Systemです。入国管理・税関・検疫など、国境で必要な渡航情報を電子化する仕組みで、Bureau of Customs(BOC、税関局)の2026年旅行者向け案内でも、これらの手続きをまとめるシステムと説明されています。
以前は機内で紙の入国カードや税関申告書を書きましたが、現在はその多くが電子化されています。機内で用紙をもらうつもりで待たず、空港へ行く前にオンラインで登録するのが基本です。10月7日14:00以降
10月10日14:00にセブへ到着する場合、おおむねこの時刻から登録できます。1週間前には登録できません。10月10日14:00・セブ到着到着前72時間以内に登録しておく例です。
ナビセブ編集部は出発2日前くらいに登録する方法を勧めます。2026年9月時点の案内では、日本からセブへ入るときだけでなく、セブから日本へ帰る前にも、出発前72時間以内の出国用eTravelを確認します。短期旅行では、セブ滞在中に帰国分の登録期間へ入ることがあります。
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無料の公式サイトから登録する
政府のeTravel登録料は₱0、無料です。公式FAQは、登録や更新に料金を求める偽サイトや詐欺サイトに注意するよう警告しています。検索で『登録代行3,000円』などが出ても、それは政府の公式料金ではありません。代行サービスがすべて違法という意味ではなく、自分で公式サイトから登録すれば登録料はかからない、という区別です。
公式サイトはetravel.gov.phです。BOCもこのサイトまたはeGovPHアプリからの利用を案内しています。検索広告だけで判断せず、ドメインを確認しましょう。
専用アプリは必須ではありません。スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デスクトップPCのブラウザーから利用できます。登録にはインターネット接続が必要で、公式も安定した接続を推奨しています。空港への移動中やチェックインカウンターの前より、自宅やホテルの安定したWi-Fiで済ませる方が簡単です。
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アカウントと入力情報を準備する

- アカウントを作る、または開く
BOCの2026年案内では旅行者と乗務員はアカウントを作成し、旅行ごとに情報を更新します。既存のアカウントは再利用できます。 - 今回の旅行情報を確認する
保存された旅券、便、到着・出発日、ホテル、渡航方向が今回の予定と一致するか確認します。 - 必要情報を入力する
予約確認書と旅券を見ながら、下の情報を入力します。
| 情報のまとまり | 準備する内容 |
|---|---|
| 旅券 | 旅券番号・国籍・生年月日 |
| 航空便 | 航空会社・便名・到着日または出発日 |
| 渡航 | 目的・出発国・フィリピンでの滞在先 |
| 滞在先の確認書 | ホテルの予約確認書、学校や住居の住所 |
ホテルの名前や住所が分からなくなってから探すより、予約確認書を開いた状態で進めると早く入力できます。Cebu Pacific、Philippine Airlines、United Airlinesなど、同じ会社でも複数便があるため、会社名だけでなく便名を確認します。
関連記事:マクタン・セブ国際空港 第2ターミナル完全ガイド|国際線の入国・出国・施設
| 今回の移動 | 選ぶ渡航方向 |
|---|---|
| 日本からセブへ入国 | Arrival(入国) |
| セブから日本へ帰国 | Departure(出国) |
税関申告とQRコードの保存

2026年時点では、税関の手荷物申告書もeTravel内で処理します。BOCはCustoms Declaration Baggage Formの入力を案内しており、eTravelは入国審査だけのQRコードではありません。
| 申告を確認するもの | 本文で示す条件・対象 |
|---|---|
| 外貨 | US$10,000相当超の持ち込み・持ち出し |
| フィリピンペソ | ₱50,000超 |
| 物品 | 高価な品、生鮮・冷凍品、許可が必要な品 |
通常の旅行者には多額の現金が関係しないことも多いですが、仕事・長期滞在・家族旅行では確認します。食品、薬、現金、お土産も、税関申告の対象を意識して準備しましょう。
- 入力を送信する
登録が完了するとQRコードが発行され、登録したメールアドレスにも確認が届きます。 - QRコードを保存する
BOCはスクリーンショットまたはダウンロードを案内しています。通信やログインが使えなくても、保存済み画像ならオフラインで表示できます。 - 旅券・航空便・滞在先情報と一緒に用意する
通常はスマートフォンで問題ありません。電池切れ、故障、紛失が心配なら印刷して持つ方法もあります。
公式ページは搭乗時のQRコード提示も案内しています。フィリピン到着後だけでなく、出発空港で航空会社から確認される可能性があるため、空港到着前に登録を終わらせます。通信環境があれば空港でも登録できる可能性はありますが、チェックインや搭乗時に慌てないよう事前に済ませる方が簡単です。
関連記事:セブ空港の入国審査完全ガイド|必要書類・質問・eTravelを解説
家族分の登録と変更への対応
家族旅行でも、基本的に旅行者ごとの情報が必要です。大人だけで終わりと思わず、子どもを含む全員の旅券番号、生年月日、国籍、旅行情報を正しく登録します。全員分の旅券を並べて進めると確認しやすくなります。
ナビセブ編集部は、保護者のスマートフォンに家族全員分のQRコードをまとめて保存する方法を勧めます。誰のコードか分かるよう、スクリーンショットの際に名前も確認しておきましょう。
登録後の間違いは、参照番号などを使って更新します。特に旅券番号や搭乗日を確認し、便名、出発日、到着日、予約変更、遅延による日付変更があれば、実際の便と一致するか見直します。アカウントは再利用できても、前回の旅行のQRコードをそのまま使うものではありません。旅行情報は毎回更新します。
当日の確認と帰国分の登録

インターネットには緑・赤のQRコード、新型コロナの検査、隔離などを詳しく説明する古い記事も残っています。旅行者は現在の入国条件を基準にし、2026年の実務ではeTravel・入国審査・税関を中心に確認します。
BOCの2026年案内では、申告するものがある場合や検査対象者はQRコードを使って通関します。一方、申告するものがない人のグリーンレーンでは、QRの読み取りを不要とする運用もあります。これはeTravel登録自体が不要という意味ではありません。入国時は入管・税関・検疫の情報、出国時は出国する旅行者の情報として使うため、渡航方向も区別します。
10月10日セブ到着の前72時間以内入国用のArrival eTravelを登録します。10月13日セブ出発の前72時間以内出国用のDeparture eTravelを登録します。3泊4日の旅行では、セブ滞在中にこの期間へ入ります。
帰国2日前ナビセブ編集部が勧める帰国分の確認時期。買い物・ツアー・荷造りで忘れないよう予定に入れます。
| 項目 | 2026年9月 |
|---|---|
| 入国登録 | 必要 |
| 出国登録 | 必要 |
| 登録可能時期 | 72時間以内 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | etravel.gov.ph |
| アプリ必須 | 必須ではない |
| ウェブブラウザー | 利用できる |
| 税関申告 | eTravel内 |
| QR保存 | 推奨 |
| 家族 | 旅行者ごとに情報確認 |
| 前回のアカウント | 再利用可能 |
空港へ向かう前に5分を取り、次を確認すると慌てにくくなります。
関連記事:セブから帰国するとき何が必要?出国日のeTravel・ビザ・ECC・出国税を整理
- eTravelの登録が完了している
- QRコードのスクリーンショットを保存した
- 旅券を用意した
- 今回の便名が一致している
- ホテル名と滞在先住所を確認した
まとめ
72時間以内に、無料の公式サイトで登録し、QRコードを保存することが基本です。偽サイト、古い情報、帰国分の登録忘れを避けるため、ナビセブ編集部は旅行2日前くらいに確認する方法を勧めます。
よくある質問
eTravelはいつから登録できますか?
フィリピンへの入国またはフィリピンからの出国の72時間以内です。
eTravelはいくらかかりますか?
無料です。料金を要求する偽サイトや詐欺サイトに注意してください。
eTravelは入国だけですか?
いいえ。2026年現在の公式案内では入国と出国の両方について72時間以内の登録を案内しています。
アプリをダウンロードする必要がありますか?
ありません。ウェブブラウザーから利用できます。eGovPHアプリから利用することもできます。
QRコードは印刷が必要ですか?
通常はスマートフォンで問題ありません。公式はスクリーンショットまたはダウンロードを案内しています。
税関申告もeTravelですか?
はい。2026年現在、税関手荷物申告書もeTravelのシステムで処理します。
出典と確認日
情報確認日:2026年9月2日
- Philippine eTravel公式
- Philippine Bureau of Customs
- Essential Guide for Travelers 2026
※eTravelの画面構成、入力項目、空港でのQR確認方法は運用変更される場合があります。登録時には必ず公式eTravelの最新画面と案内を確認してください。