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セブで観光地のないバランガイで1日過ごしてみた
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セブで観光地のないバランガイで1日過ごしてみた

Talambanを8時間・約5.4km歩き、観光地に寄らず生活動線の8種類の場所を利用・確認します。

田口じゅん(ナビセブ編集部)約6分公開 更新

Talamban(Cebu City)の幹線道路を走るジープニー。写真: Magalhães at nl.Wikipedia / Public domain(Wikimedia Commons)

田口じゅんのアイコン

こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。

ビーチやモールではなく、セブ市北部のBarangay Talambanで、パン屋、サリサリストア、カリンデリア(大衆食堂)、バランガイホールなどを利用する一日を組み立てました。生活地域を観光地のように扱わず、地域の日常を尊重して歩くモデルです。

ナビセブ編集部のまとめ

8時間、約5.4km、使った現金は合計₱375

交通機関を使わず、飲食費₱350と日用品₱25を使う一日です。モールや観光施設には立ち寄らず、生活動線の8種類の場所を利用・確認します。

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Talambanを選ぶ理由

Enero Sari-Sari Store(Consolacion, Cebu)
Enero Sari-Sari Store(Consolacion, Cebu)。写真: PaulGorduiz106 / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

Talambanはセブ市にありますが、Cebu Business ParkやIT Parkのようなビジネス地区ではありません。Gov. M. Cuenco Avenue沿いにはスーパー、学校、レストランがあり、内側には住宅、小さな商店、パン屋、カリンデリアが並びます。バランガイホール、ヘルスセンター、公立学校など地域生活を支える施設もあるため、都市型バランガイの普通の一日を知る場所として適しています。

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  • 滞在時間:8時間
  • 歩行距離:約5.4km
  • 交通費:₱0
  • 飲食費:₱350
  • 日用品:₱25
  • 使用現金:合計₱375

午前7時から午後5時までの一日

Talisay(Cebu)の路地を走るTricycle
Talisay(Cebu)の路地を走るTricycle。写真: Øyvind Holmstad / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
  1. 午前7時|パン屋で朝食
    パンデサル4個とコーヒーを₱40で購入します。小さなパン屋は早朝から通勤・通学客が利用し、長居するカフェではなく持ち帰る日常の店です。
  2. 午前8時|通学と通勤の時間
    学生、保護者、ジプニー、バイクが集まります。歩道が連続しない場所では、店先や駐車車両、道路の端に注意します。バランガイ内を歩くため交通費は₱0です。
  3. 午前9時|サリサリストア
    ボトル入りの水を₱25で購入します。窓越しに注文する店もあり、棚から自分で取るとは限りません。「One water, please」と伝えられます。
  4. 午前10時|バランガイホール周辺
    バランガイホールは各種証明書やクリアランスの発行、相談、災害時の連絡などを扱います。屋根付きコート、ヘルスセンター、学校が集まる場合もあります。見学施設ではないため、業務を妨げず外から周辺を確認します。
  5. 正午|カリンデリアで昼食
    ご飯、野菜料理、豚肉料理、ソフトドリンクで合計₱150です。料理名が分からなければ指さして注文でき、価格表示がなければ注文前に「How much is this?」と確認します。
  6. 午後1時|ランドリーと給水所
    地域の生活に欠かせないランドリーと給水所(ウォーターリフィルステーション)の場所・営業状況を確認します。今回はサービスを利用しません。
  7. 午後3時|バナナキューでメリエンダ
    午後の軽食は₱25です。食品が覆われているか、調理場所が清潔か、客の回転があるかを確認します。
  8. 午後4時|日用品を購入
    サリサリストアで小袋入りシャンプーと石けんを合計₱25で買います。小袋は必要な分だけ買いたい住民や旅行者にも便利です。
  9. 午後5時|早めの夕食
    プソ3個、グリルチキン、ボトル入りの水で合計₱110です。プソはヤシの葉で包んで炊いたご飯で、グリル料理と一緒に食べられます。
Talambanにあるパン店Julie's Bakeshop
Talambanにあるパン店Julie’s Bakeshop。写真: Wide Awake! / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)

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8種類の場所と現金の内訳

Mactan島(Lapu-Lapu City)のバスケットボールコート
Mactan島(Lapu-Lapu City)のバスケットボールコート。写真: Iloilo Wanderer / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
  • パン屋(ベーカリー)
  • サリサリストア
  • バランガイホール
  • バランガイのヘルスセンター
  • カリンデリア
  • ランドリー
  • 給水所(ウォーターリフィルステーション)
  • 屋台・グリルスタンド
分類 内訳 金額
朝食 パンデサル4個、コーヒー ₱40
飲料水 ボトル入りの水 ₱25
昼食 ご飯、野菜、豚肉、ソフトドリンク ₱150
メリエンダ バナナキュー ₱25
夕食 プソ、グリルチキン、水 ₱110
日用品 小袋入りシャンプー、石けん ₱25
交通費 徒歩のみ ₱0
合計 飲食費₱350+日用品₱25 ₱375
一日に使った現金

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生活地域を歩くときの確認事項

Mactan島のBarangay Chapel
Mactan島のBarangay Chapel。写真: Iloilo Wanderer / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
  • ₱20、₱50、₱100の小額紙幣を用意する。
  • 歩道がない場所では車の流れに注意する。
  • 私有地や住宅内へ入らない。
  • 人物を撮影するときは許可を取る。
  • バランガイホールの業務を妨げない。
  • 屋台の食べ物は保存状態を確認する。
  • 暗くなる前に主要道路へ戻る。

バランガイは住民が生活する場所です。地元の暮らしを知りたい場合でも、家の中や人の顔を無断で撮影してはいけません。

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最後に

Talambanの一日は、朝のパン屋、通学、サリサリストア、カリンデリア、屋台のような繰り返される生活で成り立っています。8時間を歩き、使用現金は合計₱375でした。特別な観光体験を探すのではなく、住民のプライバシーと日常を尊重しながら、セブがリゾートやモールだけで動く街ではないことを知る時間です。

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