本文へ移動
Navi Cebu CEBU CITY GUIDE
観光・遊ぶ

セブで初めてシュノーケリングする人へ|マスク・呼吸・潮流の安全ガイド

器材のサイズが合わない、呼吸に慣れていない、潮流を知らないと、泳げる人でもパニックになります。マスクの合わせ方から入水前の確認事項まで、初回のための手順をまとめました。

セブで初めてシュノーケリングする人へ|マスク・呼吸・潮流の安全ガイド
サンゴを観察するシュノーケラー。写真: Flip Schulke / Public domain · Wikimedia Commons

DANは、シュノーケリングが簡単な活動と思われやすく、十分な説明や練習を受けないまま始める人が多いと指摘しています。 この記事では、初めてセブでシュノーケリングをする人が、海へ入る前に覚えておきたい基本を解説します。

結論

結論|最初の10分を陸上と浅い場所で練習する

初めての人は、船から直接足のつかない海へ入らないでください。

次の順番で練習します。

  • 陸上でマスクとシュノーケルを装着する
  • 口だけでゆっくり呼吸する
  • 浅い場所で顔を水につける
  • マスクに水が入った場合の対処を覚える
  • ライフジャケットで浮く感覚を確認する
  • ガイドと合図を決める

浅い場所で落ち着いて呼吸できなければ、沖へ進まないことが重要です。

シュノーケリングは水泳とは違う

水泳では前を見たり、顔を上げて呼吸したりします。シュノーケリングでは、水面へ顔をつけた状態で、口にくわえた筒を通して呼吸します。 普段泳げる人でも、次の状況で不安を感じることがあります。

  • 鼻で呼吸できない
  • 視界が水中だけになる
  • シュノーケルへ水が入る
  • マスクが曇る
  • フィンでうまく進めない
  • 足が海底へ届かない
  • 波で体が上下する
  • 船が少しずつ遠くなる

「泳げるから練習は不要」と考えず、器材を使った呼吸と移動を確認してください。

マスク、シュノーケル、フィンの装備
マスク、シュノーケル、フィンの装備。写真: Tomas Hellberg from Linköping, Sweden / CC BY 2.0 · Wikimedia Commons

最低限必要な4つの装備

初心者が使う基本装備は次の4つです。

  • マスク
  • シュノーケル
  • フィン
  • ライフジャケットまたは適切な浮力補助具

水着だけでなく、肌を日差しや接触から守るラッシュガードも役立ちます。 装備は高価であればよいのではありません。自分の顔、口、足、体格に合っていることが重要です。

マスクはストラップを締める前に確認する

マスクが合うか確認する簡単な方法があります。

  • ストラップを頭にかけず、マスクを顔へ当てる
  • 鼻から軽く息を吸う
  • 手を離しても短時間顔に付くか確認する

強く吸い続けなければ落ちる場合は、顔の形に合っていない可能性があります。 ストラップを強く締めれば水が入らなくなるとは限りません。締めすぎると顔が痛くなり、マスクの縁が変形して隙間ができることもあります。 髪の毛、帽子、日焼け止めがマスクの縁に挟まっていないかも確認してください。

浅いプールでインストラクターからキックを習う受講者
浅いプールでインストラクターからキックを習う受講者。写真: Staff Sgt. Veronica Montes / Public domain · Wikimedia Commons

鼻ではなく口で呼吸する

シュノーケルを使うときは、口からゆっくり呼吸します。 初めての人は、海へ入る前に次の練習をしてください。

  • マスクを着けずシュノーケルだけをくわえる
  • 鼻を使わず口から吸って吐く
  • 短く速い呼吸をせず、ゆっくり続ける
  • 苦しければすぐ口から外す

海へ入った後も、呼吸が速くなったら泳ぎ続けず、顔を上げて浮力を確保します。 息苦しさ、胸の違和感、強い咳、めまいを感じた場合は、すぐ海から上がってください。

シュノーケルに水が入ったらどうする?

波や顔の向きによって、シュノーケルの上部から水が入ることがあります。 慌てず、顔を上げてマウスピースを口から外せば、通常の呼吸へ戻れます。 ツアー会社から水を排出する方法を教わっていて、落ち着いてできる場合は、その方法に従います。 しかし、初心者は無理に水中で直そうとせず、顔を上げてガイドへ知らせるほうが安全です。 海へ入る前に「水が入ったら顔を上げる」と決めておくだけでも、パニックを減らせます。

マスクに水が入った場合

少量の水が入っただけで、すぐ危険になるわけではありません。 しかし、鼻や目の周りに海水が入り、驚いて呼吸が速くなることがあります。 浅い場所で、ガイドからマスク内の水を出す方法を教わってください。難しい場合は、顔を上げ、マスクを外して落ち着きます。 水中で無理に調整を続けないことが大切です。 コンタクトレンズを使用する人は、水に触れるリスクや紛失に備え、医師の助言や製品の使用方法を確認してください。

フィンは膝ではなく脚全体でゆっくり動かす

フィンを速く動かせば速く進めるとは限りません。 初心者が膝を大きく曲げて水面を強く蹴ると、体力を消耗し、後ろの人へ水をかけ、サンゴを傷つけることがあります。 脚全体を使い、小さくゆっくり動かしてください。 また、フィンを履いたまま陸上を前向きに歩くと転倒しやすくなります。船やガイドの指示に従い、安全な場所で着脱します。 海中では、フィンがサンゴへ届かない距離を保ちます。NOAAも、フィン、器材、手をサンゴから離し、触れないよう案内しています。

  1. ライフジャケットを着れば練習不要ではないライフジャケットは浮力を確保する重要な装備です。 しかし、次の危険は残ります。
    顔に波がかかる潮流で船から離れるマスクやシュノーケルに水が入るサイズが合わず上へずれる不安で呼吸が速くなる
    自分の体格に合うものを着用し、バックルとベルトをガイドに確認してもらいます。 泳げる人も、初心者であればライフジャケットを使用したほうが、呼吸と水中観察へ集中しやすくなります。
  2. 一人で海へ入らずバディを決める
    シュノーケリングは、単独で行わないことが基本です。 海へ入る前に二人一組のバディを決め、互いに次を確認します。
    マスクとライフジャケットが正しく着いている相手がどこにいるか呼吸が乱れていないか船や岸から離れすぎていないか疲れていないか海から上がる合図を出していないか
    バディは、救助員の代わりではありません。異常があれば自分だけで助けようとせず、すぐガイドへ知らせます。
  3. ガイドと3つの合図を決める
    海上では声が聞こえにくいため、少なくとも次の合図を確認します。
    問題ない助けてほしい船へ戻りたい
    ツアー会社が使う合図を海へ入る前に教わってください。 怖くなったときに「少し休みたい」と伝える合図も決めておくと安心です。
  4. 船から離れすぎない魚やサンゴを見ていると、自分がどれだけ移動したか分からなくなることがあります。 数分ごとに顔を上げ、次を確認します。
    船の位置ガイドの位置バディの位置岸までの距離他の船の位置流されている方向
    船を見失ったら、勝手に泳ぎ回らず、浮力を保ってガイドへ合図します。 船のエンジン音が聞こえた場合は、周囲を確認し、船の航路へ入らないようにしてください。

潮流に逆らい続けない

潮流がある海で、船へ戻ろうと流れに正面から逆らうと、短時間で体力を失います。 流れを感じたら、早い段階でガイドへ知らせます。 自分の判断で遠くまで泳がず、浮力を保ち、ガイドや船の指示に従ってください。 海面が穏やかでも、水中に流れがあることがあります。入水前に次の質問をします。

  • Is there a strong current today?
  • Which direction is the current going?
  • Where should we enter and exit?
  • How do we return to the boat?
  1. 最初のシュノーケリングは短時間にする
    初回から長時間泳ぐ必要はありません。 最初は船や岸の近くで約10~15分試し、呼吸、マスク、フィン、体調に問題がないか確認します。 一度上がって休み、余裕があれば再び海へ入ります。 次の症状があれば、その日は終了してください。
    息苦しい強い咳が出る胸が痛いめまいがする手足が動かしにくい寒くて震える強い疲労耳や目に痛みがある不安が消えない
    「他の人が続けているから」という理由で、自分も続ける必要はありません。
  2. 息を止めて深く潜らない
    水面で見るシュノーケリングと、息を止めて潜るスキンダイビングやフリーダイビングは別の活動です。 初心者が魚へ近づくために深く潜ると、耳の圧力、方向感覚、呼吸の問題が起こる可能性があります。 呼吸を速く繰り返してから潜る過度なハイパーベンチレーションも危険です。 水面での観察にとどめ、潜水をしたい場合は、訓練を受けたインストラクターから学んでください。
  3. フルフェイス型マスクは事業者へ確認する
    顔全体を覆うフルフェイス型のシュノーケリングマスクも販売されています。 しかし、製品ごとに構造や性能が異なり、DANは事故報告を受けて安全性に関する研究を行っています。使用を認めないツアー会社や場所もあります。 見た目や価格だけで購入せず、信頼できる製品か、事業者が使用を認めるか、外し方を理解しているかを確認してください。 初めての人は、現地ガイドが使用方法を説明できる一般的なマスクとシュノーケルを選ぶ方法があります。
  4. 体調が悪い日は海へ入らない
    次に当てはまる日は参加を見送ります。
    発熱や下痢強い疲労睡眠不足二日酔い鼻づまり胸や呼吸の違和感ぜんそくなどの症状強い不安服薬による眠気
    WHOは、水辺や船上での飲酒を避けることを水難事故防止の基本として挙げています。 昼食時に飲酒した後、午後のシュノーケリングへ参加するのも避けてください。

初心者向けツアーの確認表

確認項目 望ましい状態
陸上説明 入水前に実施
練習場所 浅瀬または船の近く
ガイド 初心者の近くに付く
ライフジャケット 体格に合う
バディ 入水前に決める
潮流 方向と強さを説明
入水・退出 場所と方法を説明
中止合図 全員が理解
海洋環境 サンゴへ触れない説明
船上待機 希望すれば戻れる

よくある質問

泳げればライフジャケットなしでも大丈夫ですか?

泳力だけで判断しません。初めての場所では潮流、波、船の往来があります。ガイドと現地ルールに従い、初心者は着用を基本に考えてください。

メガネをかけたまま使えますか?

一般的なマスクの中へ通常のメガネを入れるのは困難です。度付きマスクのレンタルや購入が可能か、事業者へ確認してください。

マスクが曇ったらどうしますか?

市販の曇り止めや事業者が指定する方法を使います。海中で見えなくなったら無理に進まず、顔を上げてガイドへ知らせます。

初心者でもモアルボアルの海へ入れますか?

参加できるかは当日の波、潮流、入水場所、泳力、ガイド体制によって変わります。「岸から近い」という理由だけで安全とは判断せず、専任ガイドと浮力装備を確認してください。

まとめ|沖へ行く前の10分が最も大切

初めてのシュノーケリングでは、海へ長く入ることより、最初に落ち着いて呼吸できることが重要です。 マスクのサイズ、シュノーケル呼吸、ライフジャケット、フィン、バディ、合図を確認し、浅い場所で練習してから始めます。 海へ入った後は、魚だけを見続けず、船、ガイド、バディ、潮流を定期的に確認してください。 そして、怖い、苦しい、疲れたと感じたら、その時点で船へ戻ります。 シュノーケリングは我慢を競うものではありません。水面で安全に呼吸を続け、余裕を持って周囲を見ることが、セブの海を楽しむ基本です。

※海況、装備、参加条件は場所と事業者によって異なります。現地ガイド、船長、医療専門家の指示を優先してください。 情報確認日:2026年8月29日、 参考情報: DAN|シュノーケリングとスキューバダイビングInjuriesDAN|Full-Faceシュノーケルマスク安全勉強PADI|シュノーケリングと皮ダイビングNOAA|ダイビングとシュノーケリングNOAA|リーフマナーWHO|Drowning Prevention

マスク・シュノーケルと浮力具を着けて複数人で行う水上訓練
マスク・シュノーケルと浮力具を着けて複数人で行う水上訓練。写真: Petty Officer Christopher D. McLaughlin / Public domain · Wikimedia Commons
海岸に接近する小型ボート
海岸に接近する小型ボート。写真: Franklin Garcia / CC BY-SA 3.0 · Wikimedia Commons
NEXT GUIDE City di MareのCoastal BlockとGreenway Block|商業用地の面積・眺望・動線を比較