こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
COCO(ココ)は、マクタン島プンタエンガニョのマクタン・シーポート・ビレッジにある、フィリピン料理とタイ料理の店です。2026年の公開メニューでは辛いシーフード麺が₱540で、ふだんは予約なしで入れます。グループで行くなら予約をすすめます。
2026年版ミシュランガイドに掲載されたセブのアジア料理の店から、特徴がはっきり違う3店を選ぶと、COCO、DIP、鎌倉です。DIPは日本料理とペルー料理を合わせた日系料理、鎌倉は日本人シェフが作る手打ちそばです。
- COCO
- DIP
- 鎌倉
カジュアルならCOCO、海の眺めならDIP、本格そばなら鎌倉。
ナビセブ編集部のまとめ

カジュアルならCOCO、海の眺めならDIP、本格そばなら鎌倉
| 店名 | ミシュラン分類 | 価格 | エリア | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| COCO | アジア料理 | ₱₱ | マクタン | フィリピン+タイ |
| DIP | 日本 / ペルー料理 | ₱₱₱ | マクタン | 日系+海の眺め |
| 鎌倉 | 日本 | ₱₱₱ | マンダウエ | 9席のそばカウンター |
3店すべてミシュランセレクテッドです。エリアはマクタンが2店、マンダウエが1店です。
全体像と判断基準
3店は「日本食3店」ではない
COCOは、韓国人のオーナーとローカルのキッチンチームによるアジア料理レストランです。DIPは、日本からペルーへ渡った人々の食文化から生まれた日系料理です。鎌倉は、日本人シェフが日本のそば粉を使って作るそばレストランです。同じアジア料理ダイニングでも、料理の発祥、食材、調理法、店内の過ごし方が違います。
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店・場所ごとの詳細
1|COCO
COCOは、マクタンでフィリピン料理とタイ料理を食べられる店で、プンタエンガニョのマクタン・シーポート・ビレッジにあります。
開業:2024年半ば
ミシュラン区分:セレクテッド
料理分類:アジア料理
価格:₱₱
住所:2階, マクタン・シーポート・ビレッジ, プンタエンガニョ道, ラプラプ市
営業時間:11:00〜22:00
営業日:毎日
電話:0961 562 3480
韓国オーナー+ローカルキッチンチーム
COCOは、韓国人のオーナーとセブの若いキッチンチームが運営しています。ただし、韓国料理のレストランではありません。フィリピン料理、タイの味、シーフード、熱帯のフルーツを組み合わせるアジア料理ダイニングです。素朴な竹や石、熱帯風の内装を使い、リゾートエリアに合うカジュアルな空間を作っています。
シグネチャーは卵入りのシシグ
ミシュランが注目の一品として紹介しているのは、卵入りのシシグです。シシグは、豚肉や内臓を細かく切り、玉ねぎや香辛料と炒めるフィリピン料理です。COCOでは卵を加え、熱い皿で提供します。そのほか、グリーンカレーチキン、カンコン、辛いシーフード麺、フルーツシェイクなどを組み合わせられます。
辛いシーフード麺は₱540
2026年の公開メニューでは、辛いシーフード麺が₱540です。1人なら麺とドリンク、2人以上ならシシグ、カレー、野菜、ご飯をシェアすると、フィリピン料理+タイ料理というCOCOの特徴が分かりやすくなります。
COCOに向く人
マクタンでカジュアルなランチを食べたい、フィリピン料理とタイ料理を一度に試したい、家族で利用したい、リゾートのレストランより軽い予算で食べたい、という人に向きます。予約はグループ利用なら推奨、服装はカジュアルです。
2|DIP

DIPは、日本料理とペルー料理を合わせた日系料理の店で、シェラトンセブマクタンリゾート内にあります。
ミシュラン区分:セレクテッド
料理分類:日本 / ペルー料理
価格:₱₱₱
住所:シェラトンセブマクタンリゾート, プンタエンガニョ道, ラプラプ市
営業時間:ランチ12:00〜14:30、ディナー18:00〜22:00
営業日:毎日
電話:032 520 5500
日系料理とは?
日系料理は、日本人移民がペルーの食材を使って発展させた料理です。日本の生魚、しょうゆ、味噌、しょうが、米酢と、ペルーのアヒ(唐辛子)、ライム、とうもろこし、じゃがいも、セビーチェを組み合わせます。寿司だけでも、ペルー料理だけでもありません。
セビーチェとティラディートの違い
DIPで中心になるのが、セビーチェとティラディートです。セビーチェは、魚やシーフードを柑橘・唐辛子・玉ねぎなどで仕上げます。ティラディートは、刺身のように薄く切った魚にタレを合わせる、ペルーの日系料理です。ミシュランが紹介しているのは、ヒラマサのセビーチェとホタテのティラディートです。
16時間かけるコチニージョ
もう一つの代表料理が、16-hour Cochinillo Lechal Confit(コチニージョのコンフィ)です。コチニージョ(子豚)を16時間かけて調理します。シーフードだけでなく、長時間調理した肉まで食べられるレストランです。
現在の公開メニューの価格
2026年2月の公開メニューでは、定番のセビーチェが₱900、キャッチ・オブ・ザ・デイ(本日の魚)の日系が₱720です。2品を合計すると900+720=₱1,620、2人でシェアした場合は1,620 ÷ 2=1人₱810です。ご飯・追加料理・ドリンク・サービス料は含みません。
DIPに向く人
マクタンで記念日のディナーをしたい、海の眺めを楽しみたい、日本料理とペルー料理のフュージョンを体験したい、セビーチェや生魚が好き、という人に向きます。予約は推奨、服装はスマートカジュアルです。
3|鎌倉

鎌倉は、9席だけの本格そばカウンターで、マンダウエ市のCasuntinganにあります。
ミシュラン区分:セレクテッド
料理分類:日本料理
価格:₱₱₱
住所:E.C. Building, Greenhills Road, Casuntingan, マンダウエ市
席数:9席
電話:0906 719 2512
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比較・目的別の選び方

営業時間
火曜日〜日曜日はランチ11:30〜13:30、ディナー17:30〜21:30で、月曜日は休業です。予約の取消・変更は前日までです。
セブ在住30年以上の日本人シェフ
鎌倉は、日本人シェフが運営しています。シェフのセブ在住歴は30年以上で、店名はシェフの出身地である鎌倉から取られています。席数は9席です。大人数向けの日本料理店ではなく、シェフの仕事をカウンターで見る小さな店です。
そばは来店前に作る
鎌倉のそばは、日本のそば粉を使用します。Shiki-Gozenでは、無農薬のそばを北海道から仕入れ、香りを残すため来店前にそばを作ります。作り置きの麺を温め直すのではなく、予約時間に合わせて作るそばです。
うなぎは調理に1時間
Shiki-Gozenに含まれるうな重には、輸出基準を通過したうなぎを使用します。調理時間は約1時間です。来店してから注文を決めるのではなく、予約時にメニューを決めるのはこのためです。
現在の公式メニューの価格
Shiki-Gozenは₱3,150です。内容は、とんぶり冷奴、マグロの漬け、ローストビーフ、茶碗蒸し、天ぷら盛り合わせ、しめじの土瓶蒸し、ミニうな重、牛肉そば、デザートなどです。
Mamezara Gozenは₱3,780で、16品、2人以上で利用できます。
Ajisai Gozenは₱4,230で、15品、2人以上で利用できます。
2人分はいくら?
Mamezara Gozenは₱3,780 × 2人=₱7,560、Ajisai Gozenは₱4,230 × 2人=₱8,460です。鎌倉は、手軽な麺の店ではありません。そば、刺身、うなぎ、小皿料理を組み合わせる予約制の日本料理店です。
鎌倉に向く人
セブで本格そばを食べたい、日本人シェフのカウンターで食事をしたい、静かな記念日を過ごしたい、事前予約とメニュー選択ができる、という人に向きます。予約は必須、服装はスマートカジュアルです。
価格で選ぶ
最も手軽なのはCOCOで、辛いシーフード麺が₱540です。料理をシェアするならDIPで、公開メニューの2品が₱1,620です。セットメニューを体験するなら鎌倉で、Shiki-Gozenが₱3,150、Mamezara Gozenが₱3,780、Ajisai Gozenが₱4,230です。
予約の必要性
COCOは、通常の利用なら予約なしでも利用できます。グループは予約推奨です。DIPは、リゾートのディナーのため予約推奨です。鎌倉は、9席、事前調理、メニュー選択があるため予約必須です。
日本人旅行者ならどこ?
慣れた日本の味を精度高く食べたいなら鎌倉、日本料理が海外でどう変化したかを体験したいならDIP、日本料理に限定せず、セブらしいアジア料理のミックスを食べたいならCOCOです。
3店の違いを一言で言うと?
COCOはローカルなアジア料理、DIPは日系料理+リゾート、鎌倉は日本の職人仕事です。
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比較データ
3店の比較データ
| 項目 | 2026年8月現在 |
|---|---|
| 紹介店 | 3店 |
| ミシュランセレクテッド | 3店 |
| ₱₱ | 1店 |
| ₱₱₱ | 2店 |
| マクタン | 2店 |
| マンダウエ | 1店 |
| COCO開業 | 2024年半ば |
| COCO営業時間 | 11:00〜22:00 |
| DIP営業時間 | 12:00〜14:30/18:00〜22:00 |
| DIP長時間調理 | 16時間 |
| 鎌倉席数 | 9席 |
| 日本人シェフのセブ在住歴 | 30年以上 |
| Mamezara Gozen | 16品・₱3,780 |
| Ajisai Gozen | 15品・₱4,230 |
| うなぎ調理時間 | 約1時間 |
まとめ
セブのミシュラン掲載アジア料理ダイニングとして比較した3店は、COCO、DIP、鎌倉です。COCOはフィリピン料理とタイ料理を組み合わせるカジュアルなアジア料理、DIPは日本料理とペルー料理の日系料理、鎌倉は9席で日本人シェフが作る本格そばです。カジュアルなランチならCOCO、海の眺めと新しい料理ならDIP、日本と同じ精度のそばを求めるなら鎌倉です。
同じアジア料理ダイニングでも、目的はまったく重なりません。特に鎌倉は、9席、事前予約、来店前のそば作り、約1時間かかるうなぎの調理と、予約を前提に成り立つレストランです。アジア料理を一つの区分で考えず、ローカルなミックス・日系・日本の職人仕事から選びます。
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論
セブのミシュランセレクテッドに選ばれたアジア・日本料理の3店は、COCO、DIP、鎌倉です。
カジュアルに食べるならマクタンのCOCO、海の眺めを楽しむならマクタンのDIP、本格そばならマンダウエにある9席のカウンターの鎌倉が向いています。
価格区分はCOCOが₱₱、DIPと鎌倉が₱₱₱です。COCOは予約なしでも入れますが、鎌倉は予約必須です。


