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Navi Cebu CEBU CITY GUIDE
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公共交通だけでセブを1日観光|BRT・ジープニー・マイバスで巡る完成ルート

セブ市内の観光というと、Grabや貸切車を利用する方法が一般的です。しかし、Cebu BRT、ジープニー、MyBusを組み合わせれば、公共交通機関だけでも主要な歴史地区、博物館、ショッピングモールを1日で巡れます。

公共交通だけでセブを1日観光|BRT・ジープニー・マイバスで巡る完成ルート
装飾されたジープニーが走る通り。写真: Wide Awake! / CC BY 4.0

セブ市内の観光というと、Grabや貸切車を利用する方法が一般的です。しかし、Cebu BRT、ジープニー、MyBusを組み合わせれば、公共交通機関だけでも主要な歴史地区、博物館、ショッピングモールを1日で巡れます。

ただし、公共交通だけの観光では、予定を詰め込みすぎないことが重要です。Temple of Leah、Sirao Garden、TOPSなどの山側と、Magellan’s Cross、National Museum Cebu、SM Seasideを同じ日に巡るのは現実的ではありません。

この記事では、2026年8月時点の運行情報をもとに、IT Park→Cebu BRT→歴史地区→National Museum Cebu→ジープニー→SM City Cebu→MyBus→SM Seasideを一つにつないだ、無理のない1日観光ルートを紹介します。

最初に結論|このルートなら公共交通だけで回れる

時間 場所・移動
8:00 Cebu IT Parkを出発
8:00~8:40 Cebu BRTでCNU・South Bus Terminal方面へ
9:00~11:30 Colon・Basilica・Magellan’s Crossを徒歩観光
11:30~12:30 昼食
12:30~13:15 Fort San Pedro
13:20~15:00 National Museum of the Philippines-Cebu
15:00~16:00 ジープニーでSM City Cebuへ移動
16:00~17:00 SM City Cebuで休憩
17:00~17:40 MyBusでSM Seasideへ移動
17:40~19:30 SM Seaside・Sky Parkで夕方を過ごす
19:30以降 MyBusまたは別の公共交通で市内へ戻る
サントニーニョ教会の外観と広場
サントニーニョ教会の外観と広場。写真: Patrickroque01 / CC BY-SA 4.0
コロン通りの商業施設と行き交う車
コロン通りの商業施設と行き交う車。写真: Patrickroque01 / CC BY-SA 4.0

このルートでは、山側の観光地へ行きません。公共交通で移動しやすいセブ市中心部と、SM系の商業施設に絞ることで、乗り換え回数と失敗する可能性を抑えています。

1日の交通費はいくら?

移動 運賃の目安
Cebu BRT ₱18~₱30
市内ジープニー ₱13から
SM City Cebu-SM SeasideのMyBus ₱30
SM Seasideから市内へ戻るMyBus ₱30
予備の短距離ジープニー ₱13~₱25
合計 約₱104~₱128

Fort San Pedroの入場料₱30を加えても、移動と観光施設の入場料は約₱134~₱158です。National Museum Cebu、Basilica Minore del Santo Niño、Magellan’s Crossは入場無料です。

食事と飲み物を含めても、1人₱500前後で実行できるルートです。ただし、BRTは乗車距離によって運賃が変わります。MyBusやジープニーの料金も改定される可能性があるため、小額紙幣を多めに用意してください。

8:00|Cebu IT Parkから出発

マゼランクロスの祠と見学者
マゼランクロスの祠と見学者。写真: Carlo Joseph Moskito / CC BY-SA 4.0

1日の出発地点はCebu IT Parkです。IT Park内のCebu BRT乗車場所へ向かい、Il Corso・South Bus Terminal方面へ進む南行きの車両に乗ります。

BRTは2026年3月に一部運行を開始し、IT ParkからAyala周辺、Fuente、Cebu Normal University、South Bus Terminal、SM Seaside・Il Corso方面を結んでいます。

ただし、全区間を専用レーンで走るわけではありません。朝の交通状況によっては、一般車両と同じ道路を走る区間で時間がかかります。

乗る前に確認すること

  • 進行方向がIl Corso方面であること
  • CNUまたはSouth Bus Terminal付近で降りること
  • 当日の停留所が公式路線図に掲載されていること
  • 通常運賃または無料乗車時間の案内

通常運賃は最初の5キロまで₱18、その後は距離に応じて加算されます。無料乗車時間が設定されている場合もありますが、一日中無料とは限りません。

8:40|CNU・South Bus Terminal付近から歴史地区へ

Cebu Normal UniversityまたはCebu South Bus Terminal付近のBRT停留所で降ります。ここからColon方面へは、徒歩または短距離ジープニーで移動できます。徒歩の場合、Magellan’s Cross周辺まで約20~30分が目安です。

朝でも日差しが強いため、帽子、水、折り畳み傘を用意してください。歩くのが難しい場合は、車体に「COLON」「CARBON」などと表示されたジープニーを利用します。乗車前に目的地の画面を見せ、“Magellan’s Cross?”と確認してください。

9:00|Colon Streetを歩く

Colon Streetは、フィリピンで最も古い通りとして知られています。現在は、衣料品店、雑貨店、飲食店、露店などが集まるローカルな商業地区です。観光用に整備された歩行者天国ではなく、交通量と人通りの多い生活エリアです。

スマートフォンを道路側へ向けたまま歩かず、撮影するときだけ取り出してください。リュックサックは背中ではなく前に持ち、財布をズボンの後ろポケットに入れないようにします。Colonを長時間歩き回る必要はありません。

街の雰囲気を見ながら、Basilica Minore del Santo Niño方面へ移動します。

9:30|Basilica Minore del Santo Niño

Basilica Minore del Santo Niñoは、フィリピン最古のキリスト教聖像とされるSanto Niño像を祀る教会です。入場は無料ですが、一般的な観光施設ではなく、現在も多くの信者が祈りに訪れる宗教施設です。

ミサや礼拝の妨げにならないよう、静かに見学してください。

服装の注意

  • ノースリーブを避ける
  • 肩や胸元が大きく開いた服を避ける
  • 極端に短いショートパンツやスカートを避ける
  • 帽子を取る
  • 礼拝中の人を正面から撮影しない

金曜日や宗教行事の日は、通常より混雑することがあります。混雑している場合は、内部見学を短くして次へ進みます。

10:15|Magellan’s Cross

サンペドロ要塞の石造りの外壁
サンペドロ要塞の石造りの外壁。写真: Philip Nalangan / CC BY 4.0

Magellan’s Crossは、Basilicaのすぐ隣にあります。両施設の距離は約86メートルで、徒歩1~2分です。八角形の建物の内部に十字架があり、天井にはセブでの洗礼を描いた絵があります。

入場料は無料です。見学自体は15~30分で十分ですが、団体ツアーが到着すると内部が混雑します。外側では、ろうそくを使って祈りを捧げる人や、祈りを案内する人がいます。料金が必要なサービスを勧められた場合は、内容と金額を確認してから依頼してください。

10:45|Cebu City Hall・Plaza Independencia方面へ

Magellan’s CrossからCebu City Hall周辺を通り、Plaza Independenciaへ歩きます。この一帯には、スペイン統治時代から続くセブの歴史を感じられる場所が集まっています。

車道を横断するときは、信号だけでなく左右から来る車両を確認してください。セブでは、歩行者信号が青でも右左折車が進んでくることがあります。Plaza Independenciaにはベンチや木陰があります。

暑さを感じた場合は、ここで10~15分休憩します。

11:30|昼食

午後のNational Museum Cebuは午後5時に閉館するため、昼食に時間をかけすぎないことが重要です。歴史地区やPier周辺の飲食店を利用するか、ファストフード店で早めに済ませます。昼食予算は₱150~₱250を見ておけば、ローカルフードや一般的なファストフードを選べます。

公共交通だけで巡る日は、水分補給を優先してください。屋外での移動が多いため、500ミリリットルの水1本では足りないことがあります。

12:30|Fort San Pedro

Fort San Pedroは、Plaza Independenciaの隣にある三角形の要塞です。現在の石造建築はスペイン統治時代に整備され、セブの歴史を理解するうえで重要な場所です。入場料は₱30、通常の開館時間は午前8時から午後7時として案内されています。

内部は大きすぎないため、約30~45分で見学できます。城壁の上には日陰が少ない場所があります。正午前後は非常に暑くなるため、長時間滞在しないほうがよいでしょう。悪天候、貸切行事、整備などによって入場時間が変更される場合があります。

13:20|National Museum of the Philippines-Cebu

Fort San PedroからNational Museum Cebuまでは徒歩圏内です。National Museum Cebuは、かつてのCebu Customs Houseを利用した博物館で、2023年に一般公開されました。

2026年8月時点では、毎日午前9時から午後5時まで、入場無料と案内されています。館内では、セブの自然、海洋生物、考古学、交易、文化、芸術などを学べます。セブを「ビーチとジンベエザメの場所」だけで終わらせず、海上交易と文化の歴史まで理解できるのが、このルートの重要なポイントです。

入館時の注意

  • 保安検査を受ける
  • 大きな荷物は係員の指示に従う
  • 飲食物を展示室へ持ち込まない
  • 撮影禁止表示を確認する
  • 展示物に触れない

1時間~1時間30分あれば、主要展示を無理なく見られます。午後3時までには博物館を出ると、その後の移動に余裕ができます。

15:00|Pier周辺からSM City Cebuへ

National Museum Cebuを出たら、Colon・Pier周辺からSM City Cebu方面へ向かうジープニーを探します。候補になるのが、車体に「SM」と表示された01Kなどのルートです。

ただし、Pier周辺は道路の方向によって乗り場が異なります。博物館や港の警備員に、“Where can I take 01K to SM City?”と聞いてください。01Kという番号だけでなく、車体前面に「SM」と表示されていることを確認します。

最低運賃は₱13が基準ですが、正式な支払額は車内に掲示された運賃表に従います。20ペソ札または硬貨を用意しておくと便利です。

01Kが見つからない場合

別の「SM City Cebu」行きジープニーやモダンジープを係員に確認します。路線変更や交通規制によって、いつもの乗り場が移動することがあります。分からない車両へ推測で乗るのではなく、SM City Cebuへ行くか運転手に確認してください。

16:00|SM City Cebuで休憩

SM City Cebuに到着したら、MyBusへ乗り換える前に休憩します。トイレ、飲み物、軽食、ATMなどを利用できます。モールは広く、ジープニーの降車場所からMyBus乗り場まで10~15分かかる場合があります。

館内の警備員に、“MyBus to SM Seaside?”と尋ねてください。MyBusとジープニーは同じ乗り場ではありません。午後5時までにMyBus乗り場へ移動します。

17:00|MyBusでSM Seasideへ

SM City CebuからSM Seaside City Cebuへは、MyBusのR1系統が利用できます。現在のR1は、SM J Mall-Parkmall-SM City Cebu-SM Seasideを結ぶ路線です。

2026年8月時点で公開されている運賃は₱30です。運行時間の目安は午後10時ごろまでですが、道路状況や運行調整によって変わります。乗車時に、“SM Seaside?”と確認してください。夕方は道路が混雑しやすいため、約30~60分を見ておきます。

17:40|SM Seaside・Sky Park

SM Seasideに到着したら、モール内を見学し、屋上のSky Parkへ向かいます。Sky Parkは入場無料で、夕方は日中より歩きやすくなります。セブ市街、SRP、海側の景色を見られる場所があります。

ただし、天候や施設管理によって一部エリアが閉鎖されることがあります。夕食を取る場合は、フードコートなら₱150~₱300程度、一般的なレストランなら₱300以上を目安にします。この時点で疲れている場合は、無理にIl Corsoまで移動しないでください。

SM SeasideとIl Corsoは地図上では近く見えますが、徒歩で簡単に移動できる場所ではありません。

19:30|市内へ戻る

催事でにぎわうモールの吹き抜け
催事でにぎわうモールの吹き抜け。写真: Wide Awake! / CC BY 4.0

帰りはMyBusでSM City Cebu方面へ戻ります。乗車前に、その日の最終便と行き先をMyBus乗り場で確認してください。SM City Cebuへ戻ったあと、ホテル方面のジープニーやモダンジープへ乗り換えます。

IT Parkへ戻る場合も、現在のMyBusがIT Parkへ直接行くとは限りません。SM City CebuからIT Park方面のモダンジープを探し、車体表示と係員の案内を確認してください。公共交通の運行が少なくなっていた場合は、無理に不明な車両へ乗らず、明るく人の多い場所で移動方法を確認します。

このルートを実行しないほうがよい日

次の日は、ルートを短縮したほうが安全です。

  • Sinulog開催日とその前後
  • 台風や大雨の日
  • 強い暑さで体調が悪い日
  • 大型の宗教行事がある日
  • National Museum Cebuの臨時休館日
  • BRTやMyBusの運休が発表された日
  • 小さな子どもや足の不自由な人と一緒の日

雨の日はColonや港周辺で歩きにくくなります。その場合は、歴史地区と博物館だけに絞り、SM Seasideを別の日に回してください。

持って行くもの

  • 20ペソ札・50ペソ札・100ペソ札
  • 硬貨
  • 500ミリリットル以上の水
  • 帽子
  • 折り畳み傘
  • 薄手の上着
  • モバイルバッテリー
  • パスポートのコピーまたは身分証明書
  • オフラインで確認できる地図
  • 小さく閉じられるバッグ

スマートフォンの充電が切れると、現在地、ルート番号、施設の場所を確認できなくなります。写真撮影よりも、帰路のための電池を残すことを優先してください。

よくある質問

本当にGrabを使わずに回れますか?

回れます。しかし、BRTやジープニーの乗り場が変更されていた場合は、徒歩移動が増えます。時間に余裕を持ってください。

Temple of LeahやTOPSも追加できますか?

同じ日に公共交通だけで追加するのはおすすめしません。山側への移動は乗り換えが増え、帰りの交通手段も不安定になります。

子ども連れでも実行できますか?

可能ですが、徒歩区間が長くなります。歴史地区とNational Museum Cebuだけに絞るほうが無理のない旅程です。

1人でも安全ですか?

日中の利用は可能ですが、ColonやPier周辺では貴重品管理が必要です。夜間に不明な場所で乗り換えないでください。

BRTは一日中無料ですか?

無料時間帯が設定される場合がありますが、一日中無料とは限りません。通常運賃を支払う前提で準備してください。

まとめ|公共交通観光は場所を絞ると成功する

セブ市内は、BRT、ジープニー、MyBusを組み合わせれば、公共交通だけでも1日観光できます。

今回のルートは、
IT ParkからBRTで歴史地区へ移動
Colon、Basilica、Magellan’s Crossを徒歩で巡る
Fort San PedroとNational Museum Cebuを見学
ジープニーでSM City Cebuへ移動
MyBusでSM Seasideへ向かう
という流れです。

移動と有料施設の費用は約₱134~₱158、食事を含めても₱500前後で実行できます。重要なのは、観光地を増やしすぎないことです。山側、マクタン島、歴史地区、SRPをすべて同じ日に詰め込まず、公共交通でつながりやすい場所だけを一つの線で結ぶと、安くても無理のないセブ観光になります。

※運賃・運行情報・開館情報は2026年8月時点。BRT、ジープニー、MyBusの路線と施設の開館時間は変更されることがあります。

参考情報

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