こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
セブでクラフトビールが飲める店は多くありませんが、地元の醸造所Turning Wheelsのタップルームを中心に、確実に飲める場所はあります。2026年時点でもセブで造られる代表的なクラフトビールはTurning WheelsとBauhinia Breweryの2つで、この2社のビールを置く店を押さえれば外しません。編集部が実際に飲み歩いた5店をまとめました。
ナビセブ編集部のまとめ
醸造所で飲むならTurning Wheels、種類を飲み比べるならWEEKEND

造りたてを飲むなら、セブ市マボロの醸造所併設タップルーム「Turning Wheels」が一番です。看板のIPA「Mountain King」をはじめ、ゴールデンエールやレッドエールがそろいます。セブやドゥマゲテなどビサヤ地方のビールを何種類も試したいならタップ数の多い「WEEKEND」、カフェ使いもしたいならStreetscapeの「Drip and Draft」が向いています。営業時間は年によって変わっているので、出かける前に各店のSNSで確かめてください。
セブのクラフトビール事情|サンミゲルが強く、地元の醸造所は数えるほど

セブを含むフィリピンのビール市場は、サンミゲル社が圧倒的に強い市場です。レッドホースやサンミゲル・ペールピルセンがどの店にも置かれ、クラフトビールのタップを設置した店はまだ数えるほどしかありません。
セブで醸造しているクラフトビールも片手で数えられる程度です。代表格は、アメリカ人オーナーが営むエール中心の「Turning Wheels」と、2019年創業でラガーだけを造る「Bauhinia Brewery」。Bauhiniaはセブ市のBauhinia Driveに醸造所があり、2026年の報道ではセブ市内のバーやホテル、マクタン・セブ国際空港でも樽生が飲めると紹介されています。今回の5店も、ほとんどがこの2社のビールを扱っています。
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5店の早見表|目的別の選び方

| 店名 | エリア | 扱うビール | 向く使い方 |
|---|---|---|---|
| Turning Wheels | セブ市マボロ | 自社醸造(IPA・エールなど) | 造りたてを飲む、屋外で軽食 |
| WEEKEND | 店舗で確認 | セブ・ドゥマゲテなどビサヤ地方のビール | 飲み比べ、ディナー |
| Drip and Draft | バニラッド(Streetscape) | Turning Wheels・Bauhinia | 昼はカフェ、夜は1杯 |
| Draft Punk | マンゴー通り周辺 | クラフトビール各種 | ライブ音楽、安く気軽に |
| Harana | 店舗で確認 | Turning Wheels | デート、カクテルも楽しむ |
はじめての人は、Turning Wheelsで醸造所のビールを味わい、気に入った銘柄を街の店で探す流れがおすすめです。
Turning Wheels|セブ唯一の醸造所併設タップルーム

Turning Wheelsは、セブのクラフトビールで醸造所にタップルームを持つ唯一の場所です。アメリカ人オーナーが営み、エールやIPAが好きな人に向いています。店はコンテナを改装した屋外スペースで、空調はありませんが、南国の風の中で飲む造りたてのビールは格別です。
取材時に一番売れていたのはIPAの「Mountain King」。2026年の報道では、ほかにゴールデンエール「Training Wheels」、ホップを効かせた「Modern Geometry」、レッドエール「Rippin’ Red」が挙げられています。料理は併設の「Sal’s Kitchen」が担当し、タコスやハンバーガー、ソーセージと合わせられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 24 P. Almendras St., Mabolo, Cebu City |
| 営業時間の目安 | 15:30〜24:00(2022年の案内)。火〜土は12:00開店とする掲載もあり |
| 電話 | +63 917 552 0793 |
| 主なビール | Mountain King(IPA)、Training Wheels、Modern Geometry、Rippin’ Red |
週末は地元客と旅行者で混み合うことが多いので、ゆっくり飲みたいなら平日の夕方が狙い目です。
WEEKEND|タップ数が最も多く、ビサヤのビールを飲み比べ

セブでクラフトビールが飲める店のうち、最もタップ数が多かったのが「WEEKEND」です。主にビサヤ地方のクラフトビールを取りそろえ、セブやドゥマゲテのビールを樽生で飲めます。1軒で何種類も試したい人にはここが一番です。
ビールだけでなく料理もおいしく、雰囲気の良い店内でディナーを楽しめます。食事をしながら数種類を少しずつ頼むのが、この店の楽しみ方です。営業時間は2026年時点で確認できなかったため、来店前に店のSNSで確かめてください。
Drip and Draft|昼はカフェ、夜はクラフトビールのバー

日中はカフェ、夜はバーとしてお酒も出すのがDrip and Draftです。Turning Wheelsのビールと、セブでラガーを中心に醸造するBauhinia Breweryのビールが飲めます。店内は落ち着いていて音楽もうるさくないので、ゆっくり過ごしたいときや打ち合わせにも向いています。
場所はバニラッドの複合施設Streetscape(Paseo Saturnino)内です。2022年の案内では月曜7:00〜23:00、火〜日6:30〜23:00でしたが、編集部の取材時は平日1時、週末3時まで営業していた時期もあり、時期によって大きく変わります。
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Draft Punk|マンゴー通りエリアでライブとクラフトビール

マンゴー通りエリアで唯一クラフトビールが飲めるのがDraft Punkです。取材時は毎晩21時以降に地元のバンドが演奏し、音楽を聴きながらビールを楽しめました。値段も安く、気軽に入れる店です。
店はJuana Osmeña Street沿いにあり、フエンテ・オスメニャ・サークルから歩ける距離です。2022年の案内では月〜土12:00〜翌1:00、2025年の編集部取材では15:00〜翌2:00でした。2025年にはクラフトバーガーやシシグのアレンジ料理を出すカフェとしても営業しています。
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Harana|カクテルも楽しめる大人のレストバー

おしゃれなレストバーのHaranaでは、クラフトビールと本格的なカクテルの両方が楽しめます。置いているクラフトビールはTurning Wheelsです。大人っぽい雰囲気の店内は、デートなど落ち着いて過ごしたい日に向いています。
ピザもおいしく、夕食をそのまま済ませられます。ビールを1〜2杯飲んだあとにカクテルへ切り替える、という使い方ができるのがこの店の強みです。営業時間は2026年時点で確認できなかったため、来店前に確かめてください。
クラフトビールを飲みに行くときの注意

暑いセブでは酔いが回りやすいので、水を一緒に頼みながら飲んでください。帰りは流しのタクシーより、乗車記録が残るGrabを使うのが安心です。
また、小さな店はタップの銘柄が日によって入れ替わります。お目当ての銘柄がある場合は、店のSNSでその日のタップを確認してから出かけると無駄足になりません。
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ナビセブ編集部の結論

セブのクラフトビールは店こそ少ないものの、Turning WheelsとBauhinia Breweryの2つは完成度が高く、日本のクラフトビールと比べても負けない品質です。まずはTurning Wheelsのタップルームで造りたてを飲み、種類を広げたくなったらWEEKEND、カフェ使いならDrip and Draft、音楽と一緒ならDraft Punkを選んでください。
よくある質問

セブで造られているクラフトビールはありますか?
あります。代表的なのは、エールやIPAを造るTurning Wheelsと、2019年創業でラガーだけを造るBauhinia Breweryです。
醸造所で直接飲める場所はありますか?
セブ市マボロのTurning Wheelsが、醸造所にタップルームを併設しています。住所は24 P. Almendras St.です。
一番いろいろな種類を飲める店は?
編集部が回った中ではWEEKENDが最もタップ数が多く、セブやドゥマゲテなどビサヤ地方のビールを飲み比べられました。
Turning Wheelsの人気ビールは何ですか?
取材時に一番売れていたのはIPAの「Mountain King」です。ほかにTraining Wheels、Modern Geometry、Rippin’ Redがあります。
空港でもセブのクラフトビールは飲めますか?
2026年の報道では、Bauhinia Breweryのビールがマクタン・セブ国際空港でも樽生で提供されていると紹介されています。店舗名や時間は現地で確認してください。
マンゴー通りでクラフトビールを飲むなら?
マンゴー通りエリアではDraft Punkが唯一の候補です。取材時は21時以降にライブ演奏がありました。
最後に

セブのクラフトビールの市場は日本よりずっと小さいですが、探せば地元で造られたビールを飲める店はしっかりあります。暑い南国で飲む冷えたクラフトビールは、サンミゲルとはまた違うおいしさです。セブに来たら1杯は地元の醸造所のビールを選んでみてください。
