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SRPで店舗・Officeを開く前に 所在地・用途・建物・営業許可の確認

SRPで店舗やOfficeを開くなら、候補区画の正式住所、予定する用途、建物の使用許可、消防関係の書類を確認し、Cebu CityのBPLO(営業許可担当)に新規申請の必要事項を照会しましょう。

SRPで店舗・Officeを開く前に 所在地・用途・建物・営業許可の確認
South Road Properties

要点

SRPで店舗やOfficeを開くなら、候補区画の正式住所、予定する用途、建物の使用許可、消防関係の書類を確認し、Cebu CityのBPLO(営業許可担当)に新規申請の必要事項を照会しましょう。貸主の出店承諾だけで、行政上の確認がすべて済むわけではありません。内装工事や用途変更がある場合は、契約・工事の予定を固める前にOBO(建築担当)へ相談すると、追加手続きが必要な範囲を把握しやすくなります。ここでは2026年9月7日に確認できた公表資料を使い、SRPの「どの場所で、何を営業するか」に関係する確認先を整理します。

「商業区画」という案内から、予定業種を具体化する

最初にそろえるのは、SRPの正式住所と営業内容

「City di Mare内」「SM Seasideの近く」といった説明は、候補地を伝えるには便利です。ただし、申請用には建物名、階・区画番号、道路、Barangay(最小行政単位)、市を含む住所をそろえておきましょう。法人等の登録に使うBIR Form 1903の2025年10月版にも、部屋・建物・道路・Barangayなどの住所欄と、事業所在地を裏付ける書類の案内があります。まず貸主に正式表記と根拠書類を依頼し、申請先ごとに異なる住所を記入しないようにします。BIR公式申請書 [出典:BIR公式申請書

SRPというエリア名だけで、対象区画のBarangayや所在地の表記を決めつけないことが大切です。相談用のメモには住所に加え、運営する個人・法人、業種、使用面積、来客の有無、予定する工事を書きます。飲食店なら調理設備や排気、Officeなら従業員数や間仕切りなど、実際の使い方が分かる説明を添えましょう。同じ建物内でも、区画と営業内容を特定して相談する方が、必要書類の確認を進めやすくなります。

用途の確認は、貸主と市の両方に行う

物件がCommercial spaceとして募集されていても、希望する設備や営業方法まで認められるかは別に確認します。貸主・管理会社には業種、営業時間、看板、搬入、排水・排気、改装の条件を提示してもらいましょう。そのうえで、市のZoning担当に、所在地と予定用途について必要な確認やLocational Clearanceの扱いを尋ねます。Cebu CityのOBOが公開する2023年5月15日版の建築許可チェックリストにも、Locational Clearanceや駐車・Zoning関係の書類が挙げられています。OBO建築許可チェックリスト [出典:OBO建築許可チェックリスト] 契約前の質問は、「この区画で営業できますか」だけで終わらせず、「この業種・設備・面積で申請する場合、何を確認すべきですか」と具体化しましょう。管理規約上の承諾と、市が判断する用途・建築上の条件をそれぞれ記録しておくと、後の設計変更にも対応しやすくなります。口頭の説明だけでなく、対象区画と承認内容が分かる資料を受け取っておくのが実務上の準備になります。

既存のOccupancy書類は、対象範囲まで見る

貸主には、対象建物・区画に関係するCertificate of Occupancy/Useなどの書類を見せてもらいましょう。確認したいのは、書類の有無に加え、どの建物・用途・範囲に対するものかという点です。OBOの2023年5月15日版の使用許可チェックリストでは、工事完了関係書類、承認済み許可、竣工図などが案内されています。内装改修について店舗正面の写真を挙げる欄もあり、建物全体の書類だけで今回の区画工事の確認が終わるとは考えない方がよいでしょう。OBO使用許可チェックリスト [出典:OBO使用許可チェックリスト

工事内容をOBOへ示して、申請範囲を確認する

壁や間仕切り、電気容量、給排水、空調などに手を加える予定があれば、図面や工事概要を用意してOBOに相談します。同じ2023年版の建築許可チェックリストは、改修案件の資料としてOccupancy Certificateや区画の賃貸借契約などを掲げています。ただし、掲載資料を全テナント共通の提出一覧として使わず、今回の工事で必要な申請・専門家の署名・検査を確認してください。設計者、施工者、貸主のうち、誰が図面や建物資料を準備するかも、この段階で決めておきます。OBO改修案件の確認資料 [出典:OBO改修案件の確認資料

消防書類は、建物用と営業申請用の関係を確かめる

消防関係では、FSEC(Fire Safety Evaluation Clearance)とFSIC(Fire Safety Inspection Certificate)という名称が出てきます。相談時には、建築・工事の計画に関する確認なのか、使用開始や営業許可に使う証明なのかを伝えましょう。RA 11032には、新規営業許可について、使用許可段階で発行されたFSICを事業者向けFSIC発行の根拠とする規定があります。既存書類を活用できる可能性があるため、まず貸主の保有資料を確認し、BFP(消防局)に対象区画への適用を尋ねます。RA 11032・消防手続きの規定 [出典:RA 11032・消防手続きの規定] ここで確かめたいのは、「Mallに消防書類がある」という説明だけでは分からない部分です。証明書の対象、予定する用途、改装後の配置を示し、今回必要な手続きと提出先を確認しましょう。既存書類が使えるかを先に聞くことで、不要な取り直しを避けながら、追加確認が必要な部分を整理できます。

BPLOには新規申請として相談し、窓口の役割を分ける

Cebu Cityの公式営業許可ページは新規と更新を扱っていますが、2018年の様式に関する案内も残っています。ページに掲載されているという理由だけで、すべてを2026年の最新版として転記するのは適切ではありません。BPLOには「SRPのこの区画で、この業種を新規開業する」と伝え、現在のチェックリスト、受付方法、業種別の追加事項を確認しましょう。衛生・環境などの追加確認が必要な場合も、営業内容に沿って案内を受けます。Cebu Cityの営業許可案内 [出典:Cebu Cityの営業許可案内] 次の表は相談事項の整理であり、全員がこの順番で別々の窓口を回るという意味ではありません。RA 11032には、営業に関係するBarangay clearanceを市・町で申請・発行・徴収する規定があります。そのため、Barangay窓口へ先に行くと決めず、市の受付で現在の取り扱いを確認してください。RA 11032・営業手続きの統合 [出典:RA 11032・営業手続きの統合

確認先 主に確認すること 相談時に用意したい情報
貸主・管理会社 区画の住所、使用承諾、既存資料 区画番号、業種、工事概要
Zoning担当 所在地と予定用途の整合 正式住所、用途、位置図
OBO 建物使用・改修の申請範囲 既存許可、図面、工事内容
BFP 消防書類の適用と追加手続き 既存FSIC、用途、区画配置
BPLO 新規営業許可と関連手続き 申請主体、住所、業種
BIR 事業所在地に関する税務登録 登録主体、住所の裏付け
工事内容をOBOへ示して、申請範囲を確認するの要点

貸主と申請者の担当を決め、BIR登録も並行して確認する

資料集めでは、貸主側に依頼する建物・区画の資料と、出店者側で準備する事業者・営業内容の資料を分けると進めやすくなります。確認表には書類名だけでなく、対象区画、保有者、提出担当、受領予定日を記入しましょう。貸主が持つ書類を誰が取得するのか、設計図を誰が作るのかまで決めておくと、申請直前の行き違いを減らせます。

BIRの税務登録についても、市の営業許可と同じ手続きだと考えず、利用する申請区分と所在地の資料を確認します。前述のForm 1903は法人等向けなので、個人事業者がそのまま使う様式ではありません。運営主体に合う案内をBIRに求め、管轄RDO(税務署)や住所の登録方法を確かめましょう。「営業許可を取ってから初めてBIRを調べる」と固定せず、準備段階で必要事項を照合しておくと、同じ所在地情報を使って進められます。

結論|住所・用途・既存書類をそろえてから申請条件を確定する

SRPの出店準備では、正式住所と営業内容を一枚にまとめ、貸主から対象区画の資料を受け取るところから始めましょう。その資料を基に、用途はZoning担当、建物・工事はOBO、消防はBFP、営業申請はBPLOへ確認します。これは準備の進め方であり、行政手続きを一律の順番に固定するものではありません。必要な追加手続きと担当者が分かってから、工事・引き渡し・開業の予定を調整することが、実際に使える区画を判断する助けになります。

よくある質問

前のテナントが営業していれば、そのまま開業できますか?

前の営業実績だけで、自分の事業の申請が済んでいるとは判断できません。申請主体・業種・工事の変更点をBPLOやOBOに伝え、既存資料を利用できる範囲と必要な申請を確認してください。

Mall全体の使用許可があれば、内装工事の確認は不要ですか?

建物全体の書類だけでは、今回の区画工事や用途が確認済みか分かりません。貸主から既存資料を受け取り、工事概要と合わせてOBO・BFPに対象範囲を照会しましょう。

新規開業の営業許可も、1月にしか申請できませんか?

市の案内にある1月の期間は年次更新の話で、新規申請と混同しないようにしましょう。実際、2026年の更新期限は1月30日へ延長されたと地元紙が報じており、日程は年ごとの確認が必要です。新規開業では予定日を伝え、BPLOに受付と準備期間を確認してください。SunStar・2026年1月7日報道 [出典:SunStar・2026年1月7日報道

参考情報

情報確認日:2026年9月16日

主な確認先:

参照情報1

参照情報2

参照情報5

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