本文へ移動
Navi Cebu CEBU CITY GUIDE 学校診断・比較セブ島留学ガイド留学ガイド
Sugbo Mercado移転後のGarden Blocはどうなった?セブITパークのGreen・Event・公共空間を2026年現在で見る
イベント

Sugbo Mercado移転後のGarden Blocはどうなった?セブITパークのGreen・Event・公共空間を2026年現在で見る

Sugbo Mercado移転後のGarden Blocを、2026年時点の緑地、イベント、公共空間としての利用から確認します。

田口じゅん(ナビセブ編集部)約17分公開 更新

Sugbo Mercado Aerial View

田口じゅんのアイコン

こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。

Sugbo Mercadoが2026年8月にJPMorgan Chaseのビルの横へ移転したことで、「ではGarden Blocはどうなったのか?」と感じる人も多いと思います。

これまで長い間、Garden BlocとSugbo Mercadoはほとんど一体のように紹介されてきました。Garden Blocへ行けばSugbo Mercadoがあり、飲食屋台、緑地、イベント、屋外飲食が一つの場所に集まっていたからです。

しかし、2026年現在はこの関係を分けて考える必要があります。

ナビセブ編集部のまとめ

セブITパークの芝生広場とピラミッド

Sugbo Mercadoは2026年8月に移転しましたが、Garden Bloc自体はCebu IT Parkの緑地・イベント・休憩のための空間として残っています。旧会場跡地の将来用途は、公式発表が確認できるまで確定と扱いません。

ガーデン・ブロックの成り立ち

Garden Bloc(上空から)
項目 内容
規模 約3haのオープンスペースとして始動
現在 Sugbo Mercadoは別会場へ移転
主な役割 緑地・屋外イベント・散策・交流
位置づけ 管理された民間開発内の公共的空間
基本情報

Sugbo Mercadoは移転しました。一方、Garden BlocそのものはCebu IT Parkの緑地・イベント・公共空間として残っています。実際、2026年1月にはGarden BlocでIT-BPM Sinulog Festivalが開催され、BPOで働く人たちを中心とした夜のフェスティバル会場として使われました。

つまり2026年のGarden Blocは、「Sugbo Mercadoがある場所」ではなく、Cebu IT Parkの中でオープンスペース、イベント、散策、休憩、地域コミュニティの活動を支える場所として、改めて見る必要があります。
情報確認日:2026年9月5日

Garden Blocとは何だった?

Garden Blocがオープンしたのは2015年12月です。Cebu Daily Newsによると、当時Cebu IT Parkの未利用地を活用し、飲食・生活・余暇・緑地のための場所として整備されました。所在地はeBloc 2・3の近くで、当時IT Parkで働いていた約50,000人のBPO従業員が、仕事の後に休息できる場所として計画されています。

The Freemanも、Garden BlocをCebu IT Parkの新しい屋外の集いの場として紹介しています。中央には5,000㎡の緑地があり、屋外イベント、健康増進、バザー、コンサートなどに使える空間として設計されました。つまり、Garden Blocは最初からSugbo Mercadoだけの場所ではなく、

  • 緑地
  • 飲食
  • イベント
  • 散策
  • ジョギング
  • 地域交流

を組み合わせた公共空間でした。

Garden Blocは約3haのオープンスペースとして始まった

2015年のSunStarによると、Garden Blocは約3haのオープンスペースとしてオープンしました。遊歩道が整備され、散策やジョギング、屋外での活動ができるよう設計されています。その中でも中央緑地は約5,000㎡あり、ここがイベントの中心になりました。

Garden Blocは、モールの中のフードコートではありません。オフィス街の中で、外に出て歩く・座る・集まる・イベントを見るための空間として作られたことが重要です。

Sugbo MercadoはGarden Blocの一部だった

  • Sugbo Mercado
  • Yakski Barbecue
  • The Social
  • フードトラック
  • ライフスタイル系のバザー

Garden Blocのオープン時には、こうした店や屋台などが集まりました。SunStarのオープン時の記事でも、Sugbo Mercadoのフードマーケットは、Garden Blocの飲食コンセプトの一つとして紹介されています。つまり、最初から「Garden Bloc=Sugbo Mercado」だったわけではありません。正確には、「Garden Blocというオープンスペースの中にSugbo Mercadoがあった」という関係です。

2026年の移転によって、この本来の関係が改めて分かりやすくなりました。

移転後の現在地

2026年現在、Sugbo MercadoはGarden Blocにない

現在のSugbo Mercadoは、Garden Blocの旧会場では営業していません。2026年8月に、同じCebu IT Park内のJPMorgan Chaseのビルの横、Inez Villa Street側へ移転しました。旧会場はAvida Towersの前、交通ターミナルの横でした。

そのため2026年現在、「Garden Blocへ行けばSugbo Mercadoがある」という説明は正しくありません。Google検索や古いブログに残る「Sugbo Mercado at Garden Bloc」という情報は、過去の所在地として理解する必要があります。

Garden Blocは今もイベント会場として使われている

Sugbo Mercadoが移転しても、Garden Blocのイベント機能は残っています。2026年1月には、IT-BPM Sinulog FestivalがGarden Blocで開催されました。The Freemanによると、フェスティバルは夜18:00〜21:00に開かれ、シヌログダンス、ゲーム、ゲストのパフォーマンス、フェスティバルクイーン、BPO企業の表彰などが行われています。

このイベントは、夜勤のために通常のシヌログへ参加しにくいIT-BPM業界の人たちを対象に作られました。このことから、Garden Blocが現在も、

  • オフィスワーカー
  • 地域コミュニティ
  • 文化

をつなぐ場として機能していることが分かります。Sugbo Mercadoがあった頃は、Garden Blocの印象の中心は飲食でした。しかし2026年の移転後は、「飲食」よりも「公共空間」としての役割が見えやすくなっています。Garden Blocそのものが持っていた役割は、次のとおりです。

  • 緑地
  • 散策
  • 屋外イベント
  • コンサート
  • フェスティバル
  • 地域交流
  • 休息

これは、Garden Blocが2015年に作られた当初のコンセプトそのものです。Cebu Daily Newsでも、Garden Blocは「BPOで働く人が仕事の後に休息できるオープンスペース」として紹介されています。Sugbo Mercadoが移転したから、Garden Blocの意味がなくなったのではありません。むしろ、フードマーケット以外の役割が改めて目立つようになったと考える方が近いでしょう。

Garden Blocには、オフィスワーカーの休憩場所としての価値もあります。Cebu IT Parkは大規模なBPO・IT地区です。オフィスワーカーの生活は、

  • オフィス
  • モール
  • 飲食店
  • カフェ

だけではありません。仕事の合間や終了後に、外へ出て歩ける場所も必要です。Garden Blocは、開発当初からその役割を持つよう設計されました。2016年のThe Freemanでは、Garden Blocについて「にぎやかな都市環境の中で必要なオープンスペース」と説明されています。

現在でも、IT Parkの高層オフィスビルの中に緑地・オープンスペースが残っていること自体に価値があります。

中央緑地はイベントの中心

Garden Blocの中心にあるのが中央緑地です。オープン時の資料では、約5,000㎡のイベントエリアとして紹介されています。過去には、

  • 屋外コンサート
  • バザー
  • 健康増進イベント
  • ヨガ
  • Zumba

などが想定されていました。2026年にはIT-BPM Sinulog Festivalが実際に開催されています。つまり中央緑地は、過去の構想にとどまらず、現在もイベント会場として機能しています。

緑地・イベント空間の役割

夜に明かりがともるセブITパークのGarden Bloc周辺のビル

Garden Blocは完全な公園ではない

ここは少し注意が必要です。Garden Blocは公共空間のように使われていますが、セブ市の公立公園と同じ意味ではありません。Cebu IT Parkという民間の開発地区内にあるオープンスペースで、

  • Ayala Land系による地区の管理
  • 商業利用
  • イベント利用
  • 飲食
  • 民間開発

と共存しています。そのため「公共空間」という言葉を使う場合も、市の公立公園ではなく、民間の開発地区内で一般に利用されているオープンスペースとして理解する方が正確です。

Garden Blocは緑地だけでなく、飲食の場でもありました。2015年のCebu Daily Newsでは、1haを出店者向けに利用し、残りの2haをイベント広場や健康増進の活動などに活用する計画が紹介されています。つまりGarden Blocは、オープンスペースとイベントを組み合わせるコンセプトでした。

Sugbo Mercadoが抜けたからといって、飲食の役割がすべてなくなったわけではありません。ただし、2026年現在の個別の飲食店やバーは移転や入れ替えもあるため、過去の店名をそのまま現在のテナントとして並べるのは危険です。

Garden Bloc周辺では、常設の飲食店やバーも長く営業してきました。しかし2026年には、店舗の移転も確認されています。例えばKu-Bu(レストラン&バー)は、2026年3月31日でGarden BlocのIT Parkの店舗を離れ、「より広い場所(bigger space)」へ移転すると案内しました。これは重要な例です。

Garden Blocの今を知るときに、2018年や2022年の飲食店リストをそのまま当てはめることはできません。2026年は、Sugbo Mercadoだけでなく周辺の飲食店も変化している時期です。

Sugbo Mercado移転で旧会場跡地はどうなった?

ここは読者が最も気になる部分です。2026年5月、Sugbo MercadoとPipelineの移転について、セブの地元メディアが報じました。その時点でテナント側には旧会場を離れる情報が出ていましたが、旧会場跡地を何に使うかについての公式発表は確認されていませんでした。その後、地域コミュニティでは、

  • バスターミナルの拡張
  • オフィスビル
  • 再開発

など複数の話が出ています。しかし2026年9月時点で、今回確認できた範囲では、Ayala LandやCebu IT Parkの開発事業者から、旧Sugbo Mercadoの区画の確定用途を明示した公式資料は確認できません。そのためナビセブでは、「旧会場はSugbo Mercadoとしては使われていない」ことまでは確定、「跡地の最終用途」は未確認と分けて考えています。

旧会場は交通ターミナルに近かったため、バスターミナルの拡張説があります。しかし、「旧Sugbo Mercadoの区画をターミナル拡張に使う」と公式に確定した資料は、今回確認できませんでした。地域コミュニティやSNSで話題になっていることと、開発事業者の公式な計画は別です。同様に、オフィスタワー説もあります。

そのため、「将来バスターミナルになります」「新しいオフィスビルが建ちます」と書くのは、現時点では適切ではありません。

確定情報が出るまで、うわさと事実を分ける必要があります。

セントラル・ブロックとの違い

Ayala Malls Central Blocの看板

Garden Blocは「消えた」のではありません。Sugbo Mercadoが移転したため、「Garden Bloc自体がなくなった」ように感じるかもしれません。しかし、2026年1月にGarden Blocで大規模イベントが開催されていることからも、Garden Blocという会場・オープンスペースは現在も使われています。変わったのは、「Garden Blocの中にSugbo Mercadoがある」という長年の構図です。Garden BlocそのものとSugbo Mercadoは、分けて考える必要があります。

現在のGarden Blocを理解するなら、イベント空間という視点が特に分かりやすいでしょう。2015年の設計思想で想定されていたのは、

  • 中央緑地
  • 屋外コンサート
  • バザー
  • 健康増進
  • 地域コミュニティの活動

でした。2026年には、IT-BPM Sinulog Festivalが開催されています。つまり11年たっても、屋外イベントを受け止める場所という役割は続いています。フードマーケットが移転しても、Garden Blocの根本的な機能は残っています。

Garden BlocとCentral Blocは役割が違う

Cebu IT ParkにはAyala Malls Central Blocがあります。Central Blocは、

  • モール
  • 小売
  • 映画館
  • 飲食店
  • カフェ
  • ホテル
  • オフィス

をまとめた屋内型の複合開発です。一方Garden Blocは、

  • 緑地
  • オープンスペース
  • 屋外イベント
  • 散策
  • 地域コミュニティ

という屋外型の役割を持ちます。Ayala Landの過去の開示資料でも、Garden Blocを「expansive green enclave(広い緑の空間)」、Central Blocをモール・ホテル・オフィスを含む「Central Superblock」として、明確に分けています。この2つが共存することで、IT Parkには屋内と屋外の両方の空間があります。

Sugbo Mercadoがなくなると、Garden Blocが「空き地になった」と思う人もいるかもしれません。しかし、「何もない空き地」ではありません。Garden Blocはもともと、テナントで土地を全部埋めるためだけの開発ではなく、緑地を残すことがコンセプトでした。

Cebu Daily Newsの2015年の記事では、Garden Blocについて「オープンスペースをもっと提供したい」という開発事業者側の意図が明確に語られています。そのため、建物が少ないこと自体がGarden Blocの特徴です。一方で、2026年は明らかにGarden Blocの転換期です。

Sugbo Mercadoが移転し、Pipelineの移転も報じられました。Ku-BuもGarden Blocから移転し、旧会場跡地の将来用途は未確定です。

つまり、2015〜2025年までのGarden Blocと、2026年以降のGarden Blocは、同じテナント構成ではありません。今後、開発事業者側から新しい土地利用や設備が発表されれば、Garden Blocの役割もさらに変わる可能性があります。それでも、Garden Blocの歴史的な役割は大きなものです。Sugbo Mercadoが移転した今だからこそ、Garden BlocがCebu IT Parkで果たした役割も見えやすくなります。

2015年当時、IT Parkはオフィス街として成長していました。そこへ飲食やナイトライフを持ち込んだのが、Garden Blocです。

Cebu Daily Newsでは、約50,000人のBPO従業員が仕事の後に休息できる場所として整備されたとされています。現在のIT Parkが「仕事をするだけの場所ではない」と感じられる背景の一つです。

👨‍💻 ナビセブ編集部

ナビセブ編集部の結論

Sugbo Mercadoは2026年8月に移転しましたが、Garden Bloc自体はCebu IT Parkの緑地・イベント・休憩のための空間として残っています。

旧会場跡地の将来用途は、公式発表が確認できるまで確定と扱いません。

Garden Blocを訪れるときは、屋台街ではなく緑地とイベント空間として見ると、Central Blocとの役割の違いが分かりやすくなります。

最後に

セブITパークの高層ビルと広場

Sugbo Mercadoの移転はGarden Blocの終わりではない

2026年の移転を「Garden Blocの衰退」と決めつけるのは早すぎます。Sugbo Mercadoは別の場所で営業を続けています。Garden Blocはイベント会場・オープンスペースとして使われています。

旧会場跡地は、将来用途の公式発表待ちです。つまり現在は、役割の再編中と見る方が近いでしょう。Garden Blocの将来は、旧Sugbo Mercadoの区画だけで決まるものではありません。オープンスペースをどれだけ残すのか、イベント会場としてどう使うのか、新しい飲食・生活・余暇のコンセプトを入れるのかが重要になります。

Garden Blocを今利用するなら何をする場所?

2026年現在、Garden Blocを利用する目的として分かりやすいのは、

  • 歩く
  • 屋外の空間で休む
  • イベントへ参加する
  • 周辺オフィス・飲食と組み合わせる

ことです。Sugbo Mercadoが目的なら、Garden BlocではなくJPMorgan Chaseのビルの横の新会場へ行く必要があります。ここを区別するだけで、現在のIT Parkをかなり理解しやすくなります。

Garden Blocは、イベントがない日とイベント開催日で雰囲気が大きく変わります。2026年1月のIT-BPM Sinulog Festivalでは、夜にダンス、パフォーマンス、ゲーム、表彰イベントまで行われました。つまり普段は緑地・オープンスペースでも、イベントのときにはフェスティバル会場になります。

Garden Blocを訪れる場合は、Cebu IT Parkやイベント主催者のSNSを確認すると、普段とは違う使われ方を見ることができます。

Sugbo Mercado移転後のGarden Bloc 2026|まとめ

Garden Blocは2015年12月、約3haの緑地・飲食・生活・余暇の空間として、Cebu IT Parkにオープンしました。中央には約5,000㎡の緑地があり、屋外イベント、バザー、コンサート、健康増進などに使える空間として設計されました。Sugbo Mercadoは長年、その中の代表的な施設でした。

しかし2026年8月、Sugbo MercadoはJPMorgan Chaseのビルの横、Inez Villa Street側へ移転しました。そのため現在は、「Garden Bloc=Sugbo Mercado」ではありません。

一方、Garden Blocそのものは現在も利用されています。2026年1月にはIT-BPM Sinulog Festivalが開催され、BPOで働く人たちとセブのフェスティバルをつなぐ大規模な屋外会場として機能しました。旧Sugbo Mercado跡地については、2026年9月時点で、今回確認できた範囲では、正式な将来用途を示す開発事業者の発表は確認できません。

バスターミナルやオフィス開発などの話を、確定情報として扱うべきではありません。2026年のGarden Blocを理解するポイントは、Sugbo Mercadoがなくなった場所として見ることではありません。緑地、屋外イベント、地域コミュニティ、散策、休息という本来の役割に戻って見ることです。

Sugbo Mercadoは移転しました。 しかしGarden Blocは、Cebu IT Parkのオフィスビルとモールだけでは作れない、外で人が集まり、休み、イベントを楽しむためのオープンスペースとして現在も意味を持っています。

参考情報

情報確認日:2026年9月16日

主な確認先:

参照情報1

この記事を送る

LINE X Facebook
NEXT GUIDE 日比国交正常化70周年セブ記念レセプション|マルコポーロに280人