こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
セブ旅行の準備は、出発の72時間前・前日・当日の3回に分けて確かめると漏れません。72時間前にeTravelの登録と便の変更、前日に荷物とスマートフォンを見ます。当日は家を出る前に、パスポート・財布・スマートフォン・常用薬・航空券の5つを確かめます。
ナビセブ編集部のまとめ
出発前の確認は72時間前・前日・当日の3回に分ける

いちばん大事なのは、パスポート・帰りの航空券・eTravelの3つです。どれかが欠けると、日本の空港で搭乗できないか、セブの入国審査で止められます。eTravelの登録はフィリピン到着の72時間前からで、無料です(eTravel公式、2026年10月確認)。残りの7項目は、忘れても現地で何とかなりますが、時間とお金がかかります。
3回の確認で見る10項目

| いつ | 確認すること | 忘れたとき |
|---|---|---|
| 予約のとき | ①パスポートの残り期間と名前の綴り ②帰りの航空券 | 搭乗や入国を断られる |
| 72時間前 | ③eTravelの登録 ④便の時刻とターミナル ⑨天気とツアー | 空港で登録に追われる、便の変更に気づかない |
| 前日 | ⑤荷物の重さとモバイルバッテリー ⑥ホテルと空港からの移動 ⑦通信 ⑧現金とカード ⑩保険と連絡先 | 空港で荷物を詰め替える、着いてから移動手段を探す |
| 当日 | パスポート・財布・スマートフォン・常用薬・航空券 | 出国できない |
当日の5つと①②③は、代わりが利きません。ほかの項目は、現地で買い足したり手配し直したりできます。時間がないときは①②③から確かめてください。
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①パスポートの残り期間と名前の綴り

日本のパスポートなら、観光で30日以内の滞在にビザは要りません。駐日フィリピン大使館は、パスポートの有効期間を「滞在予定の期間+6か月以上」としています。日本国籍の人は6か月を切っていても入国できる場合がある、という注記もあります。それでも航空会社のカウンターで止められないよう、6か月以上残して出かけてください(大使館公式、2026年10月確認)。
航空券の名前の綴りが、パスポートと1文字でも違うと搭乗できません。予約確認のメールを開き、ローマ字の姓と名、生年月日を見比べます。パスポートの顔写真のページを撮ってスマートフォンと家族の両方に残しておくと、なくしたときの手続きが早く進みます。
②フィリピンから出る航空券

ビザなしで入国する条件は、30日以内にフィリピンを出る航空券を持っていることです。日本への帰りの便でも、第三国へ向かう便でもかまいません。片道だけ買って行くと、日本の空港のカウンターで帰りの予約を見せるよう求められます。
行きと帰りを別々に買った人は、帰りの予約画面もすぐ出せるようにしておきます。航空会社から日程変更のメールが届いていないか、迷惑メールのフォルダも見てください。
③eTravelは到着の72時間前から登録する

eTravelは、フィリピン政府の入国前の電子登録です。登録は到着の72時間前からで、料金はかかりません。公式サイトはetravel.gov.phです。検索結果に出てくる、お金を取る代行サイトは使わないでください(eTravel公式、2026年10月確認)。
登録には、パスポート・便名・到着日・泊まるホテルの名前と住所を使います。登録が終わるとQRコードが出るので、画面を閉じる前にスクリーンショットを撮ってください。このQRコードを搭乗前に航空会社の係員に見せます。セブに着いてからも出せるように、画像は消さないでください。便やホテルが変わったら、登録内容を直します。
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④便の時刻と出発ターミナルを見直す

予約したときのメールではなく、航空会社のアプリか公式サイトで便の状態を開きます。出発時刻・出発空港・ターミナル・チェックインの締め切り時刻・座席・預け荷物の量を見ます。成田と羽田、関空と伊丹のように同じ地域に空港が2つある人は、空港名まで確かめてください。
オンラインチェックインができる便なら済ませておき、搭乗券をスマートフォンに保存します。国際線はそれでもカウンターでパスポートとeTravelを見せるので、空港には時間に余裕を持って着いてください。マニラで乗り継ぐ人は、乗り継ぎのときにターミナルを移るかどうかも予約画面で見ておきます。
⑤荷物の重さとモバイルバッテリー

前日の夜にスーツケースと手荷物を量ります。セブパシフィック航空の機内持ち込みは、2026年9月15日の出発分から2個の合計で10kgまでです。いちばん安い運賃のGO Basicには預け荷物が付きません。重さが超えると、空港で追加料金を払うか、その場で荷物を詰め替えなければなりません。
モバイルバッテリーは預けるスーツケースに入れられません。フィリピン民間航空局の決まりでは、100Wh以下は持ち込めます。100〜160Whは航空会社の承認が必要で、160Whを超えるものは持ち込めません。フィリピン航空は2026年4月17日から、1人2個まで・100Wh以下・機内での充電禁止にしました。帰りの便も同じなので、荷造りの最後にバッテリーの場所をもう一度見てください。
| 容量 | 持ち込み | 預け荷物 |
|---|---|---|
| 100Wh以下 | 可(フィリピン航空・セブパシフィック航空は1人2個まで) | 不可 |
| 100〜160Wh | 航空会社の承認が必要 | 不可 |
| 160Wh超 | 不可 | 不可 |
⑥ホテルの情報と空港からの移動

セブには名前の似たホテルや同じ系列の支店があります。ホテルの正式名称・住所・電話番号・予約番号・地図の位置を、通信がなくても開ける形で保存してください。予約確認書はPDFかスクリーンショットにします。入国審査で泊まる場所を聞かれたときも、この画面を見せれば十分です。
空港からホテルまでの移動は、日本にいるうちに決めます。マクタン・セブ国際空港からセブ市中心部までは約15kmです。Grabで30〜60分、夕方の渋滞では90分ほどかかります(2026年10月確認)。Grabを使うなら、アプリの登録と電話番号の認証を日本で済ませます。ホテル送迎を頼んだなら、待ち合わせ場所と、飛行機が遅れたときの連絡先を聞いておいてください。
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⑦セブで使う通信

着いた直後から、Grab・地図・ホテルへの連絡でスマートフォンが必要です。空港の到着ロビーにはフィリピンの通信会社のSIM売り場があります。旅行用のeSIMを日本で買っておけば、売り場に並ばずに着いてすぐつながります。
eSIMを使うなら、スマートフォンがeSIMに対応していてSIMロックがかかっていないかを先に確かめます。開通に使うQRコードは、そのスマートフォンだけに保存せず、別の端末か紙にも残してください。日本の電話番号でSMSを受け取る必要がある人は、ローミングの設定も見ておきます。
⑧現金とカードを分けて持つ

現金、カード2枚、パスポートを同じ財布に入れないでください。1つをなくしても、残りで旅行を続けられます。カード会社のアプリにログインできるか、海外での利用を止める設定になっていないかを前日に見ておきます。海外での急な利用をカード会社が不正使用と判断して、カードを止めることがあるからです。
カード会社の緊急連絡先は、カードとは別の場所に控えます。現地のATMで引き出すなら、海外で使えるカードかどうかと暗証番号を確かめておきます。
⑨天気とツアーの運行

アイランドホッピング・ダイビング・フェリー・オスロブやモアルボアルへの遠出を予約している人は、72時間前に天気を見ます。開くのは、フィリピン気象庁(PAGASA)のビサヤ地方の予報と台風情報です。天気アプリの雨マークだけで旅行をやめる必要はありませんが、船や滝のツアーは海や川の状態で止まります。ツアー会社から連絡が来たときの振り替え先の日も決めておきます。
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⑩海外旅行保険と緊急連絡先

クレジットカードに付いている保険を使う人は、使える条件を確かめます。持っているだけで使えるのか、旅行代金をそのカードで払う必要があるのかです。保険会社の24時間の連絡先、契約番号、キャッシュレスで診てもらえる病院の条件をスマートフォンに保存します。
在セブ日本国総領事館の連絡先と家族の電話番号も控えておきます。常用薬がある人は、薬の名前を英語でも書いた紙を持つと、現地の薬局や病院で話が早く進みます。
当日、空港に着いたら見ること

家を出る前に、パスポート・財布・スマートフォン・航空券を声に出して確かめます。カード・現金・常用薬・充電器・モバイルバッテリー・家の鍵も同じです。スーツケースが無くなっても旅は続けられますが、パスポートが無ければ出国できません。
空港ではチェックインの前に、便名・ターミナル・カウンター・出発時刻を案内板で見ます。出国審査を抜けたら、搭乗口の場所と搭乗開始の時刻を確かめてから、食事や買い物に行ってください。出発時刻は飛行機が動き出す時刻で、搭乗口はその前に閉まります。
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論

出発前に時間をかけるべきなのは、持ち物を増やすことではありません。パスポートの残り期間・帰りの航空券・eTravelのQRコードの3つがそろっていれば、セブには入れます。
まず今日のうちに、パスポートの残り期間と帰りの航空券を見てください。eTravelは到着の72時間前になったら登録し、QRコードを画像で残します。前日はモバイルバッテリーの場所とホテルの住所、当日は家を出る前のパスポートと財布を確かめれば、空港で慌てずに済みます。
よくある質問

eTravelはいつから登録できますか?
フィリピンに着く72時間前からです。公式サイトで無料で登録できます。
eTravelのQRコードは印刷が要りますか?
スマートフォンで見せられれば足ります。充電切れが心配なら、印刷した控えも持っていきます。
セブ旅行にビザは要りますか?
日本のパスポートで観光の30日以内なら要りません。30日以内にフィリピンを出る航空券を持っていることが条件です。
モバイルバッテリーは何個まで持ち込めますか?
フィリピン航空とセブパシフィック航空は1人2個まで、100Wh以下です。預け荷物には入れられません。
パスポートのコピーだけで旅行できますか?
できません。飛行機に乗るのも入国も原本が要ります。コピーはなくしたときの手続き用です。
最後に

入国の条件・eTravel・モバイルバッテリーの決まりは、2026年10月に確認しました。確かめた先は、駐日フィリピン大使館・eTravel・航空会社の発表です。出発の72時間前に、利用する航空会社の手荷物の決まりと便の時刻をもう一度見てください。
