こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
Cebu North Bus Terminal(CNBT)は、セブ島北部へ向かう長距離バスやミニバスを探すときの出発拠点です。現在の施設はCebu CityのBarangay Mabolo、SM City CebuのNorth Open Parking Area 2にあります。
以前使われていたSubangdaku、Mandaue Cityのターミナルとは場所が異なるため、地図や配車アプリでは「Cebu North Bus Terminal」と「SM City Cebu」の両方を確認してください。Hagnaya、Maya、Bogo、Danao、Tabuelanなど、最終目的地または港名を係員へ伝えると、利用する車両を絞り込みやすくなります。
現在のCebu North Bus Terminalはどこにある?

現在のCNBTは、SM City CebuがあるNorth Reclamation Areaの一角に設けられています。SM Supermallsが案内するモールの所在地は「Juan Luna Avenue corner Cabahug and Kaoshiung Streets, North Reclamation Area, Cebu Port Center, Mabolo, Cebu City」です。
2026年6月の報道では、CNBTが使用する場所はSM Prime Holdings所有地のうち、モールのNorth Open Parking Area 2にある4,500平方メートルの区画と説明されています。つまり、「SM City Cebuの近く」というだけでなく、モール敷地内の北側駐車場区画にあるバスターミナルとして探すのが実用的です。
タクシーや配車アプリを使う場合は、目的地をモール本館だけに設定すると、買い物客用の入口や別の降車場所へ案内されることがあります。目的地欄には正式名称の「Cebu North Bus Terminal」を入れ、運転手にも「North Bus Terminal at SM City Cebu」と伝えてください。入口や車両の降車位置は固定された経路として決めつけず、現地のCNBT標識と係員の案内を優先するのが確実です。
SM City CebuとCNBTは同じ施設ではない

SM City Cebuはショッピングモール、CNBTは北部方面のバスを集約する交通施設です。同じ敷地周辺にありますが、営業時間、入口、待合場所、案内窓口の役割は共通ではありません。モールが営業している時間だからすべてのバスが動いている、あるいはバスが到着する時間ならモールの店舗も利用できる、と考えないほうが安全です。モールの営業時間はSM Supermallsの公式ページ、バスの発車は当日のターミナルまたは運行会社の案内で分けて確認します。
MyBusや市内交通の乗場も、CNBTの長距離バス乗場と同じものではありません。「SM City Cebu」「MyBus」「Cebu North Bus Terminal」という名称が同じ検索結果や周辺案内に現れても、受付と待合、運行主体はそれぞれ異なります。北部行きの車両を探す段階では、まずCNBTへ入り、空港やCebu City内へ移動する段階ではMyBusなどの乗場を改めて確認してください。
歩行経路は工事や運用変更の影響を受けるため、古いブログの写真だけで出口を決めず、当日の案内表示を確認します。
旧Mandaueターミナルと現在地を区別する
CNBTについて調べると、Subangdaku、Mandaue Cityという所在地が見つかることがあります。これは以前の北バスターミナルの情報です。旧施設はMandaue City側の土地にありましたが、賃貸契約の終了に伴って閉鎖されました。2020年にはConsolacionの仮設拠点を経たのち、同年10月12日にSM City Cebu敷地の新しい拠点がソフトオープンし、10月15日から本格運用に移ると報じられました。
移転の前後で「North Bus Terminal」という名称自体は引き継がれたため、古い地図、動画、旅行記事にはMandaue側の写真や経路が残っています。現在地を調べる目的であれば、資料の掲載日と住所を必ず見てください。「Subangdaku」「Mandaue Reclamation Area」「旧North Bus Terminal」と記された案内は、現在の乗車場所として使えません。
一方、現在の所在地はCebu CityのMaboloであり、SM City CebuのNorth Open Parking Area 2が基準になります。
運営主体と土地の所有者は別

CNBTはCebu Provincial Government、つまりセブ州政府が運営するターミナルです。2026年5月27日の州政府発表でも、Cebu South Bus TerminalとCNBTを州政府運営のターミナルとして扱い、共通の管理責任者が案内窓口と安全対策について説明しています。同発表によると、CNBTのCCTVは10台から16台へ増設され、平日は平均約2,000人、週末は約3,100人が利用すると報告されました。
これらは2026年5月時点の州政府公表値です。
一方、ターミナルが置かれている4,500平方メートルの区画はSM Prime Holdingsの所有地です。2026年6月、Cebu Provincial Boardは、州政府がこの土地をCNBTの暫定所在地として使用・整備するための使用貸借契約を進める決議を承認したと報じられました。したがって、SM City Cebuがバス路線を運行しているわけではありません。
州政府がターミナルを管理し、民間のバス会社が各路線を運行し、SM側が土地を提供するという役割分担で理解すると混同を防げます。
CNBTが担当する北部路線の考え方

CNBTは「北へ行くバスがすべて同じ経路を走る場所」ではありません。セブ島の北東海岸、北端、北西海岸では経由地が異なり、同じ北部方面でも終点や停車場所が変わります。車体の色や会社名だけで選ばず、最終目的地、経由地、降りたい町または港の三つを確認することが大切です。特に港へ向かう旅行では、自治体名と港名が一致しない場合があります。
代表的な考え方は次の表のとおりです。これは当日の時刻表ではなく、窓口や係員へ行き先を伝えるための整理です。運行会社、車種、運行日、途中停車の可否は当日に確認してください。
| 目的 | 係員へ伝える名称 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| 北部の町へ行く | Danao、Carmen、Bogoなど | 終点か途中停車か、経由地 |
| Bantayan島へ渡る | Hagnaya Port、Santa Fe、Bantayan、Madridejos | 港止まりか島内までの通し便か |
| Malapascua島へ渡る | Maya Port、Daanbantayan | 港に近い降車場所まで行くか |
| 北西海岸へ行く | Tabuelan、Tuburan、Lugo | 終点表示と経由地、途中降車の可否 |
北部の主な目的地を港名まで分けて伝える

Bantayan島へ向かう場合、島へ渡る一般的な接続港はSan RemigioにあるHagnaya Portです。ただし、表示が「Hagnaya」のバスは港で陸上区間が終わる便、「Bantayan」や「Madridejos」など島内地名を掲げる便は船を使う通し運行である可能性があります。どこまで同じ車両に乗るのか、船代や港の費用が運賃に含まれるのかは便ごとに条件が違うため、名称だけで判断せず確認します。
Malapascua島へ向かう場合は、Daanbantayan町内のどこへ行くかと、Maya Portへ行くかを分けて伝えます。「Daanbantayan」と表示された便が必ず港の受付前まで行くとは限りません。DanaoはCamotes方面の船へつなぐ地点、Bogoは市街地と周辺港への乗換拠点として使われますが、バスの降車場所と船会社の集合場所は別です。
Tabuelan方面は、Tabuelanを通ってTuburanへ向かう便など、終点より経由地の確認が重要になる場合があります。
出発前に準備しておきたい情報

ターミナルへ着く前に、最終目的地の正式名称、宿泊先がある町、港を使う場合の港名をメモしておくと案内が早くなります。たとえば「Bantayan」だけでは、島全体、Bantayan Municipality、Santa Feのいずれを指すのか判断できません。「Hagnaya PortからSanta Feへ渡る」「Maya PortからMalapascuaへ渡る」のように、陸路と海路を分けて伝えると誤解を減らせます。
また、インターネット上の時刻表や運賃表には、更新日が不明なものや、通常バスとエアコン車、バスのみの運賃と船を含む通し商品の金額が混在しています。料金を比べるときは、利用日当日に対象便の会社、車種、経由地、降車場所、支払い条件を確認することを基本とします。フェリーへ乗り継ぐ場合は、バス到着と船の出港が保証された接続だと思わず、船会社の受付締切も別に確認してください。
よくある質問
Cebu North Bus TerminalはMandaue Cityにありますか?
現在の利用拠点はMandaue Cityではなく、Cebu CityのBarangay Mabolo、SM City CebuのNorth Open Parking Area 2です。Subangdaku、Mandaue Cityと書かれた情報は旧施設を示している可能性があるため、掲載日と住所を確認してください。
SM City Cebuへ行けば北部行きのバスに乗れますか?
SM City Cebu周辺まで来たら、モール入口ではなく「Cebu North Bus Terminal」の標識と案内を探してください。同じ敷地周辺にMyBusなど別の乗場もあるため、運転手や係員にはNorth Bus Terminalを利用すると伝えるのが確実です。
Bantayan島やMalapascua島までバスだけで行けますか?
どちらも海を渡るため船の区間が必要です。Bantayan島方面には車両ごとフェリーへ乗る通し便が案内される場合がありますが、Hagnaya港止まりとの違い、船代、港の費用、再乗車の手順を便ごとに確認してください。Malapascua方面はMaya港でボートへ乗り換えます。
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論
Cebu North Bus Terminalを利用するときの基準地点は、Cebu CityのMaboloにあるSM City CebuのNorth Open Parking Area 2です。旧Subangdaku、Mandaue Cityの施設情報は現在の乗車場所として使わず、検索や配車ではCNBTの正式名称を指定してください。ターミナルはセブ州政府が運営し、SM Prime Holdingsの土地に置かれ、路線そのものは各バス会社が担当しています。
北部行きの便を選ぶときは、「北行き」という大きなくくりより、Hagnaya Port、Maya Port、Bogo、Danao、Tabuelanなど具体的な町名・港名を基準にします。島へ渡る場合は陸上区間と船の区間を分け、通し便か港止まりかも確認してください。この整理ができていれば、古い所在地や隣接する交通施設に迷わず、目的地に合う案内を受けやすくなります。

参考情報
情報確認日:原稿に明記なし
主な確認先:
