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セブのコーヒーはいくら?アメリカーノ・ラテ・スパニッシュラテを同じ条件で比較

同じ一杯でも、サイズや注文方法で価格は変わります。2026年9月の価格例から、店選びと30日間の予算を考えます。

セブのコーヒーはいくら?アメリカーノ・ラテ・スパニッシュラテを同じ条件で比較
セブ市ガイサノ・カントリーモールのPICKUP COFFEE(2024年撮影)。写真: Wide Awake! / Wikimedia Commons / CC BY 4.0

こんにちは、ナビセブ編集部です。セブでは₱100前後のコーヒーもあれば、スペシャルティコーヒーでは₱200を超え、ホテルならさらに高くなることもあります。ただ「安い店」「高い店」と分けるだけでは、公平な比較になりません。

今回は2026年9月時点のメニューをもとに、アメリカーノ、ラテ、スパニッシュラテ、コールドブリューを整理します。将来の「セブ・コーヒー価格インデックス」につなげるため、できるだけ同じ飲み物を同じ条件で比べることが出発点です。

結論

飲み物の名前だけでなく、中身と購入条件をそろえる

価格の目安は、アメリカーノが約₱50台~₱200前後、ラテが約₱60台~₱230前後。同じラテでも3倍以上の差がありますが、豆、量、ミルク、ショット数やサービスまで同じとは限りません。

3種類の価格を、条件付きで見比べる

アメリカーノはミルク、シロップ、ホイップクリームなどを加えないため、コーヒーそのものの価格差を比べやすい飲み物です。ここでは4ブランドの価格例をまとめますが、店舗、サイズ、ホット・アイス、購入方法が完全に統一された調査ではない点に注意してください。

ブランド アメリカーノ ラテ スパニッシュラテ・条件
PICKUP COFFEE 約₱50~60 約₱60~70 約₱70~80。2026年価格ガイドの例
Coffee First ITパーク アイス ₱125から アイス ₱125から アイス ₱150から(メニュー例は₱150)
Bo’s Coffee S ₱145/M ₱160/L ₱180 S ₱165/M ₱180/L ₱200 スパニッシュラテ等は商品別。店舗・注文経路による
Good Cup コーヒー Co. メニュー・店頭で確認 配達メニュー ₱230 スパニッシュラテの価格記載なし。フラットホワイトは配達メニュー ₱230
2026年9月時点のメニュー・価格ガイドによる目安(フィリピンペソ)

アメリカーノだけでも約3倍、ラテは約3~4倍の差があります。毎日飲む長期滞在者や留学生にとっては大きな違いですが、単純に安い順へ並べる前に、量や内容をそろえる必要があります。

Bo’sでは、セブの一部店舗にアメリカーノ約₱175、ラテ約₱195という表示例もあります。表のサイズ別価格を、すべての支店・注文経路での固定価格と考えないでください。

スパニッシュラテは、エスプレッソ、ミルク、コンデンスミルクなどを使う甘いコーヒーです。私は日本よりフィリピンのカフェで見る機会が多いと感じます。PICKUPとCoffee Firstでは約2倍の価格差がありますが、カップの量、ショット数、ミルク、甘さが違う可能性があります。

PICKUP COFFEE|低価格帯の基準

セブでも店舗が増えているPICKUP COFFEEは、とにかく安く飲みたいときの選択肢です。アメリカーノ、ラテ、スパニッシュラテを低価格で提供しており、予算重視のコーヒーを比べる基準になります。

Coffee First ITパーク|価格に加えて利用時間を見る

Coffee First ITパークでは、アイスアメリカーノとアイスラテが同じ₱125からです。アイススパニッシュラテは人気メニューにも入っています。Coffee Firstには24時間利用できる支店もあり、価格だけでなく、必要な時間に飲めることにも価値があります。

Good Cup|豆と焙煎まで楽しむ

Good Cupはスペシャルティコーヒーの焙煎所です。ラテの値段には、豆、焙煎、エスプレッソの抽出まで含めて楽しむという位置付けがあります。同じ商品名でも、低価格帯の一杯とは別のカテゴリーとして見たい存在です。

コールドブリューはブラックとミルク入りを分ける

コールドブリューには、長時間抽出、ボトル入り、窒素を使うニトロ、ミルク入りなど、店によって異なる形があります。価格指標ではブラックとミルク入りを分け、同じ名前に見えても製法や内容を確認する方が正確です。

店・商品 価格と量 比較するときの注意
Good Cup Cold White 250ml ₱180 コーヒーとミルクのボトル飲料。一般的なブラックのコールドブリューとは分ける
Bo’s Cold White Brew メニュー例 ₱160/別の注文経路では通常価格約₱200 キャンペーン、支店、配達などで変動。ひとつの価格に固定しない
ミルク入りの冷たいコーヒーの価格例

ブラックとミルク入りを分けたうえで、量と購入経路を記録しましょう。ボトル飲料と店内の一杯も、条件の違いを残して比べる必要があります。

量・配達・追加料金をそろえる

FoodpandaやGrabFoodでは店頭と価格が異なる場合があります。配達料、少額注文手数料、プラットフォーム手数料も加わるため、店頭価格と配達価格は別に記録します。通常₱200、キャンペーン₱120という仮の例なら、₱120だけを残すとキャンペーン終了後の比較が不正確になります。

サイズも大切です。Sサイズ₱145、Lサイズ₱180、他店のワンサイズ₱160を、そのまま同条件としては比べられません。実際の容量をmlまたはozで残し、可能なら100ml当たりの価格にそろえます。

A:₱100 ÷ 250ml × 100ml = ₱40 B:₱150 ÷ 500ml × 100ml = ₱30
仮のカップAとBを100ml当たりに換算した計算です。支払額が高いBの方が、単位量では安くなります。

オーツ、豆乳、アーモンドミルクへの変更に追加料金がかかる店もあります。ヴィーガンの旅行者や乳糖不耐症の人には重要なので、通常の乳製品と代替ミルクのラテを分けて記録すると便利です。

ドリンク ₱150 + 追加ショット ₱50 = 合計 ₱200
追加エスプレッソショットを頼む場合の仮の計算です。最初からダブルショットの店と比べるなら、追加後の内容と合計額まで見る必要があります。

一杯の価格には豆とサービスも含まれる

価格を左右するのは、豆、サイズ、ミルク、エスプレッソのショット数、店舗形式、サービス、焙煎です。Good Cupのような店では、焙煎所、スペシャルティ豆、研修、品質管理を含む事業の仕組みがあり、高いから損とは限りません。

ホテルのロビー、リゾート、高級レストランでは、席、サービス、立地、冷房、眺めなども価格に含まれます。持ち帰り中心の地元コーヒーと同じランキングにするより、業態を分けた方が選びやすくなります。

カテゴリー 比較の考え方
低価格チェーン 日常の低価格帯を比較する
地元チェーン セブの基準として同じ飲み物を比べる
国際チェーン 旅行者に馴染みのあるブランドを基準にする
独立系カフェ 店ごとの内容と条件を残す
スペシャルティ焙煎所 豆・焙煎・抽出を含めて考える
ホテル・リゾート 席・サービス・立地などを含む価格として比較する
ナビセブ編集部が提案する業態別の比較枠

各カテゴリーの中で、アメリカーノ、ラテ、スパニッシュラテ、コールドブリューを比較するのが私の提案です。価格の高さだけで価値を決めず、何にお金を払うのかを見て選びます。

30日間のコーヒー代はいくら?

長期滞在では、一杯の値段が生活費に積み重なります。ここでは30日間、同じ価格のコーヒーを毎日飲むという仮定で比べます。商品価格以外の追加費用は、この計算には入れていません。1か月のコーヒー代 = 1杯の価格 × 1日の杯数 × 30日
毎日1杯か2杯かによって、同じ単価でも月額が変わります。

1杯の価格 30日間の合計
₱60 ₱1,800
₱150 ₱4,500
₱230 ₱6,900
30日間、毎日1杯飲む場合
1杯の価格 30日間の合計
₱60 ₱3,600
₱230 ₱13,800
30日間、毎日2杯飲む場合

₱13,800 − ₱3,600 = ₱10,200
1日2杯を30日続ける場合、₱60の一杯と₱230の一杯では月に₱10,200の差になります。

留学生なら、平日は予算重視、週末はスペシャルティと分ける方法があります。毎日Good Cupへ行く必要はありませんが、コーヒーが趣味なら予算をそこへ使ってもよいと思います。納得して使い分けることが大切です。

定点観測の基準にするブランド

価格指標では、低価格帯のPICKUP、セブ発のBo’s、スペシャルティのGood Cupなど、役割が異なる基準を持つと比較しやすくなります。国際ブランドのStarbucksも、旅行者が相場を考える入口になります。

Starbucks|同じ店・同じサイズを継続して見る

アヤラモール・セントラルブロックのStarbucks Reserve(2023年撮影)
アヤラモール・セントラルブロックのStarbucks Reserve(2023年撮影)。写真: PaulGorduiz106 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

世界中の旅行者には、「Starbucksより安い」「同程度」「高い」という見方もあります。セブの同じ店舗・同じサイズを定点観測すれば、価格指標の基準として使いやすくなります。ここではStarbucksの具体的な現在価格は示していません。

Bo’s Coffee|セブ発の基準ブランド

Bo’s Coffeeはセブ発祥で、2026年5月にシティ di Mareで世界200号店を開業しました。セブ市初のドライブスルー店で、営業時間は4:00~24:00です。セブのコーヒー価格を追う基準として使いやすい存在だと思います。

価格帯と記録項目をそろえて追う

価格は値上げ、キャンペーン、季節メニューで動きます。毎月1日や四半期初日など、同じタイミングと条件で記録することが大切です。まずは以下の5段階を目安にできますが、価格帯だけで店の価値を断定するための分類ではありません。

1杯の価格 分類の目安
₱100未満 予算重視のコーヒー
₱100~149 手頃なカフェ
₱150~199 一般的なカフェ
₱200~249 プレミアム・スペシャルティ
₱250以上 高価格ドリンク・希少豆・ホテルなど
価格だけで整理する場合の5段階

これは価格を整理するための大まかな帯です。業態や一杯の内容を併記して、違う条件の店を同じ物差しだけで評価しないようにします。

価格指標の記録には、次の項目を残します。単価だけでなく、いつ・どこで・どの条件の一杯を調べたのかが分かれば、継続して比べられるデータになります。

項目 記録する内容
飲み物・温度 アメリカーノ等の名称。ホットとアイスは分離
サイズ 実容量をmlまたはozで記録
店頭・配達価格 それぞれフィリピンペソで分けて記録
サービス料 金額または率(₱/%)
ミルク変更・追加ショット それぞれの追加料金(₱)
キャンペーン 通常価格と別に記載
エリア・確認日 セブ市などの場所と最終確認日
セブ・コーヒー価格インデックスで残す記録

同じ店、同じサイズ、同じ購入方法で毎年続ければ、単なるカフェ案内から、セブの物価変化を追える記録へ発展させられます。

まとめ

セブのコーヒーを「安い」「高くなった」の一言でまとめることはできません。私は平日は予算重視、週末はスペシャルティ、打ち合わせならBo’s、コーヒーそのものを楽しみたい日はGood Cupと使い分けるのがよいと思います。比較するときは、必ず同じ飲み物・量・購入方法にそろえましょう。

情報確認日と注意事項

情報確認日:2026年9月2日。主な確認先は、PICKUP COFFEE、Coffee First セブ、Bo’s Coffee、Good Cup コーヒー Co.の各最新メニューと、セブ各店舗の配達メニューです。

価格は支店、カップサイズ、ホット・アイス、配達、キャンペーンによって変わります。NaviCebuで価格指標として継続する場合は、同一店舗・同一サイズ・同一購入方法で定点観測してください。

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