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マクタンニュータウンの8 Newtown Boulevard|複合施設のオフィス機能

マクタンニュータウンの8 Newtown Boulevardについて、4タワーのオフィス機能、企業利用、訪問前の確認点を整理します。

マクタンニュータウンの8 Newtown Boulevard|複合施設のオフィス機能
マクタンニュータウンの入口と建物群。Photo: LJamesCPH / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(16:9にトリミング)

QUICK ANSWER 8 Newtown Boulevardは、Mactan Newtownにある住宅・オフィス・商業の複合施設です。2016年の地元報道では、4タワーそれぞれに3層のオフィスがあり、地上階には商業用途が計画されていると説明されています。企業利用ではResults Companiesの拡張とConcentrixの進出が記録されており、コンドミニアムという名称だけでは分からない、地区の業務拠点としての役割があります。MyCebu・2016年報道 [出典:MyCebu・2016年報道] コンドミニアムとオフィス、どちらの建物なのか 8 Newtown Boulevardを検索すると、住宅の販売情報とオフィス物件の紹介が並びます。Megaworld Internationalは地区内の住宅プロジェクトとして掲載する一方、Colliersは各タワーを住宅部分のあるオフィス建物として紹介しています。どちらか一方が誤りなのではなく、一つの施設に異なる用途が組み込まれているためです。Megaworld International、Colliers・Tower 1 [出典:Megaworld International / Colliers・Tower 1

先に結論

8 Newtown Boulevardは、Mactan Newtownにある住宅・オフィス・商業の複合施設です。2016年の地元報道では、4タワーそれぞれに3層のオフィスがあり、地上階には商業用途が計画されていると説明されています。企業利用ではResults Companiesの拡張とConcentrixの進出が記録されており、コンドミニアムという名称だけでは分からない、地区の業務拠点としての役割があります。MyCebu・2016年報道

位置関係の読み方

  1. 記事の全体像
  2. コンドミニアムとオフィス、どちらの建物なのか
  3. 4タワーに組み込まれた業務フロア
  4. タワー別の面積は、同じではない
  5. ConcentrixはTower 3への進出を発表

記事の全体像

コンドミニアムとオフィス、どちらの建物なのか

ここで押さえたいのは、「住宅の近くにオフィスがある」という地区単位の話から、さらに一歩進んだ構成だということです。8 Newtown Boulevardでは、同じタワー群に住宅と業務フロアが含まれます。住宅の部屋情報だけを見ても勤務先の配置は分からず、企業の所在地だけを見ても住宅側の入口や共用施設は分かりません。何のために建物を調べるのかによって、必要な情報が変わります。

所在地は、マクタン島のLapu-Lapu CityにあるMactan Newtownです。「Cebu」と紹介される場合もありますが、Cebu City中心部のビルではありません。会社への訪問や面接の際は、8 Newtown Boulevardという施設名に加え、市名、棟、階を確認することが基本になります。Colliers・Tower 2所在地 [出典:Colliers・Tower 2所在地

4タワーに組み込まれた業務フロア

2016年のMyCebu報道は、8 Newtown Boulevardの4タワーについて、各棟に3層のオフィスがあり、地上階は商業・小売向けに貸し出す構成と説明しています。同記事が示した貸出可能なオフィス面積は、タワー群全体で約25,400㎡でした。これは当時の供給規模を示す数字であり、現在借りられる空室の合計ではありません。MyCebu・建物構成と面積 [出典:MyCebu・建物構成と面積] 用途を分けると、次のように整理できます。住宅については建物構成を理解するための位置付けにとどめ、ここでは企業が使うオフィス部分を中心に見ていきます。

用途 資料から分かる位置付け
オフィス 2016年報道では各タワーに3層。企業が業務を行うスペース
地上階の商業 同報道では商業・小売向けの区画
住宅 Megaworld・Colliersともに住宅機能を持つ施設として紹介
4タワーに組み込まれた業務フロアの比較・一覧

この構成なら、地上階で用事を済ませる人、オフィスへ出勤する人、住宅へ戻る人が、同じ施設名を使うことになります。しかし、目的地となる区画は異なります。「8 Newtown Boulevardに着いた」ことと「目的の受付に着いた」ことは同じではなく、来訪先の棟と用途を確認する必要があります。

タワー別の面積は、同じではない

ColliersにはTower 1〜4の個別物件ページがあり、説明文ではCluster 1〜4という表記も使われています。掲載されている基準階の広さは、1・3が約3,400㎡、2・4が約2,500㎡です。タワー群を一括りにせず、棟ごとに仕様を見る必要があることが分かります。

Colliersの物件名 本文の表記 掲載されている基準階面積
Tower 1 Cluster 1 約3,400㎡
Tower 2 Cluster 2 約2,500㎡
Tower 3 Cluster 3 約3,400㎡
Tower 4 Cluster 4 約2,500㎡
タワー別の面積は、同じではないの比較・一覧

出典はColliersのTower 1、Tower 2、Tower 3、Tower 4です。Tower 2〜4の紹介文には、2015年完成との記載もあります。 [出典:Tower 1 / Tower 2 / Tower 3 / Tower 4

基準階面積は、特定企業の使用面積や、建物全体の延床面積とは異なります。また、地元報道にある「各棟3層」という説明と単純に掛け合わせても、約25,400㎡という貸出可能面積とは一致しません。資料間で面積の対象や算定範囲が統一されていないため、本記事では独自の合計値を作らず、各資料が何の数字として示しているかを分けて掲載しています。

Results Companiesの拡張先になったTower 1

8 Newtown Boulevardの業務利用を示す事例の一つが、Results Companiesの拡張です。MyCebuは2016年、同社がOne World Centerから業務を広げ、Tower 1の3層を使用していると報じました。新しい企業を迎えるだけでなく、すでに地区内にいた企業の拡張先にもなっていたことが分かります。MyCebu・Results Companiesの拡張 [出典:MyCebu・Results Companiesの拡張] この履歴は、8 Newtown Boulevardのオフィスがどのように使われ始めたかを知る資料です。一方、現在のResultsCX公式拠点一覧には、Newtown拠点の住所としてOne World Centerが掲載されています。2016年の拡張先と現在の公式案内を混ぜず、Tower 1の当時の利用実績と、現在の訪問先情報を分けて読むことが大切です。ResultsCX・公式拠点一覧 [出典:ResultsCX・公式拠点一覧] 企業が一つの地区で複数の建物を使うことは、資料に異なる住所が現れる理由の一つになります。ただし、古い拡張記事だけでは、その後にどの区画が増減したかまでは追えません。Tower 1についても、過去の3層利用を2026年の専有状況として断定せず、建物の利用履歴として位置付けます。

ConcentrixはTower 3への進出を発表

Concentrixの進出については、フィリピンのコンタクトセンター業界団体CCAPが掲載する2016年の記事でも確認できます。同記事は、Tower 3の2階全体に当たる約2,600㎡を使用する計画を紹介しています。8 Newtown Boulevardは、住宅を含む複合施設でありながら、大きな業務区画を企業へ提供する場所でもありました。CCAP・2016年掲載記事 [出典:CCAP・2016年掲載記事] 当時の報道には、450〜500人の採用目標も登場します。しかし、これは進出時に示された計画であり、現在の勤務人数ではありません。また、約2,600㎡という進出時の使用面積と、Colliersが示すTower 3の約3,400㎡という基準階面積も、同じ対象として比較できるとは限りません。数値が異なる資料は、無理に一つへまとめるより、用途と時点を残した方が建物を正確に理解できます。CCAP、Colliers・Tower 3 [出典:CCAP / Colliers・Tower 3] Results Companiesの地区内拡張と、Concentrixの進出は、同じタワー群でも異なる企業利用の形を示しています。前者は既存拠点からの拡張先、後者は新しいCebu拠点の進出先として報じられました。この違いを押さえると、8 Newtown Boulevardのオフィス部分が、地区の企業受け入れに果たした役割が見えてきます。

Tower・Building・受付階を読み違えないために

Concentrix公式の採用投稿には、「G/F Tower 1, Building 3, 8 Newtown Blvd.」という住所表記が見られます。一方、2016年の進出報道は「Tower 3の2階」と説明していました。建物を紹介する資料と、採用受付を案内する投稿では、名称の組み合わせや案内対象が異なっています。Concentrix公式の採用案内 [出典:Concentrix公式の採用案内] この違いだけで、企業が別の建物へ移転したと判断することはできません。受付と執務場所が異なる可能性もありますが、その理由まで資料から確定しているわけではありません。住所を短縮して「Tower 1」や「Building 3」だけを取り出すと、かえって目的地を取り違えるおそれがあります。訪問時は、企業から届いた案内の棟名・階・受付名称を一組の情報として扱ってください。

訪問前に確認する項目 確認する理由
会社名と拠点名 同じ会社にCebu内の別拠点がある場合がある
Tower・Buildingの全表記 棟番号だけを抜き出すと別の資料と混同しやすい
受付階と入口 採用受付と執務フロアが同じとは限らない
訪問日時 過去の募集投稿は現在の受付日程を保証しない
Tower・Building・受付階を読み違えないためにの比較・一覧

よくある質問

8 Newtown Boulevardは8棟あるのですか?

施設名の「8」を棟数と解釈することはできません。今回参照した建物資料と2016年報道は、Tower 1〜4の4タワーとして扱っています。

コンドミニアムの部屋情報からオフィスの入口を確認できますか?

住宅の案内だけでは、企業の受付場所までは確認できません。同じ施設でも用途が異なるため、会社への訪問には会社が指定する住所と受付案内を使ってください。

ColliersにFor Leaseとある区画は、すぐ借りられますか?

物件ページの存在だけでは、現在の空室や引渡し時期は確定しません。募集区画、面積、内装状態、利用条件は個別に確認する必要があり、掲載された基準階面積を現在の空室面積として扱うことはできません。8 Newtown Boulevardのオフィス部分は、4タワーの複合施設に企業の業務スペースを組み込んだものです。タワー別の仕様、企業利用の履歴、訪問先の受付情報を分けて押さえると、住宅の名前として知られる施設が、Mactan Newtownの仕事を支える場所でもあることが理解できます。

情報確認日:2026年9月7日。 建物の位置付けはMegaworld International、タワー別仕様はColliers、企業進出はMyCebu・CCAP、所在地と受付表記はResultsCX・Concentrix公式情報を参照しています。

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