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セブのCCLEX Cebu CityのSRPとCordovaを結ぶ有料道路
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セブのCCLEX Cebu CityのSRPとCordovaを結ぶ有料道路

CCLEX(Cebu–Cordova Link Expressway)は、Cebu City南側のSouth Road Properties(SRP)と、Mactan Island南部のCordovaを結ぶ有料道路です。

田口じゅん(ナビセブ編集部)約11分公開 更新

田口じゅんのアイコン

こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。

この道路は海上の斜張橋だけを指す名称ではありません。Cebu City側の接続ランプ、主橋、接続高架、人工島の料金施設、コーズウェイ、Cordova側の接続道路までを一体として理解すると、入口と出口を取り違えにくくなります。

ナビセブ編集部のまとめ

CCLEX(Cebu–Cordova Link Expressway)は、Cebu City南側のSouth Road Properties(SRP)と、Mactan Island南部のCordovaを結ぶ有料道路です。Cebu City側はCebu South Coastal Road(CSCR)のランプ、Cordova側はBarangay Pilipogを経てMactan Circumferential Roadにつながります。

空港ターミナルへ直接入る専用道路ではないため、Mactan-Cebu International Airportへ向かう場合はCordova側を出た後も一般道を走ります。

CCLEXはどこを結ぶ道路なのか

上空から見たCCLEXの斜張橋と取り付け道路

CCLEXの西側は、Cebu City中心部から見て南に広がるSRPです。SRPを縦に通るCSCRは、Cebu City中心部側とTalisay方面を結ぶ幹線で、CCLEXはこの道路の高架部に設けられたオンランプとオフランプで接続します。つまり、Cebu City側から利用するときは、最初から橋だけを探すのではなく、CSCRを走りながらCCLEX方面の案内と分岐を確認することが基本になります。

東側の終点はCordova MunicipalityのBarangay Pilipogです。MPTCの施設案内では、CCLEXはCordova側でMactan Circumferential Roadへ合流すると説明されています。この地点はMactan-Cebu International Airportの敷地ではなく、Cordovaの一般道路網への接続点です。Cordova市街、Lapu-Lapu Cityの各地区、空港、リゾートへ向かう車は、ここから目的地に応じた一般道を選びます。

CCLEXは2022年4月27日に開通式が行われ、同年4月30日に一般車両へ開放されました。DPWHは、Cebu本島とMactan Islandを結ぶ新しい交通基盤として紹介しています。

Cebu City側はSRPのCSCRから入る

上空から見たCCLEXの主橋とセブ市街

Cebu City側の接続道路名はCebu South Coastal Roadです。MPTCは、CSCRの高架に沿うオンランプとオフランプでCCLEXにつながると明記しています。Cebu City中心部方面から南へ向かう場合と、Talisay方面から北へ向かう場合では、分岐へ近づく方向と必要な車線が異なります。出発前にナビゲーションへ最終目的地まで入力し、走行中は現地の道路標識を優先してください。

SRPには複数の大規模施設があり、それぞれに進入路や駐車場入口があります。施設へ入るランプとCCLEXへ進むランプを混同せず、CSCRへ入る前から「CCLEX」「Cordova」などの表示を確認することが大切です。

CCLEXへ入った後は、通常の市街道路のようにすぐ転回できるとは限りません。誤って分岐した場合も停止、後退、横断をせず、当日の標識と係員の指示に従って安全に退出できる地点まで進みます。

Cordova側はPilipogから一般道へ戻る

海の上を通るCCLEXの高架の取り付け道路

Cordova側では、主橋を渡った瞬間に目的地へ到着するわけではありません。料金施設やコーズウェイを通り、Barangay Pilipog側でMactan Circumferential Roadへつながってから、Cordova市街またはLapu-Lapu City方面へ進みます。記事や地図で「CCLEX出口」と表示される地点と、ホテル、住宅地、工業団地、空港などの最終目的地は分けて考えてください。

Cordovaを目的地とする場合、CCLEXはCebu CityのSRPから海峡を越えて町へ入る直接的な道路になります。Lapu-Lapu Cityの南側や東側へ向かう場合にも候補になりますが、出口後の一般道の経路は地区によって変わります。Mactan Newtownやリゾート地区へ行く場合も、橋を出た後に複数の一般道路を通るため、CCLEXの終点だけをナビゲーションへ設定すると最後の区間を判断できません。

反対に、Mandaue City、Cebu City北部、Mactan島北西部から出発する場合は、Mactan–Mandaue BridgeやMarcelo Fernan Bridgeの方が地理的に自然な場合があります。CCLEXはすべてのCebu–Mactan間移動を置き換える道路ではなく、出発地と到着地の組み合わせによって価値が変わる第三の道路接続です。

空港への直結道路ではない

Mactan IslandにはMactan-Cebu International Airportがあるため、MPTCはCCLEXをCebu本島とMactan側の空港・経済地区を結ぶ代替経路として位置付けています。しかし、これはCCLEXが空港ターミナルまで連続する専用道路という意味ではありません。現行のCCLEXはBarangay Pilipogで一般道へ接続し、空港へはLapu-Lapu City内の道路を通って向かいます。

空港送迎で利用するかどうかは、Cebu City側の出発地点、Cordova出口後の交通、既存二橋の混雑、有料道路料金を合わせて判断します。SRPやCebu City南部から出発する場合は候補になりやすい一方、Cebu City北部やMandaue側からは既存橋が選ばれることもあります。所要時間は時間帯、天候、事故、一般道の渋滞で変わるため、「CCLEXを使えば必ず何分」と固定して考えない方が実用的です。

地図上で空港とCCLEXが同じMactan Islandにあることだけを見て、Cordova出口から空港まで高速道路が続くと判断しないでください。配車アプリ、タクシー、送迎車を利用する場合は、提示された総額に有料道路料金が含まれるか、運転手がどの橋を予定しているかを乗車前に確認すると認識の違いを防げます。

CCLEXを構成する橋と道路

CCLEXの主塔と斜めのケーブル

CCLEXの象徴はMactan Channelを越えるツインパイロンの斜張橋です。斜張橋は、高い主塔から張ったケーブルで橋桁を支える構造で、中央部では船舶が通る航路の高さを確保します。しかし、利用者が走る8.9kmの経路全体が同じ形の斜張橋ではありません。主橋へつながる高架橋、海上と陸上をつなぐコーズウェイ、料金施設、両岸のランプも道路全体に含まれます。

項目 確認できる内容
道路全体 First Balfourの竣工概要では総延長8.9km
車線 片側2車線、合計4車線
中央支間 390m。道路全長や主橋全長とは別の寸法
主塔 ツインパイロン、高さ145m
道路幅 27m
航路の桁下高 51m。船舶の通航空間に関する寸法
CCLEXを構成する橋と道路

MPTCの現在のMPT VisMin紹介ページには8.5km、施工会社First Balfourの竣工概要には8.9kmと記載されています。本記事では完成した道路全体の総延長を示すときに、施工記録の8.9kmを採用します。数値が違う資料を読む際は、古い計画段階の表記か、接続区間を含む完成時の表記かを確認する必要があります。

設計資料の速度や「1日5万台」といった数字も、現在の法定速度や実際の通行台数とは同じではありません。設計速度は構造を計画するための条件であり、走行時には現場の速度標識が基準です。計画交通量は施設が想定した規模を示す数字なので、現在の混雑を説明する実測値としては使えません。

既存の二つの橋との位置関係

Cebu本島とMactan Islandの間には、Mactan–Mandaue BridgeとMarcelo Fernan Bridgeもあります。CCLEXはこの二橋より南に位置し、Cebu CityのSRPとCordovaを結びます。三つの橋は入口と出口が異なるため、交通量だけで選ぶと目的地から遠回りになることがあります。

選び方の軸は、Cebu本島側でSRPへ入りやすいか、Mactan側でCordovaから目的地へ進みやすいかの二点です。Cebu City南部、Talisay方面、SRPとCordovaを結ぶ移動ではCCLEXの地理的な利点が分かりやすくなります。Mandaue、Cebu City北部、空港北側に近い地点の間では、既存二橋を含めて比較する必要があります。

利用前に確認すること

CCLEXの橋と取り付け道路を走る車

CCLEXは有料道路であり、車種によって料金区分が異なります。支払方法や運用は変更されることがあるため、出発前にCCLECの公式告知と料金所の表示を確認し、利用可能な決済手段と残高を準備してください。MPT DriveHubではCCLEX RFIDアカウントの残高確認とチャージが案内されていますが、同じアプリに別道路のアカウントを登録できることと、異なるRFIDタグが無条件で共用できることは別です。

また、歩行者・自転車に開放される区域や時間は、自動車の車道とは別に指定されます。眺望を楽しみたい場合でも車道へ入ったり、運転中に停止したりせず、当日の公式案内で入口、利用時間、閉鎖情報を確かめます。強風、事故、保守作業などで規制が出た場合は、ナビゲーションの予想到着時刻よりも運営者と現場係員の案内を優先してください。

👨‍💻 ナビセブ編集部

ナビセブ編集部の結論

CCLEXは、Cebu CityのSRPを通るCSCRと、CordovaのBarangay PilipogからMactan Circumferential Roadへ続く区間を結ぶ有料道路です。SRP、Cebu City南部、Cordova、Mactan島の南部・東部の間を動くときに有力な選択肢になります。空港へも向かえますが、Cordovaの出口から先は一般道で、ターミナルへの直結道路ではありません。出発地と最終目的地を地図で結び、両岸の一般道・料金・当日の規制まで確かめて選んでください。

マクタン海峡の上から見たCCLEXとセブ市街

最後に

CCLEXは、Cebu CityのSRPを通るCSCRと、CordovaのBarangay PilipogからMactan Circumferential Roadへ続く区間を結ぶ有料道路です。SRP、Cebu City南部、Cordova、Mactan Island南部・東部の間を移動するときに有力な選択肢になります。空港へ向かうことはできますが、Cordova出口から先は一般道であり、ターミナルへの直結道路ではありません。

出発地と最終目的地を地図で結び、両岸の一般道、料金、当日の規制まで確認して選ぶことが、CCLEXを正しく使う基本です。

よくある質問

CCLEXはCebu Cityのどこから入りますか?

Cebu City側はSouth Road Propertiesを通るCebu South Coastal Roadに接続しています。走行方向によって利用するランプと車線が異なるため、現地の「CCLEX」「Cordova」方面の標識を確認してください。

CCLEXを渡れば空港へ直接着きますか?

直接は着きません。CCLEXはCordovaのBarangay PilipogでMactan Circumferential Roadへつながり、空港まではLapu-Lapu City内の一般道を走ります。

CCLEXは橋だけで全長8.9kmあるのですか?

8.9kmはFirst Balfourが示す道路全体の総延長です。ツインパイロンの斜張橋に加え、接続高架、コーズウェイ、料金施設、両岸の接続区間が含まれ、中央支間390mとは対象が異なります。

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