こんにちは、ナビセブ編集部の山下こうきです。ホテルとイベントの記事を担当しています。
2026年10月10日(土)、セブ島で第3回のオクトーバーフェストが開かれ、300人以上が集まりました。会場は語学学校のQQEnglishで、主催はロータリークラブセブとWAOJEセブです。
参加したのは、QQEnglishの生徒だけではありません。ほかの学校に留学中の生徒、セブで働く経営者、沖縄から来た6人の経営者もいました。ダンス、レチョン、英語のクイズを楽しみながら、学校や国をこえて話す一日になりました。編集部も会場で、参加者に話を聞いています。
ナビセブ編集部のまとめ
学校をこえて300人以上が集まり、留学生が「英語を使えた」と話したイベント

第3回のオクトーバーフェストは、2026年10月10日にQQEnglishで開かれました。ほかの学校の留学生、セブの経営者、沖縄の経営者もいっしょに参加し、300人以上が集まっています。参加した留学生からは、英語を使える機会があるのがうれしい、また勉強したくなった、という声が出ました。授業の外で英語を使う場が、留学の中身を変えることがよくわかるイベントでした。
第3回は、学校も仕事もちがう人が集まった

まずはイベントの概要です。
| 開催日 | 2026年10月10日(土) |
|---|---|
| 回数 | 第3回 |
| 会場 | QQEnglish(セブ島の語学学校) |
| 主催 | ロータリークラブセブ、WAOJEセブ |
| 参加者 | 300人以上(QQEnglishの生徒、ほかの学校の留学生、セブの経営者、沖縄の経営者6人など) |
| 主なプログラム | 総領事のあいさつ、歓迎のダンス「I Love Cebu」、バンブーダンス、レチョンの食事、英語のクイズ |
ロータリークラブは、地域の経営者や専門職の人が集まって社会奉仕をする世界的な団体で、セブにも複数のクラブがあります。WAOJE(World Association of Japanese Overseas Entrepreneurs)は、海外で事業をする日本人起業家のネットワークで、そのセブ支部がWAOJEセブです。地元の団体と日本人の起業家が一緒に開いたことで、留学生がふだん会えない人たちが集まる場になりました。
このイベントは、1つの学校の生徒だけを集めた校内行事ではありません。セブのほかの学校に通う留学生も大勢参加しました。今回は沖縄から6人の経営者も来ていて、セブと日本の人が同じテーブルを囲みました。
留学中の毎日は、授業、食事、寮と、学校の中で回りがちです。同じ学校の友達とは仲よくなれても、ほかの学校の生徒や、セブで働く人と話す機会はあまりありません。参加者の「ふだん会えない人と会えた」という感想は、このイベントの特徴そのものです。
日本とフィリピンの国交正常化70周年、総領事もあいさつ

開会では、ロータリークラブの代表のスピーチに続き、在セブ日本国総領事館の上野総領事があいさつしました。
日本とフィリピンの国交が正常化したのは、1956年7月23日です。2026年はちょうど70年目にあたり、両国はこの年を「日・フィリピン友好年」としています。セブで働く人、日本から来た人、セブで学ぶ留学生が1つの会場に集まったのは、この節目の年らしい光景でした。
バンブーダンスとレチョンで、フィリピンの文化にふれる

あいさつのあとは、歓迎のダンス「I Love Cebu」で会場が一気ににぎやかになりました。竹の棒を打ち鳴らす間をステップでくぐる、フィリピンの伝統的なバンブーダンスも披露されています。

料理には、セブ名物の豚の丸焼き「レチョン」が出ました。ドイツのお祭りを題材にしながら、ダンスも料理もフィリピンのものが中心です。いっしょに見たダンスや食べた料理は、初めて会った人と英語で話すきっかけにもなります。何を話せばいいか迷ったときでも「さっきのダンス、すごかったね」から会話が始められます。
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オクトーバーフェストはなぜ始まった?英語のクイズで学ぶ

会場では、ドイツのオクトーバーフェストについての英語のクイズもありました。問題を英語で聞いて、答えを考えます。楽しみながら英語を聞き取る時間です。
オクトーバーフェストの始まりは、1810年の王室の結婚のお祝いです。バイエルンの王太子ルートヴィヒとテレーゼ王女の結婚を祝い、ミュンヘンの町の外の草地で競馬が開かれました。今の会場の名前「テレージエンヴィーゼ(テレーゼの草地)」は、花嫁の名前からきています。お祝いは次の年からも続き、ビールのテントや遊園地が加わって、今の大きなお祭りになりました。
セブのイベントは、ミュンヘンのお祭りをそのまま再現したものではありません。セブに集まった人が、フィリピンの文化といっしょに楽しむ形でした。
「英語を使う機会があるのがうれしい」

参加者に話を聞くと、「英語を勉強するだけでなく、使う機会があるのがうれしい」という声がありました。いろいろな国の生徒と話せた、という人もいました。
授業では、教材があり、先生が理解を助けてくれます。イベントでは、相手のことを知りたくて話し、ゲームを楽しむために英語を聞きます。学んだ英語を、自分がやりたいことのために使う時間です。
ある参加者は、ビールを飲んだら間違いが気にならなくなり、自分から話せたと振り返っていました。正しく話すことより、目の前の人との会話を楽しめた。それが、この人にとっての一番の収穫だったようです。
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ほかの学校の留学生と知り合い、新しい友達ができた

「ほかの学校の生徒と話せたのが貴重だった」「新しい友達ができた」という声もありました。
同じセブで英語を学んでいても、学校がちがえば、ふだん過ごす場所も一緒にいる人もちがいます。ほかの学校の生徒も参加できるイベントは、その間をつなぐ場になります。留学を振り返ったとき、授業の内容と同じくらい「誰と知り合ったか」が思い出に残ります。
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セブのフィリピン人経営者と直接話せた

留学生からは、セブの経営者やロータリークラブセブのメンバーと直接話せたことも、印象に残ったと声が上がりました。フィリピン人経営者の話を聞けたのが貴重だった、という人もいます。
学校で毎日会う先生や生徒とは、立場のちがう人です。その人の仕事や暮らしの話を英語で聞くと、セブという町がぐっと具体的になります。沖縄の経営者も加わり、留学生、セブで働く人、日本から来た人が同じ時間を過ごしました。
英語を使ったら、また勉強したくなった

勉強への気持ちが変わった、という声もありました。
ある参加者は、ふだんは学校で勉強するばかりで、勉強がいやになっていたそうです。それが今回、英語を使う体験をして、また英語を勉強したくなったと話していました。
毎日の課題をこなすだけでは、なぜ英語を学ぶのかが見えにくくなります。新しい友達ともっと話したい、相手の話をもっとわかりたい、セブで働く人に聞いてみたいことがある。人と会うことで、英語を学ぶ理由が自分のものになります。
AIで英語を学べる時代に、セブへ留学する意味

今は、AIを相手に英会話の練習ができます。日本にいながら英語を学ぶ方法は、どんどん増えています。それでもセブへ留学する価値は、授業の外でどんな体験ができるかにあります。
今回のオクトーバーフェストでは、ほかの学校の留学生と知り合い、いろいろな国の人と話し、セブの経営者の話を聞けました。ダンスや料理を楽しみながら、初めて会う人と同じ時間を過ごす。これは、現地に行って参加した人にしか得られない経験です。
AIでの練習と、現地で人に話しかけることは、組み合わせて使えます。練習した表現を使ってみる。うまく言えなかったことを調べ直す。次に会ったときに、また話してみる。セブには、お祭りや地域のイベント、学校の交流会など、英語を使う場がたくさんあります。
留学中にこうしたイベントに参加するには

今回のように、学校の外の人も集まるイベントは、セブでは学校や地域の団体が不定期に開いています。留学中に参加したい人は、次の4つを押さえておくと動きやすくなります。
① 学校のスタッフに聞く:イベントの案内は、学校の掲示やスタッフ経由で回ってくることが多いです。今回もほかの学校の留学生が大勢参加していました。「学校の外のイベントに参加したい」と先に伝えておくと、情報をもらいやすくなります。
② 外出の決まりと門限を確かめる:夜のイベントは、学校の門限と重なることがあります。外出届が必要な学校もあるので、申し込む前に確認してください。
③ 英語で話す話題を3つ用意する:自分の名前と出身、通っている学校、セブで行って楽しかった場所。この3つがあれば、初対面の人とも会話を始められます。経営者と話すなら、相手の仕事について1つ質問を考えておくと話が続きます。
④ 当日の写真をあとで見返す:今回のイベントは、当日の写真がオンラインのギャラリーで公開されました。写真を見ながら、会話でうまく言えなかったことを英語で言い直してみると、次の練習になります。
セブで英語を使える場はほかにもある

セブでは1年を通して、お祭りや地域のイベントがあります。留学の時期に合わせて、行けそうなものを探してみてください。11月にはカクテルのイベント、1月にはセブ最大の祭りシヌログがあります。語学学校の多くは、ハロウィンなどの季節の行事も開いています。
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ナビセブ編集部の結論|学校選びでは「授業の外」も見る

第3回のオクトーバーフェストで留学生から聞かれたのは、「英語を使えた」という手ごたえでした。授業数、教材、寮の環境と同じように、滞在中にどんな人と会えるかも、留学の満足度を大きく左右します。学校を選ぶときは、学校の外のイベントに参加しやすいか、ほかの学校の生徒と交流できる場があるかも聞いてみてください。
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よくある質問

セブ島のオクトーバーフェスト2026はいつ、どこで開かれた?
2026年10月10日(土)に、セブの語学学校QQEnglishで開かれました。今回で3回目です。
誰が主催した?
ロータリークラブセブと、WAOJEセブの共同主催です。
QQEnglish以外の留学生も参加した?
はい。ほかの学校に留学中の生徒も大勢参加しました。セブの経営者や沖縄から来た6人の経営者も加わり、全体で300人以上が集まりました。
どんなプログラムがあった?
歓迎のダンス「I Love Cebu」、フィリピンの伝統舞踊のバンブーダンス、レチョンの食事、オクトーバーフェストについての英語のクイズなどです。
参加者はどんなことが印象に残ったと話している?
英語を使えたこと、ほかの学校やいろいろな国の生徒との交流、新しい友達、セブの経営者と直接話せたことなどです。英語を使ったことで、また勉強したくなったという声もありました。
WAOJEセブとは?
海外で事業をする日本人起業家のネットワーク「WAOJE」のセブ支部です。今回はロータリークラブセブと共同でイベントを主催しました。
留学中にこうしたイベントに参加するには?
学校のスタッフに、学校の外のイベントに参加したいと伝えておくのが近道です。夜のイベントは門限と重なることがあるので、外出の決まりも確かめてください。
確認日と出典

この記事は2026年10月13日時点の情報です。イベントの内容と参加者の声は、2026年10月10日に編集部が会場で取材したものです。写真はイベント当日に撮影したものです。
