こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
LCIC CELSの日本向け留学は選択する科目の授業が中心です。学校FAQでは通常の1〜4限を各90分、教員との追加One on Oneを50分1回200ペソと案内しています。地元フィリピン人学生と話すBuddyは無料ですが、英語教員による個別授業ではありません。「マンツーマンが毎日何コマ含まれるか」を基準にするなら、三つを別々に数える必要があります。
標準の科目は何時間学ぶか
フィリピン留学の学校案内では「一日何コマのマンツーマン」という説明をよく見ます。LCICの大学型の時間割をその枠にはめると、授業の特徴が分かりにくくなります。科目授業で学び、必要なら教員との1対1を追加し、地元学生との会話で英語を使う。どの活動にどれだけ時間をかけるかを、学習目的と別料金の両方から考えてください。
日本向けFAQによると、毎月1〜5科目を履修登録します。選択制の必修科目があり、最大5科目の場合には週20コマ、通常は一日4コマの授業という説明です。1〜4限の授業は各90分です。週20コマを1コマ90分で計算すれば授業の枠は週30時間になりますが、それは最大5科目を選んだ場合です。全員が毎日その数の授業を受けるという意味ではありません。
ここで「1科目」と「1コマ」を混同しないでください。一科目は履修登録の単位で、その授業が週の時間割に組み込まれます。最大五科目という上限を、毎日自由に五つの違う授業を追加できる制度と読むことはできません。自分が取りたい英語科目の内容と開講時期を見て、必要な数を選ぶ仕組みです。
学校は英語の四技能や英語で学ぶ文化・SDGsなどの科目を案内しています。授業で発表したり議論したりするなら、教員とだけ話す時間ではなく、他の受講者と説明し合う時間も学びに含まれます。実際のグループ人数を全期間一定の数字で示す公式条件は、ここで使用した資料にはありません。時間割の上限だけで発話量まで保証されると考えず、選ぶ科目で何をするかを読むのが実用的です。
教員とのOne on Oneは別料金
英語教員とのOne on Oneは、通常の科目授業に追加して受ける選択肢です。学校FAQは一回50分、200ペソ、5限または6限に一日最大2回までと説明しています。費用の通貨はペソで、留学費の円表示に含まれる標準授業と別に考えます。たとえば授業日のうち10日だけ一日一回受けるなら、200ペソ×10回で授業料は2,000ペソという計算です。これは回数を仮定した費用例で、学校の標準受講数ではありません。
追加授業の時間を確保したいなら、通常科目の後に復習と食事の時間もあることを考えましょう。毎日二回までという上限は、全員に毎日二枠を確約する説明ではありません。4週間の滞在で科目の課題を優先する週もあれば、発話練習を増やしたい週もあるでしょう。上限を最初から予算に組み込むより、目的に応じた回数を決めて追加費を見積もる方が現実的です。
One on Oneに何を求めるかも明確にしたい点です。授業で書いた文章を個別に直したいのか、発音を確かめたいのか、意見を説明する練習をしたいのか。学校FAQは未開講の英語科目を補う学習にも触れていますが、希望の教員や内容をいつでも選べる保証と読み替えるべきではありません。追加で払う分、何を試したいかを決めておけば、グループ授業と役割を分けられます。
無料Buddyは授業ではなく交流
Buddy Systemでは、留学生と地元フィリピン人学生がマッチングし、会話や学習準備などで交流します。学校FAQは無料の仕組みと説明しています。担当するのは英語教員ではなく学生です。教員とのOne on Oneを受けずにBuddyを使うことも、両方を組み合わせることもできますが、同じサービスとして「無料のマンツーマン授業」と数えると、学習の中身が違って見えます。
マッチングされる相手を選ぶことはできず、申込み後の取消しにも制約があります。相手の学生も予定を空けるためです。会話をするなら、授業で出た題材を説明してみる、伝わらなかった表現をメモするなど、自分から使い方を考えるとよいでしょう。これらは編集部の学習提案であり、学校が全員に同じ課題を指定するという意味ではありません。
2024年8月に受講した台湾のDcard投稿者は、グループでの活動、教員との有料個別授業、Buddyをそれぞれ使った経験を記しています。授業で受けた刺激と、現地学生と話す時間を別の経験として説明している点は参考になります。ただし、本人の2024年の時間割が現在の全受講生にも適用されるわけではありません。
別のDcard投稿者は、教室のグループ活動と、放課後の現地学生との交流を好意的に記しています。学校が掲載した2024年春の元留学生の感想にも、ディスカッションや発表が多く、英語で伝える力を試したという経験があります。三人の感想はいずれも授業への個人的な評価で、標準科目に教員の個別授業が含まれるという料金の証拠ではありません。
一日の時間割を組み立てるとき
二つの90分科目を選び、ある日に50分の教員One on Oneを一回追加するというモデルなら、教員個別の追加授業代はその日200ペソです。Buddyを予約して会話するなら費用は別にかかりませんが、教員による添削や採点を受ける時間と同一視しない。科目をさらに増やせば授業の枠も変わるため、このモデルを学校の固定時間割として紹介することはできません。
判断の軸は、自分がどの活動で英語を使いたいかです。人前で発表し、他の学生の意見を聞く授業を望むなら、グループ中心の科目は検討に値します。教員と長時間一対一で話すことを毎日の必須条件にする人は、任意授業の追加費と利用できる枠を含めて考えるべきです。フィリピン人学生との自然な会話も、予約や参加の意思があって初めて学習時間になります。
よくある質問
教員とのマンツーマンは必ず受けますか?
いいえ。学校FAQは、教員とのOne on Oneを希望者が追加する授業として説明しています。50分一回200ペソです。
Buddyは英語教員との個別レッスンですか?
違います。Buddyは地元フィリピン人学生との無料の会話・交流です。相手の指定や申込み後の取消しに制約があることもFAQに記載されています。
1コマは全部同じ長さですか?
通常の1〜4限の科目授業は各90分、追加の教員One on Oneは一回50分です。学校の授業案内に従い、コマ数を比較するときは分数も併記してください。
最後に
LCICでは科目授業、教員の有料One on One、地元学生との無料Buddyという三つの活動を分けて選びます。標準の留学費だけで教員との個別授業を何コマも受けられるという見積りは誤りです。科目で学ぶ内容を先に決め、必要な個別授業の回数をペソで加算し、Buddyを英語を使う場として組み合わせると、費用と時間が見通しやすくなります。
