こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
LCICの日本向け留学は、高校生を広く募集するジュニア留学ではありません。学校FAQと2026年3月の申込条件では、大学入学が決定した高校3年生を受講対象に含めています。高校1・2年生や、大学入学が決まっていない高校3年生まで同じ条件で申し込めると解釈しないでください。未成年の参加では受講資格と寮生活の規則をそれぞれ見る必要があります。
日本向け募集が対象とする高校生
「高校生も参加できる」という短い紹介文では、最も大切な進学決定という条件が抜けがちです。受講できるかを先に判定し、その後で学習の時間割、寮の外出・外泊、保護者との連絡を考える順序にすると、準備すべきことが明確になります。
学校FAQ、2026年2月27日現在は、大学、短大、大学院に在籍する学生や高専4年生以上の学生のほか、大学入学が決定した高校3年生を対象と明記しています。すでに進学先が決まった学生が、入学までの間に参加することも可能と説明しています。単に高校3年生になっただけで資格を満たす制度ではありません。
「大学入学が決定した」という条件と、渡航日の時点で18歳かどうかは別の軸です。年齢だけで受講可否を決めるのではなく、学校が記す学籍・進学の条件で判断します。申込時に学年をどの欄で示すかについてもFAQに説明があるため、進学前の参加者は一般の大学在籍者と同じ情報を入力すると決めつけない方がよいでしょう。
専門学校生は日本向け募集の対象外とFAQに記載されています。この例も、LCICが「大学の施設を利用する語学学校」だから誰でも同じように入れる、という見方が適切ではないことを示します。高校生向けの夏休みキャンプや親子留学と、LCICが公開している大学進学者向け留学を区別する必要があります。
入寮後の生活規則を早めに読む
参加できる学生には寮での生活があります。LCICの寮案内は留学生の個室を示していますが、水回りやリビングは共用部分があります。個室があるから、未成年者を学校が一日中個別に見守る制度が自動的にあるとは言えません。部屋のプライバシーと、生活管理の内容は別に考えます。
学校FAQでは寮の門限は毎日22時で、翌5時までは外出できません。週末や祝日の外泊も、学校が指定する旅行会社を通す場合や家族と宿泊する場合などに条件が設けられています。家族がセブに滞在して一緒に泊まる場合の書類と迎えについてもFAQが触れています。高校生の参加を考える保護者は、授業時間だけでなく、外出の時間と外泊の承認方法を読んでおくべきです。
ただし、門限や舎監の存在を「未成年を常時預かる託児・保護者代行サービス」と言い換えてはいけません。学校の規約には、健康上の問題やアレルギーなど特別な配慮を必要とする場合、申込時に知らせ、可能な範囲で対応するとあります。薬の管理、保護者への定期連絡、空港での引渡しなどの詳細を、一般規約だけから一律に保証することはできません。
授業内容と大学進学後の計画を分ける
CELSでは英語の科目を選ぶ制度があり、地元学生と会話するBuddyも案内されています。大学へ入る前に英語で発表する経験や、海外の学生と交流する目的なら、授業と学内での活動を組み合わせられます。しかし、その経験が進学先の大学で卒業単位として認められるとは限りません。まだ進学前の高校生なら、LCICでの履修と進学先の単位規程を当然に結び付けないでください。
大学生活の準備として参加するなら、「英語科目を何科目取りたいか」「寮生活を自分で管理できるか」という二つの問いが実用的です。学校FAQは毎月1〜5科目の履修登録を案内します。多く取れば授業時間が増える一方、現地での復習、食事、休息にも時間が必要です。受講資格があることだけで、全員に最大科目数を勧める理由にはなりません。
高校生本人の体験だと確認できる独立した原投稿は、この原稿の出典には採用していません。年齢や保護者の情報に関わる話題でもあるため、対象の違う元大学生の声を高校生の成功例として流用しない方がよいでしょう。公開の募集条件と寮規則から、応募前に判断できる内容に絞ります。
よくある質問
高校1年生も申し込めますか?
学校FAQに示される日本向け対象者には含まれていません。対象の高校生として明記されるのは、大学入学が決定した高校3年生です。
高校3年生なら誰でも対象ですか?
いいえ。大学入学が決まっていることが日本向け募集の条件です。学年だけで判断しないでください。
保護者の付き添いは必須ですか?
公開されている一般条件だけで、すべての参加者の同行義務や単独渡航時の引渡しを一律に説明できません。家族との外泊については学校FAQに別の条件があります。受講資格と外泊時の書類を混同しないことが大切です。
最後に
LCICの日本向け留学で高校生として対象になるのは、大学入学が決定した高校3年生です。該当する場合も、寮の門限・外泊条件、特別な配慮が必要なときの申告、授業と大学進学後の単位の関係を別々に考えてください。一般的な高校生向けの見守り付きキャンプとして選ぶ学校ではありません。
