こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
LCICには、地元フィリピン人学生と留学生が会話する無料のStudent Buddy Systemがあります。学校の日本向けFAQでは、ウェブ上で申し込むと相手がランダムに決まり、相手を指名できず、予約後の取消しも原則できないと説明しています。文化科目や学内イベントとともに交流の機会を作れますが、放課後の外出や週末の宿泊には寮の門限・外泊規則が別に適用されます。
Buddyは誰と何をする仕組みか
大学の敷地内で現地学生と同じ時間を過ごせることは、LCICを選ぶ理由の一つでしょう。ただし、地元学生が近くにいるだけで毎日英会話の時間が自動的に割り当てられるわけではありません。授業で何を学び、どの制度に自分で参加し、何時までに寮へ戻るかをつなげて考えると、交流の実際の幅が見えてきます。
学校のBuddyの説明は、留学生とフィリピン人学生が組み、英語の会話、宿題の準備や復習、日常の話などで交流するとしています。FAQでは無料であること、ウェブシステムから申し込み、相手はランダムに割り当てられることが示されています。地元学生は英語教員ではないため、担当教員の個別授業や単位付きの科目に置き換えて説明することはできません。
「現地学生と仲良くなれる」と学校が案内していても、友人関係の成立は制度だけで保証できません。初回に話したい題材を一つ用意する、授業で習った言葉を試すなど、自分が会話を始めやすくする工夫はできます。これは学校が課す課題ではなく、制度を活かすための提案です。予約した後に相手を簡単に変更できるという前提で予定を組まないことも、相手の時間を尊重する上で大切です。
2024年8月に通った台湾のDcard投稿者は、Buddyを通じて現地学生と話し、授業外でも交流を広げた経験を詳しく記しています。別のDcard投稿者も授業後の現地学生との会話を好意的に捉えています。二人の経験は具体的ですが、予約をすれば誰でも同じ友人関係を築けるという保証ではありません。相手のマッチングや授業との両立はその時期の予定に左右されます。
文化を学ぶ授業と行事を分けて見る
LCICの学びの案内には、フィリピン文化やSDGsを英語で学ぶ授業があり、討論や発表を通して英語を使う機会も紹介されています。英語そのものの練習だけでは話す題材が思いつきにくい学生なら、現地社会について学ぶ科目で得た疑問をBuddyとの会話へ持ち込むこともできます。一方、授業で現地社会を扱うことと、すべての学生に同じ校外学習が用意されることは違います。
学校は学生同士の交流や学内行事も紹介しています。しかし行事の内容は参加時期により異なるため、過去の開催例を将来の4週間で必ず参加できる定例行事とは書けません。学校が掲載した2024年の元留学生の感想には、授業での発表や行事を通じて異文化を理解したという経験があります。学校が選んで公開した個人の感想であり、校舎の参加率や教育効果の第三者測定ではありません。
英語で外へ出る機会にも種類があります。授業で学んだことを学内の地元学生へ話す、日常の買い物で英語を使う、週末に学校が認める活動へ参加する。いずれも英語を使う場になり得ますが、自分が住む寮の規則に合わせる必要があります。英語の実践を「必ず海や街へ出なければ成立しない」と決めつける必要はありませんし、学校にいるだけで実践が完結するとも言い切れません。
外出の自由と交流を両立する条件
公式FAQは毎日22時を門限とし、翌5時まで外出できないと説明しています。週末や祝日の外泊も、学校指定の旅行会社を通す場合、家族と宿泊する場合など、定められた条件があります。放課後に現地学生と食事に行く計画と、島外で泊まりがけの旅行をする計画では、必要な手続きが違います。平日に何時でも自由に出られる学校と同じ感覚で予定を組むと困ります。
台湾の別のDcard投稿者は、寮とキャンパスの管理を評価する一方、外泊の手続きが窮屈だったと記しています。滞在時期の詳細が確認できないその人の受け止めを、今の全員の満足度とはしません。ただ、門限と外泊の公式条件が、自分の週末の使い方へ影響することは明確です。夜間の自由を第一にしたい人には、Buddyの魅力だけでLCICを勧めにくいでしょう。
授業、Buddy、行事、校外活動の全部に参加することを目標にする必要はありません。時間を詰め込み過ぎれば、課題や休息に使う時間がなくなります。たとえば授業で扱った文化の題材をBuddyとの会話で試す日を作り、週末には出席と帰寮の規則に合う活動を選ぶ。こうした生活例は編集上の提案で、学校が全員に指定する時間割ではありません。
よくある質問
Buddyは別料金ですか?
学校FAQは無料と説明しています。英語教員が担当する有料のOne on Oneとは別の仕組みです。
話す相手を選べますか?
相手はシステムによってランダムにマッチングされ、指名できないという学校の条件です。申込み後の取消しにも制約があります。
週末は自由に外泊できますか?
学校FAQでは指定旅行会社の利用や家族との宿泊などの条件を設けています。放課後の外出と泊まりがけの外出を分けて考えてください。
最後に
LCICには地元学生と話すための制度があり、授業や行事も交流の題材になります。自分でBuddyを申し込み、相手指定や取消しの制約を理解して使うことが前提です。街で英語を試したいなら、22時門限と週末の外泊条件も同じくらい重視してください。交流の機会と行動の自由を別々に比較すると、期待と実際を合わせやすくなります。
