こんにちは、CebuOです。
セブ市のNUSTARで会議や祝賀会を開く際、「何人入るか」だけでは会場を決めきれません。椅子だけを並べる講演と、食事をする円卓宴会、机を使う研修では、必要な空間が異なるためです。まず催事の形式を決め、その列の人数を横に比較することで、問い合わせる候補が見えてきます。
この記事は2026年9月8日時点の公式Web会場表を基準に、Grand Ballroom、NUSTAR Ballroom、Fili Ballroomの全体利用を比較します。分割区画や小会議室の人数は合計せず、同じ範囲の会場同士で整理しました。公開値に不足や表記の食い違いがある部分も明示し、数字だけで予約可能と判断しない読み方を紹介します。
要点
NUSTARの3大宴会場は、参加人数と座席形式をそろえて比べると選びやすくなります。全体利用の円卓宴会ではGrand Ballroomが1,760人、NUSTAR Ballroomが430人、Fili Ballroomが340人と公式表に掲載されています。講演や机付き研修では別の定員を使い、舞台や機材を含めた最終配置を会場側と確認しましょう。
3会場の定員を同じ座席形式で比較する
下表の単位はすべて人です。シアター、円卓宴会、カクテル、教室形式を別々の列に置いているため、希望する形式を縦にたどってください。「掲載なし」は公開表から人数を確定できない項目で、利用できないという意味ではありません。
| 会場全体 | シアター | 円卓宴会 | カクテル | 教室 |
|---|---|---|---|---|
| Grand Ballroom | 3,290 | 1,760 | 3,000 | 掲載なし |
| NUSTAR Ballroom | 800 | 430 | 500 | 400 |
| Fili Ballroom | 650 | 340 | 600 | 340 |
Grand Ballroomの全体欄には教室形式の人数がなく、A・B・Cの区画別数値で補っていません。また、同じ公式ページの紹介文には最大2,000人との記述があり、形式別表と一致しません。ここでは形式が明示された表を比較の入口とし、実際に適用される人数は希望の会場図で確認する扱いです。(Grand Ballroom公式仕様)
NUSTAR Ballroomは、同じページに掲載されるMeeting Room 1〜4を含めず、Ballroom全体の欄を採用しています。紹介文の最大800人を食事付きの宴会へ読み替えず、宴会なら円卓宴会の列を参照します。会場名を省略せずに伝えることも、Grand Ballroomとの取り違えを防ぐ基本です。(NUSTAR Ballroom公式仕様)
Fili Ballroomも、Ballroom 1・2・3の区画別定員ではなく全体欄を使っています。円卓宴会と教室形式は同じ340人ですが、同じ机配置という意味ではありません。カクテルの600人も、全員分の着席を前提にした数字とは区別してください。(Fili Ballroom公式仕様)
面積は補助情報として使い、人数へ換算しない
| 会場全体 | 公式掲載面積 | 天井高 |
|---|---|---|
| Grand Ballroom | 2,536㎡ | 6m |
| NUSTAR Ballroom | 676㎡ | 3.8m |
| Fili Ballroom | 全体面積は要確認 | 4m |
面積と天井高は上記3会場の公式仕様ページに基づきます。Fili Ballroomの全体面積欄は「0」と表示されているため、有効な面積として比較に採用していません。区画面積の合計や縦横寸法の掛け算で全体面積を置き換えず、全体利用の対象範囲を会場側に確かめる必要があります。(Fili Ballroom公式仕様)
面積が分かっていても、そのすべてを客席として使えるとは限りません。入口からの通路、映像機材、舞台、配膳など、催事に必要な場所を配置して初めて座席の範囲が決まります。面積を一人当たりの数値で割って独自の定員を作るより、公式人数を入口に具体的な図面を依頼するほうが、実際の計画に結び付きます。
シアター・円卓宴会・教室形式の違い
シアター形式は椅子を前方に向けて並べる配置で、講演や式典を検討するときの基準になります。参加者が机を使わない分、同じ会場でも教室形式より多い人数が掲載されています。ただし、舞台の位置やカメラ台によって見え方が変わるため、客席数だけでなく最後列からの視認性も確かめましょう。
円卓宴会は、卓を囲んで着席し食事をする催事の基準です。講演と食事を同じ円卓で行うなら、登壇者や画面に背を向ける席の扱いも考える必要があります。卓数を決める際は一卓の人数を独自に固定せず、会場から提案される卓の寸法や着席案と合わせて確認してください。
教室形式は机を前方に向けて配置し、資料を広げたり筆記したりする会議を考えるための項目です。パソコンを使う場合は、机に置く物の量や電源の取り方も伝えます。一方、カクテル形式は立食中心の交流会の目安で、全員が座る円卓宴会とは必要な家具も参加者の動きも異なります。
300人・400人・700人なら候補はどう変わる?
以下は公式定員に希望人数を照合した、候補選びの例です。空室、料金、追加設備まで確認した推奨順位ではありません。特にGrand Ballroomの教室形式は全体の掲載がないため、表の人数だけで候補に入れることも除外することもできず、個別確認として扱います。
| 人数と希望形式 | 公開値上の候補 | 確認の焦点 |
|---|---|---|
| 300人・円卓宴会 | 3会場とも候補 | 舞台・配膳・追加席を含む配置 |
| 400人・教室 | NUSTAR Ballroom/Grandは個別確認 | 講師席と機材を置いた着席数 |
| 700人・シアター | Grand Ballroom/NUSTAR Ballroom | 舞台の向きと客席からの見え方 |
| 700人・円卓宴会 | Grand Ballroom | 卓の配置とサービス動線 |
300人の円卓宴会は、公開定員だけなら3会場で検討できます。しかし、大きなステージや余興スペースを加える計画と、食事中心の計画では必要な床面が変わります。数値に余裕がある会場を一律に選ぶのではなく、使いたい範囲と当日の進行を同じ条件で提示して比較しましょう。
400人の教室形式では、NUSTAR Ballroomは掲載人数ちょうどに当たります。参加者のほかに運営担当者も机を使うなら、その人数や席をどこへ含めるかが重要です。Fili Ballroomの公開値は希望人数を下回るため、シアターの定員を根拠に机付きでも収まると判断しないでください。
700人の例では、講演から円卓宴会へ形式を変えるだけで公開値上の候補が変わります。さらに、同じ日の講演後に食事へ移る計画なら、二つの時間帯を別々に検討する必要があります。終日同じ部屋を使う場合も、途中の配置転換が可能か、転換中の参加者の待機場所を確保できるかを確認しましょう。
ステージ・通路・機材を含めて候補を絞り込む
比較表を見た後は、参加者席以外に何を置くかを具体化します。登壇者が多い式典なら舞台と待機場所、配信付きの会議ならカメラや音響の操作場所、食事付きなら配膳と料理提供の動線が必要になります。これらの条件をそろえずに会場図を比べると、片方だけ客席が多く見えることがあります。
公開定員から一律に何割かを差し引けば、実際の人数になるわけでもありません。希望の設営が掲載人数の前提に含まれるかは、公開表だけでは判断できないためです。舞台や機材を追加する位置を示し、通路や出入口の使い方を含めて会場側に配置を確認してもらいましょう。
受付や控室など会場外の空間を使いたい場合は、客席とは別に希望を伝えます。室内の定員を満たしていても、入場前に人が集まる場所や終了後の移動まで計画が整っているとは限りません。複数会場を比較するときは、専有できる範囲と利用時間をそれぞれの会場図に示してもらうと、当日の使い方を評価しやすくなります。
まとめ
3大宴会場の比較は、座席形式を決め、同じ列の公表定員から候補を選ぶところから始まります。面積や最大人数だけで結論を出さず、参加者席、舞台、機材、食事、移動に必要な場所を同じ条件で示しましょう。掲載のない数字を補わず、希望人数を収めた最終配置を確認することで、比較表を実際の会場選びに生かせます。
よくある質問
Grand Ballroomの教室形式は分割区画の人数を足せば分かりますか?
区画別人数の合計を、全体利用の確定定員にはできません。全体の教室形式は公式Web表に掲載がないため、希望人数と机の配置を示して確認してください。
500人の立食ならNUSTAR BallroomとFili Ballroomは候補になりますか?
カクテル形式の掲載値では、どちらも候補になります。ただし、立食用の家具や料理台、舞台などを含む希望の配置で500人を受け入れられるかは、会場側の確認が必要です。
公表定員より少ない人数なら予約できますか?
定員以内であることだけでは、空き状況や利用条件まで確定しません。候補会場と日程を指定し、必要な設営を含む会場図と見積もりを確認しましょう。