こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
CCLEXの標準通行料金は、車両をClass 1M、Class 1、Class 1 above 7ft、Class 2、Class 3のどこに分類するかで決まります。2026年9月11日時点で確認できる直近の料金改定は2025年10月1日適用で、片道1回の標準料金はClass 1Mが₱68、Class 1が₱107、Class 1 above 7ftとClass 2が₱214、Class 3が₱321です。
往復する場合は橋を2回通るため、通常は片道料金の2回分を見込みます。
判断で注意したいのは、車種名だけで区分が決まるとは限らない点です。二輪車は排気量、四輪車は車体の種類、全高、用途、上部装備などが関係します。タクシーや送迎サービスで請求される総額には、CCLEXの道路料金のほか、運賃、予約料金、待機料金などが含まれる場合があるため、道路料金表とサービスの見積額は分けて確認してください。
2025年10月1日適用のCCLEX標準料金

CCLEXの料金改定告知で示された標準料金を、利用者が確認しやすい形に整理すると次の通りです。金額はCebu City側からCordova側へ向かう場合と、Cordova側からCebu City側へ向かう場合の片道1回分として読みます。確認基準日は2026年9月11日です。
| 車両区分 | 主な対象 | 片道料金 |
|---|---|---|
| Class 1M | 110cc以上399cc以下の二輪車 | ₱68 |
| Class 1 | 一般的な乗用車、SUV、ピックアップ、小型バン、400cc以上の二輪車 | ₱107 |
| Class 1 above 7ft | 7ftを超え、対象となるレクリエーション装備を持つClass 1車両 | ₱214 |
| Class 2 | バス、軽トラックなど | ₱214 |
| Class 3 | 大型トラック、トレーラーなど | ₱321 |
この表はCCLEXが公表した2025年10月1日のfull toll adjustmentを基準にした標準料金です。過去の記事や動画には、開通当初の料金、段階的な調整中の料金、期間限定の割引額が残っています。検索結果に表示された金額が現在の標準表と違う場合は、投稿日と適用開始日を確認してください。
料金は車内の人数では変わりません。乗用車に1人で乗っても家族で乗っても、同じ車両区分であれば道路料金は同じです。一方、別々の車で通れば車両ごとに課金されます。往路と復路も別の通行なので、Class 1の乗用車が同じ日に往復する場合の道路料金は、標準料金だけなら₱107×2回で₱214と考えます。
二輪車は排気量でClass 1MとClass 1に分かれる
CCLEXには小排気量の二輪車を対象とするClass 1Mがあります。料金表上のClass 1Mは110cc以上399cc以下で、標準料金は片道₱68です。400cc以上の二輪車はClass 1となり、標準料金は片道₱107です。フィリピンの他の有料道路では400cc未満の二輪車が通行できない例がありますが、その規則をCCLEXへそのまま当てはめてはいけません。
排気量が料金区分に入っていても、それだけで通行条件をすべて満たしたことにはなりません。車両登録、車体の状態、運転者の免許、必要な装備、利用レーンなどは別に確認する項目です。エンジンを交換した車両や登録書類と実車の情報が一致しない車両について、外観だけで区分を判断することはできません。料金を調べるときは、OR/CRなどの車両情報で正確な排気量を確認してください。
乗用車・SUV・ピックアップはClass 1が基本

一般的なセダン、ハッチバック、SUV、ピックアップ、小型バンはClass 1の対象として案内され、標準料金は片道₱107です。自家用車かレンタカーか、運転者が所有者かどうかで通行料金の区分が変わるわけではありません。料金所が見るのは車両の分類であり、レンタカー会社や送迎会社との契約内容は別の料金関係です。
同じ「van」と呼ばれる車両でも、低い小型バンとハイルーフ車、旅客輸送用の大型バンでは車体寸法と用途が異なります。車名だけを見てClass 1と断定せず、全高と車両登録上の種類を確認してください。特にルーフボックス、キャンプ用品、レクリエーション装備などを装着している車は、通常の状態より全高が高くなるため、出発前の確認が必要です。
7ftを超える車両とClass 2の違い
CCLEXの料金資料にはClass 1 above 7ftという区分があります。7ftは約2.13mですが、この区分は単に背が高く見えるすべての車へ機械的に適用する名称ではありません。料金表ではレクリエーション装備を持つClass 1車両という条件が付いているため、ルーフ上の装備、車体の用途、登録区分を合わせて見る必要があります。標準料金はClass 2と同じ片道₱214です。
Class 2にはバスや軽トラックなどが含まれます。ハイルーフバン、改造車、キャンピング仕様車など境界に当たる車両は、車名だけでは正しい区分を確定できない場合があります。車高を測る場合は、タイヤが接地した状態で車体の最も高い部分までを確認し、常設装備や屋根上装備を含めます。しかし、荷物の扱いや最終的な区分は運営側の現行基準に従うため、迷う車両はCCLECへ事前に確認するのが確実です。
大型トラックとトレーラーはClass 3
Class 3は大型トラック、トレーラーなどを対象とし、標準料金は片道₱321です。事業用車両では車体形式、けん引の有無、積載状態などによって確認事項が増えます。料金区分と、道路を安全に通行できる重量・寸法の条件は同じものではありません。Class 3の料金を支払えば、重量や積載方法に関係なく通行できるという意味にはならないため、運行管理者は料金表と車両規制を分けて確認してください。
CCLEX周辺では大型車両に関係する計量施設や交通管理の案内が更新されることがあります。重量制限、検査対象、運用時間を過去の報道だけで判断せず、出発日のCCLECおよび道路管理者の告知を確認します。料金所での分類に疑問がある場合に備え、OR/CRなど車両の種類や仕様を示せる書類を準備しておくと説明しやすくなります。
車両区分を判断する4つの確認項目
第一に、二輪車は登録上の排気量を確認します。第二に、四輪車は乗用車、バン、バス、トラック、トレーラーなどの車体種類を確認します。第三に、全高が7ftを超えるか、屋根上に常設のレクリエーション装備があるかを確認します。第四に、けん引、改造、特殊用途など、通常の車種例だけでは判断できない条件があるかを確認します。
区分が明確な一般的な乗用車や登録情報が整った二輪車であれば、公式表に当てはめやすくなります。一方、改造バン、キャンピングカー、特殊車両、屋根上装備のある車両は、インターネット上の似た車の事例だけで決めない方が安全です。問い合わせる際は、車名だけでなく、登録上の車種、排気量、全高、装備、けん引の有無を伝えると判断材料がそろいます。
道路料金とタクシー・送迎の総額は別

料金表の₱68、₱107、₱214、₱321は、CCLEXを車両が片道1回通行するための道路料金です。タクシー、配車アプリ、ホテル送迎、貸切車を利用するときの支払総額を示す数字ではありません。サービス側の総額には、メーター運賃または予約運賃、時間帯による変動、待機、駐車、空港や施設の追加料金などが含まれる場合があります。
| 金額の種類 | 意味 | 確認方法 |
|---|---|---|
| CCLEX通行料金 | 車両区分ごとの片道道路料金 | 公式料金表と適用日を確認 |
| タクシー・配車料金 | 乗車地点から目的地までの運送サービス料金 | アプリ表示またはメーター条件を確認 |
| 送迎・貸切料金 | 車両、時間、区間などを含む契約料金 | 見積書の含有項目を確認 |
| 追加請求 | 待機、駐車、有料道路など | 通行料込みか別払いかを乗車前に確認 |
たとえばClass 1の送迎車がCCLEXを片道利用する場合、道路料金の基準は₱107です。しかし、利用者が運転手へ支払う総額が₱107になるわけではありません。見積書に「toll included」とあるか、料金所で利用者が別に支払うのかを確認してください。往復送迎でも、車両が橋を何回通る契約なのかによって有料道路料金の回数が変わります。
RFIDを使っても車両区分は変わらない
CCLEX RFIDは料金所で支払うための手段であり、車両のClassを変更するものではありません。Class 1の車がRFIDを使ってもClass 1Mの料金にはならず、現金を使う場合も車両区分そのものは同じです。MPT DriveHubではCCLEX RFIDの残高確認とチャージが案内されているため、片道または往復に必要な標準料金を基準に残高を準備します。
ただし、利用可能なレーン、現金の扱い、RFID登録方法、チャージ手数料などは料金額とは別の運用情報です。古い料金所案内を前提にせず、当日の公式告知とレーン表示を確認してください。また、MPTCのOne RFIDに関する2025年発表はLuzonの対象道路についての案内であり、CCLEXのRFIDへ無条件に適用できるという内容ではありません。
古い料金や割引表示を見分ける

CCLEXでは開通後に料金の導入と調整が段階的に行われたため、古いウェブ記事、動画、SNS投稿には現在と違う金額が残っています。金額を見るときは「投稿日」だけでなく「いつから適用される料金か」を確認し、provisional、discounted、promoなどの表示があれば標準料金と区別してください。公共交通車両や特定利用者を対象とする支援策が告知される場合も、登録、期間、対象車両などの条件を満たす人だけに適用されます。
NLEX、SCTEX、CAVITEXなど別の有料道路で実施される値引きや還元も、CCLEXへ自動的に適用されるものではありません。ロゴや運営グループが同じでも、対象道路が限定された告知があります。料金を節約したい場合ほど、キャンペーン名、対象道路、利用期間、対象Class、必要なRFIDアカウントを一つずつ確認することが重要です。
よくある質問
普通の乗用車でCCLEXを片道通行するといくらですか?
一般的な乗用車はClass 1で、2025年10月1日適用の標準料金は片道₱107です。改造や特殊な屋根上装備がある場合は、全高と装備条件も確認してください。
110cc以上399cc以下のバイクはいくらですか?
料金表上はClass 1Mに区分され、標準料金は片道₱68です。排気量区分とは別に、登録、車体、装備、走行ルールなどの通行条件も満たす必要があります。
タクシー料金にCCLEXの通行料は含まれますか?
サービスや見積条件によって異なります。Class 1の道路料金は片道₱107ですが、利用者の支払総額には運賃などが加わるため、通行料込みか別払いかを乗車前に確認してください。
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論
CCLEXの片道標準料金は、2025年10月1日適用の基準でClass 1Mが₱68、Class 1が₱107、Class 1 above 7ftとClass 2が₱214、Class 3が₱321です。二輪車は排気量、四輪車は車種、全高、用途、上部装備などを確認して区分を判断します。タクシーや送迎を使う場合は、道路料金と運送サービスの総額を分け、見積額に通行料が含まれるかを確認してください。
改造車や境界に当たる車両では、登録情報と実車の条件をCCLECへ伝えて事前確認するのが確実です。

参考情報
情報確認日:2026年9月11日
主な確認先:
