こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
セブのコーヒーは、同じアメリカーノでも₱50の店と₱175の店があります。店ごとの値段と、毎日飲んだときの月の出費まで、2026年9〜10月に確かめたメニューの数字で比べます。
ナビセブ編集部のまとめ
アメリカーノは₱50〜175、ラテは₱70〜230が目安です

いちばん安いのはPICKUP COFFEE(ピックアップコーヒー)で、アメリカーノ₱50、ラテ₱70です。セブ発のBo’s Coffee(ボーズコーヒー)はSサイズでアメリカーノ₱145、ラテ₱165。スペシャルティの店ではラテ1杯が₱200を超えます。
日本円では₱50が約125円、₱165が約410円です(₱1=約2.5円、2026年10月20日の相場)。毎日1杯なら、安い店と高い店で月に₱3,000以上の差が出ます。
アメリカーノ・ラテ・スパニッシュラテの値段比較表

アメリカーノはミルクもシロップも入らないので、店どうしの値段をそのまま比べやすい飲み物です。ラテとスパニッシュラテはミルクの量と甘さで差が出ます。
| 店 | アメリカーノ | ラテ | スパニッシュラテ |
|---|---|---|---|
| PICKUP COFFEE | ₱50 | ₱70 | ₱75(商品名はKape Kastila) |
| Coffee First ITパーク | アイス ₱125 | アイス ₱125 | アイス ₱150 |
| Bo’s Coffee | S ₱145/M ₱160/L ₱180 | S ₱165/M ₱180/L ₱200 | 商品ごとに別価格 |
| Good Cup Coffee Co. | 店頭メニューで表示 | 配達メニュー ₱230 | メニューに記載なし |
PICKUPは各商品とも₱15でサイズを大きくできます。PICKUPとCoffee Firstはアイスの値段、Bo’sはサイズ別の値段です。Bo’sの一部の店ではアメリカーノ₱175、ラテ₱195の表示もあり、支店と注文方法で₱10〜30ほど動きます。Coffee First・Bo’s・Good Cupの値段(コールドブリューを含む)は、2026年9月に各店のメニューで確認したものです。
アメリカーノで比べると、安い店と高い店の差は約3倍、ラテは3倍強です。PICKUPはホットとアイスが同じ値段なので、暑い日にアイスを選んでも出費は変わりません。
日本円に直すと、差がつかみやすくなります。₱1=約2.5円(2026年10月20日の相場)で計算しました。
| 1杯 | ペソ | 日本円の目安 |
|---|---|---|
| PICKUPのアメリカーノ | ₱50 | 約125円 |
| PICKUPのラテ | ₱70 | 約175円 |
| Coffee Firstのアイスラテ | ₱125 | 約310円 |
| Bo’sのアメリカーノS | ₱145 | 約360円 |
| Bo’sのラテL | ₱200 | 約500円 |
| Good Cupのラテ(配達) | ₱230 | 約575円 |
PICKUPは日本のコンビニコーヒーと同じくらいの感覚で買えます。Bo’sやGood Cupは日本のカフェチェーンとほぼ同じか、少し高い水準です。セブの物価が安いからといって、カフェのコーヒーまで安いわけではありません。
スパニッシュラテは何が違うのか

スパニッシュラテは、エスプレッソとミルクに練乳を加えた甘いラテです。今回比べた4店のうち3店のメニューにあり、日本のカフェより見かける機会が多い飲み物です。
値段はラテより₱5〜25高い店が多く、PICKUPでは₱5、Coffee Firstでは₱25の差です。甘さが強いので、甘いコーヒーが苦手な人はふつうのラテを頼むほうが無難です。
店ごとの特徴と向いている使い方

PICKUP COFFEEは、アプリやカウンターで注文して受け取るだけの店です。通学や出勤の途中に毎日1杯買う人に向いています。
Coffee First ITパークは、アイスアメリカーノとアイスラテが同じ₱125です。24時間開いている支店もあり、夜に勉強や作業をする人が使いやすい店です。
Bo’s Coffeeはセブ発のチェーンです。1996年、Ayala Center Cebu(アヤラセンターセブ)の小さなキオスクから始まりました。最初の店の資金は₱150,000で、2026年に30周年を迎えています。2026年5月1日にはセブ市のCity di Mareで200店目を開きました。2031年までに約400店へ増やす計画です(2026年10月確認)。
City di Mare店はドライブスルー・店内飲食・持ち帰りの3つに対応し、4:00〜24:00に営業しています。席と冷房のある店が多いので、打ち合わせや長めの休憩に向いています。値段はPICKUPの約3倍ですが、2時間座って作業するなら席代込みと考えて納得できる額です。
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スペシャルティの一杯が高い理由

Good Cup Coffee Co.はセブの焙煎所で、豆の仕入れから焙煎、抽出までを自社で行っています。配達メニューのラテとフラットホワイトは₱230で、PICKUPのラテの3倍強です。
値段の差には、豆の種類・焙煎・ショットの数・ミルクの量が入っています。同じ「ラテ」でも中身は別物なので、低価格の店と同じ表で順位を付けても意味がありません。豆の産地や淹れ方を選びたい日は、こうした店を選ぶのが早道です。
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コールドブリューはブラックとミルク入りで値段が違う

コールドブリューは、長時間かけて水で抽出したコーヒーです。ボトル入り・ミルク入り・窒素を入れたニトロなど、形は店ごとに違います。そこで、ブラックとミルク入りは分けて比べます。
| 商品 | 値段と量 | 比べるときの注意 |
|---|---|---|
| Good Cup Cold White | 250ml ₱180 | ミルク入りのボトル。ブラックとは別に比べる |
| Bo’s Cold White Brew | ₱160(配達では約₱200) | キャンペーンや注文方法で変わる |
Starbucks(スターバックス)は世界中に店があるので、旅行者が値段を比べる物差しにしやすい店です。セブではAyala Center CebuのStarbucks Reserveなど、モールの中に多くの店があります。
毎日飲むと月いくら?30日のコーヒー代

留学や長期滞在では、1杯の差が月の生活費に積み重なります。1杯の値段×1日の杯数×30日で計算しました。
| 毎日飲む1杯 | 1日1杯×30日 | 1日2杯×30日 |
|---|---|---|
| PICKUPのアメリカーノ ₱50 | ₱1,500 | ₱3,000 |
| Coffee Firstのアイスラテ ₱125 | ₱3,750 | ₱7,500 |
| Bo’sのラテS ₱165 | ₱4,950 | ₱9,900 |
| Good Cupのラテ ₱230 | ₱6,900 | ₱13,800 |
毎日1杯をPICKUPからBo’sのラテに替えると、月₱3,450(約8,600円)増えます。平日はPICKUP、週末だけBo’sやGood Cupに行く形なら、月₱2,500前後に収まります。
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コーヒー代を月₱1,000以上減らす5つの方法

①配達をやめて店で買う。Bo’sのCold White Brewは店で₱160、配達で約₱200でした。毎日1本なら月₱1,200の差です。
②Bo’sはLでなくSを選ぶ。ラテはSが₱165、Lが₱200で₱35違い、30日で₱1,050になります。量が足りなければ、2杯目をPICKUPで買うほうが安く済みます。
③PICKUPで大きくしたいときは₱15のサイズアップを使う。2杯買うより₱35〜55安くなります。
④甘い飲み物は週に数回にする。スパニッシュラテはラテより₱5〜25高く、毎日だと月₱150〜750の差です。
⑤作業や勉強で席が要る日だけカフェに座る。飲むだけの日は持ち帰りの店で十分です。
この5つを組み合わせると、Bo’sのラテを毎日飲む場合の₱4,950から、月₱3,000前後まで下げられます。留学中の生活費を見直すときは、まずここから手を付けるのが早い項目です。
量・ミルク・追加ショットで実際の値段は変わる

カップの量が違う店を比べるときは、100mlあたりの値段にそろえます。₱100で250mlなら100mlあたり₱40、₱150で500mlなら₱30です。支払う額が高いほうが、量あたりでは安い場合があります。
オーツミルクや豆乳への変更、エスプレッソの追加に別料金を取る店もあります。₱150のラテに₱50のショットを足せば₱200です。乳製品が合わない人や濃いめが好きな人は、追加料金まで入れた額で比べてください。
| 1杯の値段 | 店のタイプ |
|---|---|
| ₱100未満 | 持ち帰り中心の低価格チェーン |
| ₱100〜149 | 手頃なカフェ |
| ₱150〜199 | モールに多い一般的なチェーン |
| ₱200〜249 | スペシャルティ・焙煎所 |
| ₱250以上 | 希少な豆・ホテルのラウンジ |
ホテルのロビーやリゾートのカフェは、席・冷房・景色の代金が値段に入ります。ローカルの持ち帰り店と同じ物差しでは比べられません。
注文で迷わないための英語とサイズ表示

セブのカフェでは英語で注文が通じます。飲み物の名前、ホットかアイスか、サイズの順に伝えれば足ります。「Iced Spanish latte, medium, please.」のように言えば十分です。
| 伝えたいこと | 英語の言い方 |
|---|---|
| 温かいもの/冷たいもの | Hot/Iced |
| サイズを大きくしたい | Upsize, please. |
| 甘さを控えたい | Less sweet, please. |
| ショットを1つ足したい | Add an extra shot. |
| ミルクを替えたい | Oat milk, please. |
| 持ち帰り/店内 | Take out/Dine in |
サイズの呼び方は店ごとに違います。Bo’sはS・M・Lで、PICKUPは基本の1サイズに₱15足して大きくする形です。注文のときにカップの実物を見せてもらうと、量の違いがすぐ分かります。
レシートには店名・日付・商品名・値段が載ります。値段の推移を追いたい人は、同じ店・同じサイズ・同じ注文方法で毎月1回レシートを残すと、値上げの時期がはっきりします。記録するときは次の項目をそろえると、あとで比べられます。
| 項目 | 書いておく内容 |
|---|---|
| 飲み物と温度 | アメリカーノ、ラテなどの名前。ホットとアイスは分ける |
| サイズ | S・M・Lの表示と、分かればmlかoz |
| 店と支店 | 同じチェーンでも支店名まで書く |
| 買い方 | 店頭、アプリ受け取り、配達のどれか |
| 追加料金 | ショット追加、ミルク変更、サイズアップの額 |
| 日付 | 毎月1日など、決まった日にそろえる |
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論

毎日飲む1杯はPICKUPで₱50〜75に抑え、座って作業や話をしたい日はBo’sかCoffee Firstで₱125〜200を払う使い分けを勧めます。豆の味を楽しみたい日だけGood Cupのような焙煎所に行けば、月のコーヒー代は₱3,000前後で収まります。値段を比べるときは、同じ飲み物・同じサイズ・同じ注文方法にそろえてください。
よくある質問

セブのコーヒーは日本より安いですか?
低価格チェーンなら日本より安く、アメリカーノ₱50は約125円です。Bo’sのラテSは₱165で約410円なので、日本のチェーン店とほぼ同じです。スペシャルティの店は日本と同じか少し高めです(₱1=約2.5円、2026年10月20日)。
いちばん安く飲めるチェーンはどこですか?
今回比べた店ではPICKUP COFFEEです。アメリカーノ₱50、ラテ₱70です。スパニッシュラテにあたるKape Kastilaは₱75で、どれも₱15でサイズを大きくできます。
スパニッシュラテはどんな味ですか?
練乳が入った甘いラテです。ラテより₱5〜25高い店が多く、甘さを控えたい人はふつうのラテを選ぶほうが合います。
夜遅くや早朝に開いているカフェはありますか?
Coffee Firstには24時間開いている支店があります。Bo’sのCity di Mare店は4:00〜24:00営業です(2026年10月確認)。
アイスにすると高くなりますか?
PICKUPはホットとアイスが同じ値段です。Coffee Firstはアイスの値段だけを表示しているので、ホットを頼む場合は店頭で値段を確かめてください。
配達アプリで頼むと高くなりますか?
Bo’sのCold White Brewは店のメニューで₱160、配達では約₱200でした。同じ商品で約₱40の差なので、毎日頼むなら店で買うほうが安く済みます。
最後に

この記事の値段は2026年9〜10月に確かめた各店のメニューと配達メニューをもとにしています。値段は支店・サイズ・ホットかアイスか・キャンペーンで変わります。行く前に、その店の今のメニューとサイズを店頭かアプリで確かめてください。
