こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。
中級クラスのホテルまたはサービスアパートメントを使い、外食とスーパーを組み合わせ、時々週末旅行をするなら約₱120,000〜₱160,000前後が一つの目安です。
ナビセブ編集部のまとめ
最初に結論

中級クラスのホテルまたはサービスアパートメントを使い、外食とスーパーを組み合わせ、時々週末旅行をするなら約₱120,000〜₱160,000前後が一つの目安です。
選択肢を同じ軸で比べる

関連記事一人旅で寂しくなったら?セブで「話す日」と「休む日」を作る
| 費目 | 30日のモデル | 前提・変動 |
|---|---|---|
| 宿泊費 | 約₱79,900 | Quest Residences Cebu 1ベッドルーム(素泊まり)の例 |
| 食費 | 約₱30,000 | 1日平均₱1,000 |
| Grab・交通費 | 約₱9,000 | 1日平均₱300のモデル |
| 洗濯代 | 約₱2,000 | 月₱1,500〜₱3,000のモデル内 |
| SIM | 約₱1,750 | Globe Traveler eSIM 80GB・30日 |
| 日用品 | 約₱6,000 | 週₱1,500×4週間 |
| 週末のアクティビティ | 約₱10,000〜₱20,000 | 大きな旅行を毎週にしないモデル |
| 合計 | 約₱138,650〜₱148,650 | 航空券・保険・高級志向の出費・大きな買い物を除く |
30日モデルを計算する

₱79,900 ÷ 30日 = 約₱2,663/日
Quest Residences Cebuの1ベッドルーム(素泊まり)を例にした宿泊費の日額です。1か月滞在では「1泊いくら?」だけでホテルを探すのではなく、月額料金があるかを確認しておきましょう。
₱30,000 + ₱9,000 + ₱2,000 + ₱1,750 + ₱6,000 + ₱10,000〜₱20,000 + ₱79,900
合計は約₱138,650〜₱148,650。約₱140,000なら1日平均は約₱4,667で、記事の目安は約₱120,000〜₱160,000前後です。
関連記事オスロブ・カワサン滝・モアルボアルの早朝ツアー翌日はどう休む?|セブで無理なく過ごす
写真で確認する現地のポイント
食事

交通

洗濯

週末のアクティビティ
判断のまとめ
中級クラスのホテルまたはサービスアパートメントを使い、外食とスーパーを組み合わせ、時々週末旅行をするなら約₱120,000〜₱160,000前後が一つの目安です。
1か月滞在の費用はこう考える
こんにちは、ナビセブ編集部です。 セブに3泊4日で旅行する場合と、30日滞在する場合では、お金の使い方がかなり変わります。短期旅行では航空券、ホテル、ツアー、レストランなど大きな支出が目立ちますが、30日になると朝食、コーヒー、Grab、洗濯、スーパーなど、毎日の小さな出費が積み重なります。 では、セブに1か月滞在すると、実際にいくら必要なのでしょうか。 今回は条件を分かりやすくするため、一人で30日間セブに滞在し、航空券を除いた現地費用を考えます。結論から言えば、ホテルや食事の選び方によってかなり変わりますが、中級クラスのホテル・サービスアパートメントを使い、外食とスーパーを組み合わせるなら、約₱120,000〜₱160,000前後を一つの目安として考えることができます。 ただし、これは「セブなら誰でもこの金額」という意味ではありません。それぞれの費用を分解して見てみましょう。
まず「1か月=30日」で計算する
最初に滞在日数を固定します。 この記事では30泊ではなく、30日間の滞在として計算します。宿泊条件によっては29泊、30泊など実際の予約日数が変わるため、ホテル予約では必ずチェックインとチェックアウトの日付で確認してください。 入国条件も大切です。Philippines Bureau of Immigrationの現在の案内では、ビザ免除対象国から入国した旅行者の代表的な初回滞在期間は30日で、その後は29日間のビザ延長(Visa Waiver)を申請できる制度があります。国籍によって条件は異なるため、30日を超える場合は必ず最新のBI公式情報を確認します。
一番大きいのは宿泊費
30日滞在で最も大きな出費になりやすいのが宿泊費です。 短期のホテルを1泊料金×30で計算すると高くなりますが、セブには長期滞在料金を設定しているホテルやサービスアパートメントがあります。 例えばQuest Residences Cebuの現在の長期滞在パッケージでは、1ベッドルームの素泊まりが月額₱79,900(税・サービス料込み)、朝食ビュッフェ付き・1名利用が₱99,400(税・サービス料込み)です。2ベッドルームの素泊まりは₱96,700(税・サービス料込み)となっています。
30日でホテル代₱79,900なら1日約₱2,663
Questの1ベッドルーム(素泊まり)を例にすると、₱79,900÷30日で一日約₱2,663です。 もちろんセブには、これより安い宿も高いリゾートもあります。コンドミニアム、サービスアパートメント、ビジネスホテル、ビーチリゾートでは条件が大きく違います。 別の記事ではホテルに30泊する場合とサービスアパートメントを使う場合を詳しく比較しますが、1か月の総費用を考えるなら、まず宿泊費だけで月₱80,000前後になる例が実際にあることを基準にすると分かりやすいと思います。
食費は「90回全部レストラン」で考えない
30日なら、朝食、昼食、夕食を合わせて最大90食あります。 すべてレストランにすると食費はかなり大きくなります。しかし長期滞在では、毎食レストランへ行く必要はありません。 2026年6月時点のセブ市の物価データでは、比較的安いレストランの食事の平均は約₱250、中級レストランの2人分3品コースは約₱1,500、カプチーノは約₱159です。スーパーではパン500gが平均約₱86、牛乳1Lが約₱123、卵12個が約₱126というデータがあります。 つまり、朝をパン・果物・コーヒーにして、昼は外食、夜はレストランやデリバリーという組み合わせができます。
食費は1日₱800〜₱1,200でモデルを作る
例えばナビセブの標準モデルとして、食費を一日平均₱1,000で考えると、30日で₱30,000です。 これは毎日高級レストランへ行く金額ではありません。朝食は軽く、昼は地元のレストランやモール、夜は外食やデリバリーを混ぜるイメージです。 一方、リゾートのレストラン、日本食、カフェを毎日使えば₱1,500〜₱2,000以上になる日もあります。逆にスーパーや地元のレストランを多く使えば下げられます。 大事なのは、1食の価格より30日平均で考えることです。
Grabも30日使うと大きな出費になる
セブではGrabが便利です。Grab公式では、GrabCarは予約前に確定運賃を確認できる仕組みになっています。 しかし運賃は時間帯、距離、需要などで変わるため、「セブのGrabは1回₱○」とは固定できません。 例えばナビセブの計算モデルとして、一日平均₱300を交通費の予算にすると30日で₱9,000です。毎日往復Grabを使えばこれ以上になる可能性がありますし、徒歩圏で生活できるエリアならかなり減らせます。 だから長期滞在では、ホテル料金だけでなく、毎日Grabが必要な立地かどうかも費用に影響します。
洗濯代も1か月では必要経費になる
3泊なら洗濯をせずに帰る人も多いでしょう。しかし30日なら、ほとんどの人が何らかの方法で洗濯することになります。 ホテルのランドリー、ランドリーショップ、セルフサービス、部屋の洗濯機など、宿によって方法は違います。 ここでは料金を固定せず、月額の予算として₱1,500〜₱3,000程度を確保しておくモデルにします。実際の洗濯代は別の記事で店舗と重量を固定して実測する方が正確です。 洗濯はツアーではありませんが、30日では確実に生活費の一つになります。
SIMは30日用を選べる
通信費は比較的分かりやすい項目です。 Globeは現在、旅行者向けプリペイドのTraveler eSIMとして、80GB、30日有効、通話・SMS無制限付きで₱1,750のパッケージを公式に案内しています。 もっと少ないデータ量でよければ通常のプリペイドの選択肢もあります。例えばGlobeのGoSURFでは30日有効のパッケージが₱299、₱599、₱999など設定されています。 30日滞在なら、短期用SIMを何度も買うより有効期間が30日のプランを最初から選ぶ方が分かりやすいでしょう。
スーパー・水・日用品も忘れやすい
水、洗面用品、お菓子、果物、コーヒー、ティッシュなど、一つ一つは小さな出費です。 しかし30日あると必ず積み重なります。 例えばスーパーと日用品に週₱1,500使えば4週間で約₱6,000です。これは食費に含めても構いませんが、記事で費用を計算するときはレストラン代と分けた方が分かりやすいと思います。 別の記事では、一人がセブで1週間過ごすための食料品の買い物かごを実際に作り、価格を確認します。
週末のアクティビティは毎週必要?
1か月あると週末が4回来ます。 毎週アイランドホッピング、セブ南部、リゾート、アドベンチャーを入れれば、アクティビティ代はかなり上がります。しかし1か月だから毎週大きなツアーへ行く必要はありません。 例えば4週間のうち、大きな旅行を2回にして、残り2回はマクタン、カフェ、ビーチ、お気に入りのエリアなどで過ごす方法があります。 この記事の標準モデルでは、週末のアクティビティ予算として月₱10,000〜₱20,000程度を別枠で考えておきます。 ここは何をするかによって最も大きく変わる部分です。
30日滞在の標準モデルはいくら?
ここまでを一度まとめてみます。 これはQuest Residencesの現在の長期滞在・素泊まり料金を宿泊費の基準にした、ナビセブの一人30日の標準モデルです。 航空券、旅行保険、高級レストラン、大きな買い物などは含めていません。
約₱140,000なら1日約₱4,700
合計を約₱140,000とすると、1日平均は約₱4,667です。 このうち約₱2,663は宿泊費なので、残り約₱2,000で食費、交通費、洗濯、通信、週末のアクティビティなどを使う計算です。 こうして一日平均にすると、「30日で₱140,000」という大きな数字より、生活イメージが分かりやすくなります。
安くするならホテルより生活圏を見る
1か月の費用を下げるとき、食費を毎日我慢するより宿泊費と交通費を見直した方が影響が大きい場合があります。 月額料金が安い宿を選ぶ、スーパーやレストランが徒歩圏にある、毎日Grabに乗らない、朝食を毎日ホテルのビュッフェにしない。 この4つだけでも総費用はかなり変わります。 長期滞在では、「安いホテル」より「生活費の総額が安くなる立地」を見ておきたいところです。
高級志向にすると上限は簡単に上がる
反対に、マクタンのビーチリゾートに30泊し、毎日ホテルのレストラン、スパ、Grab、週末のアクティビティを使えば、月₱200,000を超えても不思議ではありません。
つまり「セブは1か月いくら?」には、一つの答えはありません。
安い宿で生活する30日と、ビーチリゾートで過ごす30日は、同じセブでも全く別の旅行です。
30日を超えるならビザの確認を忘れない
日本を含むビザ免除対象国から通常の条件で入国した場合、Bureau of Immigrationは初回滞在期間を30日と案内し、その後29日のビザ延長(Visa Waiver)を申請できる制度を用意しています。 だから「1か月」と言って31日、35日と滞在する場合は、航空券を取る前に自分の許可された滞在期間を確認する必要があります。 30泊だから自動的に問題ない、とは考えない方が安全です。
ナビセブ編集部なら月額より「1日平均」を見る
私なら1か月セブに滞在するとき、最終的には一日平均で考えます。 今日はレストランで多く使った。明日はスーパーだけ。週末は遠くへ行った。しかし月曜はカフェだけ。 一日単位では金額が上下します。 だから30日全部を見て、一日平均でいくら使ったかを見る方が現実的です。 短期旅行ではツアーの価格が気になりますが、長期滞在では「普通の日をいくらで過ごせるか」がポイントになります。
まとめ|セブの1か月は約₱120,000〜₱160,000から考える
セブに30日滞在する費用は、ホテル、食費、交通費、アクティビティによって大きく変わります。 しかし2026年現在の長期滞在ホテルの公式料金やセブの食費を基準に考えると、一人で中級クラスの宿を使い、外食とスーパーを混ぜ、時々週末旅行をするなら、航空券を除いて約₱120,000〜₱160,000前後から考えると現実的です。 Quest Residences Cebuの1ベッドルームの長期滞在料金は現在、素泊まりで月₱79,900。GlobeのTraveler eSIMは80GB・30日で₱1,750です。こうした固定できる料金に、食費、Grab、洗濯代、日用品、アクティビティ代を足していきます。 そして1か月になると、旅行費の中心も変わります。 短期旅行では、
「ツアーはいくら?」
が気になります。 30日では、
「普通の一日はいくら?」
が大事になります。 ホテル代だけではなく、コーヒー、水、Grab、洗濯、スーパーまで含めて考える。 それが、セブを旅行する費用から、セブに滞在する費用へ変わる最初のポイントです。
関連記事セブ旅行に「何もしない日」は必要?予定を入れない休息日の作り方

👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論
セブに1か月滞在する費用は、中級クラスのホテルまたはサービスアパートメントを使い、外食とスーパーを組み合わせ、時々週末旅行をするなら約₱120,000〜₱160,000前後が一つの目安です。
宿泊、食事、移動、週末旅行を同じ軸で比べ、自分の過ごし方に合わせて30日分を計算してから予算を決めましょう。



