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初めて食べたいセブ・フィリピン料理まとめ

フィリピン料理は日本人にとって名前が分かりにくく、味、量、辛さ、骨の有無を想像しにくい料理もあります。先に結論を言うと、初めての人は、レチョン、チキンイナサル、アドボ、パンシット、ルンピア、シシグなど、味が分かりやすい料理から試すのがおすすめです。

初めて食べたいセブ・フィリピン料理まとめ
初めて食べたい料理比較(出典: proudlyfilipino.com )

セブ島留学では、英語学習だけでなく、フィリピンの食文化を体験することも大きな楽しみです。

しかし、フィリピン料理は日本人にとって名前が分かりにくく、味、量、辛さ、骨の有無を想像しにくい料理もあります。

先に結論を言うと、初めての人は、レチョン、チキンイナサル、アドボ、パンシット、ルンピア、シシグなど、味が分かりやすい料理から試すのがおすすめです。

一方、キニラウ、ディヌグアン、カレカレ、セブ風ポチェロなどは、材料や味付けを理解してから注文すると失敗が少なくなります。

セブの料理はレチョンだけではありません。2025年以降の現地飲食特集でも、ポチェロ、キニラウ、リナランなど、地域に根付いた多様な料理が改めて紹介されています。

※料理の材料や味付けは店舗・家庭によって異なります。アレルギー、辛さ、生もの、骨付き肉については、注文前に確認してください。

初めて食べたい料理比較

初めて食べたい料理比較
料理 主な特徴 味の傾向 初心者向け 注意点
レチョン 豚の丸焼き 塩味・香草・脂のうま味 非常に向く 脂・皮・骨
チキンイナサル 鶏の炭火焼き 甘辛い・香ばしい 非常に向く 骨付きが多い
アドボ 肉の酢・醤油煮 甘辛い・酸味 向く 店により濃い
シシグ 刻んだ豚肉の鉄板料理 香ばしい・濃い味 向く 脂・辛さ
パンシット フィリピンの麺料理 日本人に食べやすい 向く 量が多い
ルンピア 春巻き 香ばしい・甘いソース 向く 揚げ物
シニガン 酸味のあるスープ 酸っぱい・さっぱり 比較的向く 酸味が強い
カレカレ ピーナツソースの煮込み まろやか・甘め 好みが分かれる ピーナツ・バゴオン
キニラウ 魚介の酢・柑橘和え 酸味・生姜 慣れてから 生もの
セブ風ポチェロ 牛肉の煮込みスープ 濃厚・やさしい 向く 骨・脂・量
ンゴヒオン セブ風揚げ春巻き 五香粉・香ばしい 比較的向く 独特の香り
ハロハロ 氷と具材のデザート 甘い・多様な食感 向く 量・乳製品

1.レチョン:セブで最初に食べたい代表料理

レチョンは、豚を丸ごと炭火で焼くフィリピンの祝い料理です。

セブのレチョンは、豚の中に香草、ねぎ、にんにくなどを入れて焼くため、皮だけでなく肉にも香りと塩味が付いていることが特徴です。フィリピン観光省も、セブを代表する食体験としてレチョンを紹介しています。

Rico’s Lechonでは、通常のOriginalと唐辛子を加えたSpicyを提供しています。公式メニューでは、店内用の少量注文に加え、持ち帰り用として250グラム単位からの販売例も掲載されています。

初心者向けの注文

  • Original Lechon
  • 250グラム程度
  • Pusoまたは白いご飯
  • 野菜料理
  • スープ

を3~4人で分けると、脂っこくなりすぎません。

注意点

  • 皮は硬い場合がある
  • 骨が入ることがある
  • 脂身が多い
  • Spicyは店によってかなり辛い
  • 冷めると皮の食感が変わる

最初は少量を注文し、追加する方が安全です。

2.プソ:セブの料理と一緒に食べる葉包みご飯

Pusoは、米をヤシの葉で編んだ袋に入れて炊いた、セブでよく見られるご飯です。

英語では「hanging rice」と呼ばれることがあります。レチョン、バーベキュー、ンゴヒオンなどと一緒に食べることが多く、持ち運びやすいことが特徴です。現地の食文化記事でも、レチョンとPusoを組み合わせる食べ方が紹介されています。

味は基本的に白いご飯に近いため、日本人にも食べやすいでしょう。

葉は食べず、編み目を開いて中のご飯だけを食べます。

3.チキンイナサル:香ばしくて日本人にも食べやすい鶏料理

Chicken Inasalは、鶏肉を酢、柑橘、にんにく、香辛料などに漬けて炭火で焼く料理です。

店によって甘さ、酸味、香辛料の強さが異なりますが、照り焼きや焼き鳥に近い感覚で食べやすく、フィリピン料理初心者に向いています。

ライスと一緒に一人分で注文できる店も多く、グループでなくても利用しやすい料理です。

注意点

  • 骨付きの部位が多い
  • 赤い色は辛さではなく、油や調味料の色の場合がある
  • 唐辛子入りの酢は別添えにする

辛さが心配なら、次のように聞きます。

Is this spicy?

4.アドボ:酢と醤油で煮込む家庭料理

Adoboは、豚肉や鶏肉を酢、醤油、にんにく、こしょう、ローリエなどで煮込む代表的な家庭料理です。

店によって、

  • 汁が多い
  • 煮詰めて濃い
  • 甘い
  • 酸味が強い
  • 鶏肉と豚肉を混ぜる

など大きな違いがあります。

日本の煮物に近い感覚で食べられますが、味が濃いため、ご飯と一緒に注文すると食べやすいでしょう。

初心者向け

  • Chicken Adobo
  • Pork Adobo
  • Adobo Rice Meal

など、一人用セットから試すのがおすすめです。

5.シシグ:ご飯や飲み物に合う鉄板料理

Sisigは、細かく刻んだ豚肉などを、玉ねぎ、唐辛子、酸味のある調味料と炒めた料理です。

熱い鉄板で提供されることが多く、香ばしく濃い味付けです。

店によっては、

  • 生卵
  • マヨネーズ
  • 豚の頬肉
  • 豚耳
  • レバー

などが使われます。

初めての人には、Crispy Pork SisigやChicken Sisigの方が食べやすい場合があります。

注意点

内臓や豚耳が苦手な場合は、材料を確認してください。

What kind of meat is used in this sisig?

6.パンシット:日本人にもなじみやすいフィリピンの麺料理

Pancitはフィリピンの麺料理の総称です。

代表的な種類には、

  • Pancit Canton:中華麺に近い
  • Pancit Bihon:細い米麺
  • Bam-i:複数の麺を合わせたセブで見られる料理

などがあります。

肉、海鮮、野菜と炒めて提供されることが多く、味付けも比較的分かりやすいため、初心者に向いています。

ただし、大皿で提供される店も多いため、何人分か確認してください。

Is this good for one person?

7.ルンピア:フィリピン風の春巻き

Lumpiaは、フィリピンの春巻きです。

大きく分けると、

  • Lumpiang Shanghai:小型の揚げ春巻き
  • Lumpiang Sariwa:野菜を柔らかい皮で包む生春巻き風
  • Vegetable Lumpia:野菜中心の揚げ春巻き

があります。

Café LagunaではLumpiang Sariwaが長年の人気メニューとして公式に紹介されています。

Lumpiang Shanghaiは甘いチリソースと一緒に提供されることが多く、日本人にも食べやすい料理です。

8.シニガン

酸味のあるスープ料理シニガン
8.シニガン(出典:infloin.com

酸味を楽しむフィリピンのスープ

Sinigangは、タマリンドなどを使った酸味のあるスープです。

具材には、

  • 豚肉
  • エビ
  • 野菜

などが使われます。

日本の味噌汁とはまったく異なり、はっきりした酸味があります。暑い気候でも食べやすい一方、酸っぱい料理が苦手な人には好みが分かれます。

初心者には、

  • Shrimp Sinigang
  • Pork Sinigang

が比較的分かりやすいでしょう。

スープは数人分の大きさで出ることが多いため、グループで分けるのがおすすめです。

9.カレカレ

ピーナッツソースで煮込むカレカレ
9.カレカレ(出典:www.thekitchn.com

ピーナツソースとバゴオンの煮込み

Kare-Kareは、牛肉、牛テール、豚肉、野菜などをピーナツ風味のソースで煮込む料理です。

味自体は比較的まろやかですが、通常はBagoongと呼ばれる塩辛い発酵エビ調味料を少量加えて食べます。Café LagunaでもKare-Kare with Bagoongが代表メニューとして紹介されています。

注意点

  • ピーナツアレルギー
  • エビアレルギー
  • 牛テールや内臓系の部位
  • Bagoongの強い塩味

Bagoongは最初から全部混ぜず、少量ずつ試すとよいでしょう。

10.キニラウ

魚介を酢で和えるキニラウ
10.キニラウ(出典:cebu247.com

酢と柑橘で締める生魚料理

Kinilawは、新鮮な魚介を酢、カラマンシー、玉ねぎ、生姜などで和える料理です。

南米のセビーチェに似ていますが、フィリピン独自の酢や柑橘を使います。現地の料理解説でも、魚を酢とカラマンシーで締める料理として紹介されています。

味はさっぱりしていますが、生の魚介を使用するため、店選びが重要です。

初心者の注意

  • 評判の良いレストランで注文する
  • 暑い場所に長く置かれた料理を避ける
  • 魚介アレルギーを確認する
  • 体調が悪い日は食べない
  • 辛い唐辛子が入るか確認する

親子留学では、小さな子どもに無理に食べさせる必要はありません。

11.セブ風ポチェロ

セブ風ポチェロ
11.セブ風ポチェロ(出典:thepinoyofw.com

牛肉と骨を煮込んだ濃厚スープ

セブでPocheroと呼ばれる料理は、牛肉や骨付き肉を柔らかく煮込んだスープを指すことがあります。

マニラなどで見られるトマト味のポチェロとは異なる場合があるため、写真を確認して注文するとよいでしょう。

Abuhanは、セブ風ポチェロで知られる店として現地の最新レストラン特集でも紹介されています。

向いている人

  • スープ料理が好き
  • 牛肉が好き
  • 複数人で食べる
  • セブらしい家庭料理を試したい

注意点

  • 骨が大きい
  • 脂が多い
  • 量が多い
  • 牛骨スープが濃厚

2~4人で分ける方が食べやすいでしょう。

12.ンゴヒオン

セブの軽食ンゴヒオン
12.ンゴヒオン(出典:www.youtube.com

セブ独自の五香粉風味の揚げ春巻き

Ngohiongは、セブで親しまれている揚げ春巻きです。

竹の子、野菜、豚肉などを包み、五香粉を使った独特の香りがあります。現地料理記事では、豚肉、竹の子、ねぎなどを包み、醤油と酢、または店独自の辛いソースで食べる料理として説明されています。

日本の春巻きに似ていますが、香辛料の香りが強いため、好みが分かれます。

Puso、フライドチキン、内臓の揚げ物などと一緒に食べることもあります。

最初は1本だけ注文して試すのがおすすめです。

13.ダンギット

干し魚ダンギットの朝食
13.ダンギット(出典:www.shutterstock.com

セブの朝食でよく見られる干し魚

Danggitは、小型の魚を塩漬けして干した食品です。

フィリピンの旅行情報でも、セブの代表的な食べ物としてレチョン、キニラウ、ドライマンゴーと並んで紹介されています。

朝食では、

  • ガーリックライス
  • トマト

などと一緒に食べます。

日本の干物より薄く、非常に塩辛い場合があります。少量をご飯と一緒に食べるとよいでしょう。

骨が細かいため、子どもや高齢者は注意が必要です。

14.ハロハロ

氷と具材を混ぜて食べるハロハロ
14.ハロハロ(出典:www.kawalingpinoy.com

フィリピンを代表する氷のデザート

Halo-Haloは、砕いた氷、ミルク、豆、ゼリー、果物、ウベ、アイスクリームなどを混ぜて食べるデザートです。

「Halo-Halo」は「混ぜ混ぜ」という意味で、提供されたら全体をよく混ぜて食べます。

店によって具材が大きく異なるため、

  • ウベ
  • ココナツ
  • 甘い豆
  • ナタデココ
  • フラン
  • アイスクリーム

など、苦手な材料がないか確認してください。

量が多い場合は、2人で分けてもよいでしょう。

初心者向けの注文例

3~4人で初めてフィリピン料理店へ行くなら、次の組み合わせが分かりやすいでしょう。

  • Original LechonまたはChicken Inasal
  • Pancit
  • Lumpia
  • 野菜料理
  • Sinigangまたはスープ
  • Pusoまたは白いご飯
  • Halo-Halo

肉、野菜、麺、スープを分けることで、一つの料理が合わなくてもほかの料理を食べられます。

最初から大量に注文せず、足りなければ追加する方法がおすすめです。

注文で使える簡単な英語

何人分か確認する

How many people is this good for?

辛いか聞く

Is this spicy?

辛くしないよう頼む

Please make it not spicy.

骨があるか確認する

Does this have bones?

豚肉が入っているか聞く

Does this contain pork?

アレルギーを伝える

  • I am allergic to peanuts.
  • I am allergic to shrimp.

生ものか確認する

Is this raw?

持ち帰る

Can we have this for takeout?

フィリピン料理を食べるときの注意点

  • 大皿料理は何人分か聞く
  • 生魚は信頼できる店で食べる
  • 骨付き肉や小骨に注意する
  • ピーナツ、エビ、魚介のアレルギーを確認する
  • 辛いソースは別にしてもらう
  • 水はボトル水か浄水か確認する
  • 屋外で長時間置かれた料理を避ける
  • 脂や塩分の多い料理を一度に頼みすぎない
  • 体調が悪い日は生ものや脂の多い料理を避ける

レチョンだけで終わらせず、少しずつ試す

セブを代表する料理はレチョンですが、セブとフィリピンの食文化はそれだけではありません。

食べやすさならチキンイナサル、アドボ、パンシット、ルンピア。セブらしさならレチョン、プソ、ンゴヒオン、ポチェロ、ダンギット。新しい味に挑戦するならキニラウ、カレカレ、シニガンという選び方が分かりやすいでしょう。

最初から珍しい料理だけを注文する必要はありません。

食べやすい料理を中心にしながら、一品ずつセブらしい料理を加えることで、無理なくフィリピン料理を楽しめます。

また、同じ料理でも店舗や家庭によって味が大きく違います。一度合わなかった料理でも、別の店では好きになる可能性があります。

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