こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。
ロスキリョス(Rosquillos)は、セブ市から北へ向かったリロアンの町で生まれた輪の形のビスケットです。いちばん古い作り手がティタイズ(Titay’s)で、1907年に創業してから2026年で119年になります。セブのスーパーや空港でも見かける定番のお土産です。
ナビセブ編集部のまとめ
定番180gは₱59。リロアンの本店まで行けば全種類がそろう

ティタイズ公式サイトの価格は、ロスキリョス定番180gが₱59、35gの小袋が₱14.75です(2026年10月確認)。ばらまき用に10袋以上買うなら180gが割安で、職場で1人1袋ずつ配るなら35gが向いています。本店はリロアンのポブラシオン(町の中心部)にあり、隣にはカフェもあります。セブ市内ならRaintree Mallの支店でも買えます。
ティタイズの商品と価格

公式サイトの製品ページに載っている価格です(2026年10月確認)。
| 商品 | 重さ | 価格 | 100gあたり |
|---|---|---|---|
| ロスキリョス定番 | 35g | ₱14.75 | 約₱42 |
| ロスキリョス定番 | 180g | ₱59 | 約₱33 |
| ロスキリョス・コラソン | 200g | ₱79 | ₱39.50 |
| オタップ | 180g | ₱54 | ₱30 |
| オハルドレス | 180g | ₱54 | ₱30 |
| ガジェタス・デル・カルメン | 180g | ₱54 | ₱30 |
| ガジェタス・デ・バト | 180g | ₱54 | ₱30 |
| ポルボロン | 180g | ₱44 | 約₱24 |
| シヌドラン | 180g | ₱44 | 約₱24 |
| 詰め合わせ袋(Pasalubong Bag) | 記載なし | ₱354 | ― |
| ロスキリョス・トラベルボックス | 記載なし | ₱590 | ― |
35gを5袋買うより、180gを1袋買うほうが約₱15安くなります。公式サイトは各商品の推奨購入数を12個としています。180gを12袋なら₱708、重さは2.16kgです。空港やスーパーでは、それぞれの店が決めた値段で売っています。
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リロアンの本店と行き方

本店はポブラシオン地区にあり、オフィスと工場も同じ敷地にあります。セブ島北部へ延びる幹線道路の沿線なので、ダナオやボゴ、マラパスクア島へ向かう途中に寄れます。
| 店舗 | 場所 | 電話 |
|---|---|---|
| 本店(旗艦店・工場) | Poblacion, Liloan, Cebu 6002 | (032) 564-2993 |
| フバイ・バス停店 | Central Nautical Highway, Jubay, Liloan | ― |
| Raintree Mall店 | General Maxilom Avenue, Cebu City | ― |
| コラソン倉庫・事務所 | 2F M3 Business Center, Ouano Avenue, Mandaue City | (032) 268-2079 |
公式の店舗ページには営業時間が載っていません。遠くから行く人は、出発前に本店へ電話してください。2018年の改装で、本店は45席のカフェになりました。改装前はテーブル6台だけで、今はコーヒーやパン、軽い食事を店内でとれます。
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1907年に台所の粘土窯から始まった

創業者はマルガリータ・“ティタイ”・フラスコです。小麦粉・卵・ショートニングで輪の形のビスケットを焼き、Hudnohanという粘土の窯を使いました。最初は売り物ではなく、店でソーダを買った客に数個付けるおまけでした。それを目当てに、ほかの町からリロアンへ人が来るようになります。
名前を付けたのは、リロアンを訪れた州知事だという言い伝えがあります。輪を指にはめてみせ、スペイン語で輪を意味する「rosca」から「ロスキリョス」と呼んだという話です。地元の紙面では、この知事をのちの大統領セルヒオ・オスメニャとしています。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1907年 | ティタイがリロアンでロスキリョスを焼き始める |
| 2007年 | 創業100周年 |
| 2008年 | リロアンでロスキリョス祭りが始まる |
| 2013年 | 4代目が経営に加わり、店とパッケージを一新 |
| 2018年 | 本店を45席のカフェに改装。1日の生産量は約360,000個と公表 |
| 2024年4月1日 | リロアンで1.3haの新工場に着工 |
2代目のコラソン“ママ・アソン”・フラスコが、スーパーやモールへの卸売りを始めました。2024年の新工場の敷地は約13,000㎡で、今いる従業員250人の雇用を続けるための投資です。1日約360,000個は、1分あたりに直すと約250個になります。
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コラソン・オタップとの違い

どれも同じ棚に並ぶので、形と食感で見分けます。
| 菓子 | 形と食感 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ロスキリョス定番 | 真ん中に穴、縁が波形。軽い甘さで軽い歯ざわり | コーヒーに浸して食べたい人 |
| ロスキリョス・コラソン | 定番よりクリーミーな味 | 甘めが好きな人 |
| オタップ | 楕円形で層になり、表面に砂糖 | パイ菓子が好きな人 |
| オハルドレス | 層のある焼き菓子で、表面に砂糖 | サクサク感を比べたい人 |
| ガジェタス・デル・カルメン | 花の形でアニスの香り | 香りのある菓子が好きな人 |
コラソンは、2代目のママ・アソンの名前から付けた商品です。売上の一部を慈善団体に寄付すると、会社が約束しています。ガジェタス・デ・バトは、公式の説明ではレイテ州バトの菓子で、セブ生まれではありません。
地元では、ロスキリョスを指にはめてコーヒーに浸して食べます。3種類を食べ比べるなら、定番・オタップ・ガジェタス・デル・カルメンの180gを1袋ずつで₱167です。
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リロアンでもう1か所寄るなら灯台

リロアンの海沿いには、バガカイ岬の石造りの灯台があります。本店で買い物をしたあと、車なら灯台まで足を延ばせます。北部へ向かう途中に寄るなら、帰り道に本店へ寄るほうが、袋を持ち歩かずに済みます。
本店以外で買える場所

公式の店舗ページには、自社店のほかに数百の取引先が並んでいます。スーパー・お土産店・ホテル・干物店などです。旅行中なら、次の順に探すと見つけやすいです。
- セブ市内:Raintree Mall店(General Maxilom Avenue)
- 北部へ向かうバス:フバイ・バス停店
- 帰国前:空港のお土産店や、マクタン島のお土産センター
値段は店ごとに決まるので、数をまとめて買う前に公式価格の₱59と見比べてください。
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お土産に持ち帰るときの注意

ロスキリョスは乾いた焼き菓子なので、持ち運びやすいほうです。ただ縁が薄く、重い荷物の下では割れます。スーツケースでは服の間に挟み、機内持ち込みなら上に物を載せないでください。オタップとオハルドレスは層が崩れやすいので、いちばん上に入れます。
買うときは袋の製造日と賞味期限を見て、帰国日まで余裕のあるものを選びます。日本へは、未開封で原材料表示のある市販品のまま持ち込みます。
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論

ロスキリョスを買うだけなら、セブ市内のスーパーやRaintree Mall店で足ります。本店まで行く価値があるのは、全種類を一度に見比べ、カフェで焼き菓子とコーヒーを試せるからです。
セブ島北部へ出かける日に、帰り道の寄り道として組み込むのが無理のない回り方です。配る人数が10人を超えるなら、180gをまとめ買いしてください。
よくある質問

ロスキリョスはどこで買えますか?
直営店はリロアンの本店、セブ市のRaintree Mall店、フバイ・バス停店です。市内のスーパーや空港のお土産店でも扱っています。
1袋いくらですか?
公式価格は定番180gが₱59、35gが₱14.75です(2026年10月確認)。店によって値段は変わります。
公式サイトの「12個」とは何ですか?
「12個」は、まとめ買いの目安として公式サイトが勧めている数です。
本店の営業時間は?
季節や祝日で変わることがあるので、行く前に本店(032)564-2993へ電話して確かめてください。
日本に持ち帰れますか?
未開封の市販の焼き菓子として持ち帰れます。割れやすいので、スーツケースでは服の間に入れてください。
最後に

2026年10月に確認した情報です。本店へ行く人は、営業時間を電話で確かめてから出発してください。まとめ買いをする人は、袋の賞味期限が帰国日より先かどうかを見てから選んでください。