こんにちは、ナビセブ編集部です。
セブ島で英語を使う場所は、英語学校だけではありません。Kitchenも、英語を実際に使いやすい場所です。食材を見ながら名前を聞く。講師の手元を見ながら動作を理解する。分からなければ、もう一度見せてもらう。最後に、自分が作った料理を英語で説明する。
Cookingでは、英語を聞いた結果が料理として目の前に現れます。今回は、たくさんの料理を急いで作るのではなく、Cebuanoから一品を英語で習い、帰国後にも作れるようになるLearning Travelを紹介します。
要点

英語初心者でもCebuのCooking Classへ参加しやすい体験です。Cookingは、講師の動作、食材、調理器具、香り、音を見ながら説明を聞けるため、すべての英単語が分からなくても内容を推測できます。目標は、英語を完璧に理解することではありません。
材料の名前を英語で聞く、調理方法を確認する、一工程を自分で行う、分からない部分を聞き直す、完成した料理を英語で説明する。この五つができれば、Cookingと英語を同時に学べます。
関連記事:英語が苦手でもCebuを一人旅できる?
Cebuano Cooking Classの選び方

CebuではどのようなCooking Classがある?
2026年9月現在、MactanのMarigondonにあるThe Beach Park – Hadsanでは、英語で参加できるFilipino Cooking体験が案内されています。Traditional Filipino Bamboo Cooking Classでは、Chicken、Shrimp、Fishを使った料理、Pusoと呼ばれるHanging Rice、Salad、季節の果物を使ったDessertなどを、約4時間で体験する内容です。
別のTraditional Filipino Cuisine Cooking Classでは、Chicken Adobo、野菜料理、Lumpiaなどが紹介されています。ただし、開催日、料理、料金、参加人数、使用言語は変わることがあります。予約前に、当日のMenuと実際に自分で担当できる工程を確認してください。
参考:
Klook|Traditional Filipino Bamboo Cooking Class in Cebu
Klook|Traditional Filipino Cuisine Cooking Class in Cebu
GetYourGuide|Cebu Traditional Bamboo Cooking Class
Cebuano CookingとFilipino Cookingは同じ?
Cebuで習う料理を、すべて「Cebu発祥のCebuano Food」と紹介するのは正確ではありません。AdoboやLumpiaなどは、フィリピン各地で作られています。家庭、地域、作る人によって、材料や味付けも異なります。
一方で、Cebuanoの家庭でどのように作られているのか、Cebuでどの材料が選ばれているのか、どのように食卓へ出されるのかを習えば、Cebuanoの暮らしを知ることができます。
Learning Travelで大切なのは、「これが唯一の正しいRecipe」と覚えることではありません。How do you make this in your family?(あなたの家庭では、どのように作りますか?)この質問から、家庭ごとの違いを学びます。
今回のEnglish Mission
今回の目標は、一品の材料、調理方法、味を簡単な英語で説明できるようになることです。最初に次の質問を準備します。
What are we cooking today?(今日は何を作りますか?)
What ingredients do we need?(何の材料が必要ですか?)
What should I do first?(最初に何をすればよいですか?)
Could you show me again?(もう一度見せてもらえますか?)
How do I know when it is ready?(完成したことを、どう判断しますか?)
Cookingが終わったら、30秒から1分の英語で料理を紹介します。
一品を深く習う7 Step

一品だけ深く習う理由
Cooking Classでは、三品から四品を作るProgramもあります。しかし、英語とCookingを一緒に学ぶなら、まず一品に集中した方が手順を覚えやすくなります。複数の料理を同時に作ると、講師の実演を見るだけになったり、ほかの参加者が作業を担当したりすることがあります。
予約前または開始時に、次のように確認してください。I would like to learn one dish carefully. Which dish should I focus on?(一品をしっかり習いたいのですが、どの料理に集中すればよいですか?)
一品について、材料、切り方、火加減、完成の見分け方まで理解できれば、旅行後にも再現しやすくなります。
Step 1|材料の名前を英語で聞く
料理が始まったら、最初に食材を見ます。見たことのある食材でも、英語名と現地での呼び方が同じとは限りません。
What is this ingredient called?(この材料は何と呼ばれますか?)
Is this locally grown?(これは地元で育てられたものですか?)
Where do you usually buy this?(普段はどこで買いますか?)
Can I find this outside the Philippines?(フィリピン以外でも手に入りますか?)
調味料は、Soy sauce、Vinegar、Coconut milk、Garlic、Ginger、Pepperなど、実物を指しながら確認します。Recipeに書かれた英単語と、目の前の食材を結びつけるのが最初の学びです。
Step 2|よく使うCooking Englishを覚える
Cookingでは、動作を表す英語が繰り返し使われます。
| English | 意味 |
|---|---|
| Wash | 洗う |
| Peel | 皮をむく |
| Cut | 切る |
| Slice | 薄く切る |
| Chop | 小さく切る |
| Mix | 混ぜる |
| Marinate | 漬け込む |
| Boil | ゆでる/沸騰させる |
| Simmer | 弱火で煮る |
| Fry | 油で炒める/揚げる |
| Grill | 焼く |
| Steam | 蒸す |
| Taste | 味見する |
| Serve | 盛り付けて出す |
単語だけを暗記する必要はありません。講師が「Chop the garlic」と言ったときに、Garlicを切る動作を見ると、言葉と動きが一緒に記憶に残ります。
Step 3|切り方と量を確認する
料理では「切ってください」だけでは不十分です。大きく切るのか、細かく切るのか、薄くするのかによって、火の通り方や食感が変わります。
How small should I cut this?(どのくらい小さく切りますか?)
Should I slice or chop it?(薄切りですか、それとも細かく切りますか?)
Is this enough?(この量で十分ですか?)
量を尋ねる場合は、Cup、Tablespoon、Teaspoonなどの単位も確認します。しかし、Cebuanoの家庭料理では、毎回すべてを正確に計量するとは限りません。色、香り、味を見ながら調整することもあります。その場合は、数字以外の判断方法を聞きます。
Step 4|火加減と完成の見分け方を聞く
Recipeに「10分煮る」と書いてあっても、鍋、火力、食材の大きさによって完成時間は変わります。そこで、時間だけでなく、見た目、香り、音、柔らかさを確認します。
Should I use low, medium or high heat?(弱火、中火、強火のどれを使いますか?)
How long should I cook it?(どのくらい調理しますか?)
What color should it be?(何色になればよいですか?)
How do I know when it is ready?(完成したことを、どう判断しますか?)
講師の答えが聞き取れなければ、分かったふりをせず、もう一度見せてもらいます。Could you show me what it should look like?(完成時の見た目を見せてもらえますか?)
Step 5|味を英語で表現する
完成したら、ただ「Delicious」と言うだけでなく、どのような味かを英語で伝えます。
| English | 味・状態 |
|---|---|
| Sweet | 甘い |
| Salty | 塩辛い |
| Sour | 酸味がある |
| Spicy | 辛い |
| Savory | うま味のある |
| Rich | 濃厚な |
| Mild | 穏やかな味 |
| Tender | 柔らかい |
| Crispy | カリッとした |
| Smoky | 燻したような香り |
Adoboなら、Vinegarの酸味、Soy sauceの塩味、Garlicの香りなどを、自分の言葉で説明します。
It is savory and slightly sour.(うま味があり、少し酸味があります。)
The chicken is tender.(Chickenが柔らかいです。)
正解を言う必要はありません。自分が感じた味を英語にすることが目的です。
Step 6|家庭による違いを質問する
同じ名前の料理でも、家庭によってRecipeが異なります。AdoboにSugarを加える家庭もあれば、甘くしない家庭もあります。Coconut milkを使う料理でも、地域や家族によって濃さや材料が違います。
Does every family make it this way?(どの家庭でも、この作り方ですか?)
How does your family make it?(あなたの家庭では、どう作りますか?)
What would your mother or grandmother add?(お母さんやおばあさんなら何を加えますか?)
この質問をすると、RestaurantのMenuでは見えない家庭料理の背景を聞けることがあります。ただし、一人の作り方を「すべてのCebuano家庭の作り方」として紹介してはいけません。誰から習ったRecipeなのかを記録しておきます。
Step 7|後片付けまで体験する
Cookingは、料理が完成したところで終わりではありません。使用したKnife、Cutting board、Bowl、Panなどを片付け、食材の残りやごみをどう処理するかも確認します。
Where should I put this?(これはどこへ置けばよいですか?)
Should I wash this now?(これは今洗いますか?)
How do you dispose of food waste?(食材のごみは、どのように処理しますか?)
観光客向けの体験ではStaffが片付けてくれる場合もあります。しかし、帰国後に一人で作るためには、準備から後片付けまで覚える必要があります。
料理説明・Allergy・予約確認

作った料理を英語で説明する
Cooking Classの最後に、次の型を使って料理を説明します。
Today, I learned how to make __________.(今日は、__________の作り方を習いました。)
The main ingredients are __________.(主な材料は__________です。)
First, we __________.(最初に__________しました。)
Then, we __________.(次に__________しました。)
The most important point is __________.(最も重要な点は__________です。)
It tastes __________.(味は__________です。)
例えば、Chicken Adoboなら次のように言えます。Today, I learned how to make Chicken Adobo. The main ingredients are chicken, vinegar, soy sauce and garlic. First, we marinated the chicken. Then, we simmered it until it became tender. It tastes savory and slightly sour.
文章を暗記するのではなく、自分が担当した作業を入れて説明してください。
Food Allergyと食事制限を英語で伝える
予約時に、Allergyや食事制限を必ず伝えます。
I am allergic to shrimp.(ShrimpにAllergyがあります。)
I cannot eat peanuts.(Peanutを食べられません。)
I am vegetarian.(Vegetarianです。)
Does this contain dairy products?(乳製品が入っていますか?)
Is there any cross-contamination risk?(調理器具などを通じて混入する可能性はありますか?)
「抜いてもらえば大丈夫」と自己判断せず、同じKnife、Pan、Oilなどが使われるかも確認してください。Mactanの一部Cooking ClassではVegetarian対応が案内されていますが、すべてのAllergyへ対応できるとは限りません。
予約前のCheck List
- Classの説明言語は英語か
- 当日のMenuは何か
- 実演を見るだけでなく自分で調理できるか
- 一人が担当できる工程はどのくらいあるか
- 所要時間に食事時間が含まれるか
- 材料費、Recipe、飲み物が含まれるか
- Vegetarian対応が可能か
- Food Allergyへ対応できるか
- 子どもの参加年齢
- 開催場所までの移動方法
- 写真や動画を撮影できるか
- Cancellation条件
予約サイトによって、同じ体験でも表示時間や料金が異なる場合があります。最終的な条件は、予約画面と主催者からの案内で確認してください。
よくある質問
Marketでの買い物もCooking Classに含まれますか?
すべてのClassに含まれるわけではありません。今回確認したMactanの体験は、Cooking会場へ直接集合する内容が中心です。Market visitを希望する場合は、予約前に含まれるか確認してください。
一人でも参加できますか?
Private groupや最低参加人数が設定されている場合があります。一人で予約できても、開催には複数人が必要なことがあるため、確定条件を確認してください。
料理経験がなくても参加できますか?
初心者向けClassなら参加できます。ただし、Knifeや火を使うため、分からない作業は自分の判断で進めず、講師へ確認してください。
英語が聞き取れなかったらどうしますか?
「Could you show me again?」「Could you speak more slowly?」と伝え、動作をもう一度見せてもらいます。
Recipeを持ち帰れますか?
体験によって異なります。MactanのBamboo Cooking体験では、写真とRecipeを後から送る案内がありますが、予約時に現在の提供条件を確認してください。
CEBUO’S VIEW

Cebuano Foodを学ぶとき、完成した料理を食べることだけに注目してしまいがちです。しかし、本当に面白いのは、その前にあります。
なぜこの食材を選ぶのか。どのくらい細かく切るのか。何色になれば火を止めるのか。家庭では誰が作るのか。その一つひとつを英語で質問すると、料理の後ろにあるCebuanoの暮らしが見えてきます。
英語が完璧でなくても問題ありません。What is this? Why do you use it? Could you show me again? この三つだけでも、多くのことを習えます。
料理を食べて「Lami」と伝えるだけで終わらず、帰国後にもう一度作ってみてください。Cebuで習った一品を自分で再現し、材料と手順を英語で説明できれば、旅行中の体験が自分のSkillになります。
それが、英語を使ってCebuから学ぶCooking Travelです。
関連記事:Family TravelからFamily Learningへ変わる瞬間|Cebuで子どもの「なぜ?」を育てる方法
参考情報

情報確認日:2026年9月1日
主な確認先:
Klook|Traditional Filipino Bamboo Cooking Class in Cebu
Klook|Traditional Filipino Cuisine Cooking Class in Cebu