このたび「naviCebu」がリニューアルして、皆様のお手元に届けられることになりましたことを心からお祝い申し上げます。「naviCebu」が、セブに滞在される皆様にとって、セブでの生活を豊かにするための、身近で必要不可欠な総合情報誌として、益々発展していかれますことを心から願っております。

セブに来て3か月が過ぎましたが、セブの第一印象は、光輝く青い海と山間部の緑豊かな大自然の素晴らしさ、さらにセブの人々のホスピタリティーあふれる親切さと笑顔というものでした。またセブでは日本食やフィリピン料理をはじめ多種多様な食事を楽しむことが出来ることも魅力です。私は、週末はこうしたレストラン巡りや、意外かも知れませんがセブでボルダリングも出来るので、そうしたスポーツを楽しんで過ごしています。

パンデミックが収束した今、魅力あふれるセブに、日本から語学留学生はじめ多くの観光客が戻って来てもらえれば、セブの発展にとどまらず、日本とセブの関係も更に深くなっていくのではと考えています。私も在勤期間中にセブの日本総領事館が管轄するビサヤ地域全ての州を訪問し、日本とフィリピンとの友好親善関係増進に努めたいと考えております。

総領事館の使命は、ビサヤ地域に生活・滞在される邦人の皆さまに安心・安全を提供することです。お困りのことがあれば何なりとご相談ください。また当地で災害等が発生した場合、ひとりでも多くの邦人の皆さまに安全情報をお届けすることができるよう、３か月以上滞在の邦人の皆さまには「在留届」の届出を、また、留学や観光などで３か月未満滞在の邦人の皆さまには「たびレジ」の登録をお願いいたします。

Profile：松尾秀明（まつおひであき）
福岡県出身。1987年入省。オーストラリア（メルボルン、キャンベラ、シドニー）、マレーシア（コタキナバル）、スリランカ、カンボジア、ミャンマーでの在外勤務を経験。2023年1月、在セブ日本国総領事に就任。