本文へ移動
Navi Cebu CEBU CITY GUIDE 学校診断・比較セブ島留学ガイド留学ガイド
セブ旅行に現金はいくら必要?|4泊5日は1万〜1万8,000ペソが目安
観光・遊ぶ

セブ旅行に現金はいくら必要?|4泊5日は1万〜1万8,000ペソが目安

カード1枚では足りず、全額現金も不要です。4泊5日なら1人1万〜1万8000ペソを目安に、現金が要る場面、日本円をペソにする順番、現地の現金自動預払機の使い方を整理しました。

谷口まり(ナビセブ編集部)約12分公開 更新

現行世代のフィリピン5ペソ硬貨。

谷口まりのアイコン

こんにちは、ナビセブ編集部の谷口まりです。親子でセブに移住しました。観光とグルメの記事を担当しています。

セブはカードが使える店が多いものの、ローカル食堂・タクシー・マッサージ店はいまも現金が中心です。全額を現金で持つ必要はなく、カードと現金の分け方さえ決めておけば、足りなくなることも余ることもありません。

ナビセブ編集部のまとめ

4泊5日なら現金は₱10,000〜18,000、カードを2枚あわせて持つ

フィリピンペソの紙幣

ホテルと主なツアーを日本で払っておけば、現地で使う現金は一人₱10,000〜18,000です。円にすると約2万5,000〜4万5,000円です。ナビセブが一人旅の標準プランで試算すると、現地で使う現金は約₱10,700でした。予備の₱3,000を足した₱13,000〜15,000を用意すれば、カードが使えない日も困りません。ホテル・モール・ツアーはカードで払い、カードは国際ブランドの違う2枚を分けて持ちます。円換算は2026年10月16日の相場、1ペソ=約2.5円です。

旅のスタイル別の現金の目安

紙幣と硬貨

現金の額を決めるのは、旅行の総額ではなく「現地で現金で払うものがどれだけあるか」です。泊まる場所と動き方で、必要な額は最大で5倍ほど変わります。

旅のスタイル 一人の現金の目安 円の目安 想定する使い方
高級リゾート中心 ₱5,000〜10,000 約1万2,500〜2万5,000円 食事・送迎・アクティビティをホテルでカード払い
カード中心 ₱6,000〜10,000 約1万5,000〜2万5,000円 ホテル・モール・ツアーをカードか事前払い
標準 ₱10,000〜18,000 約2万5,000〜4万5,000円 食事・Grab・買い物・チップに現金も使う
ローカル・南部中心 ₱15,000〜25,000 約3万7,500〜6万2,500円 小さな店、オスロブなど南部への移動、現地払いのツアー

家族4人なら、一人分を4倍する必要はありません。Grabや食事は家族でまとめて払えるからです。ホテルとツアーを先に払った4泊5日なら、家族全体で₱25,000〜45,000が目安です。ホテル代やツアー代を現地で現金払いする場合は、その額を別に足します。

標準的な一人旅の内訳|現地の現金は約₱10,700

セブシティのコロン通りの商店街

東京発の一人旅で、セブシティの中級ホテルに4泊する旅をナビセブが試算しました。アイランドホッピングとマッサージに1回ずつ行く想定です。旅行の総額は、予備費を除いて約16万3,000円です。

払う方法 内訳 金額
日本で先に払う 航空券と受託手荷物 約65,000円、国内の空港移動 約6,000円、海外旅行保険 約3,000円、eSIM 約1,200円 約75,200円
現地でカード(または事前払い) ホテル4泊 ₱14,000、アイランドホッピング ₱4,500、レストラン ₱3,500、スーパーとお土産 ₱2,500 約₱24,500
現地で現金 ローカル店・軽食・飲み物 ₱4,000、交通費 ₱3,000、市内観光と入場料 ₱1,200、マッサージ ₱1,000、チップと雑費 ₱1,500 約₱10,700
現金の予備 カードが使えない日、予定外の移動 約₱3,000

現金の準備は₱13,000〜15,000、円にすると約3万2,500〜3万7,500円です。カードは、使う予定の額より多い10万円以上の利用枠を残しておきます。ホテルのデポジットや予定外のツアーで、枠が思ったより早く減るからです。

関連記事セブ旅行は安い?|4泊5日の予算内訳

現金でしか払えない場面

セブ市内を走るジプニーと道路
場面 払い方
ローカル食堂・屋台・市場 ほぼ現金のみ
タクシー・ジプニー・バス 現金(Grabはカードも可)
街のマッサージ店 現金のみの店が多い
ガイド・ボートスタッフへのチップ 現金
小さな観光地の入場料 現金
ツアーの現地払いの残金 現金を求められることがある

カードのマークが貼ってある店でも、通信が切れると端末が動きません。マクタンのリゾートからセブシティへ出る日と、南部へ日帰りする日は特に気をつけます。カードが使えなくても一日過ごせる現金を、財布に入れて出かけてください。

カードで払うものと、通貨の選び方

旅行中のカード払いに使う決済端末

中級以上のホテル・大型モール・スーパー・チェーンのレストランは、カードで払えます。SM City Cebu(SMシティセブ)やAyala Center Cebu(アヤラセンターセブ)でも使えます。同じモールの中でも、小さな売店やフードコートの一部は現金のみです。

カード端末に「PHP」と「JPY」が出たら、選ぶのはPHP(ペソ)です。JPYにすると、店側が決めたレートで換算して手数料を上乗せする店があります。Visaも、自国通貨での支払いを選ぶ前に換算レートと手数料を確かめるよう案内しています。暗証番号を入れる前とレシートを受け取るときに、通貨がPHPになっているかを見てください。

カードは、VisaとMastercardのように国際ブランドの違う2枚を持ちます。1枚が不正利用の防止で止まっても、もう1枚で払えます。2枚は同じ財布に入れず、1枚はホテルに置いてください。

関連記事カード・GCashで払えるセブの店は?キャッシュレス事情を【2026年版】で整理

持ち歩く現金を減らす方法

ホテルのフロントとチェックイン受付

日本にいるうちに払えるものを先に払えば、現地の現金は₱10,000を切るところまで減らせます。

やること 減らせる現金
ホテル代を予約サイトでカード払いにする 現地で払う宿泊費が丸ごと不要に
アイランドホッピングなどのツアーを日本で予約・決済 ツアー代(標準プランで₱4,500)
Grabのアプリにカードを登録する 移動の多くをカード払いにできる
空港送迎をホテルに頼み、宿泊費と一緒に払う 到着日の移動費
夕食をモールのレストランにする日を作る 食事代の一部

先に払うときは、予約確認書の「支払い済み」と「現地払い」を必ず見分けます。「予約済み」と書いてあっても、残りを現地で現金払いする予約は珍しくありません。税金やサービス料が別払いになっていないかも、同じ画面で確かめます。

逆に、ローカル食堂・マッサージ・南部への日帰りを楽しみたい人は、現金を減らしすぎないでください。カードしか持たずに出かけると、行った先で何も払えなくなります。

両替は到着時に少しだけ、残りはモールで

モール内の両替所

日本でペソに替えると、現地より受け取る額が少なくなりがちです。日本円を持って行き、空港では初日に使う₱2,000〜5,000だけ替えます。空港からホテルまでの移動、飲み物、夕食がこの額でまかなえます。

残りは、SM City CebuやAyala Center Cebuなどモールの中にある両替所で替えます。看板のレートだけでなく、「1万円を渡すと何ペソ受け取れるか」を聞いて比べます。受け取ったお札はカウンターを離れる前に数え、路上で声をかけてくる両替は使いません。円をドルに替えてから持って行くと、両替が2回になるぶん損をします。

関連記事セブ島の両替所の選び方|1万円は何ペソ?レートの見方と注意点

4泊5日の支払いの流れ

セブの空港の両替所
いつ 払うもの 払い方
出発前 航空券、保険、eSIM、ホテル、ツアー 日本でカード
到着日 空港からホテルへの移動、飲み物、夕食、ホテルのデポジット 空港で替えた₱2,000〜5,000とカード
2〜4日目 食事、Grabやタクシー、観光、マッサージ、お土産、チップ モールで替えた現金とカード
帰国日 ホテルから空港への移動、空港での食事 別にしておいた₱1,000〜1,500

現金がいちばん減るのは2〜4日目です。モールで両替する日を2日目の午前に決めておくと、両替所を探して歩き回らずに済みます。

ATMでペソを引き出すとき

モールの中にある銀行とATM

海外で使えるデビットカードやクレジットカードのキャッシングがあれば、空港・モール・銀行のATMからペソを引き出せます。かかる費用は、フィリピン側のATM手数料と日本のカード会社の手数料の2つです。ATM手数料は1回ごとにかかり、引き出す前に画面に出ます。

少額を何度も引き出すと手数料がかさむので、1回でまとめて引き出します。使うのは、銀行の支店の中かモールの中で警備員がいるATMです。カード差し込み口に不自然な部品がないかも見ます。画面に日本円での換算を出されたら、断ってペソのまま引き出します。

関連記事セブ島のATMの使い方|日本のカードでペソを引き出す手順と手数料

₱1,000札だけでは払えない

フィリピンの5ペソ硬貨

両替所やATMからは₱1,000札が多く出てきます。屋台やタクシーでは、₱1,000札を出すとおつりがないと言われることがよくあります。

お札・硬貨 使う場面
₱1,000 ホテル、モール、スーパー
₱500 レストラン、Grab、まとまった買い物
₱100・₱200 タクシー、食堂、マッサージのチップ
₱20・₱50 ジプニー、屋台、飲み物
硬貨(₱1・₱5・₱10・₱20) 端数、ジプニーの運賃

着いた日にモールやスーパーで₱1,000札を使って崩しておくと、翌日からの支払いで困りません。

ホテルのデポジットと帰国日の現金

セブの海沿いに建つ大型ホテル

宿泊費を日本で払っていても、チェックインでデポジット(預かり金)を求めるホテルがあります。現金で預ければ、その分だけ手元の現金が減る計算です。カードで預けると利用枠が一時的に減り、戻るまで日数がかかることがあります。チェックインのときに、金額・現金かカードか・返し方を聞き、伝票は返金を確かめるまで取っておきます。

帰国の日は、ホテルから空港までの移動と空港での食事に₱1,000〜1,500を別にしておきます。最終日に使い切ってしまうと、空港へ向かう車代が払えません。余ったペソは日本で円に戻すと目減りするので、空港で使い切るか次の旅行に回します。

フィリピンへ持ち込める現金の上限

フィリピンの1,000ペソ紙幣
お金の種類 きまり
フィリピンペソ 一人₱50,000まで持ち込み・持ち出しできる。超える分はフィリピン中央銀行(BSP)の事前の書面許可が必要
日本円・米ドルなどの外貨 上限はない。合計がUS$10,000相当を超えたら全額を申告する

BSPの規定と、在外フィリピン大使館の案内で確かめた内容です(2026年10月確認)。申告は、入国前に登録するeTravelの税関申告の画面で行います。4泊5日の旅行で持つ現金は数万円なので、上限に届くことはありません。

関連記事セブ渡航でフィリピン入国の税関申告は何を書く?現金・食品・薬・お土産のルール

現金の持ち歩き方

ペソの現金

₱15,000を用意しても、毎日全額を持ち歩く必要はありません。分け方の例は次のとおりです。

置き場所 入れる額
普段の財布 その日に使う₱2,000〜3,000
バッグの別のポケット 緊急用の₱1,000
ホテルのセーフティボックス 残りの現金と2枚目のカード
封筒など別にしておく 帰国日の移動費₱1,000〜1,500

パスポート・カード・現金を1つのバッグにまとめると、そのバッグをなくしたときに全部を失います。2人以上で旅行するなら、現金とカードを一人に集めず分けて持ちます。

👨‍💻 ナビセブ編集部

ナビセブ編集部の結論

セブの両替所とATM

現金の額で迷う人は、まず予約確認書を見て「支払い済み」と「現地払い」を分けてください。現地払いの額に₱10,000〜15,000を足せば、初めての4泊5日でも足ります。

両替は空港で₱2,000〜5,000、残りはモールで替え、₱1,000札は着いた日に崩します。カードは2枚を別々に持ち、端末ではPHPを選んでください。

よくある質問

外貨両替の窓口でレートを確かめる人
日本円はセブでそのまま使えますか?

使えません。買い物や食事は、すべてペソに替えて払います。

日本でペソに替えておくべきですか?

要りません。現地の両替所のほうが受け取る額が多いことがほとんどです。到着が深夜で空港の両替所が閉まっているのが心配なら、初日の分だけ日本で用意します。

4泊5日で₱10,000だと足りませんか?

ホテルとツアーを先に払い、Grabとレストランをカードにすれば足ります。カードが使えない日に備えるなら、予備を足した₱13,000〜15,000を用意します。

両替とクレジットカードのキャッシングはどちらがいいですか?

キャッシングはATM手数料と利息がかかるので、少額を何度も引き出すと高くつきます。使うなら1回でまとめて引き出し、帰国後すぐに繰り上げ返済して利息を抑えます。日本円の現金を持っているなら、モールの両替所で替えるほうが手数料の計算がわかりやすいです。

現金を盗まれたらどうすればいいですか?

近くの警察署で盗難の届けを出し、証明書をもらいます。現金そのものは、海外旅行保険の携行品の補償に入りません。一緒に盗まれたバッグやスマートフォンを請求するときに、この証明書が要ります。カードも一緒になくしたら、カード会社に連絡して止めてから、ホテルに置いた2枚目のカードを使います。

Grabは現金で払えますか?

払えます。アプリで支払い方法を現金にしておけば、降りるときに運転手に渡す形です。カードを登録しておけば、現金を使わずに乗れます。

GCashは用意したほうがいいですか?

短期の旅行なら、現金とカード2枚で足ります。外国人の登録には条件があるので、支払いの中心にはしないほうが確実です。

チップはいくら渡せばいいですか?

決まった額はなく、サービスに満足したときに渡します。マッサージやツアーのガイドに渡す分として、₱100札を何枚か残しておくと困りません。

最後に

フィリピンペソの紙幣と硬貨

2026年10月に確認した情報です。出発前に、予約確認書でホテルとツアーが「支払い済み」になっているかを確かめてください。カードは海外で使える設定になっているか、利用枠がいくら残っているかを、カード会社のアプリで見ておきます。

この記事を送る

LINE X Facebook
NEXT GUIDE セブ市 Museumガイド|Rizal記念建物の美術展示と企画展の見方