こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
MeRISE English Academyは、基本プログラムを平日1日7コマ、リモートワークプログラムを半日の授業として学習プログラムで紹介しています。通学の一週間基本料金は前者8万円、後者6万円で、入学金や滞在費などは別に見積もります。半日なら仕事に使える時間は増えますが、会議の固定時刻、勤務先の許可、通信の条件を合わせて確認しなければ両立は決められません。
基本の7コマと半日授業を比べる
社会人のセブ留学では「仕事もできる」と「仕事を普段どおり続けられる」を混同しやすいものです。一日の授業の前後にメールを読む程度なのか、日本の部署と連日オンライン会議をするのかで必要な時間が違います。まず仕事側で動かせない予定を記録し、授業で使いたい時間を重ねるところから選びましょう。
学校の基本プログラムは月曜から金曜に個別授業とグループ授業を組み合わせる7コマの設計です。七人の講師と一対一で七時間学ぶという説明ではありません。集中して英語を練習したい休暇利用者に合う一方、その日の宿題や復習、食事、移動の時間も必要です。夜に通常の勤務を全て入れようとすると、学習のための余力が足りなくなる場合があります。
リモートワークプログラムは半日授業を前提とする別の選択肢です。残りの半日を業務に使えるよう検討できますが、授業の開始・終了時刻、希望する時間帯の割当ては申し込む際の案内で確認してください。「午前だけ授業なら午後の会議へ必ず出られる」という固定の時間割を公式紹介から推定しないようにします。仕事をする場所が決まっていないままプランだけ選んでも、会議の条件を満たせるとは限りません。
料金ページでは、一週間の通学基本料金が基本プログラム8万円、リモートワークプログラム6万円です。宿泊手配付きなら、基本のスタンダード11万円、プレミアム12万5,000円、リモートワークのスタンダード9万円、プレミアム10万5,000円が掲載されています。いずれも入学金3万円と現地で必要な費用を別に見ます。差額だけで決めず、授業に使える時間と休暇・勤務の条件を並べて考えましょう。
| 判断項目 | 基本プログラム | リモートワークプログラム |
|---|---|---|
| 学校が示す授業量 | 平日1日7コマ | 半日の授業 |
| 一週間の通学基本料金 | 8万円 | 6万円 |
| 仕事との調整 | 原則、学習中心の日を作る | 半日を業務用に確保する設計 |
| 確認すること | 復習と仕事の残量 | 会議時刻と希望する授業枠 |
表はコースを選ぶための比較で、全受講者に割り当てられる授業時刻を示していません。仕事を続ける許可は会社の制度と上司の判断も確認する必要があります。時差や校舎の設備だけで、勤務先の情報管理ルールや労働時間の扱いは決まりません。
日本の会議時刻と授業を一枚に置く
日本とセブには一時間の時差があります。しかし、たとえば日本側で午後の定例会議が固定されていれば、現地でも授業の時間と重なる可能性があります。先に一週間の仕事の予定表を用意し、会議の時刻をセブ時間に直します。次に授業を希望する半日、会議前の準備、終了後の連絡を別の欄に書きます。予定表に空白が見えても、接続準備や食事、休憩を零として数えないようにしてください。
仮に毎朝日本側との会議がある人と、週に一度だけ定例がある人では選択が変わります。前者は授業時間の調整可能性を学校へ具体的な時刻で尋ねる必要があります。後者も会議日だけは仕事の場所と回線を決めておきましょう。ここでの時刻の例は学校の確定時間割ではありません。会社の会議を自由に動かせるとも限らないので、確定した予定を双方に示して判断します。
勤務時間そのものを短くできるなら、その分を授業の復習や現地での生活に回せます。反対に緊急対応の当番がある場合は、授業中に電話が来たときどうするかを会社と確認しておきます。基本プログラムの7コマを受けた後に長時間の勤務を前提にすると、休む時間を削りやすくなります。半日型を選んだ場合も、仕事を終えた後に英語の復習を続けられるか、現実的な量を考えてください。
受講者はどう両立したか
2024年末から2025年初めごろに留学したWebデザイナーは、仕事を続けるために授業数を抑える選択をしたと本人のブログに書いています。顧客との打ち合わせを想定した英語も授業で練習したという、業務と学習を結び付けた一人の経験です。その人の仕事は時間の調整が可能だったとしても、会議の多い職種へ同じ働き方をそのまま当てはめることはできません。現在の半日プログラムの確定時刻も、この体験談からは決まりません。
2023年8月から9月に受講した別の人は、校舎の8階でWi-Fiの接続が弱く感じられることがあったとセブナビの投稿で述べています。これは過去の受講者の通信体験であり、現在も常に接続できないという測定結果ではありません。ただし勤務の継続には速度だけでなく安定性も必要だと気づかせます。新しい提携ホテルの回線についての投稿とも混同しないでください。
仕事の場所と通信を別に設計する
校舎案内にはWi-Fiなどの設備紹介があります。ホテルにも共用の作業場所の説明がありますが、静かな個室会議室を必ず利用できる、通話が秘匿できる、指定の通信速度が出るという保証までは公開案内から読めません。短いメール作業なら共用スペースで足りても、顧客情報を扱う会議では周囲の声や画面を見られることが問題になります。
会社が指定する回線や端末の条件を確認し、自分で使える代替接続があるか考えます。現地の通信手段を選ぶ際は、勤務先のセキュリティ規定に従ってください。ビデオ会議の重要な日には事前に場所を確かめ、接続が難しい場合に誰へ連絡するかを決めておくと仕事の損失を小さくできます。学校の作業環境の案内を、そのまま会社の通信要件の認証として扱わないことが肝心です。
学習と仕事のどちらを優先するかも日によって異なります。会議のない日は授業へ集中し、顧客との打ち合わせの日は仕事の余裕を多く取るなど、自分の一週間の予定から判断します。学校側の時間割が希望に合わせて変えられるかは個別確認が必要です。もし仕事の固定枠が多いなら、半日型でも両立できると決めつけず、必要な受講日数と働き方を先に見直しましょう。
一週間の予定を決める前の確認メモ
航空券を買う前に、授業の開始週と希望するプログラム、勤務先の勤務可能時間を一枚にまとめてください。会議が移動できない日、資料提出の締切、緊急連絡を受ける当番があれば、授業希望とは別の欄に書きます。学校には「リモートで働きたい」とだけ言うより、現地の何時から何時までを業務に確保する必要があるかを伝える方が具体的な案内を受けやすくなります。
半日プログラムを選んでも、業務量が毎日異なれば学習に使える余力も変わります。一週間だけなら、その期間に受けなくてもよい会議を日本側の同僚へ依頼できるか、返信期限を調整できるかを会社と話す方法もあります。無理に全業務を持ち込むより、留学中に担当する仕事の範囲を決めた方が、授業の予定を守りやすくなります。ただし業務の引継ぎは勤務先の判断です。
最後に、学習の目標を勤務予定に合わせて小さくします。授業後に毎日新しい発表原稿を書くつもりでも、夜に仕事が入れば続かないかもしれません。仕事で実際に使う質問を一つ決めて授業で反復し、勤務時間外に三分だけ振り返るなど、両立可能な量を見積もります。就寝や食事を削る計画なら、受講時間または勤務の条件を再検討する目安になります。
よくある質問
基本プログラムの7コマは全部マンツーマンですか
学校の案内は個別授業とグループ授業を組み合わせた構成として説明しています。授業の内訳と実際の時刻は選ぶプランについて確認してください。
半日授業の料金も基本プログラムと同じですか
別の料金表で案内されています。一週間の通学基本料金は半日型6万円、基本型8万円です。入学金と生活費も別に見積もります。
校舎で仕事のオンライン会議ができますか
Wi-Fiなどは案内されていますが、専用通話室の利用や接続品質の保証を公開情報だけで確定できません。会議の内容と勤務先の規則に合わせ、場所と回線を事前に確認してください。
最後に
MeRISEの基本は平日7コマ、リモートワークプログラムは半日授業です。料金と学習量の違いに加えて、動かせない会議、勤務許可、作業場所、予備回線を確認して選びます。過去に仕事と両立した人の例は参考になりますが、自分の業務条件に照らすことが必要です。申込み前に授業時刻と勤務予定を学校へ伝えましょう。
