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MeRISEのビジネス英語に仕事の資料を使うときの注意
留学

MeRISEのビジネス英語に仕事の資料を使うときの注意

MeRISEのビジネス英語に仕事の資料を使うときの注意について、授業構成、対象レベル、コース選択や講師との学習の進め方を整理します。MeRISE English Academyへの留学を検討する際に、申込み前に確認したい条件や注意点を日本語で分かりやすく紹介します。

山崎いおり(ナビセブ編集部)約8分公開

MeRISE English Academy student support

山崎いおりのアイコン

こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。

ナビセブ編集部のまとめ

MeRISE English Academyは、職種や業務上の課題に合わせ、会議、商談、プレゼンテーション、メールなどを扱うビジネス英語のコースを案内しています。仕事に近い課題を持ち込むと授業の目的は明確になりますが、顧客名や未公表の数字が入った資料をそのまま講師に渡してよいとは限りません。公開案内から個別の資料の受領、保存、削除の扱いまでは確定できません。

社内の持ち出し規定を確認し、内容を抽象化した教材を用意してから授業の使い方を相談しましょう。

ビジネスコースが扱う場面を仕事に結び付ける

社会人の短期留学では、「英語を勉強した」より「来月の会議で何を言えるようになったか」を成果にしたいものです。そこで普段使う資料を持っていきたくなります。ただし練習に必要なのは機密の原本ではなく、話す順番、説明しにくい数字の言い方、相手からの質問への返し方などです。実際の業務に近さを保ちつつ、相手に見せてよい範囲を決めることが先になります。

公式のコース紹介は、ビジネス英語を用途に合わせて学ぶ選択肢を示しています。会議に参加して意見を言う、顧客への説明を始める、電話で聞き返す、メールで次の行動を確認する。いずれも「英語が得意になる」という大きな目標より、授業中に試しやすい行動です。担当する業務から一場面を選び、自分が言う一文と相手の反応を考えておくと講師に希望を伝えやすくなります。

例えば営業なら、初対面で会社を長く紹介するより、相手の課題を一問聞き、答えを言い換えて確認する練習が役立つかもしれません。技術職なら仕様の全体説明に先立ち、現在分かっていることと未確認のことを分けて伝える練習が考えられます。ここで挙げる課題は授業の標準メニューではなく、仕事の場面を英語練習へ移すための例です。受講期間が短いほど、扱う場面を絞った方が修正を繰り返せます。

学習プログラムでは、個別の学習目的に合わせた相談とコアティーチャーによる支援を案内しています。学校に「営業英語を全部」と頼むより、「自分の説明が長くなるので、二分で要点を述べて質問を受けたい」と伝える方が授業内容を決めやすくなります。資料を見せるかどうかも、この目的が決まってから選ぶのが順序です。

仕事の題材を使った人の経験から分かること

2024年末から2025年初めごろに滞在したWebデザイナーは、仕事を続けながら学び、顧客との打ち合わせを想定した授業を受けたと本人のブログに記しています。職業上の場面を教材に変えた一例です。ブログの掲載日は2025年12月12日であり、現在の全受講者が同じ時間割や教材で学べることを示すものではありません。また、顧客の実ファイルを学校が受領して保存したとの証言でもありません。

2024年6月に一週間受講した別の人は、講師とのやりとりや最終日の発表を良い経験としてセブリッジの体験談で語っています。人前で話す練習が役立ったという声ですが、発表の題材が企業の資料だったとは書かれていません。二人の経験から読み取れるのは、自分の用途を伝えて話す機会を作れる可能性です。社外秘資料の使用許諾や発表の公開範囲を体験談から推測しないようにします。

原本、加工した資料、架空の設定を選ぶ

授業用の題材は、情報をどこまで開示できるかで作り分けられます。会社が公開している製品案内や本人が権利を持つ資料なら、その利用範囲を確認した上で持参を検討できます。内部資料であれば顧客名、売上、従業員名、取引条件、画面の個人情報を削り、数字や業種を架空のものに置き換えます。匿名化したつもりでも複数の情報を組み合わせると取引先が推測されるため、社内承認の対象なら承認を先に取ります。

題材 授業で試す使い方 持参前の確認
公開済み・利用可能な資料 要点を説明し、質疑を練習する 第三者の権利や会社の利用範囲
内容を加工した資料 数値や固有名詞を変えて会議を再現する 復元できる情報が残っていないか
完全に架空の設定 役割と目的だけ決めて会話する 仕事で必要な表現を再現できるか
原本、加工した資料、架空の設定を選ぶ

これは受講者が教材を準備するための整理であり、学校による安全性の認証ではありません。たとえば予算交渉を練習するなら、本当の見積書を渡さなくても、「予算の上限は架空の金額」「納期は架空の日付」と決めて交渉できます。メールの添削も、実際の顧客メールの転送ではなく、要件だけ書き直した模擬文面にできます。相手の発言まで書き込むと、講師が質問役を務めるロールプレイにつなげやすくなります。

情報の扱いを決める順番

最初に勤務先の持ち出し、外部共有、生成した教材の扱いに関する規定を確認します。次に、学校へ見せる内容と自分だけが参照する内容を分けます。授業内で紙を見せる、講師へデータを送る、オンライン上で共有する、発表で他の受講者に話す、といった使い方では情報の届く相手が違います。同じ教材でも、相手ごとに許される範囲を確認する必要があります。

学校の公開ページからは、受講者が持ち込む社内ファイルの受領、保管期間、授業後の削除の個別条件を読み取れません。これは「学校に管理規定が存在しない」という意味ではありません。実ファイルを渡す必要があるなら、申し込み前に対象の情報、共有方法、授業中の利用者、返却や削除の手続きを具体的に尋ね、勤務先の承認と照らしてください。回答が得られるまでは架空資料で授業を設計できます。

校内で学ぶことと、会社の環境からファイルへアクセスすることも分けて考えます。社用端末の使用や外部回線への接続には会社の決まりがあるはずです。授業のためにアクセス制限を解除する必要はありません。使いたい資料を持ち出せない場合は、業務の目的と自分が困る会話だけを抽象化してメモにします。授業後は使った模擬文面と講師から受けた表現の修正を自分用に残せば、仕事へ戻ってから再利用しやすくなります。

一週間で練習する資料の作り方

出発前に準備するのは完成した英語のスライドより、英語で説明したい場面の短い日本語メモです。「誰に」「何を決めてもらいたいか」「どんな質問が怖いか」をそれぞれ一行にします。講師と最初に話した後、必要な語彙を拾い、二回目には同じ内容を短い時間で話す。最後に質問に答える、という順にすれば、限られたコマでも修正前後の違いを見つけられます。

参加中に教材の難度が合わなければ、どこで止まったかを具体的に記録します。質問への答えが思い浮かばなかったのか、英文の組み立てに時間がかかったのか、発音が伝わりにくかったのかを分けます。同じ「会議が苦手」でも直す対象が変わります。学校との相談は受講者の課題を伝える機会であり、原資料の提出は目的そのものではありません。

よくある質問

自社の資料を授業で必ず使えますか

コース案内は職種や業務に合わせた学習を紹介していますが、個別の社内資料を必ず受け入れる条件までは確認できません。勤務先の許可と学校への利用方法の確認を先に行い、難しければ模擬資料を使います。

会議とメールの英語も練習できますか

学校はビジネス場面として会議、商談、メールなどを例示しています。短期なら、自分が困る場面を一つか二つ選び、講師へ役割と期待する修正を伝えると練習の焦点を定めやすくなります。

仕事の資料を持参しなくても個別化できますか

できます。担当業務の役割、相手、会話の目的を架空の設定にして練習する方法があります。学校の教材選択や当日の授業への反映方法は学習プログラムの案内と参加時の相談で確かめてください。

最後に

MeRISEのビジネス英語は、会議や商談など仕事に結び付く場面を扱います。実務に近い練習のために実データを開示する必要があるとは限りません。業務上の目標を一つ決め、公開資料、加工資料、架空設定の順で使える題材を検討し、社内の許可が必要な情報は事前に確認します。学校の公開情報だけで資料の取り扱い条件を決められないときは、原本を渡す前に直接確認しましょう。

授業で作った英文を職場で使う際も、実際の取引条件や表現の正確さは勤務先の担当者が確認する必要があります。語学練習で得た言い回しを、そのまま会社の正式な回答として送らないことも大切です。

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