こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
Genius English EGI校では、割り当てられた部屋を自己判断で替えることはできず、英語規約に従い事前の承認が必要です。渡航前の取消と途中帰国の返金も時期や受講の消化割合で区分され、登録料は返金対象外です。部屋が合わないから授業・宿泊費が全額戻る、あるいは未使用日数ぶんが自動で返ると考えてはいけません。学校規約と宿泊案内を2026年9月25日に確認しました。
部屋を移る前に承認を得る
部屋の不満と契約解除は段階が違います。机が使いにくい、シャワーの水圧が弱い、同室者との生活リズムが合わないと感じた時は、まず困りごとを受付やマネジャーへ伝え、設備の確認や承認された変更の可能性を相談します。早期帰国まで考える時には、学校が示す返金の計算対象と、航空券など学校外の費用を分けて確認することが必要です。
学校の宿泊案内は個室、相部屋、家族向けの部屋を掲載しますが、空いている別の部屋を学生が自由に選んで入れるという契約ではありません。英語規約に部屋変更は事前許可が必要と記されます。変更できるかどうかは空室や契約区分、人数の違いにも関わります。部屋の写真が見積り時と異なる印象でも、勝手に移る前に受付へ事情を伝えてください。
2025年4月掲載のAnnさんの体験談では、部屋により家具や水圧に差があると本人は感じています。これは当時の個人の経験で、学校の全室が同じ状態だという証拠ではありません。またAnnさんが返金請求をしたという証言でもありません。設備の懸念を事前に考える材料にはなりますが、返金を受けられるかの根拠は学校の契約条項です。
渡航前の取消時期で扱いが変わる
学校の返金規約は、渡航の3週間前までの取消では授業料・宿泊費の100%、2週間前の取消では50%という区分を記します。登録料は返金不可です。境界の日時、連絡を受け付けた日、これらの区分に当てはまらない時期の取り扱いは、実際に申込む契約の最新版で確認してください。ここで「2週間より短ければ必ず0%」のように規約の隙間を推測で埋めません。
| 状況 | 学校規約で確認できる原則 | 混同しない費用 |
|---|---|---|
| 渡航3週間前までの取消 | 授業・宿泊費100%という区分 | 登録料は別 |
| 渡航2週間前の取消 | 授業・宿泊費50%という区分 | 登録料は別 |
| 渡航後、消化50%未満 | 残る週の30%という区分 | 現地費用や航空券は別 |
| 渡航後、消化50%超 | 返金なしという区分 | 預り金の精算とは別 |
表は英語規約で説明される主な境界を整理したものです。「ちょうど50%」や各取消時期の間にあたる日の計算を、学校が示していないのに補完していません。授業料と宿泊費を合わせて単純な日割りへ変換せず、実際の申込み書類と取消の受理日で条件を確かめてください。
途中帰国は未使用日数の単純返金ではない
学校規約では渡航後に消化した期間が50%未満の場合、残る週の30%の返金を記し、50%超では返金がないとします。特別な事情がある場合に、書類を伴う未使用部分への別の扱いも規約に記されていますが、すべての病気や家庭事情に同じ例外が認められるわけではありません。必要書類、計算対象、申請先を条件に照らして確認することになります。
返金の対象は「払ったお金全部」ではありません。現地で支払う費用にはSSP、教材、管理、水道、洗濯、空港送迎、電気代との精算がある保証金など、性質の違う項目があります。預り金は未払い・損傷等の差引きがあるため、授業料の返金割合と同じ計算をしてはいけません。航空券の変更費も学校の返金額へ勝手に含められません。
例えば4週間の滞在を途中で終える判断でも、何週消化したかだけで「残り2週間は全額戻る」とは言えません。50%境界の計算と週単位の端数、支払項目の区分が必要です。具体的な金額が必要なら、出発前に受け取った見積書、払込記録、学校の現行契約書、帰国予定日を揃えて計算を依頼しましょう。一般の掲載額だけで個々の返金額を確定することはできません。
不満への相談と契約判断を分ける
部屋が合わない時には、どの設備に問題があるか、いつから続いているか、何を希望するかを伝えます。修理や清掃の相談で解決できる場合と、部屋の変更が必要な場合とがあります。学校の対応可能性はその時点の部屋状況で変わり、公開規約が「不満があれば無条件で上位の部屋へ移動できる」と定めているわけではありません。
それでも滞在を切り上げるなら、学習・宿泊契約をどう終えるかと、出発に伴う費用を別に考えます。部屋の変更を許可なく実行すると、問題の経緯を学校と確認しにくくなります。相談内容や学校の回答は書面で残し、現在の契約に適用される返金規約を確認してください。この手順は編集部の実務上の提案であり、返金が必ず認められるという主張ではありません。
返金を計算するときの資料
見積書には授業料と宿泊費の区分、登録料、現地で払う項目を残しておきます。渡航前に取消を考えるなら、学校がいつ通知を受け取ったかを確認します。渡航後なら、入寮日と契約上の滞在週数、実際に消化した割合が必要です。これらが揃わないまま「規約では30%」とだけ言っても、どの金額を基に計算するかが分かりません。
登録料は、授業・宿泊費の100%返金に見える渡航3週間前までの区分でも対象外です。反対に保証金は登録料と違い、日本語現地費用案内では預けてから電気代などと精算される項目です。両者を同じ「返ってこないお金」とひとまとめにせず、精算の時期と差引き理由を別に確認してください。
曖昧な境界は個別の契約へ戻る
学校規約の抜粋を読むだけでは、取消日の「3週間前」の端数、消化率がちょうど50%の時、週の途中で帰る時の端数を確定できません。そこをこちらで都合よく補完すると返金の見込みを誤らせます。自身の申込書に適用される規約版と学校からの書面回答を基準にし、具体的な日付と支払額で計算してください。
特別事情による取扱いも、事情があると伝えるだけで自動適用されるものではありません。規約が必要書類と未使用部分への限定的な返金を記す場合、何の書類をいつ提出するか、登録料や宿泊費へどう適用するかを確かめます。体調不良で帰国する人にも、医師を利用した他人の体験談を返金要件の証拠にすることはできません。
帰国を急ぐ場合の優先順位
事情があって滞在を終える時、部屋の鍵や保証金の精算、学校への正式な取消通知を後から見直せるよう、何を伝えたか記録します。部屋の不具合が理由なら、最初の相談と学校の回答も残します。これは学校が無条件で返金すると示すものではなく、適用条件を正しく確認するための実務上の提案です。
早期帰国の金銭的な影響には、学校以外に航空券の変更費や自分の予定も含まれます。学校の規約にある返金割合を旅全体の損失と同一視しないでください。部屋変更で解決できる不満なのか、滞在を終える必要があるのかを段階的に考え、契約に沿って行動します。
選ぶ前の確認
取消の手続きでは口頭での相談と正式な通知が同じ扱いになるとは限りません。どの日時に誰へ伝え、学校がいつ受理したかを確認することが、3週間前や2週間前の境界に関わります。見積書の作成日ではなく、実際の契約に適用される取消条項を読む必要があります。返金を受けた独立した本人の投稿は今回確認できていないため、別の学生の設備への不満から返金の可否を判断せず、学校の規約と個別の回答を優先します。
よくある質問
登録料は取消時に戻りますか
学校の英語規約は登録料を返金対象から除きます。授業・宿泊費の返金割合と区別してください。
別の部屋が空いていれば自由に移れますか
いいえ。部屋の変更には学校の事前承認が必要です。設備の不満を伝え、割当てと契約条件を受付へ確認します。
保証金は途中帰国時に全額なくなりますか
保証金は授業料の返金率とは別で、電気代や未払い・損傷等との精算対象です。現地費用案内と契約書で返還条件を確認してください。
最後に
部屋変更には事前の承認が必要です。返金は渡航前の取消時期と渡航後の消化割合、登録料など費目で異なります。未使用日数に掲載料金を掛けるだけでは金額は決められません。部屋の不満を先に具体的に相談し、途中帰国を考える場合には契約書と支払項目を照合してください。
