こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
日本国籍でビザなしでフィリピンに入国すると、最初の滞在期間は通常30日です。30日を超えるなら29日間の延長(Visa Waiver)で合計59日、59日を超えるなら1か月または2か月の延長とACR I-Card、6か月以上ならECC-Aの確認が必要です。数えるのは学校の週数ではなく、フィリピンに入国した日から出国する日までの日数です。
料金は資料で数字が違います。2026年の入国管理局(BI)の市民憲章では、16歳以上・通常レーンで最初の29日延長が₱2,130、59日後の1か月延長が₱3,400、2か月延長が₱3,900です。一方、BIの延長案内ページには2014年3月6日更新の料金表が残っています。最終額は申請時の支払い票で確認してください。
この記事は、ビザ延長と滞在日数に関する7本の記事を1本にまとめ直したものです。BIの公式ページ、FAQ、オンライン申請(eServices)の案内を2026年8月29日に確認しました。セブの入国管理事務所の情報は2026年8〜9月時点です。

留学期間で変わるビザ費用、学校ごとに確認できます
8週間と12週間では、手続きも現地費用も変わります。ナビセブは学校から紹介料をもらわない中立の立場で、ビザ・SSP・ACRの費用を含めた総額をお伝えします。
ナビセブ編集部の結論

日本国籍・ビザなし入国・語学学校で学ぶ場合の整理です。滞在日数ごとに、必要な手続きが増えていきます。
| フィリピンでの滞在日数 | ビザ関係 | ほかの手続き |
|---|---|---|
| 30日以内 | 通常は延長不要 | SSP |
| 31〜59日 | 最初の29日延長(Visa Waiver) | SSP |
| 59日超 | 1か月または2か月の延長 | SSP、ACR I-Card |
| 約119日超 | さらに延長 | SSP、ACR I-Card |
| 6か月以上 | 延長を続ける。最長6か月のLSVVEも確認 | SSP、ACR I-Card、出国前のECC-A |
90日と180日は分かりやすい目安ですが、BIの制度上の正式な区切りではありません。大事な区切りは30日、59日、6か月です。
延長は「長く取るほど安心」ではありません。次に出国する日まで、必要な期間だけ延長するのが基本です。そして、ビザの期限、SSPの期限、ACR I-Card、学校の在籍期間、パスポートの有効期限は、すべて別々に管理します。
日数は「入国日から出国日まで」で数える

語学学校は留学期間を週で表示しますが、ビザとACR I-Cardは、実際の入国日からの日数で決まります。「4週間=1か月」「24週間=6か月」と考えると、日数がずれます。
| 学校の期間 | 日数 | 手続きの目安(前泊・延泊なし) |
|---|---|---|
| 2週間 | 14日 | SSP |
| 4週間 | 28日 | SSP |
| 8週間 | 56日 | SSP、最初の29日延長 |
| 12週間 | 84日 | SSP、29日延長+59日後の延長、ACR I-Card |
| 16週間 | 112日 | SSP、延長、ACR I-Card |
| 20週間 | 140日 | SSP、複数回の延長、ACR I-Card |
| 24週間 | 168日 | SSP、複数回の延長、ACR I-Card、6か月前後ならECCを確認 |
暦の1か月は28〜31日、3か月は89〜92日程度、6か月は181〜184日程度になる場合があります。
自分の日数を確かめる手順
- ①フィリピンに最初に入国した日を確認する。マニラで入国手続きをしたら、マニラ到着日が起点
- ②フィリピンから出国する日を確認する。学校の卒業日ではない
- ③学校の週数を日数にする(8週間なら56日)
- ④入学前の前泊、卒業後の旅行、航空便の都合を足す
- ⑤学校のビザ担当者に、予定している申請と照らし合わせてもらう
深夜便では、日本を出る日とフィリピンに入国する日が違うことがあります。自分のカレンダー計算だけで決めず、入国時に認められた滞在期限を確認してください。
30日以内|4週間留学は通常延長不要

日本国籍の人は、条件を満たせばビザを事前に取らずに入国し、30日間滞在できます。入国時に確認されるのは、主に次のものです。
- 有効なパスポート
- 帰国または第三国へ出国する航空券
- eTravelの登録(到着前72時間以内)
- セブでの滞在先と入国目的
4週間は28日なので、日数だけなら30日以内です。ただし、入学前の前泊、卒業後の延泊、マニラでの滞在、国内旅行、欠航による便の変更が加わると30日を超えます。
30日以内でも、語学学校で学ぶならSSP(特別就学許可)が必要です。ビザなしの滞在期間と、英語を学ぶための許可は別の制度です。
31〜59日|最初の延長は「1か月」ではなく29日

30日を超えて滞在する場合、最初に申請するのは29日間のVisa Waiverです。30日+29日で、合計59日まで滞在できます。学校の料金表では「1回目のビザ延長」と書かれることがありますが、BIの案内では最初の29日はVisa Waiver、その後は「59日を超える滞在の延長」として分かれています。
料金は資料で数字が違う
| 資料 | 通常レーン | Express Lane |
|---|---|---|
| BI市民憲章(2026年、16歳以上・ビザ免除国・期限内申請) | ₱2,130 | ₱3,130 |
| BI延長案内ページ(2014年3月6日更新の表) | 表は特急料金込みの合計のみ | ₱3,030 |
2014年の表の内訳は、Visa Waiver₱500、申請料₱1,000、証明書発行料₱500、法務調査費₱30、特急料金₱1,000で、合計₱3,030です。ページには料金が変わる場合があると書かれています。どちらが正しいかは、申請時の支払い票(Order of Payment Slip)と公式領収書で確認してください。
8週間なら59日に収まるか
8週間は56日です。入国日から出国日までが56日なら、59日以内に収まります。ただし、入学3日前に入国する、卒業後に4日以上残る、帰国便が延期される、マニラやボホールへ旅行してから帰る、学校を1週間延ばす、のどれかで59日を超えます。「8週間だからACR I-Cardは不要」と決めず、航空券の日付まで含めて確認します。
BIの処理時間と、学校の締切・一括申請日は別です。学校を通す場合は、提出期限を先に聞いておきます。
59日超|1か月・2か月の延長とACR I-Card

59日を超えたら、1か月または2か月の延長を申請します。この延長も、資料で金額が違います。
| 59日後の延長 | 2026年市民憲章 通常レーン | 同 Express Lane | BI延長案内ページの掲載料金 |
|---|---|---|---|
| 1か月 | ₱3,400 | ₱4,400 | ₱4,400 |
| 2か月 | ₱3,900 | ₱4,900 | ₱4,900 |
いずれも日本国籍を含むビザ免除国の16歳以上の料金です。延長の総額には、申請料、証明料、特急料、法務調査料、ビザシール、外国人登録料、ACR I-Cardなどが加わる場合があり、「月額×月数」にはなりません。2か月延長が1か月の2倍になるわけでもありません。
ACR I-Card(外国人登録証)
BIは、一時訪問者として59日を超えて滞在する外国人をACR I-Cardの対象にしています。BIの掲載料金は、カードがUS$50相当、特急料₱500です。ドル建てなので、ペソでの金額は支払い時の換算で変わります。カードを取っても滞在期限は延びません。延長とは別の手続きです。
12週間は1か月延長で足りるか
| 学校の期間 | 前泊・延泊 | フィリピン滞在 |
|---|---|---|
| 12週間・84日 | 0日 | 84日 |
| 12週間・84日 | 3日 | 87日 |
| 12週間・84日 | 6日 | 90日 |
| 12週間・84日 | 10日 | 94日 |
1か月を30日として単純に足すと、59日+30日=89日です。「90日滞在だから1か月延長で必ず足りる」とは限りません。2か月延長なら約119日で、16週間(112日)は収まりますが、20週間(140日)と24週間(168日)はさらに延長が必要です。実際の期限は、BIが認めた日付で確認してください。
1か月と2か月、どちらを選ぶか
| 延長 | 向いている人 |
|---|---|
| 1か月 | 帰国日まで1か月以内、日程が変わりそう、一時出国の予定がある |
| 2か月 | 2か月近く滞在を続ける、帰国日が決まっている、手続きの回数を減らしたい |
使わなかった期間の料金が日割りで返金されることは、通常ありません。学校によっては、入国日と出国予定日から学校が延長の月数を決めます。自分の希望と違うときは、安いほうを選ぶのではなく、延長後の新しい期限を確認します。
多くのクレジットカード付帯の海外旅行保険は、補償期間が出国から90日以内です。12週間に前泊や延泊を足すと期限に近づきます。ビザの90日と保険の90日は別の制度です。
6か月以上|LSVVEとECC-A

BIは一時訪問者向けに、Long-Stay Visitor Visa Extension(LSVVE)を設けています。現在の滞在期限が切れる時点から、最長6か月まで延長する制度です。誰でもいつでも6か月を追加できるわけではありません。
- 一時訪問者であること、延長を妨げる事情がないこと
- 通常の延長が終わる時点で申請する
- 以前のLSVVEを更新する場合は、その期限前に申請する
- BIの確認と承認を受ける
BIのサービスページでは、LSVVEの申請場所としてマニラの本局が掲載されています。セブで申請できる範囲は、セブの入国管理事務所か学校に確認してください。6か月延長しても、SSPが同じ期間有効になるわけではありません。途中で出国すると、未使用の延長期間は持ち越せません。
ECC-A(出国前の確認書)
BIの公式FAQでは、一時訪問者として6か月以上滞在した外国人は、出国前にECC-Aが必要です。
- 出国の少なくとも72時間前から申請できる
- 発行から1か月有効
- 使えるのは1回
| 24週間留学の例 | 日数 |
|---|---|
| 24週間 | 168日 |
| 入学前の前泊 | 5日 |
| 卒業後の旅行 | 10日 |
| 合計 | 183日 |
24週間のコースだけなら6か月未満でも、前後の滞在を足すと6か月以上になることがあります。コースの週数だけで「ECCは不要」とは判断できません。
12週間の手続きを時系列で見る

| 時期 | やること |
|---|---|
| 入学前 | パスポートの残存期間、出国用の航空券、eTravel(到着前72時間以内)、学校の現地費用を確認 |
| 到着後 | パスポート情報と写真を学校へ提出、SSPを申請、現地費用を支払う |
| 30日を超える前 | 最初の29日延長(合計59日) |
| 59日を超える前 | 59日後の延長、観光滞在者用のACR I-Card |
| 帰国前 | 延長の完了、パスポートの返却、ACR I-Cardの受け取り、出国日が期限内か、eTravelの出国登録 |
SSPのBI掲載料金
SSPは、学位を伴わない語学などのコースを受ける外国人に出る許可です。学生ビザではありません。BIの掲載料金は、申請料₱2,000、実施料₱1,000、サービス料₱200、証明書料₱500、法務調査料₱40、特急料(証明・申請・I-Card処理)各₱500で、合計₱5,240です。別にI-Card料金US$50が記載されています。
| 12週間(84日)の手続き | 申請時期 | BI掲載料金 |
|---|---|---|
| SSP | 入学後 | ₱5,240+US$50 |
| 最初の29日延長 | 30日を超える前 | ₱3,030(2026年市民憲章では通常₱2,130) |
| 59日後の1か月延長 | 59日を超える前 | ₱4,400(同 通常₱3,400) |
| ACR I-Card | 59日超 | US$50+₱500 |
BIの掲載ページの金額を合計すると、ペソ建て₱13,170とUS$100相当です。2026年市民憲章の通常レーンなら、延長の2回分は₱5,530です。学校の申請代行費、写真代、書類作成費、教材費、デポジット、光熱費は含まれていません。
学校の請求額が公式料金より高くても、すぐに間違いとは限りません。Express Laneの利用、申請代行、写真・コピー、BIまでの交通、ドル建て料金の換算が含まれることがあるからです。見積書にSSP I-Card、ACR I-Cardなど似た名前が複数あるときは、どの手続きの費用か、US$50が含まれるかを学校に聞いてください。
8週間から12週間に延ばすと、授業日は約40日から約60日に増えます。同時に、59日後の延長とACR I-Cardが加わります。延長の手続きでパスポートを学校に預けるときは、返却予定日と預かり証の有無を確認し、顔写真のページと入国記録のコピーを紙とスマホの両方に残してください。
ビザ代を含めた見積りを、他校と並べて出せます
同じ12週間でも、学校によってビザ関連費用の表示や支払い時期が違います。入国日と出国日を伺えば、必要な手続きと総額を整理してお伝えします。
オンライン申請(eServices)でできること

BIのオンライン申請はeServicesです。ドメインが「e-services.immigration.gov.ph」であることを確かめ、個人用のIndividualアカウントで申請します。メニューには、最初の29日延長に使うVisa Waiverと、その後のTourist Visa Extensionがあります。
BIの2024年のオンライン延長の運用案内には、次の条件が挙げられています。
- 滞在許可が期限内であること
- 特別保安登録番号(SSRN)か、有効な観光滞在者用ACR I-Cardがあること
- 最新の入国からの合計滞在が12か月を超えないこと
同じ案内の表では、最初のVisa Waiverはオンライン、その後の初回延長と6か月目の延長はBIの窓口とされています。「59日まで延長済みなら、その後はすべてオンライン」とは判断せず、自分の延長履歴を示して確認してください。
申請から完了確認まで
- ①アカウントを作り、プロフィールがパスポートと一致しているか確認する
- ②Visa WaiverかTourist Visa Extensionかを、今の許可に合わせて選ぶ
- ③パスポート、最新の入国、国内の住所を入力し、送信前に見直す
- ④料金の内訳を確認して支払う。決済事業者の手数料が加わる場合がある
- ⑤My Transactionsで処理状況を見て、公式領収書と新しい期限を保存する
支払いが終わっても、延長が承認されたとは限りません。新しい期限が出国予定日をカバーしているかまで確認します。学校が代行している場合は、自分で申請する前に、学校がどの段階まで進めているか聞いてください。同じ申請を2回送らないためです。画面が進まないときは、エラー表示、申請番号、日時、決済の有無を記録し、BIのサポート(eservices@immigration.gov.ph)に相談します。
オーバーステイに気付いたら

認められた期限を1日でも過ぎると、オーバーステイ(不法残留)です。基準は学校の卒業日ではなく、BIが認めた滞在期限です。帰国便を変えても期限は延びません。BIのFAQは、期限の少なくとも1週間前に延長を申請するよう案内しています。
BIの延長案内ページには、期限超過の罰金として月₱500、再考申し立ての手数料₱500と法務調査料₱10が載っています(2014年3月6日時点の表)。ただし、実際の請求には本来必要だった延長料金や登録の費用も加わり、「月数×₱500」では決まりません。
| 状況の例 | 確認すること |
|---|---|
| 滞在期限9月30日、帰国便10月3日 | 3日の超過。空港で払えばよいと決めず、BIで延長とペナルティーを確認 |
| 延長なしで32日滞在 | 最初の29日延長を正しく処理する |
| 59日後の延長を忘れた | 処理されていない期間をBIに確認 |
| 6か月以上の滞在で期限が切れた | 超過の処理、延長、ECC-Aをまとめて確認 |
気付いたら、出国日を待たずに、①入国日・期限・申請の有無を整理し、②学校の担当者に申請番号と領収書を確認し、③BIに必要な手続きを聞きます。航空券は、BIの対応が決まってから変えます。長年のオーバーステイでは、逮捕のあと国外退去とブラックリスト登録を進めたとBIが公式に発表しています。ブラックリストはフィリピンへの入国を認めない措置です。
eTravelの登録と、TIEZAが扱う旅行税は、どちらも滞在期限の問題を解決しません。
| セブの入国管理事務所 | 内容(2026年8月確認) |
|---|---|
| 名称 | Cebu Immigration District Office |
| 所在地 | 4th Floor, Gmall of Cebu, A. Soriano Avenue, Cebu City |
| 掲載時間 | 9:00〜19:30 |
| 電話 | (032) 345-6441/345-6442、携帯0969-586-6079 |
| メール | cebu.do@immigration.gov.ph |
マクタンにはGaisano Mactan Island Mall内の出張所も掲載されています。事務所ごとに扱う手続きが違う可能性があるので、行く前に対象の手続きと時間を確認してください。
よくある質問

4週間の留学でもビザ延長は必要ですか?
入国日から出国日までが30日以内なら、通常は不要です。ただし前泊や卒業後の旅行、欠航で30日を超えると、最初の29日延長が必要です。語学学校で学ぶなら、30日以内でもSSPは必要です。
8週間の留学でACR I-Cardは要りますか?
8週間は56日なので、滞在が59日以内なら通常は不要です。入学3日前に入国する、卒業後に4日以上残るなどで59日を超えると、追加の延長とACR I-Cardの対象になります。
ビザ延長の料金はいくらですか?
2026年のBI市民憲章では、16歳以上・通常レーンで最初の29日延長₱2,130、59日後の1か月延長₱3,400、2か月延長₱3,900です。BIの延長案内ページには2014年更新の表(最初の延長₱3,030など)も残っているため、最終額は申請時の支払い票で確認してください。
最初から6か月の延長はできますか?
入国直後の最初の延長は29日間のVisa Waiverです。最長6か月のLSVVEは、通常の延長が終わる時点など、BIが定める条件で申請します。マニラの本局が申請場所として掲載されています。
2か月延長して1か月で帰国できますか?
期限内に出国することはできます。ただし、使わなかった期間の料金が日割りで返金されることは通常ありません。帰国日が変わりそうなら1か月延長が向いています。
ビザを延長すればSSPも延びますか?
延びません。ビザの延長は滞在期間、SSPは学ぶための許可で、別の制度です。留学期間を延ばすときは、SSPの期限とACR I-Cardの手続きも学校に確認してください。
ビザ延長は自分でオンライン申請できますか?
BIのeServicesで、Visa WaiverとTourist Visa Extensionを申請できます。ただしBIの2024年の案内では、59日後の初回延長などは窓口とされています。学校が代行している場合は、二重申請を避けるため先に学校へ確認してください。
1日だけ期限を過ぎたら、空港で罰金を払えば帰れますか?
そうとは限りません。手続きや審査が終わっていないと、予定の便に乗れない可能性があります。気付いた時点で学校とBIに連絡し、延長とペナルティーの処理を先に済ませてください。
期間とビザで迷ったら、ナビセブに聞いてください
「8週間と12週間、どちらにするか」「旅行を足すと手続きはどうなるか」など、日程から一緒に考えます。学校から紹介料をもらわない立場でお答えします。
最後に

セブ島留学のビザは、学校の週数ではなく、フィリピンに入国した日から出国する日までの日数で決まります。30日を超えたら29日延長で59日まで、59日を超えたら1か月か2か月の延長とACR I-Card、6か月以上ならECC-Aです。4週間は28日、12週間は84日で、前泊や旅行を足すと区切りを超えることがあります。
料金は、2026年のBI市民憲章と、2014年更新の掲載表で数字が違います。学校の請求には代行費や写真代も入るので、政府料金、ACR、SSP、学校の費用を分けて確認してください。延長の後は、支払いではなく、新しい期限が出国日をカバーしているかを見ます。
日数さえ押さえておけば、手続きの多くは学校が進めてくれます。前泊でマニラを歩いたり、卒業後にボホールへ寄ったり。セブでの時間を、安心して延ばしてください。
出典・参考:Bureau of Immigration「Temporary Visitor Visa Waiver」(2026年8月29日確認)/Bureau of Immigration「ACR I-Card Issuance」(2026年8月29日確認)/Bureau of Immigration「Special Study Permit」(2026年8月29日確認)/Bureau of Immigration「FAQs」(2026年8月29日確認)/Bureau of Immigration「eServices」(2026年8月29日確認)/Bureau of Immigration「IOC-2024-001」(2024年5月)/Bureau of Immigration「Memorandum Circular」(2026年8月29日確認)/Bureau of Immigration「Directory Map」(2026年8月確認)/Bureau of Immigration「Two overstaying Americans arrested by BI intelligence」/Bureau of Immigration Citizen’s Charter(2026年)
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この記事の以前の内容:セブ島留学で30日・59日・90日・180日で何が変わる?Cebu滞在日数とVisa手続きを整理
この記事(同じURL)に以前載っていた文章です。
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結論
この記事の要点
- 最初に認められる30日
- 最初のVisa Waiver後の59日
- ACR I-Cardの対象になる59日超
- ECC-Aの確認が必要になる6か月以上
90日と180日は予算や留学期間を考えるうえで分かりやすい日数です。しかし、出入国管理上の正式な区切りが、必ず90日・180日になっているわけではありません。
「4週間」と「1か月」は同じではない
語学学校では、留学期間を週単位で表示することが一般的です。しかし、ビザやACR I-Cardは、学校の週数ではなく、実際の入国日からの日数で判断されます。
| 表現 | 日数 |
|---|---|
| 4週間 | 28日 |
| 8週間 | 56日 |
| 12週間 | 84日 |
| 16週間 | 112日 |
| 24週間 | 168日 |
| 1か月 | 28~31日 |
| 3か月 | 89~92日程度 |
| 6か月 | 181~184日程度の場合がある |
30日|日本国籍者の最初のビザなし滞在期間
日本国籍者は、一定の入国条件を満たす場合、通常はビザを事前取得せずフィリピンへ入国し、30日間滞在できます。一般的に確認するものは次の通りです。
- 有効なパスポート
- 帰国または第三国へ出国する航空券
- eTravel登録
- セブでの滞在先
- 入国目的
- その他、入国時に求められる条件
語学学校で学ぶ場合は、30日以内でもSSPが必要です。ビザなし滞在期間と、英語を学ぶための許可は別の制度です。
30日以内ならビザ延長は不要?
フィリピンへの入国日から出国日までが30日以内であれば、日本国籍者は通常、ビザ延長を行わずに滞在できます。4週間留学は28日間なので、日数だけを見れば30日以内です。しかし、次の期間が加わると30日を超える可能性があります。
- 入学前の前泊
- 卒業後の延泊
- セブ到着前のマニラ滞在
- 卒業後の国内旅行
- 航空便の変更
30日の数え方
入国した日を起点に、パスポートや入国記録に示された滞在期限を確認します。例えば、学校の入学日が月曜日でも、前の金曜日にマニラへ入国した場合、ビザ上の滞在は金曜日から始まります。セブへ到着した日や、学校のオリエンテーション日が起点になるわけではありません。本人が計算した日数だけに頼らず、入国時に認められた滞在期限を確認してください。
59日|最初のVisa Waiver後の滞在期限
Bureau of Immigration公式ページに掲載されている料金は₱3,030です。
| 項目 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| Visa Waiver | ₱500 |
| 申請料 | ₱1,000 |
| 証明書発行料 | ₱500 |
| 法務調査費(Legal Research Fee) | ₱30 |
| 特急料金 | ₱1,000 |
| 合計 | ₱3,030 |
BI公式ページには、料金の更新日が2014年3月6日であり、料金が変更される場合があると記載されています。
8週間なら59日以内に収まる?
8週間は56日間です。そのため、入国日から出国日までが56日なら、最初の29日間Visa Waiverで認められる59日以内に収まります。しかし、次のような日程では59日を超える可能性があります。
- 入学3日前にフィリピンへ入国
- 卒業後に4日以上滞在
- 帰国便が延期された
- マニラやボホールへ旅行してから帰国
- 学校を1週間延長した
59日超|ACR I-Cardの対象になる
Bureau of Immigrationは、一時訪問者ビザ(Temporary Visitor Visa)または観光ビザでフィリピンに59日を超えて滞在する外国人を、ACR I-Cardの対象としています。ACRはAlien Certificate of Registrationの略です。59日を超える場合は、次の手続きが関係します。
- 59日を超えるビザ延長
- 観光滞在者用ACR I-Card
| 項目 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| ACR I-Card | US$50相当 |
| 特急料金 | ₱500 |
米ドル建て料金のペソ換算額は、支払時の為替によって変わる可能性があります。
90日|実際には「59日超の延長期間」
90日は、留学期間を考えるときによく使われる数字です。しかし、日本国籍者の一般的なビザ延長では、最初の区切りは30日、その次は59日です。59日を超えた後は、1か月または2か月などのビザ延長を申請します。BI公式ページに掲載されているビザ不要国の16歳以上の料金は次の通りです。
| 59日超の延長 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| 1か月 | ₱4,400 |
| 2か月 | ₱4,900 |
12週間なら90日以内
12週間は84日間です。入国日から出国日までが84日なら、59日を超えた後の1か月延長で日数上はカバーできる計算です。しかし、入学前後の滞在が加わると90日前後になります。
| 学校へ通う期間 | 前泊・延泊 | フィリピン滞在 |
|---|---|---|
| 12週間・84日 | 0日 | 84日 |
| 12週間・84日 | 3日 | 87日 |
| 12週間・84日 | 6日 | 90日 |
| 12週間・84日 | 10日 | 94日 |
90日を超えるとクレジットカード付帯保険にも注意
多くのクレジットカード付帯海外旅行保険では、補償期間が出国から90日以内に設定されています。すべてのカードが同じ条件ではありません。しかし、12週間の留学に前泊や延泊を加えると、補償期限が近くなる可能性があります。確認する項目は次の通りです。
- 補償開始日
- 補償終了日
- 自動付帯か利用付帯か
- 病気の治療費
- けがの治療費
- キャッシュレス診療
- 90日を超える場合の延長
- 英文の加入証明書
約119日|2か月延長後の目安
一方、20週間は140日、24週間は168日なので、さらにビザ延長が必要です。
| 留学期間 | 日数 | 約119日以内か |
|---|---|---|
| 12週間 | 84日 | 収まる |
| 16週間 | 112日 | 収まる |
| 20週間 | 140日 | 収まらない |
| 24週間 | 168日 | 収まらない |
180日|必ず「6か月」とは限らない
180日は、一般的に半年の目安として使われます。しかし、暦の上の6か月は、月によって日数が違います。例えば、1月1日から7月1日までと、3月1日から9月1日まででは、途中に含まれる月の日数が異なります。そのため、「180日=必ず6か月」とは言い切れません。入管の手続きでは、本人の計算だけでなく、実際の入国日、滞在期限、BIの判断を確認してください。
6か月以上|ECC-Aを確認する
Bureau of Immigrationは、一時訪問者ビザ(Temporary Visitor Visa)でフィリピンに6か月以上滞在した外国人について、出国前にECC-Aが必要と案内しています。ECCはEmigration Clearance Certificateの略です。ECC-Aは、出国前に出入国管理上の問題がないことを確認する手続きです。
- 出国の少なくとも72時間前から申請できる
- 発行から1か月有効
- 使用できるのは1回
24週間は168日なので、学校へ通う期間だけなら6か月より短いことが一般的です。しかし、前泊、延泊、国内旅行を加えると6か月以上になる可能性があります。
24週間留学ならECCは必要?
24週間は168日間です。学校への入学日と卒業日だけを見れば、通常は6か月未満です。しかし、次の例では滞在が長くなります。
| 項目 | 日数例 |
|---|---|
| 24週間 | 168日 |
| 入学前の前泊 | 5日 |
| 卒業後の旅行 | 10日 |
| 合計 | 183日 |
183日間滞在する場合、6か月以上になる可能性があります。学校のコースが24週間だからという理由だけで、ECC不要とは判断できません。
日数別に必要になる手続き
| 滞在期間 | ビザ関係 | その他の手続き |
|---|---|---|
| 30日以内 | 通常は延長不要 | SSP |
| 31~59日 | 29日間Visa Waiver | SSP |
| 59日超 | 追加ビザ延長 | SSP・ACR I-Card |
| 約119日超 | さらにビザ延長 | SSP・ACR I-Card |
| 6か月以上 | ビザ延長継続 | SSP・ACR I-Card・出国前ECC-A確認 |
学校の週数と実際の滞在日数
| 学校の期間 | 基本日数 | 手続きの目安 |
|---|---|---|
| 2週間 | 14日 | SSP |
| 4週間 | 28日 | SSP |
| 8週間 | 56日 | SSP・最初のVisa Waiver |
| 12週間 | 84日 | SSP・ビザ延長・ACR I-Card |
| 16週間 | 112日 | SSP・ビザ延長・ACR I-Card |
| 20週間 | 140日 | SSP・複数回のビザ延長・ACR I-Card |
| 24週間 | 168日 | SSP・複数回のビザ延長・ACR I-Card・6か月前後ならECC確認 |
自分の滞在日数を確認する方法
- 1.フィリピンへの入国日を確認
セブ到着日ではなく、フィリピンへ最初に入国した日です。マニラで乗り継ぎ、マニラで入国手続きをした場合は、マニラ到着日が起点になります。
- 2.出国日を確認
学校の卒業日ではなく、フィリピンから出国する日です。
- 3.学校の週数を日数にする
8週間なら56日、12週間なら84日として計算します。
- 4.前泊・延泊を加える
入学前の滞在、卒業後の旅行、航空便の都合を加えます。
- 5.学校のビザ担当者に確認
自分の計算結果と、学校が予定している申請内容を照合します。
オーバーステイするとどうなる?
認められた滞在期限を1日でも超えた場合、オーバーステイになる可能性があります。BI公式ページには、オーバーステイに対する追加費用として、月当たりの罰金などが掲載されています。しかし、問題は罰金だけではありません。
- 追加手続きが必要になる
- 出国に時間がかかる
- 航空便に間に合わない可能性がある
- 次回入国へ影響する可能性がある
- 学校や本人がBIへ確認する必要がある
5つの日数で何が変わる?
| 日数 | 主な意味 |
|---|---|
| 30日 | 日本国籍者の一般的なビザなし滞在期限 |
| 59日 | 最初の29日間Visa Waiver後の期限 |
| 59日超 | ACR I-Cardと追加ビザ延長の対象 |
| 90日前後 | 12週間+前泊・延泊で近づく日数 |
| 約119日 | 59日後に2か月延長した場合の目安 |
| 180日前後 | 6か月との境界を確認する時期 |
| 6か月以上 | 出国前にECC-Aを確認 |
結論|週数ではなく入国日から数える
セブ留学では、学校の期間と入管上の滞在期間を分けて考える必要があります。重要な区切りは次の通りです。
- 30日:最初のビザなし滞在期間
- 59日:最初のVisa Waiver後
- 59日超:追加ビザ延長とACR I-Card
- 約119日超:さらにビザ延長
- 6か月以上:出国前のECC-A確認
特に注意したいのは、「4週間=1か月ではない」「24週間=必ず6か月ではない」という点です。入学日と卒業日だけではなく、「フィリピンへの入国日から出国日まで」を必ず確認してください。
情報確認
- Bureau of Immigration|Temporary Visitor Visa Waiver
- Bureau of Immigration|ACR I-Card Issuance
- Bureau of Immigration|FAQ・ビザ延長・ECC
- Bureau of Immigration|Special Study Permit
- Bureau of Immigration|eServices
※この記事は、日本国籍者がビザなしで入国し、語学学校で学位取得を目的としないコースを受講する一般的な条件を基準にしています。
※滞在期限は、国籍、入国資格、入国日、申請内容、BIが認めた延長日によって異なります。パスポート、申請記録、学校またはBIの最新案内を確認してください。
※BI公式ページの一部料金表には、2014年3月6日更新であり、料金が変更される場合があると記載されています。
セブ島留学で1か月・2か月・6か月のVisa Extensionは何が違う?
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QUICK ANSWER
この記事の要点
| 延長方法 | 向いている人 |
|---|---|
| 1か月延長 | 帰国日が近い、滞在予定が変わる可能性がある |
| 2か月延長 | 帰国日が決まっており、手続き回数を減らしたい |
| 最長6か月延長 | 長期滞在が確定し、LSVVEの条件を満たす |
| 最初の29日延長 | 入国時の30日から合計59日まで延ばす |
1か月、2か月、6か月の違いは、単に料金の差ではありません。延長後に認められる滞在期限、申請回数、追加される外国人登録手続き、途中で出国する可能性まで考えて選ぶ必要があります。
最初の延長は「1か月」ではなく29日
日本人が一般的な観光目的の条件で入国した場合、最初に認められる滞在期間は30日です。その後も滞在する場合、最初に申請するのは29日間のVisa Waiverです。
| 段階 | 延長期間 |
|---|---|
| 入国時 | 30日 |
| 最初のVisa Waiver | 29日追加 |
| 合計 | 59日 |
| 59日を超える滞在 | 1か月・2か月などの通常延長 |
学校の料金表では、29日延長を「1回目のVisa Extension」と表記することがあります。しかし、BIの公式案内では、最初の29日間はVisa Waiver、その後はExtension of Authorized Stay Beyond 59 Daysとして分かれています。この記事で比較する1か月・2か月・6か月は、主に59日を超えて滞在するときの選択肢です。
1か月延長とは?
現在のAuthorized Stayから、原則として1か月分を追加する方法です。次のような人に向いています。
- あと数週間だけ滞在したい
- 帰国日を早める可能性がある
- 留学を延長するかまだ決めていない
- 転校や一時帰国を検討している
- 長期間分を先に払いたくない
最大の利点は、予定変更に対応しやすいことです。しかし、滞在を続ける場合は短い間隔で次の申請が必要になります。申請のたびに、期限確認、書類提出、支払い、承認確認が発生します。長期滞在が決まっている人が毎回1か月延長を選ぶと、手続き回数と固定費が増える可能性があります。
2か月延長とは?
現在のAuthorized Stayから、原則として2か月分を追加する方法です。セブ島で数か月学ぶ留学生には、1か月延長より使いやすいことがあります。主な利点は次のとおりです。
- 申請回数を減らせる
- 次の期限まで余裕ができる
- 学校が複数の学生をまとめて管理しやすい
- 長期留学の滞在計画を立てやすい
一方、予定より早く帰国する可能性がある場合は注意が必要です。すでに認められた滞在期間を使わずに出国しても、未使用期間分が日割りで返金されるとは通常考えません。2か月延長を選ぶ前に、航空券、卒業日、旅行予定を確認してください。
6か月延長とは?
BIは、Temporary Visitor向けにLong-Stay Visitor Visa Extension、略してLSVVEを設けています。これは、現在のAuthorized Stayが終了する時点から、合計で最長6か月まで滞在期間を延長する制度です。「誰でも、いつでも6か月を自由に追加できる」という意味ではありません。
- Temporary Visitorである
- 延長を妨げる事情がない
- 通常のVisa Extensionが終了する時点で申請する
- 以前のLSVVEを更新する場合は、その期限前に申請する
- BIによる確認と承認を受ける
BIのサービスページでは、LSVVEの申請場所としてBI Main Officeが掲載されています。Cebuで申請できる範囲や最新の運用は、申請前にBI Cebu District Officeまたは学校へ確認してください。
3つの違いを比較
| 比較項目 | 1か月 | 2か月 | 最長6か月 |
|---|---|---|---|
| 柔軟性 | 高い | 中程度 | 低い |
| 手続き回数 | 多くなる | 減らせる | 大幅に減らせる |
| 予定変更への対応 | しやすい | 比較的しやすい | 早期出国では未使用期間が生じる |
| 主な利用者 | 短い延長 | 数か月の留学生 | 長期滞在者 |
| 申請方法 | 窓口・オンライン対応あり | 窓口・オンライン対応あり | BIの指定手続きで確認 |
| 承認 | BIの審査による | BIの審査による | 条件確認とBIの承認が必要 |
「長い期間を選ぶほど必ず得」とは限りません。帰国日までに必要な期間だけを延長するのが基本です。
12週間留学ではどうなる?
12週間は84日なので、一般的な30日滞在と最初の29日延長だけでは足りません。59日を超えるため、その後のVisa Extensionが必要です。この場合、帰国日までをカバーできる1か月延長が使われることがあります。しかし、到着日、卒業日、卒業後の観光日数によっては、学校が別の延長方法を案内する可能性があります。
見るべきなのは「12週間」というコース名ではなく、延長後の期限が実際の出国日を超えているかです。
16週間・24週間留学ではどうなる?
留学期間が長くなるほど、1か月延長を繰り返すより、2か月単位で延長した方が手続き回数を減らせます。
| 留学期間 | 考え方 |
|---|---|
| 16週間 | 帰国日までに必要な通常延長を組み合わせる |
| 24週間 | 複数回の延長と、ACR I-Cardなどの追加手続きを確認する |
| 6か月超 | 7か月目に関係する追加費用や出国時のECCも確認する |
ただし、Visa Extensionの期間とSSPの有効期間は別です。Visaを6か月分延長しても、語学学校で同じ期間学べる許可が自動的に付くわけではありません。長期留学では、少なくとも次の期限を別々に管理します。
- Authorized Stay
- SSP
- ACR I-Card
- 学校の在籍期間
- Passportの有効期限
6か月延長が留学生に必ず便利とは限らない
長期間のVisa Extensionには、手続き回数を減らせる利点があります。しかし、語学留学生には次のような変更が起こることがあります。
- 予定より早く卒業する
- 留学期間を短縮する
- 学校を転校する
- 一時帰国する
- 他国へ旅行する
- 大学進学などで滞在資格を変える
一度フィリピンを出国すると、その時点のTemporary Visitorとしての滞在は終了します。再入国時には、新しい入国審査に基づく滞在期間が与えられるため、以前の未使用延長期間をそのまま持ち越せるものではありません。長期延長を選ぶ前に、予定期間中に出国する可能性を確認してください。
料金は月数だけでは決まらない
BIの公式ページでは、59日を超えた後の通常延長について、1か月と2か月の料金表を掲載しています。しかし、Visa Extensionの総額は、単純な「月額×延長月数」ではありません。次の費用が加わる場合があります。
- Application Fee
- Certification Fee
- Express Fee
- Legal Research Fee
- Visa Sticker Fee
- Alien Certificate of Registration Fee
- ACR I-Card Fee
- Head Tax
- ECCまたはCertificate of Exemption関連費用
- 7か月目以降のCertificate of Residence
そのため、2か月延長が1か月延長の正確な2倍になるわけではありません。また、年齢、国籍、現在までの滞在期間によっても料金項目が変わります。BIの掲載料金には更新日の古い表も含まれているため、実際の金額は申請時のOrder of Payment SlipまたはeServicesの決済画面で確認してください。
学校の見積書で延長月数が選べないのはなぜ?
語学学校では、学生が自由に1か月・2か月を選ぶのではなく、入国日と出国予定日をもとに学校が延長方法を決めることがあります。主な理由は次のとおりです。
- 必要期間を過不足なくカバーする
- 学生ごとの期限切れを防ぐ
- 複数の申請をまとめて管理する
- ACR I-Cardなどの手続きと合わせる
- BIの実際の受付方法に合わせる
学校の案内と自分の希望が違う場合は、単に安い方を選ぶのではなく、延長後の新しい期限を確認してください。
どれを選ぶ?簡単な判断方法
1か月が向いている
- 帰国日まで1か月以内
- 日程変更の可能性が高い
- 一時出国する予定がある
2か月が向いている
- 2か月近く滞在を続ける
- 帰国日が決まっている
- 手続き回数を減らしたい
最長6か月を確認する
- 長期滞在が確定している
- 期間中に出国する予定がない
- LSVVEの条件を満たしている
- BIの指定する申請方法を利用できる
最終的には、申請者が自由に期間を購入するのではなく、BIが申請内容を確認して延長を認めます。
ナビセブの整理|最長期間ではなく「次の出国日まで」で選ぶ
Visa Extensionは、長く取るほど安心というものではありません。適切な考え方は次のとおりです。現在の滞在期限から、次の出国予定日まで何日必要か予定変更の可能性が高ければ1か月、数か月の滞在が確定していれば2か月、さらに長期の滞在が確定していればLSVVEを確認します。留学生の場合は、Visaだけでなく、SSPと学校の在籍期間も同じ日程表に並べてください。
FAQ
Q.最初から6か月延長できますか?
一般的な入国直後の最初の延長は29日間のVisa Waiverです。LSVVEは通常延長の終了時など、BIが定める条件に基づいて申請します。
Q.2か月延長して1か月で帰国できますか?
期限内に出国することはできます。しかし、使わなかった期間の料金が日割りで返金されるとは通常考えません。
Q.6か月延長すればSSPも6か月有効になりますか?
なりません。Visa Extensionは滞在期間、SSPは学習許可です。それぞれの有効期間を確認してください。
Q.1か月延長を何度も繰り返せますか?
現在の滞在資格とBIの認める上限内で申請します。しかし、長期滞在が決まっている場合は、2か月延長の方が手続き回数を減らせる可能性があります。
Q.学校が決めた延長期間を変更できますか?
学校がまだ申請していなければ調整できる可能性があります。二重申請を避けるため、自分で申請する前に学校へ相談してください。
Q.6か月延長はCebuで申請できますか?
BIの公式サービスページではLSVVEの申請場所としてMain Officeが掲載されています。Cebuでの最新の受付状況は、BI Cebu District Officeまたは学校へ確認してください。
まとめ
1か月・2か月・最長6か月のVisa Extensionは、延長後の期間と手続き回数が異なります。
- 最初の延長は29日間のVisa Waiver
- 59日を超えた後は通常のVisa Extension
- 1か月延長は予定変更に対応しやすい
- 2か月延長は申請回数を減らしやすい
- 最長6か月はLSVVE
- LSVVEは条件確認とBIの承認が必要
- 途中出国すると未使用期間を持ち越せない
- 長い延長が必ず安いとは限らない
- VisaとSSPの期限は別
- 出国予定日までに必要な期間で選ぶ
学校の見積書では、延長月数だけでなく、延長後のAuthorized Stayがいつまでになるのかを確認してください。
情報確認先
- フィリピン入国管理局:Temporary Visitor Visa Waiver・Visa Extension・LSVVE
- フィリピン入国管理局:eServices
- フィリピン入国管理局:FAQ
- フィリピン入国管理局:Memorandum Circular一覧
※利用できる延長期間、申請場所、料金は、国籍、年齢、現在の滞在状況、BIの運用によって異なる場合があります。申請前にBIおよび学校の最新案内をご確認ください。情報確認日:2026年8月29日
セブのビザ延長はいくら?2026年公式料金を滞在期間別に整理する
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日本国籍者が短期訪問目的でフィリピンへ入国する場合、一般的な最初の滞在許可は30日です。セブ留学が30日を超える場合は、授業週数ではなく到着日から出国日までの日数に合わせて滞在期間を延長します。
2026年のBureau of Immigration Citizen’s Charterでは、ビザ免除対象国の16歳以上を基準に、最初の29日延長、59日後の1か月または2か月延長が料金表で示されています。
要点
日本国籍・16歳以上・期限内申請の通常レーンでは、最初の29日延長が₱2,130、59日後の1か月延長が₱3,400、2か月延長が₱3,900です。59日を超える最初の延長では、原則としてACR I-CardのUSD50相当が別に必要です。SSP、学校代行費、写真、コピー、交通費はこの公式延長料金に含まれません。
2026年の公式料金
| 延長内容 | 通常レーン | Express Lane | ACR I-Card |
|---|---|---|---|
| 最初の29日延長 | ₱2,130 | ₱3,130 | 通常不要 |
| 59日後の1か月延長 | ₱3,400 | ₱4,400 | USD50相当を別途 |
| 59日後の2か月延長 | ₱3,900 | ₱4,900 | USD50相当を別途 |
ACR I-Cardのドル建て料金は申請時の換算条件でペソ額が変わります。BIのOrder of Payment SlipとOfficial Receiptで最終額を確認してください。
入国後の滞在期間をどう延ばすか
| 段階 | 滞在可能期間の考え方 |
|---|---|
| 入国時 | 一般的に30日 |
| 最初のVisa Waiver | 29日追加 |
| 最初の延長後 | 合計59日 |
| 59日後 | 1か月または2か月などで延長 |
| その後 | 許可期限が切れる前に追加延長 |
最初の手続きが「29日」なのは、30日に29日を加えて合計59日にするためです。
4週間留学|通常は延長不要
4週間は28日です。到着日から出国日までが30日以内なら、通常は延長不要です。ただし、授業前の前泊や卒業後の旅行、欠航による延泊を含めると30日を超える場合があります。
8週間留学|最初の29日延長
8週間は約56日です。30日間の入国許可に29日を加え、合計59日までカバーする方法が一般的です。公式料金は通常レーン₱2,130、Express Lane₱3,130です。
BI窓口の処理時間と、学校の締切・一括申請日は別です。学校を通す場合は提出期限を先に確認します。
12週間留学|59日後の延長とACR
12週間は約84日です。通常レーンなら最初の29日延長₱2,130と、59日後の1か月延長₱3,400が必要になり、ペソ建て合計は₱5,530です。これにACR I-CardのUSD50相当を加えます。
| 費用 | 金額 |
|---|---|
| 最初の29日延長 | ₱2,130 |
| 59日後の1か月延長 | ₱3,400 |
| 公式延長料金合計 | ₱5,530 |
| ACR I-Card | USD50相当を別途 |
約4か月滞在|2か月延長なら₱6,030+USD50
59日後に2か月延長を利用する場合、通常レーンは₱3,900です。最初の29日延長と合わせると₱6,030で、ACR I-CardのUSD50相当が別途必要です。
1か月延長との差は₱500ですが、希望した期間が必ず認められるとは限りません。現在の許可期間、パスポート、申請方法、BIの審査で決まります。
24週間留学|総額は延長の組み合わせで変わる
24週間は約168日です。最初の29日と59日後の延長だけでは足りず、その後も追加延長が必要です。1か月と2か月のどちらを組み合わせるか、学校が何回申請するかで総額が変わるため、固定額を先に断定できません。
滞在期間別の料金目安
| 滞在の目安 | 主な延長 | 通常レーン公式料金 | 別途確認 |
|---|---|---|---|
| 30日以内 | なし | ₱0 | SSP |
| 31〜59日 | 最初の29日 | ₱2,130 | SSP |
| 約60〜89日 | 29日+1か月 | ₱5,530 | ACR USD50、SSP |
| 約60〜119日 | 29日+2か月 | ₱6,030 | ACR USD50、SSP |
| 120日以上 | 追加延長 | 組み合わせによる | ACR、SSP、学校代行費 |
ACR I-Cardはビザ延長とは別
Temporary Visitorとして59日を超えて滞在する外国人は、ACR I-Cardの対象になります。カード料金はUSD50で、延長料金には含まれません。カードを取得しても滞在期限が自動的に延びるわけではありません。
SSP費用も延長料金に含まれない
語学学校で学ぶ場合のSpecial Study Permitは、滞在期間を延ばすVisa WaiverやPeriodic Extensionとは別制度です。学校の現地費用表でVisa、SSP、ACRが別項目になるのは、それぞれ目的が異なるためです。
学校請求が公式料金より高くなる理由
- Express Laneを利用する
- 学校の代行・管理費が含まれる
- 写真、コピー、書類作成、交通・送付費がある
- ACR I-Cardのドル料金をペソ換算する
- SSPや別手続きをまとめて表示している
学校の金額だけで判断せず、BI公式料金、ACR、SSP、学校代行費を分解して確認します。
学校へ確認する5項目
- 入国予定日と出国予定日で必要な延長回数
- 通常レーンかExpress Laneか
- ACR I-Cardの対象時期と換算額
- SSPとビザ延長が別表示か
- 代行費、写真、コピー、交通費の内訳
NAVICEBUの結論
料金を比べるときは授業週数ではなく、実際のフィリピン滞在日数を使います。8週間なら通常₱2,130、12週間なら通常₱5,530+ACR USD50相当が基準です。
長期滞在は延長の組み合わせで変わるため、学校の申請予定とBIのOrder of Payment Slipを最終確認に使ってください。
セブで知るフィリピンの滞在延長はオンラインでできる?申請手順と完了確認
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フィリピンの滞在延長には、入国管理局(BI)のeServicesを使うオンライン申請があります。
窓口へ行く負担を減らせますが、利用条件や、申請後の確認を理解して進める必要があります。
この記事では、一時訪問者の滞在延長について、申請区分、準備する情報、
決済後の確認、学校に任せている場合の注意点を整理します。
結論
対象条件を満たせば、BIの公式サイトからオンライン申請できる
BIのeServicesには、最初の29日間の延長に使うVisa Waiverと、
その後のTourist Visa Extensionが用意されています。
すべての人がオンラインだけで完結するとは限らないため、申請時の対象条件を確認してください。
支払いだけで完了とせず、承認内容と新しい滞在期限まで確認します。
語学学校が代行している場合は、自分で申請を始める前に、学校側の進行状況を確認しましょう。
最初の延長と、その後の延長は入口が違う
公式サイトはBI eServicesです。
ドメインが「e-services.immigration.gov.ph」であることを確認してください。
個人の滞在延長には、個人用のIndividualアカウントが案内されています。
| 表示されるサービス | 一般的な使い分け |
|---|---|
| Visa Waiver | 最初の30日に29日を追加する延長 |
| Tourist Visa Extension | その後の一時訪問者の滞在延長 |
通常の30日間のビザ免除入国をした日本人は、最初の延長ではVisa Waiverを確認します。
現在の滞在資格、許可期限、過去の延長記録を見て選び、
画面が先へ進まないという理由で別の申請区分へ切り替えないようにしましょう。
オンラインの対象外や、窓口確認が必要な場合もある
利用できるかどうかは、現在の滞在資格や滞在・延長の履歴などによって変わります。
申請画面に表示される最新の条件を確認し、自分に当てはまらない場合はBIへ相談してください。
BIの2024年のオンライン延長運用案内は、
滞在許可が期限内であること、SSRN(特別保安登録番号)または有効な観光滞在者用ACR I-Cardがあること、
最新の入国からの合計滞在が12か月を超えないことなどを要件に挙げています。
同案内の表では、最初のVisa Waiverはオンライン、
その後の初回延長と6か月目の延長はBI窓口とされています。
「59日まで延長済みなら、その後はすべてオンライン」とは判断せず、
自分の延長履歴を示して、申請時の適用と窓口訪問の要否を確認してください。
- 入国記録とパスポート情報に食い違いがある。
- 滞在中にパスポートを更新し、登録情報が一致しない。
- 期限超過や、過去の延長記録について確認が必要。
- ACR I-Cardなど、別の申請や本人確認が関係する。
- BIから窓口訪問や追加書類を求められている。
オンライン申請では窓口訪問を省ける場合がありますが、
パスポート原本の確認や来庁が絶対に不要という保証ではありません。
該当する案内が出た場合は、その指示に従って手続きを進めます。
申請前に用意する記録
正確な入力のため、次の情報を手元にそろえます。
必要な入力項目や添付書類は、利用するサービスと画面の案内に従ってください。
- 現在のパスポートと、最新のフィリピン入国記録。
- 現在の滞在期限と、過去の延長・承認記録。
- 所持している場合は、ACR I-Cardの情報。
- フィリピン国内の滞在先住所と、受信できるメールアドレス。
- 出国予定日と、画面で利用できる決済手段。
氏名のローマ字、パスポート番号、生年月日、有効期限などは原本と照合します。
不明な番号や日付を仮の値で埋めず、資料やBIへの確認で解決してから申請してください。
期限直前では修正や追加確認に対応しにくくなります。
滞在延長が必要になる時期を確認し、
学校が代行する場合は学校の提出締切に合わせて準備しましょう。
オンライン申請から完了確認までの流れ
-
公式サイトで個人アカウントを用意する。
初回は登録と本人確認を行い、登録済みならログインします。
プロフィールがパスポートと一致しているか確認してください。 -
申請サービスと対象条件を確認する。
Visa WaiverまたはTourist Visa Extensionを選び、現在の許可と申請内容が一致するか確かめます。 -
入国・滞在情報を入力する。
パスポート、最新の入国、国内住所などを入力し、送信前に誤記がないか見直します。 -
料金内訳を確認して決済する。
申請者、延長期間、公的料金、決済手数料、総額を確認し、支払い記録を保存します。 -
申請状況と新しい滞在期限を確認する。
取引一覧のMy Transactionsや通知で処理状況を確認し、
公的領収書、承認内容、更新された期限を保存します。
画面の名称や操作手順は更新されることがあります。
最新画面の案内を優先し、追加の確認が求められた場合は対応してください。
オンラインで申請できることと、即時に審査が終わることは別です。
決済完了と、延長の承認を区別する
BIはオンライン決済に、決済事業者の処理費用が加わる場合があると案内しています。
支払い前に内訳を確認し、決済後は銀行やカードの利用明細だけでなく、
BIのOfficial Receipt(公的領収書)と申請状況も確認してください。
申請状況に支払い待ちや審査中の表示がある場合は、延長後の状態をまだ確認できていません。
手続きの完了表示に加えて、実際に認められた新しい滞在期限が出国予定日をカバーするか確認します。
決済したのに領収書が届かない、支払い待ちのまま変わらない場合は、
取引一覧と登録メールを確認し、再決済の前にBIへ問い合わせてください。
申請中のまま期限が近づいた場合も、現在の滞在の扱いを自己判断しないようにしましょう。
学校との二重申請や、操作の行き詰まりを避ける
語学学校が延長を管理している場合は、本人がオンライン申請する前に、
学校へ依頼済み・支払い済み・申請済みのどの段階か確認してください。
学校が申請中なら、個人でも同じ申請を送らず、担当者と確認を進めます。
操作が進まない場合は、エラー表示、申請番号、発生日時、決済の有無を記録します。
入力内容と既存の取引を確認し、BIの公式サポートへ相談してください。
eServicesに掲載されているサポート先は
eservices@immigration.gov.phです。
問い合わせのために同じ申請や決済を繰り返す必要はありません。
期限が迫っている、または期限を過ぎている場合は、メールの返事だけを待たず、
学校とBI窓口へ対応を確認しましょう。
まとめ
フィリピンの滞在延長は、対象条件を満たせばBI eServicesからオンライン申請できます。
最初の29日間の延長と、その後の延長で申請区分を確認してください。
申請情報の送信、決済、承認、新しい期限の確認を分けて進めます。
学校との二重申請を避け、必要な来庁や追加確認があれば、期限に余裕を持って対応しましょう。
フィリピンでオーバーステイするとどうなる?罰金・延長・出国への影響
元の記事の全文を開く
フィリピンで認められた滞在期限を過ぎると、オーバーステイ(不法残留)になります。
セブ留学中に延長を忘れた場合や、帰国便の日程を変更した場合も、
基準になるのは学校の卒業日ではなく、入国管理局が認めた滞在期限です。
この記事では、期限超過に気付いたときの対応と、
罰金・滞在延長・出国・再入国への影響を整理します。
結論
期限を過ぎたら、出国日を待たずに学校と入国管理局へ相談
オーバーステイでは、未払いの延長料金に加えて罰金や追加審査が必要になることがあります。
「空港で罰金を払えば必ず帰国できる」とは限りません。
まず現在の滞在期限と申請状況を確認し、フィリピン入国管理局(BI)へ対応を確認してください。
長期の期限超過や他の違反がある場合は、拘束、国外退去、再入国を認めない措置に
つながる可能性もあります。全員に同じ処分が自動的に適用されるわけではなく、
個別の事情とBIの判断によって対応が変わります。
オーバーステイはいつから始まる?
確認するのは、最新の入国記録や延長許可に記載された滞在期限です。
たとえば許可期限が8月20日で、その後の延長が認められていないまま
8月21日も国内に滞在すれば、期限超過になります。
短い超過なら問題がないと自己判断しないでください。
パスポートの有効期限、滞在できる期限、学校に在籍する期間は別です。
パスポートが有効でも滞在許可が切れていれば、合法的に滞在できる期間を過ぎています。
航空券の帰国日を変更しても、滞在期限は自動では延びません。
- パスポートの最新入国記録
- 直近の滞在延長の許可内容と新しい期限
- BIの領収書、申請番号、オンライン申請の処理状況
- 学校が保管している申請・延長の記録
学校への支払い記録だけで延長済みと判断せず、BI側の許可内容まで確認しましょう。
申請中の表示しかない場合は、現在の滞在の扱いを学校とBIへ問い合わせます。
期限超過に気付いたら、この順番で確認する
状況別に、まず何を確認するかをまとめました。
| 状況 | まず確認 |
|---|---|
| 期限前 | 7日前までに延長 |
| 1〜数日超過 | BIで延長・ペナルティー確認 |
| 1〜数か月超過 | BIで正式査定 |
| 6か月以上滞在 | ECC-Aも確認 |
| ACRあり | カード / 在留資格確認 |
| 旅券期限問題 | 大使館+BI確認 |
| 長期 オーバーステイ | Air チケット購入前にBI相談 |
セブ市の相談先:Cebu Immigration District Office(Gmall of Cebu 4階)。情報の時点:2026年9月。行く前に学校の担当者へ、申請記録と必要書類を確認してください。
-
日付と記録をそろえる。
最新の入国日、滞在期限、出国予定日、延長申請の有無を整理します。
記録の食い違いがあれば、推測で日付を決めず、原本や申請控えを確認してください。 -
学校の手続き担当者に連絡する。
代行を依頼している場合は、BIへの提出日、申請番号、領収書、
現在の処理状況を確認します。帰国が迫っていることも伝えましょう。 -
BIへ必要な手続きと窓口を確認する。
延長による処理が可能か、追加の申立てや審査が必要か、
本人が出向く必要があるかを確認します。 -
請求内訳と手続き後の状態を確認する。
BIが案内する費用を支払い、領収書と許可・命令の内容を保管します。
延長が認められた場合は、新しい滞在期限を記録してください。 -
出国に必要な処理を確かめる。
ECCなどの書類、受け取り日、出国期限を確認し、
その結果に合わせて航空券の変更が必要か判断します。
すでにオンライン申請を送っている場合は、状況が分からないまま
同じ申請や決済を繰り返さないようにします。
申請番号を伝えて確認する方が、二重申請の混乱を避けられます。
罰金はいくら?延長料金も含めて確認が必要
| 関係する可能性のある費用 | 確認の考え方 |
|---|---|
| 滞在延長 手数料 | 未処理の滞在延長に関係する費用 |
| Motion for Reconsideration | 再考申立てに関係する項目 |
| オーバーステイ関連の料金 | 超過した期間や必要な処理で変わる項目 |
| Express Lane 手数料 | 手続きに伴う費用の一つ |
BIの滞在延長案内には、
期限超過の罰金として月額₱500、再考申立ての手数料として₱500と
法務調査料₱10が掲載されています。
ただし、料金には2014年3月6日時点で変更される場合があるとの注記があります。
この額は、現在の個別案件に必要な総額を示すものではありません。
本来必要だった滞在延長の料金、申請・証明に関する費用、
必要な登録やカードの手続きなどが別途関係します。
「月数×₱500」だけで予算や処理結果を決めないでください。
公表額は月単位ですが、1日の超過を単純な日割りで計算できるとも限りません。
超過期間と過去の支払い記録を示し、今回の請求額と内訳をBIへ確認しましょう。
学校や代行者へ支払う場合は、公的料金と代行費も分けて確認します。
長期の超過や、滞在可能な最長期間を超えている場合は、
通常の延長に加えて再考申立てや上位者の承認などが関係します。
罰金を納めれば希望どおりの延長が必ず認められる、という制度ではありません。
空港で支払えば帰国できる?
| 状況の例 | 確認する手続き |
|---|---|
| 滞在期限9月30日、帰国便10月3日 | 3日間の超過。空港でよいと決めず、BIで延長・ペナルティーを確認 |
| 30日のビザ免除で入国し、延長なしで32日滞在 | 期限超過。最初の29日間のビザ Waiverを正しく処理する |
| 30日+29日の延長後、59日を超えて次の延長を失念 | 未処理の期間をBIに確認。延長は一度で終わるものではない |
| 観光目的で8か月滞在し、期限切れの状態で帰国したい | 超過処理、延長・ペナルティー、ECC-Aなどを合わせて確認 |
空港での支払いだけで処理が終わることを前提に、出国日まで放置しないでください。
申請や審査が終わっていない場合、出国に必要な書類がない場合、
入国記録に食い違いがある場合などは、予定便に乗れない可能性があります。
特に確認したいのが、出国に関する証明書ECCです。
BIの公式FAQでは、
一時訪問者として6か月以上滞在した人などをECC-Aの対象としています。
これは合計の滞在期間に関する条件で、
「6か月以上オーバーステイした人だけ」という意味ではありません。
期限切れのビザなど、滞在期間以外の理由でECCが関係する場合もあります。
自分に必要な書類と手続きの完了をBIへ確認し、空港へ向かう前に準備してください。
延長の領収書があることと、出国に必要な確認がすべて終わっていることは区別します。
国外退去や再入国への影響はある?
BIは、長年のオーバーステイが確認された外国人について、
逮捕後に国外退去手続きを進め、ブラックリストへ登録する方針を
公式発表
しています。期限超過は、費用だけの問題ではありません。
ただし、こうした事例から短期間の超過も全員が直ちに逮捕されるとは言えません。
超過期間、滞在資格、過去の記録、他の違反の有無などによって、
必要な審査や処分は異なります。対応を確かめずに放置することは避けましょう。
ブラックリスト命令は、外国人のフィリピン入国を認めない措置です。
BIのFAQは、オーバーステイを登録理由の一つに挙げています。
出国できたからといって、将来の再入国に関する制限も消えたとは限りません。
退去命令やブラックリストに関する説明を受けた場合は、
書面の内容を確認し、必要に応じてフィリピンの弁護士へ相談してください。
解除申請にはBIの手続きがあり、申請すれば必ず解除されるという保証はありません。
留学生が混同しやすい2つのポイント
| 別の制度 | オーバーステイとの関係 |
|---|---|
| 出国用eTravel | 渡航申告であり、登録しても在留資格の問題は解決しない |
| Travel Tax | TIEZAが扱う税金。BIが扱うビザ・超過滞在とは別で、納税しても解決しない |
| ECC | 出国に関するクリアランス。超過がある場合は、先に必要な入管上の義務を処理する必要がある |
SSPの期限と滞在期限は別
SSPは就学のための許可で、滞在期間を延ばすものではありません。
SSPが有効でも滞在期限を過ぎれば、滞在資格の問題が生じます。
反対に滞在許可が有効でも、SSPが切れた状態で授業を続けてよいとは限りません。
学校には、滞在と就学の両方の期限を確認してください。
学校に任せていても、申請記録を確認する
学校の手続きが遅れた場合も、「学校に支払った」と説明するだけで
BI上の期限超過が自動的に解消されるとは限りません。
支払日、学校への依頼日、BIへの提出日と連絡履歴をそろえ、
学校と一緒にBIへの対応を進めましょう。
遅れの原因や費用負担の確認と並行して、
現在の滞在状態を解決する手続きを進めることが大切です。
口頭で「大丈夫」と言われた場合も、許可内容や新しい期限を確認してください。
まとめ
オーバーステイに気付いたら、最新の滞在期限と申請状況を確認し、
出国を待たずに学校とBIへ連絡しましょう。
必要なのは、罰金額だけでなく、延長・審査・出国書類まで含めた確認です。
予防のためには、航空券を変更したときも滞在期限を見直し、
学校の提出締切に合わせて早めに手続きを進めます。
領収書と許可内容を自分でも保管し、延長後の期限を記録してください。
フィリピンの滞在延長はいつ必要?30日・59日と留学期間の考え方
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セブ留学の滞在延長は、学校の授業が何週間あるかだけでは決まりません。
確認するのは、フィリピンで現在認められている滞在期限と、実際の出国予定日です。
この記事では、日本の一般旅券で通常のビザ免除入国をする人を想定し、
最初の30日、延長後の59日、申請時期の考え方を整理します。
別のビザや在留資格がある場合は、その許可内容に従って確認してください。
結論
出国予定日が滞在期限より後なら、延長手続きが必要
一般的な日本人のビザ免除入国では、最初の滞在期間は30日です。
それを超える場合は29日間の延長を申請し、合計59日を超える場合は、さらに延長を確認します。
延長は、現在の滞在期限が切れる前に進めます。
入学前後の観光、前泊・後泊、帰国便の変更も含め、最新の許可期限と出国日を比較してください。
30日・59日の境目で、必要な手続きが変わる
フィリピン入国管理局(BI)の延長案内は、
ビザ免除で30日間の滞在を認められた人について、最初に29日間の延長を申請できるとしています。
この最初の延長は、BIではVisa Waiverとして案内されています。
| 滞在の見通し | 基本的な確認 |
|---|---|
| 最初の30日の期限内に出国 | その期限を超えるための延長は原則不要 |
| 30日を超え、59日まで滞在 | 最初の29日間の延長を申請 |
| 59日を超えて滞在 | 追加の滞在延長を確認 |
表は、最初に30日間の滞在を認められた場合の整理です。
学校の案内では、最初のVisa Waiverも、その後のVisa Extensionも、
まとめて「ビザ延長」と呼ばれることがあります。
追加延長では、条件に応じた月単位の申請が関係します。
1か月を機械的に30日として日数を足すのではなく、
延長後の許可に記載された新しい期限を確認してください。
4週間・8週間の留学でも、前後の滞在を含めて判断する
4週間は28日、8週間は56日、12週間は84日です。
ただし、これは週数を日数へ換算したもので、入国管理上の許可期限を示すものではありません。
学校のチェックイン・チェックアウトや前後の観光によって、実際の滞在は長くなることがあります。
- 4週間の授業でも、前後の滞在を足して30日の期限を超えるなら延長を確認する。
- 8週間でも、早い入国や遅い出国によって59日の期限を超えるなら追加延長を確認する。
- 12週間は、最初の29日間の延長だけでは収まらないため、その後の延長も確認する。
申し込み時は入出国予定日で見積もりを確認し、入国後は実際に認められた期限と照合します。
航空券を変更したときは、授業の終了日が同じでも学校の担当者に知らせてください。
自分の滞在期限は、どこで確認する?
基準になるのは、BIが認めた滞在期限です。パスポートの入国記録、
最新の延長許可、オンライン申請の承認記録などを確認します。
パスポート自体の有効期限や、学校の卒業日と取り違えないでください。
- 最新の入国日と、認められた滞在期限を確認する。
- 延長済みの場合は、その許可で更新された期限を確認する。
- 出国予定日が、その期限内に収まるか比較する。
- 期限が読めない、記録が食い違う場合は、学校またはBIへ照会する。
深夜便では、日本を出る日とフィリピンへ入国する日が異なる場合があります。
自分のカレンダー計算だけで期限を確定せず、入国・延長の記録に基づいて判断しましょう。
申請は期限直前まで待たず、学校の締切に合わせる
BIの公式FAQには、
滞在延長について有効期限の少なくとも1週間前に申請する案内があります。
「7日前にならないと申請できない」という意味に読み替えないでください。
学校が代行する場合は、書類や費用の提出締切が別に設定されます。
入学時に期限を確認し、その締切に間に合うように準備してください。
祝日、休業日、追加書類、決済の不具合なども考え、期限当日に任せないようにしましょう。
学校には、現在の期限、BIへ申請する予定日、必要書類、費用、
承認後に受け取る記録を確認します。すでに期限が迫っている場合は、
通常の案内を待たずに、学校の担当者とBIへ対応を確認してください。
申請・支払いの後も、新しい期限を確認する
学校へパスポートを預けた、延長費用を支払った、オンライン申請を送信したというだけでは、
延長が承認されたかは分かりません。申請番号、支払い記録、
処理状況、承認後の新しい期限を確認して保管しましょう。
期限が近いのに申請中のままの場合は、現在の滞在の扱いを学校またはBIへ確認してください。
申請を重ねたり、同じ決済を繰り返したりする前に、既存の申請番号を示して問い合わせます。
SSPは就学のための許可であり、滞在延長とは別です。
留学期間を延ばすときは、SSPの期限と、必要な登録・カードの手続きもあわせて学校に確認します。
帰国便の変更・遅延や、期限超過が起きたら
許可期限内に出国するなら、その後の滞在のための延長は原則不要です。
ただし、期限当日の便が翌日へ変更された場合などは、滞在の扱いを確認する必要があります。
欠航・遅延に気付いた時点で航空会社とBIへ相談し、変更を示す記録を保管してください。
すでに滞在期限を過ぎている場合は、罰金だけでなく追加の手続きや審査が関係することがあります。
空港で支払えば必ず処理できると考えず、学校とBIへ早急に相談しましょう。
詳しくはオーバーステイの影響と対応をご覧ください。
一度出国して再入国する場合は、改めて入国審査を受けます。
短い出国を挟めば必ず新しい滞在期間を得られるという保証はありません。
一時帰国を予定する留学生は、再入国後のSSPやカードの扱いも学校へ確認してください。
まとめ
滞在延長が必要になるのは、出国予定日が現在認められている滞在期限より後になるときです。
通常の30日間のビザ免除入国では、最初に29日間の延長を確認し、
合計59日を超える場合は追加の延長も必要になります。
授業週数だけで判断せず、入国・延長記録の期限を確認し、学校の提出締切に合わせて準備しましょう。
申請後は承認と新しい期限を確認し、帰国便を変えた場合も必ず見直してください。
セブ島留学でCebuに12週間滞在すると必要になる手続き|SSP・Visa・ACR I-Cardを時系列で整理
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セブに12週間滞在する場合、語学学校へ通う日本人留学生には、SSP、SSPに関連するI-Card、最初の29日間のVisa Waiver、59日を超えるためのビザ延長、観光滞在者用ACR I-Cardなどの手続きが関係します。
12週間は84日間です。日本国籍者がビザなしで入国した場合、最初の滞在期間は通常30日で、最初の29日間延長により合計59日まで滞在できます。しかし84日間は59日を超えるため、追加のビザ延長が必要です。
手続きの多くは語学学校が代行します。ただし、学校へ支払う「ビザ関連費用」だけを見るのではなく、何の手続きに、いつ、いくら支払うのかを本人も理解しておく必要があります。
要点
日本国籍者がビザなしで入国し、語学学校で12週間・84日間学ぶ一般的なケースでは、SSP、SSP関連のI-Card、29日間のVisa Waiver、59日超のビザ延長、観光滞在者用ACR I-Cardが関係します。学校ごとに申請日や徴収方法が異なるため、政府料金、I-Card料金、学校の申請代行費を分けて確認しておきましょう。
12週間は84日間
語学学校では留学期間を「12週間」と表示することが一般的ですが、Bureau of Immigrationは「週」ではなく、フィリピンへの入国日から出国日までの日数で滞在期限を判断します。
12週間を単純計算すると、7日×12週間=84日です。最初の29日間延長だけでは59日までのため、12週間滞在するには59日を超える追加の延長が必要です。
| 滞在区分 | 日数 |
|---|---|
| ビザなし入国 | 通常30日 |
| 最初のVisa Waiver後 | 合計59日 |
| 12週間 | 84日 |
| 59日を超える日数 | 25日 |
12週間の手続きの流れ
一般的な日本国籍の語学留学生を例にすると、手続きは入学前、到着後、30日を超える前、59日を超える前、帰国前の順に進みます。学校によって申請日や支払日は異なります。
入学前
- パスポートの残存期間を確認する
- 帰国または第三国へ出国する航空券を準備する
- eTravelを到着前72時間以内に登録する
- 学校の現地費用を確認する
到着後
- パスポート情報を学校へ提出する
- SSP申請に必要な書類を提出する
- 写真や申請書を準備する
- 学校が指定する現地費用を支払う
30日を超える前
- 最初の29日間のVisa Waiverを申請する
- 滞在可能期間を合計59日まで延長する
59日を超える前
- 59日超のビザ延長を申請する
- 観光滞在者用ACR I-Cardを申請する
帰国前
- ビザ延長の完了を確認する
- パスポートの返却を確認する
- ACR I-Cardの受取状況を確認する
- 出国日が認められた滞在期限内か確認する
SSP|英語を学ぶための許可
SSPはSpecial Study Permitの略で、フィリピンで語学などの学位を伴わないコースを受講する外国人に発行されます。SSPは学生ビザではありません。語学留学生は一時滞在者(Temporary Visitor)として滞在しながら、SSPによって英語コースを受講します。
Bureau of Immigration公式ページのSSP料金は、申請料₱2,000、実施料₱1,000、サービス料₱200、証明書料₱500、法務調査料₱40、特急料・証明₱500、特急料・申請₱500、特急料・I-Card処理₱500で、ペソ建ての合計は₱5,240です。追加のI-Card料金としてUS$50が記載されています。
| 項目 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| 申請料(Application Fee) | ₱2,000 |
| 実施料(Implementation Fee) | ₱1,000 |
| サービス料(Service Fee) | ₱200 |
| 証明書料(Certificate Fee) | ₱500 |
| 法務調査料(Legal Research Fee) | ₱40 |
| 特急料・証明(Express Fee・Certification) | ₱500 |
| 特急料・申請(Express Fee・Filing) | ₱500 |
| 特急料・I-Card処理(Express Fee・I-Card Processing) | ₱500 |
| 合計 | ₱5,240 |
| 追加I-Card料金 | US$50 |
学校が学生から徴収するSSP関連費用は、必ずしもこの合計と同じではありません。写真、書類作成、申請代行、交通、管理などが含まれる場合があります。
最初のVisa Waiver|30日から59日へ延長
日本国籍者がビザなしで入国した場合、通常の滞在期間は30日です。30日を超えて滞在する場合、最初に29日間のVisa Waiverを申請し、30日+29日=59日まで滞在できる形にします。
| 項目 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| Visa Waiver | ₱500 |
| 申請料(Application Fee) | ₱1,000 |
| 証明料(Certification Fee) | ₱500 |
| 法務調査料(Legal Research Fee) | ₱30 |
| 特急料(Express Fee) | ₱1,000 |
| 合計 | ₱3,030 |
このBI料金表は2014年3月6日更新で、料金が変更される場合があると記載されています。実際に支払う金額は、学校またはBIの最新案内を確認してください。
59日を超えるビザ延長
12週間は84日間なので、合計59日までの最初の延長だけでは足りません。次に59日を超えるためのビザ延長を行います。
日本国籍者を含むビザ不要国の16歳以上の成人については、BI公式ページの掲載料金として1か月延長₱4,400、2か月延長₱4,900となっています。
| 59日超の延長 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| 1か月延長 | ₱4,400 |
| 2か月延長 | ₱4,900 |
日数だけを見れば、84日間は1か月延長で89日まで届きます。ただし、入国日、前泊、延泊、帰国便の日付によって必要な期間は変わるため、学校が1か月または2か月のどちらで申請するのかを確認します。
ACR I-Card|59日を超える外国人の登録証
Bureau of Immigrationは、一時滞在ビザ(Temporary Visitor Visa)または観光ビザでフィリピンに59日を超えて滞在する外国人をACR I-Cardの対象としています。12週間は84日間なので、この条件では対象になります。
ACRはAlien Certificate of Registrationの略です。ACR I-Cardには外国人の登録情報や滞在資格などが記録されます。
| 項目 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| ACR I-Card | US$50相当 |
| I-Card特急料(I-Card Express Fee) | ₱500 |
米ドル建ての料金は、支払時の換算レートによってペソでの金額が変わる可能性があります。
SSPのI-Cardと59日超のACR I-Cardは同じ?
12週間の学校見積書を見ると、SSP I-Card、SSP E-Card、ACR I-Card、Tourist ACR I-Cardなど、I-Cardに関係する費用が複数書かれている場合があります。
SSPに関連するI-Cardと、59日を超える一時滞在者に必要なACR I-Cardは、見積書上で別項目として扱われることがあります。単に「I-Card代」と書かれている場合は、内訳を確認する必要があります。
学校へ確認したいこと
- このI-CardはSSPに関連するものか
- 59日超のACR I-Cardか
- US$50相当のカード料金は含まれているか
- 写真代や申請代行費は含まれているか
- 2種類のI-Card費用が必要なのか
政府料金と学校徴収額は分けて見る
学校の現地費用は、政府料金だけで構成されているとは限りません。申請書類の作成、写真撮影、パスポート管理、学校担当者の申請手続き、BIまでの移動、支払管理、I-Card受取、延長期限の管理などが加わる場合があります。
そのため、学校徴収額が政府料金より高いからといって直ちに間違いとは限りません。一方、すべてを「ビザ代」とまとめると、何にいくら支払っているのか分かりにくくなります。
| 分類 | 主な内容 |
|---|---|
| 就学許可 | SSP |
| 就学用I-Card | SSP関連I-Card |
| 最初の延長 | 29日間のVisa Waiver |
| 59日超 | 59日超のビザ延長 |
| 観光滞在者の登録 | ACR I-Card |
| 学校の取扱い | 学校の申請代行など |
12週間ではいつ支払う?
学校によって異なりますが、現地費用は到着後のオリエンテーション時にまとめて支払うことがあります。一方、ビザ関連費用を申請時期ごとに徴収する学校もあります。
到着前に確認したい5点
- 現地費用はペソ払いか
- 現金のみか、カードも使えるか
- 到着日に全額払うのか
- ビザ延長ごとに払うのか
- デポジットとビザ費用は別か
現地費用が現金払いの場合、到着直後に大きな金額が必要になります。学校の案内を確認せず、生活費だけを現金で準備すると不足する可能性があります。
パスポートは学校へ預ける?
ビザ延長を学校が代行する場合、申請のためにパスポートを一時的に預けることがあります。
預ける前に確認すること
- 提出日
- 返却予定日
- 預かり証の有無
- パスポートが必要になった場合の連絡先
- 国内線やホテル利用予定との重複
- 申請完了の確認方法
パスポートを預ける前に、顔写真ページとフィリピン入国記録のコピーを保存しておきます。紙のコピーとスマートフォン内のデータを別々に持っておくと安心です。
自分でBIへ行く必要はある?
語学学校が手続きを代行する場合、ビザ延長のたびに学生本人がBIへ行くとは限りません。ただし、写真撮影や生体情報の登録などで本人の対応が必要になる場合があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Cebu Immigration District Office |
| 所在地 | 4th Floor, Gmall of Cebu, A. Soriano Avenue, Cebu City |
| 公式掲載時間 | 9:00~19:30 |
| 電話 | (032)345-6441/345-6442 |
| 携帯電話 | 0969-586-6079 |
| メール | cebu.do@immigration.gov.ph |
マクタンにはGaisano Mactan Island Mall内の出張所も掲載されています。ただし、各事務所で対応できる手続きは異なる可能性があるため、本人が訪問する場合は対象手続きと営業時間を事前に確認してください。
ビザ延長はオンラインでも申請できる
Bureau of ImmigrationはeServicesでVisa Waiverと観光ビザの延長(Tourist Visa Extension)を提供しています。オンライン申請によって、本人がBIの事務所へ行かずに手続きできる場合があります。
ただし、語学留学生の場合は学校がパスポートと期限をまとめて管理していることがあります。本人が学校へ伝えずにオンライン申請すると、学校側の申請と重複する可能性があるため、学校が代行する場合は学校の手順に従います。
12週間の手続きと公式掲載料金
以下は、日本国籍、16歳以上、ビザなし入国、84日間滞在を想定した整理です。
| 手続き | 申請時期 | 公式掲載料金 |
|---|---|---|
| SSP | 学校入学後 | ₱5,240+US$50 |
| 最初の29日延長 | 30日を超える前 | ₱3,030 |
| 59日超・1か月延長 | 59日を超える前 | ₱4,400 |
| 観光滞在者用ACR I-Card | 59日超 | US$50+₱500 |
単純に合計すると、ペソ建て部分は₱13,170、米ドル建て部分はUS$100相当です。ただし、これはBI公式ページに掲載された項目を組み合わせた金額です。
この合計には、学校独自の申請代行費、写真代、書類作成費、学校の管理費、教材費、デポジット、電気・水道、空港送迎、その他の現地費用は含まれていません。また、一部のBI料金表は更新日が古いため、実際の徴収額と異なる可能性があります。
8週間と12週間の違い
8週間から12週間へ延ばすと、予定授業日は約20日増えます。しかし同時に、59日超のビザ延長と観光滞在者用ACR I-Cardが追加されます。
| 項目 | 8週間・56日 | 12週間・84日 |
|---|---|---|
| SSP | 必要 | 必要 |
| 最初の29日Visa Waiver | 必要 | 必要 |
| 59日超のビザ延長 | 通常不要 | 必要 |
| 観光滞在者用ACR I-Card | 通常不要 | 必要 |
| 予定授業日 | 約40日 | 約60日 |
| 1日6コマの予定授業時間 | 約200時間 | 約300時間 |
| 手続き回数 | 少ない | 増える |
| 現地支払費 | 4週間より増加 | さらに増加 |
帰国前に確認すること
- パスポートが手元に戻っている
- ビザ延長が完了している
- 出国日が滞在期限内である
- 氏名とパスポート番号に間違いがない
- ACR I-Cardを受け取っている
- 学校の修了書類を受け取っている
- 航空券の日付と空港を確認している
- eTravelの出国登録を確認する
ビザやI-Cardの申請中に帰国日を迎えないよう、最終週ではなく早い段階で確認します。
12週間で不法滞在にならないための5つの確認
1.入国日を記録する
学校の入学日ではなく、フィリピンへの入国日が基準です。
2.出国日までの日数を数える
前泊、延泊、卒業後の旅行も含めて数えます。
3.学校のビザ担当者を確認する
誰に聞けばよいのか、到着時に把握します。
4.支払いの領収書を保管する
SSP、ビザ、ACR I-Cardの支払記録を残します。
5.パスポートの返却日を確認する
帰国直前までパスポートを預けたままにしないようにします。
結論|12週間では手続きも留学計画の一部
12週間のセブ留学では、英語の授業だけを準備すればよいわけではありません。日本国籍者がビザなしで入国し84日間滞在する一般的なケースでは、語学を学ぶためのSSP、SSPに関連するI-Card、30日から59日へ延長するVisa Waiver、59日を超えるビザ延長、観光滞在者用ACR I-Cardが関係します。
大事なのは、すべての料金を「ビザ代」とまとめないことです。政府料金、I-Card料金、学校の申請代行費を分けて確認することが、12週間留学の現地費用を理解する基本です。
参考情報
情報確認日:2026年8月29日
主な確認先:
Bureau of Immigration|Special Study Permit
Bureau of Immigration|Temporary Visitor Visa Waiver
Bureau of Immigration|ACR I-Card Issuance
Bureau of Immigration|FAQ
Bureau of Immigration|eServices
Bureau of Immigration|Cebu Office Directory
※この記事は、日本国籍者がビザなしで入国し、語学学校で学位を伴わないコースを12週間受講する一般的な条件を基準にしています。入国資格、年齢、国籍、入国日、出国日、学校の申請方法によって必要な手続きと料金は変わります。
※BI公式ページの一部料金表には、2014年3月6日更新であり、予告なく変更される場合があると記載されています。実際の支払額は、Bureau of Immigrationまたは学校の最新案内を確認してください。




