セブ留学の見積書には、授業料、寮費、食事、SSPなどが記載されています。しかし、週末の外食、交通、観光、カフェ、買い物は通常含まれていません。
平日は学校と寮を中心に生活できても、土日に外出するたびに支出が増えます。4週間留学なら週末は約4回です。1回あたりの金額が小さくても、留学全体では無視できない費用になります。
要点
4週間のWeekend費は、校内中心なら0~2,000ペソ、市内を楽しむなら2,000~6,000ペソ、有料施設も楽しむなら6,000~12,000ペソ、旅行重視なら12,000~20,000ペソ以上が目安です。学校へ支払う現地費用とは別に、交通費、学校外の食費、入場料、買い物、予備費を用意してください。
過ごし方で変わる4週間のWeekend費
| 週末の過ごし方 | 1回の目安 | 4週間の目安 |
|---|---|---|
| 学校・近所中心 | 0~500ペソ | 0~2,000ペソ |
| セブ市内へ外出 | 500~1,500ペソ | 2,000~6,000ペソ |
| 有料施設・食事を楽しむ | 1,500~3,000ペソ | 6,000~12,000ペソ |
| 日帰りツアーへ参加 | 2,500~6,000ペソ | 参加回数による |
| 宿泊旅行へ行く | 5,000ペソ以上 | 行き先による |
Weekend費は学校へ支払う現地費用ではなく、個人の過ごし方によって変わる生活予算です。交通費、学校外の食費、入場料・体験料、カフェ・買い物、予備費を合計して考えます。
学生によって金額が大きく違う理由
同じ学校に4週間滞在しても、週末費が2,000ペソ以下の人もいれば、1万ペソを超える人もいます。差が生まれる主な理由は次のとおりです。
- 学校で週末も食事が出るか
- 徒歩圏に店があるか
- Grabを一人で使うか複数人で割るか
- 無料施設へ行くか有料施設へ行くか
- お酒を飲むか
- 毎週旅行するか
- ダイビングなどのアクティビティをするか
- お土産を購入するか
学校の食事が週7日提供される場合、校内で過ごせば週末費を抑えられます。一方、土日や祝日の食事が提供されない学校では、外出しなくても食費が必要です。
学校・近所中心なら1回0~500ペソ
最も支出を抑えられるのは、学校や寮を中心に過ごす週末です。自習、学校のプールやジム、校内イベント、近所の散歩、同じ学校の学生との会話、オンライン動画での復習などができます。
学校の食事、Wi-Fi、施設を利用できれば、ほとんどお金を使わずに過ごせます。ただし、学校の食事がない場合は外食やデリバリー代が必要です。日用品や飲料水を購入すれば、数百ペソ程度の支出になります。完全に0ペソで過ごせるかどうかは、週末の食事と校内施設の利用条件によります。
セブ市内へ外出するなら1回500~1,500ペソ
ショッピングモール、カフェ、教会、博物館などを巡る場合は、交通費と食費が中心です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 往復交通費 | 150~500ペソ |
| 昼食 | 150~400ペソ |
| カフェ・飲み物 | 100~300ペソ |
| 小さな買い物 | 100~300ペソ |
| 合計 | 約500~1,500ペソ |
交通費は、学校の場所と目的地、渋滞、利用時間、人数によって変わります。配車サービスを一人で使うより、同じ学校の学生と乗り合わせたほうが一人あたりの負担を抑えられます。ただし、アプリに表示された車種と乗車人数のルールを守ってください。
無料施設でも交通費と食費はかかる
National Museum of the Philippines – Cebuは、公式案内で入場無料としています。博物館そのものは無料でも、学校からの往復交通費と食費は必要です。
たとえば、交通費300ペソ、昼食250ペソ、飲み物150ペソなら、1日約700ペソです。「入場料0ペソ」と「休日の総支出0ペソ」を混同しないことが大切です。
有料施設へ行くなら1回1,500~3,000ペソ
入場料のある施設へ行く場合は、交通費と食費にチケット代が加わります。
TOPS Cebu
TOPS Cebu「Tickets and Information」では、一般入場料を100ペソ、IT ParkのTransport Terminalから利用できる往復シャトルと入場料のセットを200ペソと案内しています。
シャトルと入場料200ペソ、食事400ペソ、飲み物200ペソなら合計は約800ペソです。ただし、施設内で複数のレストランやカフェを利用すれば、支出はさらに増えます。
Cebu Ocean Park
Cebu Ocean Park「Tickets and Hours」では、2026年8月時点のオンライン料金として、平日750ペソ、週末・祝日900ペソと案内しています。営業時間は毎日10時から18時、最終チケット販売は17時です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 入場料 | 900ペソ |
| 往復交通費 | 300~700ペソ |
| 食事 | 300~600ペソ |
| 飲み物・追加支出 | 200~500ペソ |
| 合計 | 約1,700~2,700ペソ |
追加アクティビティ、買い物、特別な食事を選べば、3,000ペソを超える可能性があります。
日帰りツアーと宿泊旅行の予算
日帰りツアーは1回2,500~6,000ペソ
アイランドホッピング、ジンベエザメ観光、モアルボアル、ボホールなどへ行くと、休日費が大きくなります。ツアー代に含まれる内容は商品によって異なります。
- 車両
- ボート
- 入場料・環境税
- 食事
- ガイド
- レンタル用品
- 写真撮影
- 保険
- ホテル・学校送迎
料金だけを比較すると、現地で追加支払いが発生することがあります。飲み物、追加の食事、ロッカー、シャワー、チップ、写真、予定外の交通などに備え、ツアー代とは別に500~1,000ペソ程度の予備費を持つと安心です。
宿泊旅行は1回5,000ペソ以上
モアルボアル、バンタヤン島、カモテス諸島、ボホールなどで宿泊すると、市内から港やバスターミナルまでの移動、バス・フェリー、宿泊、現地交通、食事、入場料、荷物預かり、帰校時の交通費が加わります。
格安宿と公共交通を使えば抑えられますが、個室、リゾート、専用車、ダイビングなどを選ぶと1回で1万ペソを超えることもあります。日曜日の帰校が遅れると月曜日の授業へ影響するため、予算だけでなく移動時間と帰校規則も確認してください。
4週間の現実的なモデル予算
毎週同じ過ごし方をする必要はありません。4週間なら、次のように組み合わせて考えると現実的です。
| 予算タイプ | 4週間の目安 | 過ごし方の例 |
|---|---|---|
| 節約型 | 約2,000ペソ | 学校中心2回、近所への外出、無料博物館と市内散策 |
| 標準型 | 約6,000ペソ | モールと外食、TOPS Cebu、博物館、市内散策、Cebu Ocean Park |
| 観光重視型 | 約12,000ペソ | 市内観光、Cebu Ocean Park、日帰りツアー2回 |
| 旅行重視型 | 20,000ペソ以上 | 市内外出、日帰りツアー、宿泊旅行、マリンアクティビティ |
旅行重視型では、学校関連の現地費よりWeekend費のほうが大きくなる場合があります。
8・12・24週間では単純に倍にしない
留学期間が長くなると、毎週観光するとは限りません。最初の4週間は積極的に出かけても、2か月目以降は勉強や休息を優先する人がいます。一方、長期だからこそ遠方へ宿泊旅行する人もいます。
期間全体のWeekend費は、近場の週末回数と予算、市内外出回数と予算、日帰りツアー回数と予算、宿泊旅行回数と予算をそれぞれ掛けて合計します。週数に一律の金額を掛けるのではなく、何回ずつ行くかを先に決めましょう。
NAVICEBUの結論
セブ留学のWeekend費には、全員共通の正解はありません。4週間の目安は、校内中心なら0~2,000ペソ、市内を楽しむなら2,000~6,000ペソ、有料施設も楽しむなら6,000~12,000ペソ、旅行重視なら12,000~20,000ペソ以上です。
学校へ支払う現地費用だけを用意しても、休日を楽しむ予算は含まれていません。一方、毎週ツアーへ参加すると留学総額が大きく増えます。市内外出、有料施設、日帰りツアーの回数と、宿泊旅行をするかを決めておきましょう。
Weekend費は余ったお金で払うものではありません。学習とセブでの経験を両立させるため、最初から留学予算の一項目として分けておくことが大切です。
入場料、営業時間、交通費、ツアー料金は変更されることがあります。利用前に各施設と事業者の最新情報をご確認ください。
参考情報
情報確認日:2026年8月29日
主な確認先:
National Museum of the Philippines – Cebu