しかし、北部と南部はメトロセブを挟んで反対方向にあり、島へ渡る場合はバスや車だけでなく、港での待ち時間と船の移動も必要です。 バンタヤンからモアルボアルへ一日で移動することは不可能ではありません。しかし、早朝から夕方までバス、船、乗り換えに追われる一日になります。 セブ北部と南部を無理なく回るなら、最低でも7泊8日、できれば8泊9日以上必要です。
この記事では、北部にバンタヤン島、南部にモアルボアルを選び、途中でメトロセブに1泊して移動を分ける7泊8日の完成旅程を紹介します。
結論
北部+南部7泊8日の完成旅程
| 日程 | 主な予定 | 宿泊 |
|---|---|---|
| 1日目 | セブ到着・メトロセブへ | メトロセブ |
| 2日目 | ハグナヤ港経由でバンタヤンへ | バンタヤン |
| 3日目 | バンタヤンで自由行動 | バンタヤン |
| 4日目 | バンタヤンからメトロセブへ戻る | メトロセブ |
| 5日目 | メトロセブからモアルボアルへ | モアルボアル |
| 6日目 | サーディンラン・南部観光 | モアルボアル |
| 7日目 | モアルボアルからマクタン島へ | マクタン島 |
| 8日目 | 空港へ移動・帰国 | ― |
この旅程のポイントは次の三つです。
- 北部と南部を一日で直接つながない
- 北部の島から戻った日にメトロセブで1泊する
- 帰国前日はマクタン島まで戻る
観光地の数より、船の欠航、道路混雑、体力に対応できる移動順を優先します。
北部と南部を直接移動してはいけない理由
バンタヤン島からモアルボアルへ移動する場合、少なくとも次の移動が必要です。
- バンタヤン島内のホテルからサンタフェ港
- サンタフェ港からハグナヤ港までフェリー
- ハグナヤ港からメトロセブ方面へバスまたは車
- メトロセブ周辺を通過
- メトロセブからモアルボアルへ南下
- モアルボアルのバス降車地点からホテル
乗り換えが順調でも、一日の大部分を移動に使います。 さらに、フェリーの遅延、北部道路の混雑、メトロセブの渋滞が重なると、モアルボアルへの到着が夜遅くなる可能性があります。 知らない町へ夜に到着すると、ホテル入口が見つからない、トライシクルが少ない、レストランが閉まっているといった問題も起こります。
北部からメトロセブへ戻った日は市内に泊まり、翌朝から南部へ向かうのが安全です。
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1日目|セブ到着・メトロセブに宿泊
- 14:00 マクタン・セブ国際空港に到着
入国審査、荷物受け取り、税関、通信、現金の準備を済ませます。 - 15:30メトロセブへ移動
セブ・ノースバスターミナルへ行きやすいエリアに泊まります。 ノースバスターミナルはSM City Cebuの敷地内にあります。ITパークやアヤラ周辺からも移動できますが、翌朝の出発時間を考えてホテルを選んでください。 - 17:00 ホテルにチェックイン
1泊だけなので、スーツケースをすべて広げる必要はありません。 翌朝すぐに持ち出すものと、北部で使うものを分けます。 - 18:30 早めの夕食
到着日に市内観光やトップスを入れず、ホテル周辺で夕食を取ります。 翌日は船を含む長距離移動です。
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2日目|バンタヤン島へ移動

- 5:30 起床・朝食
バスや専用車の出発時刻に合わせ、早めに起きます。 週末、祝日、Holy Week、年末年始などは、バスとフェリーが混雑する可能性があります。 - 6:30 ホテルを出発
セブ・ノースバスターミナルまたは事前に手配した車でハグナヤ港へ向かいます。 北部へ行く主な方法は次のとおりです。 ノースバスターミナルからバス バンタヤン方面への直通バス 専用車でハグナヤ港まで移動 ツアー会社やホテルの送迎 運行路線、発車場所、運賃は変更されるため、旅行前日にターミナルまたは交通事業者へ確認してください。 - 10:00~11:00ハグナヤ港に到着
到着後、サンタフェ行きのフェリーへ乗り換えます。 港では、乗船券以外にターミナル関連費用や荷物料金が必要になる場合があります。 - 11:00~12:00フェリーでサンタフェへ
セブ州観光局の公式案内では、メトロセブからハグナヤ港とフェリーを経由してバンタヤン方面へ向かう総移動時間は、約4~5時間が目安として案内されています。 しかし、バスの待ち時間、道路、フェリー接続によっては、5~7時間程度かかることもあります。 - 13:00サンタフェ到着・昼食
港からホテルまでは、ホテル送迎またはトライシクルなどを利用します。 客室の準備ができていなければ、荷物を預けて昼食を取ります。 - 15:00 チェックイン・休憩
移動日なので、到着後に島内ツアーを入れません。 ホテル周辺やビーチでゆっくり過ごします。
3日目|バンタヤンを楽しむ

3日目は、バンタヤンで唯一の終日自由日です。 ツアーを一つ選び、ほかの時間をビーチや町で過ごします。
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- 選択肢A|ビーチとサンタフェ周辺
初めての旅行や、移動の疲れを残したくない人に向いています。 ビーチ サンタフェ周辺の散策 カフェやレストラン サイクリング ホテルのプール 夕日 - 選択肢B|島内観光
トライシクルや車を手配し、バンタヤン島内の町や自然を巡ります。 訪問場所を増やしすぎず、ホテルへ戻る時刻を先に決めてください。 - 選択肢C|ボートツアー
周辺の島や海域を訪れるツアーがあります。 海況、料金に含まれるもの、食事、ライフジャケット、環境関連費用、中止条件を確認してください。 翌日はフェリーで島を出るため、夜遅くまで外出せず、荷造りを終えます。
4日目|バンタヤンからメトロセブへ戻る
- 6:30 起床・朝食
フェリーの運航状況を確認します。 帰りは、できるだけ午前中の便を利用します。 - 8:00 ホテルをチェックアウト
ホテルからサンタフェ港へ向かいます。 港には、運航会社が指定する時間までに到着してください。 - 9:00サンタフェからハグナヤへ
フェリー時刻は季節、曜日、運航会社によって変わります。 古いブログの時刻表ではなく、港、ホテル、運航会社の最新情報を確認します。 - 10:30ハグナヤ港からメトロセブへ
バスまたは専用車で戻ります。 メトロセブへの到着は、午後2時から5時ごろを想定します。 - 16:00 市内ホテルにチェックイン
到着が遅れても問題がないよう、この日に時間指定の観光は入れません。 ランドリー、買い物、現金の補充、翌日の南部移動準備に使います。 - 18:30 ホテル周辺で夕食
北部から戻った日に、そのままモアルボアルへ向かわないことがこの旅程の重要なポイントです。
5日目|モアルボアルへ移動

- 7:00 起床・朝食
南部へ持って行く荷物を確認します。 - 8:00 チェックアウト
専用車、ツアー送迎、バスなどでモアルボアルへ向かいます。 公共交通を使う場合は、セブ・サウスバスターミナルから南西方向のバスを利用します。 - 8:30メトロセブを出発
セブ州観光局の案内では、セブ・サウスバスターミナルからバディアン方面まで約3~4時間です。 モアルボアルも同じ南西側ですが、交通量、道路工事、休憩、降車地点によって所要時間は変わります。 - 12:30モアルボアル到着・昼食
バスで到着した場合、国道沿いの降車地点からパナグサマやホワイトビーチのホテルまで、トライシクルなどへ乗り換えることがあります。 - 14:00 チェックイン
翌日の海のツアーについて確認します。 集合時刻 集合場所 ガイド シュノーケル用品 ライフジャケット 環境関連費用 シャワーと着替え 荷物の保管 中止条件 - 16:00 周辺を散策
パナグサマ周辺のカフェやレストランを確認し、翌日の集合場所まで歩いてみます。 移動日に海の大型ツアーを追加する必要はありません。
6日目|モアルボアルとバディアンを楽しむ

- 7:00 朝食
日焼け止め、ラッシュガード、防水ケース、飲料水を準備します。 - 8:00サーディンラン
モアルボアルは、サーディンランで知られるセブ南部の代表的な海の目的地です。 しかし、イワシの群れ、ウミガメ、海の透明度は自然条件によって変わります。 魚やウミガメを追いかけたり、触れたり、サンゴの上に立ったりしないでください。 - 11:00 ホテルへ戻る
シャワーと休憩の時間を取ります。 - 午後A|モアルボアルで自由時間
ホテルで休憩 カフェ マッサージ ホワイトビーチ 周辺散策 洗濯と荷造り 北部からの長い周遊旅行では、こちらが無理のない選択です。 - 午後B|バディアンのアクティビティ
キャニオニングを目的にする場合は、午前から一日使う旅程に変更してください。 キャニオニングは、歩行、泳ぎ、岩場の移動、ジャンプなどを伴います。認可された事業者を利用し、年齢、健康条件、装備、保険を確認します。 サーディンランとキャニオニングの両方を急いで行う必要はありません。
7日目|モアルボアルからマクタン島へ戻る

- 8:00 朝食・荷造り
濡れた水着や衣類を分けます。 - 9:30 ホテルをチェックアウト
マクタン島まで専用車または公共交通で移動します。 公共交通の場合、セブ市内で空港・マクタン方面へ乗り換える必要があります。 - 10:00モアルボアルを出発
モアルボアルからマクタン島までは、約4~6時間、混雑時にはさらに長くなる可能性があります。 - 15:00 マクタン島のホテルへ
空港へ移動しやすいホテルに1泊します。 帰国前日に市内観光やアイランドホッピングを入れず、移動の遅れに対応できる日にします。 - 18:00 最後の夕食
ホテル内または周辺で夕食を取り、荷造りを終えます。
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8日目|空港へ移動・帰国
午後1時発の国際線なら、午前9時30分から10時ごろにホテルを出ます。 帰国当日にモアルボアルから空港へ直接向かってはいけません。 道路事故、工事、雨、メトロセブの渋滞によって、予定した時刻に空港へ到着できない可能性があります。
マラパスクアを選ぶ場合

バンタヤンの代わりにマラパスクアを選ぶ場合は、マヤ港を利用します。 セブ州観光局は、ダアンバンタヤンのマヤ港をマラパスクアなど周辺島への玄関口として案内しています。
マラパスクアが向いている人
- ダイビングが主目的
- ニタリザメに興味がある
- 小さな島で過ごしたい
- 荷物を少なくできる
- 船の移動に慣れている
注意点
- マヤ港までの移動が長い
- 島へ渡る船の条件を確認する
- 夜間の移動を避ける
- ダイビング後の移動や飛行までの時間を空ける
- 荒天時に島を出られない可能性を考える
ダイビングをする場合は、バンタヤンと同じ2泊では短く感じる可能性があります。 できればマラパスクアを3泊にし、旅行全体を8泊9日以上にしてください。
オスロブを選ぶ場合

モアルボアルの代わりにオスロブを選ぶ場合は、5日目から7日目を次のように変更します。
- 5日目:メトロセブからオスロブへ移動
- 6日目:早朝にジンベエザメウォッチング
- 7日目:オスロブからマクタン島へ
- 8日目:帰国
オスロブに宿泊すれば、セブ市内から深夜に出発する日帰りツアーを避けられます。 しかし、オスロブからマクタン島も長距離なので、7日目は移動だけにしてください。
北部と南部の組み合わせ方
| 北部 | 南部 | 向いている旅行者 |
|---|---|---|
| バンタヤン | モアルボアル | ビーチとシュノーケリングを楽しみたい |
| バンタヤン | オスロブ | ビーチとジンベエザメを組み合わせたい |
| マラパスクア | モアルボアル | ダイビングと海を重視する |
| マラパスクア | オスロブ | 海洋生物が最優先、日数と体力に余裕がある |
初めての周遊なら、移動方法が比較的分かりやすいバンタヤンとモアルボアルの組み合わせが無理を減らしやすいでしょう。
荒天・欠航に備える方法
北部の島を含む旅行では、船が予定どおり動かない可能性を考えます。
- 帰国前日に島から戻る計画を作らない
- メトロセブで一泊する
- 最終フェリーだけに頼らない
- 運航会社とホテルの連絡先を保存する
- 変更可能なホテル料金を比較する
- 海のツアーを旅行最終日に入れない
- 旅行保険の補償内容を確認する
天候が悪化する予報なら、現地スタッフの指示に従い、早めに島を出ることも検討します。
よくある質問
北部と南部を回るには何泊必要ですか?
最低7泊8日、できれば8泊9日以上です。マラパスクアでダイビングをする場合は、さらに余裕を持たせてください。
バンタヤンからモアルボアルへ直接行けますか?
交通を乗り継げば行けますが、一日中移動する可能性があります。メトロセブで一泊して分けるほうが無理がありません。
レンタカーなら一日で移動できますか?
フェリーに車を載せる条件や待ち時間があり、渋滞も避けられません。初めての旅行では、専用車と公共交通を区間ごとに利用するほうが分かりやすい場合があります。
スーツケースでも周遊できますか?
できますが、船、バス、トライシクル、ホテルの階段などで負担になります。衣類を途中で洗濯し、荷物を少なくしてください。
子連れでも北部と南部を回れますか?
可能ですが、8泊9日以上にし、各場所を3泊程度に増やしたほうが安心です。7泊8日なら北部か南部のどちらか一つに絞る方法もあります。
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まとめ|北部と南部の間にメトロセブを入れる
セブ北部と南部を一度に回るなら、最低7泊8日必要です。 基本旅程は、メトロCebu1泊、Bantayan2泊、メトロCebu1泊、Moalboal2泊、マクタン島1泊です。 北部から戻った日に南部へ直行せず、メトロセブで一度休みます。南部から帰国当日に空港へ向かわず、前日までにマクタン島へ戻ります。
この二つの中継泊が、周遊旅行を安全で現実的な旅程にします。 セブ島は地図で見るより移動に時間がかかります。 北部の島、メトロセブの渋滞、南部の道路を一つの移動時間として考えなければなりません。 訪問地を増やすことより、明るい時間に到着し、各場所に2泊し、船の欠航にも対応できることを優先してください。
参考にした主な公式情報
- Cebu Provincial Tourism「バンタヤン」
- Cebu Provincial Tourism「ダアンバンタヤン」
- Cebu Provincial Tourism「バディアン」
- Cebu Provincial Tourism「オスロブ」
- Cebu Provincial Tourism「観光Pillars」
- SM Prime「セブ・ノースバスターミナル」
- マクタン・セブ国際空港公式サイト
情報確認日:2026年8月28日、 ※バス、フェリー、港、乗車場所、料金、ツアー内容は変更されることがあります。島への船は天候や海況によって遅延・欠航する可能性があります。旅行前日と当日に、交通事業者、港、ホテル、自治体、ツアー催行会社の最新情報を確認してください。