本文へ移動
Navi Cebu CEBU CITY GUIDE
観光・遊ぶ

セブ旅行の現金は1万5000ペソ|4泊5日の支払い配分を完全計算

日本での前払いが約7万5200円、現地のカード払いが約2万4500ペソ、現金が約1万700ペソ。現金が要る場面、カードを2枚持つ理由、小額紙幣の確保まで解説します。

セブ旅行の現金は1万5000ペソ|4泊5日の支払い配分を完全計算
セブシティのコロン通りの商店街。写真: Patrickroque01 / CC BY-SA 4.0

すべてを現金で持っていくと、紛失や盗難の心配が増えます。しかし、カードだけにすると、通信障害や決済エラーが発生したときに支払えません。 結論からいうと、一人で4泊5日の標準的なセブ旅行をする場合、現金は₱13,000~₱15,000、カードの利用可能額は10万円以上を準備すると安心です。 この記事では、旅行費用を「日本で支払う」「カードで支払う」「現金で支払う」の3つに分け、どの費用を何で払うべきか具体的に計算します。

※2026年8月27日前後の参考レートとして、1フィリピンペソ=約2.58円で計算しています。

結論

結論|現金₱15,000とカード2枚が基本

一人で4泊5日の標準的なセブ旅行をする場合、次の配分がひとつの目安です。

支払い方法 用意する金額
日本で事前に支払う費用 約75,200円
現地でカード払いする費用 約₱24,500/約63,200円
現地で使う予定の現金 約₱10,700/約27,600円
現金の予備費 約₱3,000/約7,700円
現金の準備額 ₱13,000~₱15,000
カードの利用可能額 10万円以上

カードの利用可能額10万円は、すべて使う予定の金額ではありません。 ホテルのデポジット、予定外のツアー、医療費、航空便の変更などにも対応できる余裕として確保します。 カードは1枚だけでなく、できれば異なる国際ブランドを2枚に分けて持つと安心です。

今回の計算条件

この記事では、次の旅行を基準にしています。

  • 東京発
  • 一人旅
  • 4泊5日
  • 通常期
  • 受託手荷物付きの航空券
  • セブシティの中級ホテルに4泊
  • アイランドホッピングに1回参加
  • 市内観光
  • マッサージ1回
  • お土産を少量購入
  • 旅行総額は約16万9,000円
  • ホテルとツアーは事前予約

高級リゾート、ビジネスクラス、複数の大型ツアーは含めていません。

日本で事前に支払う費用|約75,200円

出発前に日本円で支払う費用は、合計約75,200円です。

費用項目 金額
航空券・受託手荷物 約65,000円
日本国内の空港移動 約6,000円
海外旅行保険 約3,000円
eSIM 約1,200円
合計 約75,200円

航空券、保険、eSIMなどは、原則として日本にいる間に支払いを済ませます。 ホテルやツアーも事前決済できる場合は、日本で支払っておくと、現地で持つ現金を減らせます。 ただし、事前決済では次の点を確認してください。

  • 税金とサービス料を含むか
  • 現地払いの残額がないか
  • デポジットが必要か
  • キャンセル条件
  • 決済手数料
  • 現地通貨と日本円のどちらで請求されるか

「予約済み」と「支払い済み」は同じではありません。現地払いの予約を事前決済と勘違いしないように、予約確認書を確認してください。

カードで支払う費用|約₱24,500

支払いに使うカード決済端末
支払いに使うカード決済端末。写真: Alper Çuğun from Berlin, Germany / CC BY 2.0

現地費用のうち、約₱24,500をカードまたは日本からの事前決済で支払う想定です。

費用項目 カード払いの目安
ホテル4泊 ₱14,000
アイランドホッピング ₱4,500
一般的なレストラン ₱3,500
スーパー・お土産 ₱2,500
合計 ₱24,500

日本円では約63,200円です。 ホテルとツアーを日本で支払い済みなら、現地でカードを使う金額はさらに少なくなります。 カードが使いやすい場所は次のとおりです。

  • 中級以上のホテル
  • ショッピングモール
  • スーパーマーケット
  • 一般的なレストラン
  • 高額なツアー
  • リゾート施設
  • 空港内の店舗

ただし、同じショッピングモール内でも、小規模な売店や一部の飲食店では現金のみの場合があります。 カードのマークが表示されていても、通信障害や端末の不具合で使えない可能性があるため、少額の現金も携帯してください。

現金で支払う費用|約₱10,700

フィリピンの5ペソ硬貨
フィリピンの5ペソ硬貨。写真: Moosehooey / CC0

現地で実際に使う現金は、約₱10,700を見込んでいます。

費用項目 現金の目安
ローカル店・軽食・飲み物 ₱4,000
交通費 ₱3,000
市内観光・少額の入場料 ₱1,200
マッサージ ₱1,000
チップ・少額の雑費 ₱1,500
合計 ₱10,700

この金額に予備費₱3,000を加え、実際に準備する現金は₱13,000~₱15,000が目安です。 1ペソ約2.58円で計算すると、約33,500~38,700円です。

現金が必要になりやすい場面

セブで現金を使う可能性が高いのは、次のような場面です。

ローカル食堂や小規模な売店

小さな飲食店や個人商店では、カードが使えないことがあります。

チップ

ツアーガイド、ボートスタッフ、マッサージ店などでチップを渡す場合は現金が便利です。 チップは必ず同じ金額を払うものではありません。サービス内容を見て判断します。

少額の交通費

タクシー、ジープニー、バスなどでは、現金が必要になる場合があります。 Grabは登録したカードで支払える場合がありますが、決済エラーに備えて現金払いへ変更できる余裕を残します。

市場や露店

市場、屋台、小規模な土産店では現金が基本です。

マッサージ店

街中のマッサージ店では、現金払いのみ、またはカード利用時に条件が付く場合があります。

大きな紙幣だけでは困る

両替所で₱1,000札を受け取った場合、そのまま少額の買い物に使おうとすると、お釣りがないことがあります。 現金は、次のように分けて持つと便利です。

  • ₱1,000札:ホテルや大きな支払い
  • ₱500札:レストランや移動
  • ₱100札:タクシー、飲食、チップ
  • ₱50札・₱20札:少額の交通費や売店
  • 硬貨:端数の支払い

ショッピングモールやスーパーマーケットで₱1,000札を使い、小額紙幣を作っておくと、その後の支払いがしやすくなります。 空港到着直後の交通費として、₱100札や₱500札を用意できると安心です。

現金は一度に全額持ち歩かない

₱15,000を準備しても、毎日すべてを財布に入れる必要はありません。 その日に使う予定の現金だけを持ち、残りはホテルのセーフティボックスなどに分けて保管します。 たとえば、次のように管理できます。

  • 財布:₱2,000~₱3,000
  • 別の場所:緊急用₱1,000
  • ホテル:残りの現金
  • 帰国用:空港までの交通費を別に保管

カードも2枚を同じ財布に入れず、1枚は別の場所に保管します。 財布を紛失したときに、現金とカードをすべて失う状態を避けるためです。

カードは2枚必要?

必須ではありませんが、2枚あるほうが安心です。 1枚目が使えない理由には、次のようなものがあります。

  • 不正利用防止による一時停止
  • 通信障害
  • カード端末との相性
  • 利用限度額
  • 暗証番号の入力エラー
  • 国際ブランドが対応していない
  • カードの破損

可能であれば、VisaとMastercardなど、異なる国際ブランドを用意します。 出発前には次の項目も確認してください。

  • 海外利用が可能か
  • 有効期限
  • 利用可能額
  • 暗証番号
  • 海外事務手数料
  • キャッシング機能
  • 紛失時の連絡先
  • 利用通知の設定

カード会社のアプリへログインできる状態にし、決済通知を有効にしておくと、不審な利用を早く確認できます。

日本円とペソのどちらでカード決済する?

フィリピンでカードを使うと、支払い画面で「PHP」と「JPY」のどちらかを選べる場合があります。 これはDCC(自国通貨建て決済)と呼ばれる仕組みです。 日本円を選ぶと、その場で請求額が分かります。しかし、店舗や決済事業者が設定する換算レートや追加費用が含まれることがあります。

Visaは、DCCを利用するとき、現地通貨と自国通貨の金額、換算レート、追加手数料などを表示し、利用者が選択できなければならないと案内しています。 一般的には、セブで支払う場合はフィリピンペソ建てのPHPを選び、自分のカード会社の換算を利用する方法が分かりやすいでしょう。 ただし、カード会社の海外事務手数料はカードごとに異なります。最終的には、表示されるDCCの換算条件と、自分のカードの条件を比較してください。

勝手に日本円で処理されていないか、暗証番号を入力する前とレシート受領時に通貨を確認します。

ATMで現金を引き出す場合

現金が不足した場合は、海外対応カードを使ってATMからペソを引き出せます。 しかし、次の費用が発生する可能性があります。

  • フィリピン側ATMの利用料
  • 日本のカード会社の手数料
  • 海外キャッシングの利息
  • 為替換算費用
  • 繰り上げ返済に必要な手続き

ATMの設置場所やカード会社によって条件が異なるため、一律の手数料で計算することはできません。 利用前に、画面へ表示される手数料と引き出し金額を確認してください。 ATMは、銀行支店、空港、ホテル、ショッピングモールなど、管理された場所にあるものを選びます。カード挿入口に不自然な部品がないかも確認してください。

ATMで日本円換算を提示された場合も、レートと追加費用を確認し、理解できない換算を承認しないことが重要です。

両替は一度に全部するべき?

4泊5日なら、必要額が予測できるため、₱13,000~₱15,000程度を準備する方法があります。 しかし、日本円を多く持参し、すべてを到着直後に両替する必要はありません。 空港の両替所は到着直後に利用できる利便性がありますが、市内の両替所とレートが異なる場合があります。 到着時には、空港からホテルまでの移動、飲み物、食事に必要な金額だけを両替し、残りを市内で両替する方法もあります。

ただし、少額の差のために、知らない場所を探し回る必要はありません。 比較するときは、表示レートだけでなく、実際に日本円をいくら渡し、ペソをいくら受け取るかを確認してください。

ホテルのデポジットに注意

セブの海沿いに建つ大型ホテル
セブの海沿いに建つ大型ホテル。写真: Barts83eu / CC BY-SA 4.0

ホテルでは、宿泊費を事前決済していても、チェックイン時にデポジットを求められることがあります。 デポジットは、客室内の飲食、破損、追加サービスなどに備える預かり金です。 カードでデポジットを処理すると、一時的に利用可能額が減ることがあります。返金や利用枠の回復にも時間がかかる場合があります。 そのため、カードの利用可能額を旅行予定額と同じにせず、余裕を持たせる必要があります。

チェックイン時には、次の点を確認してください。

  • デポジットの金額
  • 現金かカードか
  • 売上処理か仮押さえか
  • 返金方法
  • 利用枠が戻るまでの目安

受け取った伝票は、返金を確認するまで保管します。

4泊5日の支払いタイミング

今回の標準旅行を、支払いのタイミングで整理すると次のようになります。

出発前

  • 航空券
  • 受託手荷物
  • 海外旅行保険
  • eSIM
  • ホテル
  • アイランドホッピング

到着日

  • 空港からホテルまでの交通費
  • デポジット
  • 夕食
  • 飲料水

滞在中

  • 食事
  • Grabやタクシー
  • 市内観光
  • マッサージ
  • お土産
  • チップ

帰国日

  • ホテルから空港までの交通費
  • 空港での食事
  • 追加の手荷物
  • 出国前の買い物

帰国日の交通費と食事代として、少なくとも₱1,000~₱1,500を別に残しておくと安心です。

支払いでよくある失敗

現金を両替し過ぎる

ペソを多く余らせると、日本で再両替するときに不利になる場合があります。

カードを1枚しか持たない

利用停止や紛失が起きると、代わりの支払い方法がありません。

帰国用の現金を使ってしまう

最終日の空港移動費を別に保管してください。

日本円決済を確認せず選ぶ

カード端末にJPYが表示されたら、換算レートと手数料を確認します。

ホテルのデポジットを予算に入れていない

返金予定の金額でも、滞在中はカードの利用可能額が減る可能性があります。

ATMで何度も少額を引き出す

利用するたびに手数料が発生すると、少額の引き出しほど負担が大きくなります。

よくある質問

4泊5日なら現金₱10,000で足りますか?

ホテルとツアーを事前決済し、Grabやレストランをカード払いにすれば足りる可能性があります。しかし、カードが使えない場合に備え、予備費を含めて₱13,000~₱15,000を準備するほうが安心です。

日本円だけ持って行っても大丈夫ですか?

市内で両替できますが、到着直後の交通費や飲み物に必要なペソを用意しておくと便利です。

クレジットカードだけで旅行できますか?

ホテルやモールでは利用できますが、ローカル店、チップ、少額交通では現金が必要になることがあります。カードだけにするのはおすすめできません。

GCashは必要ですか?

短期旅行者は、現金と国際ブランドのカードがあれば、必ずしもGCashを用意する必要はありません。登録や本人確認の条件は変更される可能性があるため、現地決済の中心として前提にしないほうが簡単です。

まとめ|現金₱15,000とカード2枚で準備する

一人で4泊5日の標準的なセブ旅行をする場合、現金は₱13,000~₱15,000が目安です。 現地で使う予定額は約₱10,700ですが、カードが使えない場合に備えて₱3,000程度の予備費を加えます。 基本的な配分は次のとおりです。

  • 出発前の支払い:約75,200円
  • 現地のカード払い:約₱24,500
  • 現地で使う現金:約₱10,700
  • 現金の予備費:約₱3,000
  • カードの利用可能額:10万円以上

カードは異なる国際ブランドを2枚用意し、現金と一緒に同じ場所へ入れないようにします。 セブ旅行では、現金かカードのどちらか一方を選ぶ必要はありません。 高額な支払いは事前決済またはカード、少額の支払いは現金、緊急時には予備のカードという形に分けることで、両替し過ぎと支払い不能の両方を防げます。

参考サイト

※為替、カードの海外事務手数料、ATM手数料、ホテルのデポジット、利用できる決済方法は、カード会社、銀行、ホテル、店舗によって異なります。渡航前に利用するカード会社と各施設の最新条件をご確認ください。 情報確認日:2026年8月28日

NEXT GUIDE City di MareのCoastal BlockとGreenway Block|商業用地の面積・眺望・動線を比較