QUICK ANSWER
この記事の要点
一方、56日間で帰国する一般的な8週間留学なら、通常は59日を超えないため、観光滞在者としてのACR I-Cardはまだ対象になりません。生活面では、4週間までの「新しい体験」から、決まったRoutineを繰り返す生活へ変わります。
4週間と8週間の最大の違い

4週間と8週間の違いは、滞在期間が2倍になることだけではありません。8週間では、次の変化が起きます。
- Visa Extensionが必要になる
- 洗濯、通信、買い物を約2か月繰り返す
- 教材を追加購入する可能性がある
- 生活用品を買い足す
- 学習への慣れと疲労が出る
- 休日の過ごし方が変わる
- 週予算を長期間管理する必要がある
- 英語学習の成果を途中で確認できる
日本国籍者はVisa Extensionが必要
日本国籍者がフィリピンへVisa-freeで入国した場合、通常認められる滞在期間は30日です。8週間は56日間なので、そのままでは滞在期間を超えます。Bureau of Immigrationは、Visaを必要としない国籍の旅行者が最初の30日を超えて滞在する場合、29日間のVisa Waiverを申請できると案内しています。
| 滞在期間 | 日本国籍者の一般的な確認 |
|---|---|
| 4週間・28日 | 通常はVisa Extension不要 |
| 8週間・56日 | 29日間のVisa Waiverが必要 |
| 59日まで | 最初の延長範囲内 |
| 59日を超える | 次のVisa ExtensionとACR I-Cardを確認 |
実際の期限は「8週間」という学校の週数ではなく、Passportに記録された入国日と出国日で判断します。
Visa Waiverの公式掲載料金は₱3,030
Bureau of Immigrationの公式ページには、最初の29日間のVisa Waiverについて、次の料金が掲載されています。
| 項目 | 公式掲載料金 |
|---|---|
| Visa Waiver | ₱500 |
| Application Fee | ₱1,000 |
| Certification Fee | ₱500 |
| Legal Research Fee | ₱30 |
| Express Fee | ₱1,000 |
| 合計 | ₱3,030 |
ただし、BIの料金表には、料金の更新日が2014年3月6日であり、予告なく変更される場合があると記載されています。また、語学学校が学生から徴収するVisa関連費用には、申請代行や書類作成などが含まれる場合があります。そのため、BIの公式掲載料金と学校の現地支払額は分けて確認する必要があります。8週間の申込み前に、学校の最新Local Feeを確認してください。
Visa Extensionは学校に任せてよい?
多くの語学学校では、学生のPassport情報を確認し、Visa Extensionをまとめて代行します。しかし、すべてを学校任せにするのではなく、次の項目は本人も確認してください。
- フィリピンへの入国日
- 現在認められている滞在期限
- 学校へPassportを提出する日
- Visa関連費用
- Passportが返却される予定日
- 帰国便の日付
- 延長手続きが完了したこと
Bureau of Immigrationは、Tourist Visa ExtensionをeServicesから申請できると案内しています。ただし、語学留学生の場合は、学校がSSPやVisaをまとめて管理することがあります。学校の指示と異なる方法で本人が重複申請しないようにしてください。
SSPは8週間でも必要
SSPはVisaではなく、語学などの非学位Courseを受講するための許可です。4週間でも8週間でも、語学学校で英語を学ぶ外国人は原則としてSSPの対象です。8週間では、
- SSP
- 29日間のVisa Waiver
| 制度 | 目的 |
|---|---|
| SSP | 語学学校などで学ぶための許可 |
| Visa Waiver | 30日を超えて滞在するための延長 |
| ACR I-Card | 一定期間を超える外国人の登録証 |
8週間ならACR I-Cardは必要?
一般的な8週間は56日間です。Bureau of Immigrationは、59日を超えて滞在する外国人について、次の延長手続きを案内しています。そのため、日本国籍者が入国から56日以内に帰国する8週間留学なら、通常は観光滞在者用のACR I-Cardが必要になる期間には達しません。しかし、次の場合は注意が必要です。
- 帰国日が入国から60日目以降になる
- 入学前にCebuへ早く到着する
- 卒業後に旅行してから帰国する
- 航空便の変更で滞在が延びる
- 8週間Courseに前泊や延泊が加わる
8週間の予定授業日は約40日
| 1日の授業数 | 40日間の予定授業時間 |
|---|---|
| 4コマ・各50分 | 約133時間20分 |
| 6コマ・各50分 | 200時間 |
| 8コマ・各50分 | 約266時間40分 |
祝日、Orientation、Level Check、欠席、学校行事は含めていません。8週間では授業時間が増えるため、出席率の違いも大きくなります。
欠席率10%で20時間失う

1日6コマ、予定授業日40日の場合、授業時間は200時間です。そのうち4日欠席すると、20時間を失います。
| 欠席日数 | 出席率 | 失う授業時間 |
|---|---|---|
| 0日 | 100% | 0時間 |
| 2日 | 95% | 10時間 |
| 4日 | 90% | 20時間 |
| 8日 | 80% | 40時間 |
8週間では、体調不良や週末の疲れによる欠席が積み重なります。授業数の多いCourseを選ぶだけでなく、40日間続けられる授業数を考える必要があります。
4週目を過ぎると学習への慣れが出る
最初の1~2週間は、英語を話すこと自体に緊張します。しかし、4週目を過ぎる頃には、授業、教師、学校生活に慣れます。慣れることで英語を話しやすくなる一方、次の問題も起きます。
- 同じ表現だけで会話する
- 予習をしなくなる
- 復習を後回しにする
- 欠席や遅刻が増える
- 同じ国の学生と過ごす時間が増える
- 最初に決めた目標を忘れる
4週目に確認する5つの数字
「英語が伸びた気がする」という感想だけでは、後半の授業を改善できません。4週目に次の数字を確認します。
- 1.出席率
予定授業の何%に出席したか確認します。
- 2.受講時間
実際に何時間授業を受けたか計算します。
- 3.Speaking Time
授業中に自分が英語を話した時間を確認します。
- 4.覚えたVocabulary
毎週記録した単語や表現の数を確認します。
- 5.できるようになったこと
自己紹介、注文、質問、説明など、英語でできる行動を記録します。後半4週間の目標は、この結果を見て決めます。
教材を追加購入する可能性がある
4週間では、最初に渡された教材だけで終わる場合があります。しかし、8週間になると、教材を修了したり、LevelやCourseが変わったりして、追加教材が必要になる可能性があります。確認する項目は次の通りです。
- 教材は留学料金に含まれているか
- 最初に何冊購入するか
- 1冊を何週間使うか
- Level変更時に追加購入するか
- 紙教材かDigital教材か
- 使わなかった教材は返金されるか
Laundryは8週間で7~9回
週1回Laundryを利用する場合、8週間で約8回です。2026年8月確認時点のCebuの店舗例では、Wash・Dry・Foldが1回₱190~₱230です。
| 利用回数 | 1回₱190の場合 | 1回₱230の場合 |
|---|---|---|
| 7回 | ₱1,330 | ₱1,610 |
| 8回 | ₱1,520 | ₱1,840 |
| 9回 | ₱1,710 | ₱2,070 |
学校のLaundry Serviceが料金に含まれている場合は、追加費用がかからないこともあります。しかし、8週間では衣類の傷み、紛失、返却の遅れも起こり得ます。名前を書き、預けた枚数を記録しておくと安心です。
Mobile Dataは約₱720~₱1,000
| 利用例 | 8週間の料金 |
|---|---|
| Smart 1GB/日・28日×2回 | ₱720 |
| Globe Go+250・15日×4回 | ₱1,000 |
動画、Online Lesson、Tetheringを多く使う場合は、より大きなData Planが必要です。
8週間の生活費は約₱15,000~₱50,000

以下は、授業料、寮費、学校の食事、航空券、保険、SSP、Visaなどの現地支払費を除いた生活費です。
節約型|約₱15,000
- Mobile Data:₱800
- Laundry:₱1,600
- 飲料・Snack:₱4,500
- 交通:₱2,500
- 外食:₱2,400
- 日用品:₱1,200
- 週末費:₱2,000
一般型|約₱30,000
- Mobile Data:₱1,000
- Laundry:₱1,800
- 飲料・Snack:₱8,000
- 交通:₱6,000
- 外食:₱6,000
- 日用品:₱2,000
- 週末費:₱5,200
外出型|約₱50,000
- Mobile Data:₱1,000
- Laundry:₱2,000
- 飲料・Snack:₱9,000
- 交通:₱10,000
- 外食:₱12,000
- 日用品:₱3,000
- 週末費:₱13,000
| 生活Style | 8週間の目安 | 1週間当たり |
|---|---|---|
| 節約型 | 約₱15,000 | 約₱1,875 |
| 一般型 | 約₱30,000 | 約₱3,750 |
| 外出型 | 約₱50,000 | 約₱6,250 |
4週間記事と同じ条件で計算しています。Visa、SSP、教材など、学校へ支払うLocal Feeは含みません。
4週間の費用を単純に2倍できない理由
通信、Laundry、飲料などは、滞在期間に近い形で増えます。しかし、すべてが2倍になるわけではありません。
| 費用 | 8週間での変化 |
|---|---|
| 航空券 | 4週間でも8週間でも往復1回 |
| 入学金 | 通常は1回 |
| SSP | 通常は1回 |
| Visa Waiver | 8週間で追加 |
| Mobile Data | 期間に合わせて増加 |
| Laundry | ほぼ期間に比例 |
| 教材 | Course進行により追加 |
| 週末費 | 過ごし方により増加 |
| 日用品 | 最初の購入後は増えにくい物もある |
8週間では、航空券や入学金の1週間当たり負担は下がります。一方、Visaや教材など、4週間にはなかった費用が加わります。
8週間には16日の週末がある
8週間には、土曜日と日曜日が合計16日あります。すべてをTourや外食に使うと、生活費が増えるだけでなく、学習疲労も残ります。一例として、次のように分けられます。
- 遠出・海・観光:4日
- Mallや市内外出:4日
- 買い物・Laundry:4日
- 復習・休養:4日
8週間で買い足しやすいもの
- ShampooやSoap
- Toothpaste
- 虫よけ
- 薬
- Contact Lens用品
- Notebook
- Pen
- 衣類
- Sandal
- 充電Cable
- 教材
- 水筒
すべてを日本から2か月分持って行く必要はありません。しかし、常用薬、眼鏡、Contact Lens、肌に合う製品などは、現地で同じ物を見つけにくい場合があります。
4週間と8週間の違い
| 項目 | 4週間 | 8週間 |
|---|---|---|
| 滞在日数 | 28日 | 56日 |
| 予定授業日 | 約20日 | 約40日 |
| 1日6コマの授業時間 | 約100時間 | 約200時間 |
| Visa Waiver | 通常不要 | 必要 |
| ACR I-Card | 通常不要 | 56日なら通常不要 |
| Laundry | 3~5回 | 7~9回 |
| Mobile Data | ₱360~₱500 | ₱720~₱1,000 |
| 生活費 | 約₱8,000~₱25,000 | 約₱15,000~₱50,000 |
| 学習管理 | 弱点を発見 | 前半と後半で目標を変更 |
| 生活の状態 | 慣れ始める | Routineになる |
8週間のCebu留学が向いている人
- 4週間では短いと感じる人
- 約200時間の授業を確保したい人
- 英語初級から段階的に学びたい人
- 前半と後半で学習内容を変えたい人
- Cebuでの生活にも慣れたい人
- 長期留学の前に8週間試したい人
結論|8週間は「留学」から「生活」へ変わる期間
8週間では、4週間にはなかったVisa Extensionが必要になります。日本国籍者が56日間滞在する一般的な場合は、29日間のVisa Waiverで合計59日まで延長します。さらに、
- 約40日の授業
- 1日6コマなら約200時間
- 7~9回のLaundry
- 8週間分の通信
- 16日の週末
- 約₱15,000~₱50,000の学校外生活費
- 4週目の学習見直し
が必要です。8週間留学を成功させるポイントは、最初から最後まで同じ勉強を繰り返すことではありません。前半4週間で自分の弱点を見つけ、後半4週間の授業と生活を調整することです。
情報確認

- Bureau of Immigration|Temporary Visitor Visa Waiver
- Bureau of Immigration|Online Visa Extension
- Bureau of Immigration|Special Study Permit
- Globe|Go+ Prepaid Promos
- Smart|Prepaid Data Promos
- Laundry Lounge Cebu|Laundry Rates
※Visaに関する説明は、日本国籍者がVisa-freeで入国し、入国から56日以内に出国する場合を基準にしています。国籍、入国資格、前泊、延泊、航空便の日程によって必要な手続きは変わります。※BI公式ページのVisa Waiver料金表には、2014年3月6日更新であり、料金が変更される場合があると記載されています。実際の支払額はBureau of Immigrationまたは学校の最新案内を確認してください。