そのため、旅行日数が2日増えても、総額が単純に1.5倍になるわけではありません。 結論からいうと、東京から一人でセブへ行き、中級ホテルに6泊する場合、標準的な旅行総額は約22万4,000円です。予備費まで含めて、約24万円を準備すると余裕を持って過ごせます。 この記事では、1週間の総額、4泊5日との差額、長期滞在で増えやすい費用、無理のない6泊7日の旅程を計算します。
※2026年8月27日前後の参考レートとして、1フィリピンペソ=約2.58円で計算しています。
結論
結論|6泊7日の標準予算は約22万4,000円
東京発、一人旅、中級ホテル6泊という条件で計算すると、総額は次のとおりです。
| 費用項目 | 金額 |
|---|---|
| 往復航空券・受託手荷物 | 約65,000円 |
| 日本国内の空港移動 | 約6,000円 |
| 海外旅行保険 | 約4,000円 |
| eSIM | 約1,500円 |
| 中級ホテル6泊 | ₱21,000/約54,200円 |
| セブでの交通費 | ₱5,000/約12,900円 |
| 食事・飲み物 | ₱10,500/約27,100円 |
| 海と郊外のツアー2回 | ₱10,000/約25,800円 |
| 市内観光・入場料 | ₱1,800/約4,600円 |
| マッサージ2回 | ₱2,000/約5,200円 |
| お土産 | ₱3,500/約9,000円 |
| ランドリー | ₱500/約1,300円 |
| チップ・手数料・雑費 | ₱3,000/約7,700円 |
| 旅行総額 | 約224,300円 |
端数を整理すると、約22万4,000円です。 さらに、急な移動、体調不良、ツアー変更、追加の食事などに備えて1万5,000円程度を加えると、準備額は約24万円になります。
今回の計算条件
この記事では、次の旅行を想定しています。
- 東京発
- 一人旅
- 6泊7日
- 年末年始や大型連休を除く通常期
- 受託手荷物付きの航空券
- セブシティの中級ホテルに6泊
- アイランドホッピングに1回参加
- 郊外または別エリアのツアーに1回参加
- 市内観光と買い物に1日使用
- 自由時間と休息日を設ける
- マッサージを2回利用
- 途中でランドリーを利用
- ローカル店と一般的なレストランを併用
高級リゾート、ビジネスクラス、毎日のプライベートツアーは含めていません。
関連記事:セブ一人旅はいくらかかる?4泊5日の総額17万円を完全計算
航空券|日数が増えても約65,000円
往復航空券と受託手荷物を合わせて約65,000円としました。 航空券は滞在日数ではなく、出発日、帰国日、空席状況、予約時期によって決まります。 6泊7日だから、3泊4日の2倍になるわけではありません。 むしろ、平日の出発日と帰国日を選べれば、週末だけで旅行するより安くなる可能性があります。
予約時には、基本運賃に次の費用を追加した最終金額を比較してください。
- 受託手荷物
- 座席指定
- 機内食
- 支払手数料
- 予約変更オプション
1週間滞在では着替えやお土産が増えるため、機内持ち込みだけに抑えるより、受託手荷物を付けたほうが使いやすいでしょう。
ホテル|6泊で₱21,000

ホテルは1泊₱3,500、6泊で₱21,000としました。日本円では約54,200円です。 1週間の旅行では、ホテル代が航空券に次ぐ大きな支出になります。 予約前には、1泊料金だけでなく、6泊分の最終総額を確認します。
- 税金とサービス料
- 朝食
- キャンセル条件
- デポジット
- 客室清掃
- タオル交換
- 冷蔵庫
- Wi-Fi
- ランドリーサービス
6泊する場合は、1泊ずつ予約するより、連泊プランや会員料金が安くなることがあります。 しかし、返金不可の最安プランは、航空便の変更や体調不良があっても日程を変えにくい点に注意が必要です。
6泊すべて同じホテルでよい?
初めてのセブ旅行なら、同じホテルに6連泊する方法が簡単です。 荷物の移動がなく、ツアーの送迎場所も統一できます。 一方、市内とリゾートの両方を楽しみたい場合は、次のような分泊も考えられます。
- セブシティ4泊
- マクタン島のリゾート2泊
前半に市内観光、買い物、郊外ツアーを入れ、後半を海とリゾートで過ごす方法です。 ただし、リゾートホテルは1泊料金が高いため、2泊を追加するのではなく、6泊のうち2泊を置き換えて計算してください。 中級ホテル4泊を₱14,000、リゾート2泊を合計₱30,000とすると、宿泊費は₱44,000になります。今回の基本予算より₱23,000、約59,300円高くなります。
分泊する場合の旅行総額は、約28万~30万円が目安です。
関連記事:セブ3泊4日はいくらかかる?総額15万2000円の内訳を計算
食費|7日間で₱10,500

食事、飲み物、カフェ代として、合計₱10,500を見込んでいます。 1日あたり約₱1,500です。
| 内容 | 1日の目安 |
|---|---|
| 朝食 | ₱250 |
| 昼食 | ₱350 |
| 夕食 | ₱600 |
| 水・コーヒー・軽食 | ₱300 |
| 1日合計 | ₱1,500 |
ツアー料金に昼食が含まれる日は、その分を別の日のレストランやカフェに使えます。 1週間すべてをホテルや観光客向けレストランで食べると、この予算では不足します。 次のように組み合わせると調整しやすくなります。
- ローカル食堂
- フードコート
- ファストフード
- 一般的なレストラン
- スーパーマーケット
- ホテル周辺のカフェ
1週間滞在すると、毎食フィリピン料理では重く感じることもあります。日本食や洋食を利用する日として、₱1,000~₱2,000の余裕を残しておくと安心です。
関連記事:セブ2泊3日はいくらかかる?総額12万4000円の内訳と使える時間
交通費|1週間で₱5,000

空港往復、市内観光、食事、買い物などの移動を合わせて、₱5,000を見込んでいます。
| 移動内容 | 予算の目安 |
|---|---|
| 空港とホテルの往復 | ₱1,400 |
| 市内観光 | ₱1,200 |
| 食事・買い物 | ₱1,500 |
| その他の移動 | ₱900 |
| 合計 | ₱5,000 |
ツアーのホテル送迎は、ツアー料金に含まれる想定です。 1週間あるからといって、毎日別のエリアへ移動すると、交通費が増えるだけでなく、渋滞の中で過ごす時間も長くなります。 市内観光、ITパーク、ブサイ、マクタン島など、エリアごとに日を分けると効率的です。
ツアー|2回で₱10,000

1週間の旅行では、有料ツアーを2回入れます。
- マクタン島のアイランドホッピング
- 郊外または別エリアへの日帰りツアー
合計予算は₱10,000です。 一人旅では、プライベートツアーより混載ツアーを選ぶほうが費用を抑えられます。 Cebu Tours PHが掲載するマクタン島のプライベート・アイランドホッピングでは、一人参加が₱7,550、2人参加が1人₱4,350、4人参加が1人₱3,450です。 料金は参加人数によって変わるため、一人で申し込む場合は「1名料金」を確認してください。
また、安く表示されているツアーでも、次の費用が別になっている場合があります。
- ホテル送迎
- 昼食
- 入島料
- 環境税
- シュノーケル用具
- タオル
- 決済手数料
1週間あるからといって毎日ツアーを入れず、2回程度に絞ると、予算と体力の両方に余裕を持てます。
ランドリー|₱500を用意する
6泊7日では、すべての日数分の衣類を日本から持っていく必要はありません。 途中でランドリーを利用する費用として、₱500を見込んでいます。 ホテルのランドリーサービスは便利ですが、街中のランドリー店より高くなる場合があります。 利用するときは、次の項目を確認してください。
- 重量制か1枚ごとの料金か
- 洗濯と乾燥を含むか
- 仕上がりまでの日数
- 当日仕上げの追加料金
- ホテルへの配達
- 紛失や色移りへの対応
旅行の3日目または4日目に出せば、着替えを減らし、スーツケースにお土産を入れる余裕を作れます。
6泊7日の無理のない完成旅程
今回の予算に対応する旅程は次のとおりです。
1日目|到着とホテル周辺
- 空港からホテルへ移動
- チェックイン
- 周辺で夕食
- 水や必要品を購入
到着日に遠出はしません。
2日目|セブ市内観光
- マゼランクロス
- サント・ニーニョ教会
- 独立広場
- フィリピン国立博物館セブ館
- ショッピングモール
歴史地区と買い物を同じ日にまとめます。
3日目|アイランドホッピング
- ホテル送迎
- シュノーケリング
- 昼食
- 夕方にホテルへ戻る
夜はホテル周辺でゆっくり過ごします。
4日目|休息・カフェ・マッサージ
- 遅めの朝食
- ITパークまたはアヤラセンター・セブ
- カフェ
- ランドリー
- マッサージ
ツアーを入れない日を作り、体調を整えます。
5日目|郊外または別エリア
自分の目的に合わせて、郊外ツアー、マクタン島、北部または南部方面などから1つを選びます。 移動時間を確認し、同日に別の大型予定を入れません。
6日目|予備日と買い物
- 天候で中止になった予定の振り替え
- お土産購入
- トップス
- 最後の夕食
- マッサージ
予備日があることで、悪天候にも対応できます。
7日目|帰国
- 朝食
- 荷物の確認
- チェックアウト
- 空港へ移動
帰国日は遠方へ行かず、早めに空港へ向かいます。
4泊5日と1週間の費用を比較
同じ標準旅行の条件で比較します。
| 項目 | 4泊5日 | 6泊7日 |
|---|---|---|
| 航空券など出発前費用 | 約75,200円 | 約76,500円 |
| ホテル | 約36,100円 | 約54,200円 |
| 食事 | 約19,400円 | 約27,100円 |
| 交通費 | 約9,000円 | 約12,900円 |
| ツアー | 約11,600円 | 約25,800円 |
| 観光・マッサージ・その他 | 約17,700円 | 約27,800円 |
| 旅行総額 | 約169,000円 | 約224,300円 |
差額は約55,000円です。 2日増えても、旅行総額は約1.33倍です。 航空券などの固定費がほぼ変わらないため、1日あたりの費用は1週間のほうが低くなります。
- 4泊5日:約33,800円/日
- 6泊7日:約32,000円/日
ツアーを1回だけにすれば、さらに総額を抑えられます。
1週間で費用が増えやすいところ
長く滞在すると、当初の予算に入れていなかった支出が増えやすくなります。
カフェと飲み物
1回の金額は小さくても、毎日利用すると合計が大きくなります。
予定外のGrab移動
時間があるため行動範囲が広がり、交通費も増えます。
追加のツアー
現地で魅力的なツアーを見つけ、予定になかった予約をすることがあります。
日本食や高いレストラン
フィリピン料理以外を食べたくなり、食費が上がることがあります。
お土産
買い物の日が増えると、少額の購入が積み重なります。 1日ごとの上限ではなく、食費、交通費、買い物のカテゴリー別に予算を決めると管理しやすくなります。
現金はいくら必要?
ホテルとツアーを事前決済している場合、現地用の現金として₱15,000~₱18,000程度を用意し、残りをカードで支払う方法があります。 現金は次の支払いに使用します。
- ローカル店
- 小規模な売店
- チップ
- 少額の入場料
- 一部の交通手段
- ランドリー
- カードが使えない場合
1週間分の現金をすべて財布に入れず、ホテルのセーフティボックスなどを利用して分けて保管してください。
よくある質問
セブ旅行の1週間は6泊7日ですか?
この記事では6泊7日として計算しています。7泊8日にする場合は、ホテル、食事、交通費などを合わせて約1万~1万5,000円追加してください。
20万円以内にできますか?
航空券を安く確保し、ホテルを1泊₱2,500前後に抑え、有料ツアーを1回にすれば可能性があります。しかし、中級ホテルとツアー2回を含める場合は22万~24万円程度が現実的です。
1週間ならオスロブとボホールの両方へ行けますか?
日程上は可能です。しかし、長時間移動が続くため、間に休息日を入れる必要があります。アイランドホッピングも加えるなら、ツアーを3回にする追加費用を考えてください。
ホテルを2か所に分けるべきですか?
市内とリゾートの両方を楽しみたいなら分泊も有効です。しかし、費用と移動の負担は増えます。初めての旅行なら6連泊でも問題ありません。
まとめ|1週間の標準予算は約22万4,000円
東京から一人で6泊7日のセブ旅行をする場合、標準的な総額は約22万4,000円です。 予備費まで含めて、約24万円を準備すると安心です。 この予算には、次の内容が含まれます。
- 受託手荷物付きの往復航空券
- 中級ホテル6泊
- 7日間の食事と飲み物
- 空港往復と市内移動
- 海と郊外のツアー2回
- 市内観光
- マッサージ2回
- ランドリー
- お土産と雑費
4泊5日との差額は約55,000円です。 1週間あれば、市内観光、海、郊外、買い物だけでなく、休息日と悪天候に備えた予備日も作れます。 毎日予定を詰めるのではなく、有料ツアーを2回程度に絞り、何もしない時間も含めて計画することが、1週間のセブ旅行を無理なく楽しむポイントです。
関連記事:子連れセブ旅行はいくらかかる?家族4人4泊5日で総額54万円の内訳
参考サイト
- Bangko Sentral ng Pilipinas|日々の基準為替レート公表資料
- セブパシフィック航空|ヘルプセンター
- セブパシフィック航空|Managing Your予約
- マクタン・セブ国際空港|交通ガイド
- Cebu Tours PH|マクタンアイランドホッピング
- トップスセブ|チケットと情報
- フィリピン国立博物館
※航空券、ホテル、為替、ツアー、交通費は旅行時期や予約条件によって変わります。予約前に各公式サイトで最新料金と利用条件をご確認ください。 情報確認日:2026年8月28日