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1回の旅行でセブを全部見ない|「次に来る理由」を残す旅の組み立て方

セブは1回で全部回る場所ではありません。南部と北部の観光の違いをふまえ、次の旅行につなげる行き先の選び方を整理します。

1回の旅行でセブを全部見ない|「次に来る理由」を残す旅の組み立て方
写真: Patrickroque01 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

こんにちは、ナビセブ編集部です。セブ島旅行を調べれば調べるほど、「ここも行きたい」「せっかくだから、あそこも行きたい」という場所が増えていきます。Oslob。Moalboal。Kawasan Falls。Bantayan Island。Malapascua。Mactan。Cebu City。Heritage Town。

Mountain。Restaurant。Cafe。全部入れようとすると、旅行はどんどん忙しくなります。しかし私は、Cebu旅行では、1回ですべてを見ようとしなくていいと思っています。むしろ、「次に来る理由を少し残して帰る」くらいの方が、CebuというDestinationには合っています。Cebu Provincial Tourism Officeは現在、Cebu Provinceを51のcities and municipalities、約840kmのcoastline、167のislands & caysを持つDestinationとして紹介しています。

さらに公式観光サイトには12のCurated Routesがあり、北のBantayanから南のOslobまで、海だけではなくMountain、Heritage、Culture、Natureなどを含めてCebu全体を紹介しています。つまりCebuは、一度の旅行で「制覇する場所」ではありません。何度か来ることで、まったく違うCebuが見えてくる場所だと思います。

Cebuを1回で全部見ることはできる?もちろん、主要な観光地を効率よく回ることはできます。Cebu City。Mactan。Moalboal。Badian。Oslob。数日あれば複数の有名Destinationへ行くことは可能です。しかし、それは、Cebuを全部見たという意味ではありません。Cebu Tourism公式サイトには、51すべてのcities and municipalitiesを紹介する「Explore Cebu」があります。

公式サイト自身が、“Every municipality is a chapter. Every city is a story.”という考え方で、それぞれの町に異なるLandscape、Culture、Attractionがあることを示しています。有名な場所だけをつないでも、Cebuの一部を見たにすぎません。

だから私は、「主要観光地を全部回る」より、「今回どのCebuを見るか」と考えた方が面白いと思っています。

結論

先に答えを確認

Cebuは1回で制覇する場所ではありません。初回は入口を知り、2回目はTourist Spotから少し外れ、3回目には旅行の速度を変える。行かなかった場所を残すことが「次に来る理由」になります。

一つのCebuに異なる旅がある

Cebuは南北に長く、その中で旅行の性格が変わります。例えば南西部のBadian。Cebu Tourism公式では、Cebu Cityから約100km南西に位置し、Kawasan Falls、Canyoneering、Trekking、Lambug Beachなどを楽しめるAdventure Destinationとして紹介されています。

一方、北端のDaanbantayan。Cebu Cityから約130km北にあり、Malapascua IslandへのGatewayです。Malapascua、Gato Island、Monad Shoalなど、DivingやIsland Tourismを中心とした世界になります。さらにBantayan IslandのSanta Feへ行けば、FlatなWhite Sand Beach。

Crystal-clearなShallow Water。ゆっくりしたIsland Stay。という、また別のCebuになります。同じCebuでも、Adventure CebuとIsland Cebuでは旅行内容がほとんど違います。

South Cebuだけでも一つの旅行になる

South Cebuというと、Oslob。Moalboal。Kawasan Falls。の3つが有名です。しかし、それだけではありません。例えばBoljoon。Cebu Cityから約90km南に位置し、Cebu Tourism公式ではSpanish-era architectureや歴史的なChurch、Cobblestone Streetsなどを残す**“Heritage Town of Southern Cebu”**として紹介されています。

Aloguinsanは、Mangrove EcosystemやCommunity-based Ecotourismに力を入れている西海岸のDestinationです。Cebu Tourism公式も、Environmental ConservationとLocal Developmentを組み合わせたSustainable Tourismの町として紹介しています。

つまりSouth Cebuだけでも、Marine。Adventure。Waterfall。Heritage。Community Tourism。という複数のCebuがあります。OslobとKawasan Fallsへ行ったから、「South Cebuは見た」とは限りません。

North Cebuにも異なる旅がある

North CebuのBantayan島にあるBaig-dad Beach
写真: John Martin PERRY / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

North Cebuも同じです。Bantayan。Malapascua。が有名ですが、その途中にもさまざまなDestinationがあります。例えばCarmen。Cebu Cityから約47km北にあり、Cebu Safari and Adventure Parkをはじめ、Rolling HillsやAgricultural Landscapeを持つNorthern CebuのDestinationとして紹介されています。

さらに北西へ行けばTuburanがあります。Cebu Tourism公式では、TuburanをCebu最大のLand Areaを持つMunicipalityとして紹介し、Cold Springs、Marble Canyons、Highland Coffeeなどを代表的な特徴としています。Cebu Cityからは約80km北西です。

このような場所まで見ていけば、North Cebuだけでも何度も旅行できます。有名観光地だけがCebuではない初めての旅行では、有名な場所へ行くのが普通です。それでいいと思います。私も初めてCebuへ来る人に、いきなり小さなBarangayやLocal Townだけを回る旅行をすすめるわけではありません。

Oslob。Kawasan Falls。Moalboal。Mactan。Cebu City。まず代表的なCebuを見る。しかし、2回目になると少し変わります。「前回行かなかった場所へ行ってみよう」となります。3回目になると、有名観光地そのものより、Local Restaurant。Market。小さな町。

Cafe。Festival。Local Beach。などへ興味が向く人もいます。ここからCebu旅行がかなり面白くなります。

初回はCebuの入口を知る

訪問回数で変わるCebuの見方

  1. 1回目
    有名な場所を含むCebuの入口を知る
  2. 2回目
    Tourist Spotから少し外れ、見る深さを変える
  3. 3回目
    同じ場所へのRepeatも含め、旅行の速度を変える

私は初めてのCebu旅行で、全部を見る必要はないと思っています。例えば、Cebu City+Mactan。これだけでも、City。History。Food。Shopping。Beach。Resort。Marine Activity。というかなり違うCebuを見られます。あるいは、Mactan+South Cebu。

海とAdventureを中心にする。それでも十分です。最初の旅行は、Cebuの入口くらいに考えてもいい。そこで自分が何を好きなのかが分かれば、次の旅行は作りやすくなります。「行かなかった場所」を失敗だと思わない旅行が終わると、「あそこへ行けなかった」と思うことがあります。しかし、それを失敗だと思う必要はありません。

例えば、Bantayanへ行かなかった。Malapascuaへ行かなかった。Oslobへ行かなかった。それなら、次のCebu旅行の目的地がすでに一つできています。特にCebuでは、遠方Destinationを無理に一つ追加すると、移動。Hotel変更。Boat。早朝出発。などが増えます。この連載で見てきたように、予定を増やすほど、旅行時間そのものが増えるわけではありません。

一つ増やせば、別の場所で使える時間が減ります。だから、行かなかった場所を残すこともTravel Designだと思います。

2回目は見る深さを変える

2回目のCebu旅行なら、前回行った場所へもう一度行ってもいいでしょう。しかし少しだけLocal側へ動くのも面白いと思います。例えば初回が、Mactan Resort。Oslob。Ayala。だったとします。2回目は、South Cebuに泊まる。Heritage Townへ寄る。North Cebuへ行く。

Local Restaurantを探す。Public Marketを見る。こうすると、同じCebuなのに旅行内容が変わります。観光地を増やすのではなく、Cebuを見る深さを変えるという旅行です。

3回目は旅行の速度を変える

Cebuへ何度か来ると、旅行の予定を以前ほど詰めなくなる人もいます。朝から全部観光しない。同じCafeへもう一度行く。HotelのPoolで過ごす。お気に入りのRestaurantへ戻る。友人に会う。一つの町に数日いる。これは、観光する場所がなくなったからではありません。むしろ、Cebuで何をしたいかが分かってきたからだと思います。

「有名だから行く」から、「自分が好きだから行く」へ変わります。ここまで来ると、Cebuは単純な観光Destinationではなくなってきます。Cebu Tourism公式も「一つの場所」として見せていない現在のCebu Provincial Tourism Officeの公式サイトは、Cebuを単一のBeach Destinationとして紹介していません。

BantayanのTurquoise Waters。OslobのWhale Shark。MoalboalのSardine Run。Mountain Trails。Heritage Town。Culture。Modern Cities。これらを、“many places woven into one destination”という考え方でまとめています。

これはCebu旅行を考えるうえで、とても重要だと思います。一つのCebuの中に、いくつもの旅があります。だから一度で全部回る必要がないのです。「次に来る理由」があるDestinationは強い旅行先には、「一度行けば満足」という場所もあります。有名なSpotを見て、写真を撮って、帰る。しかしCebuは、違う楽しみ方を作りやすいと思います。

1回目。Beach+City。2回目。South Cebu。3回目。North Cebu。4回目。Island Stay。5回目。Local Cebu。同じDestinationへ戻っても、まったく違う旅行にできます。これはCebuの大きな強みです。

好きなCebuを一つ見つける

旅行前には、「Cebuで一番おすすめは?」という質問が出ます。しかし私は、Cebuでは一つに決めにくいと思っています。Adventureが好きならBadianが面白い。DivingならMalapascuaへ行きたい。White Sand BeachならBantayanが合う人もいる。Historyが好きならBoljoonなどのHeritageにも価値があります。

City Lifeが好きならCebu Cityをもっと深く見てもいい。どれが一番いいかではありません。自分がどのCebuを好きになるかです。それを見つけることが、初回旅行の一番大きな成果でもいいと思います。「全部行く旅行」は意外とCebuが見えなくなる少し矛盾して聞こえるかもしれません。たくさん行けば、Cebuをたくさん見られるはずです。

しかし、朝からVehicle。着いたらActivity。すぐ移動。写真。またVehicle。翌朝また出発。を繰り返すと、有名な景色はたくさん見ても、その場所の日常はあまり見えません。Restaurantでゆっくりする時間。夕方に歩く時間。地元の人を見る時間。何となく入った店。こうしたCebuがなくなります。

だから、目的地を減らすことが、逆にCebuを見る時間を増やすこともあります。1回目と2回目で役割を分けてもいい例えば、1回目Cebuらしい代表体験を見る。2回目前回行かなかったエリアへ行く。3回目LocalなCebuを見る。このくらいに分けてもいいと思います。特に日本などCebuへの航空アクセスがある市場からなら、「人生で一度だけ行く大旅行」としてすべて詰め込む必要はありません。

一度目でCebuが好きになれば、次があります。ナビセブ編集部なら「一つ残して帰る」私なら、旅行Scheduleを見て、少し予定が多すぎると思ったら、一つ削ります。Bantayanは次回。Oslobは次回。Restaurantは次回。無理に全部入れません。そして、「次にCebuへ来たらこれをしよう」というものを一つ残します。

私はCebuに長く住んでいますが、それでもまだ行っていない場所や、もう一度行きたい場所があります。Cebuはそういう場所です。一度ですべてを見る必要がない。むしろ、何度か見ることで、Beach ResortのCebu。AdventureのCebu。CityのCebu。LocalのCebu。という違う顔が見えてきます。

2回目に同じ場所へ行くのも間違いではない「せっかく2回目なら別の場所」と思う必要もありません。前回気に入ったRestaurant。同じResort。同じBeach。同じCafe。へ戻ってもいい。一度目は観光客として見た場所でも、二度目は少し余裕があります。道が分かる。注文方法が分かる。時間の感覚が分かる。

その分、周りを見る余裕ができます。Repeatすることで深くなる旅行もあります。

戻る旅は滞在の質を変える

セブの旅の組み立てでは、Cebu旅行をどのように組み立てるかを考えてきました。4つのTravel Styleを決める。1日1大目的にする。Travel Zoneを選ぶ。Day TripとOvernightを使い分ける。Split Stayを考える。Full Dayを数える。Heavy・Medium・Lightを並べる。

予約しすぎない。余白を作る。そして最後が、全部見ようとしないです。これができると、「何か所行けたか」だけではなく、Cebuでどんな時間を過ごしたかで旅行を考えられるようになります。そこから先は、もう少しゆっくりCebuを見る旅行もできます。

まとめ

Cebu Provinceには現在、公式観光サイトで紹介されているだけでも、51のcities and municipalities、約840kmのcoastline、167のislands & cays、12のCurated Routesがあります。北にはBantayanやMalapascua。南にはBadian、Boljoon、Oslob。

西側にはAloguinsanやTuburan。そしてCebu City、Mactanがあります。一度ですべてを見る必要はありません。最初の旅行で、自分が好きなCebuを一つ見つける。行けなかった場所を一つ残す。そして、「次はあそこへ行こう」と思って帰る。それも、とてもいいCebu旅行だと思います。旅行は、全部見たら成功なのではありません。

もう一度来たいと思える場所を見つけたら、それも成功です。1回の旅行でCebuを終わらせない。「次に来る理由」を残して帰る。これが、NaviCebuが考えるCEBU TRAVEL DESIGNの最後の考え方です。

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