こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
MeRISE English Academyのビジネス英語コースは、会議、商談、プレゼンテーションなど仕事で使う場面を学習対象として案内しています。一週間ほどの留学なら、「会議で英語を使えるようになる」という大きな目標を、議題を説明する、意見を求める、質問に答えるといった一つの行動に分けると授業で練習しやすくなります。2024年の受講者には最終日の発表を評価した人もいますが、全員が同じ日に発表できるという現在の保証ではありません。
会議へ参加する役割を一つ決める
社会人が実際に困るのは、単語を知らないときばかりではありません。意見があっても割り込めない、説明の順番を忘れる、相手の質問の意図を確かめず長く答える。こうしたつまずきを授業前に見つけておけば、講師に単なる「ビジネス英語」より具体的な希望を出せます。業務で求められる役割と授業で試す行動を結び付けて考えましょう。
会議でも、進行役、報告者、質問する参加者では使う英語が異なります。進行役なら目的と残り時間を伝え、意見が分かれたときに論点を整理する練習が考えられます。報告者なら進捗、課題、助けてほしい点を短く示す。参加者なら分からなかった数字を聞き返し、自分の理解を確認する。どれも学校が全員に課す課題ではなく、自分の仕事から授業用の目標を作る例です。
最初に「相手は誰か」を決めてください。社内の同僚に進捗を伝えるのか、初対面の顧客に提案するのかでは、前提知識も使える言葉も違います。次に「何をしてほしいか」を決めます。情報共有なのか、選択肢を比較してもらうのか、決定を求めるのか。これらがはっきりすれば、難しい表現を増やす前に話の組み立てを改善できます。
| 自分の役割 | 授業で言いたいこと | 講師に見てほしい点 |
|---|---|---|
| 報告する人 | 進捗と次の課題を二分で伝える | 情報の順番と伝わる速さ |
| 進行する人 | 意見を求め、論点を確認する | 質問の仕方と聞き返し |
| 提案する人 | 選択肢を比較して勧める | 根拠の説明と質疑応答 |
この表の時間や発話内容は目標づくりの例であり、学校の一コマの長さや受講成果の基準ではありません。「何を直してもらいたいか」が分からない人は、出発前に自宅で自分の説明を録音して聞く方法もあります。学校の授業を録音するには規約上の許可が必要です。言いよどんだ箇所、同じ語を繰り返す箇所、結論が最後になった箇所を見つけるだけで、講師との相談が進みます。
プレゼンは冒頭、要点、質問に分けて練習する
発表の練習をしたい人は、いきなり十分な原稿を暗記しようとせず、冒頭の目的、伝える要点、相手から質問された場合の返答を分けて準備します。例えば冒頭で「今日決めたいこと」、本論で選択肢を二つ、最後に「次の担当と期限」を述べる構成です。数字や固有名詞は架空にしても、相手が判断する場面は再現できます。講師には、言葉の誤りだけでなく、聞く側が要点を追えたかを尋ねられます。
質問対応は発表原稿とは異なる技能です。相手が何を確かめたいか分からなければ、先に質問を言い換えて確認する。答えがまだなければ、推測で埋めず、確認後に連絡すると伝える。仕事で使う英語なら、見栄えのよい表現より、誤解を広げない対応が役立つことがあります。授業で一度質問を受け、答え方を修正して同じ場面をやり直すと、自分が変えた点を確かめやすくなります。
一週間だけの留学なら、授業ごとに新しい題材を増やすより、同じ発表を短くしたり、相手の立場を変えて説明したりする手があります。三分で話した内容を一分にまとめる、専門用語を知らない相手に話す、反対意見を受けるといった変化です。学校の授業時間や講師がこうした順番を必ず提供するという意味ではありません。本人が希望する練習の順番として相談するものです。
受講者の発表体験をどう読むか
2024年6月に一週間受講した人は、最終日に発表した経験と講師の指導をセブリッジの体験談で評価しています。短い滞在でも自分の英語を人前で試せたという具体的な経験です。ただし、本人が受けた当時の授業であり、2026年に同じ曜日、同じ長さの発表枠が全員に用意される根拠ではありません。発表を留学の中心にするなら、現在の機会や参加条件を学校へ確認してください。
また、2024年末から2025年初めごろに仕事をしながら留学したWebデザイナーは、顧客との打ち合わせに近い場面を授業で練習したと本人の記録に書いています。最終日の全体発表とは異なる、日常の業務を想定した会話です。同じ「人前で話す」でも、発表の完成度を高めたい人と顧客との往復を練習したい人では、必要な相手役や質問の種類が変わります。口コミは自分の目的を考える材料として読み、制度の説明とは区別します。
授業の組み方は学習プログラムの案内と参加時の相談で確認できます。発表の機会があるとしても、全員が同じ課題で練習する必要はありません。自分が業務上どこで止まるかを伝えておけば、講師からの指摘が自分にとって実用的か評価しやすくなります。
修正を職場で使える形に残す
授業を終えた直後に、元の言い方、講師から直された表現、次に使う場面をそれぞれ短く記録します。単語だけ写すと、帰国後にいつ使うのか分からなくなりがちです。「相手の質問を聞き返すとき」「締切を確認するとき」のように場面を添えると、次の会議で選びやすくなります。会議の台本を丸ごと暗記するより、会話が予想とずれたときに使える短い表現を残す方法です。
その日の練習でうまく言えた箇所も記録してください。改善点だけ並べると、残りの授業で何を続けるべきか分かりません。発表の冒頭が伝わったなら次は質問対応を優先する、といった見直しができます。講師に伝える希望も「もっと会議をしたい」から「数字を聞き返す場面をもう一度試したい」に具体化できます。
職場で試すときには、留学中の模擬場面と本当の案件を混同しないようにします。会社の正式な説明や取引条件は本人と担当部署が確認し、授業で覚えた英文は目的に合わせて調整してください。授業での流暢さと、相手に正確に伝わることは別の確認が必要です。次の会議の後、相手から聞かれた質問を記録すると、学習を続ける題材になります。
申し込み前に目的と時間の期待をそろえる
授業の目標は、受講期間と一日の学習量にも合わせておきたいところです。基本プログラムは平日一日7コマで、個別とグループを組み合わせると学校は案内しています。七コマすべてを自分のプレゼンだけに使えるとは読み取れません。どの場面を優先したいか、個別授業で見てほしい点とグループで人の前に立って試したい点を分けて相談してください。
前日までに丸暗記した英文を読むと、授業中は言えたのに仕事では返答できないことがあります。準備するのは完成原稿だけでなく、発表の要点を箇条書きにしたカードと、聞かれそうな質問のリストです。講師が予想外の質問をしたときも、要点へ戻って答える練習になります。発音、語順、説明の論理を一度に直そうとすると混乱する場合は、最初に何を優先して指摘してほしいかを告げましょう。
終わりに「今回直した点を自分の仕事でいつ使うか」を具体的な一場面に落とします。次回の定例会議で近況を三文で話す、顧客へのメールで質問を一つ添えるなど、小さい行動なら帰国後に試しやすくなります。成果を留学中の発表だけで判定せず、実際の相手に伝わったかを確認するまでを目標に含めるのが実用的です。
よくある質問
英語の初心者も発表をする必要がありますか
発表の参加条件や全員への義務を公開コース案内だけで確定することはできません。参加前に学校へ現在の機会を聞き、初級者であれば短い自己紹介や質問への返答から始めたいと相談できます。
会議を進行する役の英語も練習できますか
学校は仕事上の役割に応じた学習を案内しています。進行役なら意見を求める、論点を要約するなど、実際に使う場面を絞って伝えると相談しやすくなります。希望する課題の実施方法は個別に確かめてください。
本物の仕事資料が必要ですか
必要だと決まっていません。架空の案件でも、相手の役割、会議の目的、質疑の内容を定めれば練習できます。社外秘の資料を使いたいときは勤務先の許可と学校での扱いを先に確認しましょう。
最後に
MeRISEのビジネス英語は会議やプレゼンを扱います。一週間の留学では役割を決め、冒頭の説明や質問への応答など一つの動作を反復してみるのが現実的です。過去の受講者の発表経験は参考になりますが、今の発表日程の保証ではありません。自分の仕事に必要な練習を講師へ伝え、直された表現を場面とともに持ち帰りましょう。
