こんにちは、CebuOです。
「管理事務所に問い合わせたい」という用件でも、企業の登録に関する相談、貨物の税関手続き、団地サービスの請求確認では相手が変わります。先に用件と対象の団地を整理しておくと、必要な窓口へ話をつなぎやすくなります。本稿は2026年9月9日時点の公開資料をもとに、企業担当者が最初の連絡先を選ぶための案内をまとめたものです。
要点
MEZで行政手続きの相談先を探すときは、PEZA、税関、団地の運営会社を分けて確認します。PEZAの公開名簿ではMactan Economic ZoneとMactan Economic Zone IIが別項目になっており、組織メールも異なります。MEZ2には工業区域内にPEZA・税関の事務所が設けられ、One-Stop Shopとして紹介されています。PEZA公式名簿、MEZ2公式施設案内
最初に分けたい三つの相談先
PEZAはPhilippine Economic Zone Authority、BOCはBureau of Customsの略称です。MEZ2の案内に両機関の名前が並んでいるのは、団地内にそれぞれの行政事務所があるためです。一方、Aboitiz Economic Estatesの入居企業向けサービスは、施設運営や管理依頼のための経路として案内されています。行政施設の紹介、管理サービスの案内
| 相談したいこと | 最初に確認する相手 | 問い合わせに添える情報 |
|---|---|---|
| PEZA関係の申請先や担当部署 | 対象団地のPEZA窓口 | 法人名、所在団地、申請・相談内容 |
| 貨物に関する税関の担当先や照会 | BOCの担当窓口・公式案内 | 貨物を扱う港、関連する申告・受付番号 |
| MEZ2の管理サービスや請求 | MEZ2の団地運営窓口 | 入居企業名、区画、請求・依頼番号 |
| 新たな用地・オフィス利用の相談 | Aboitizの公式問い合わせ先 | 用途、必要面積、利用開始の希望時期 |
この表は相談先を選ぶための整理であり、正式申請の必要書類一覧ではありません。例えば、輸出入に関する案件でも、PEZAに照会する事項と税関に照会する事項が分かれることがあります。手元の申請書や通知に担当機関名が書かれていれば、その名称を起点にすると用件を説明しやすくなります。
PEZAのMEZ 1・MEZ 2連絡先
PEZAの公式連絡先PDFの「ZONE OFFICES – VISAYAS」には、Mactan Economic ZoneとMactan Economic Zone IIの連絡先が掲載されています。MEZ 1について調べる際は前者、MEZ 2については後者を確認します。以下は同PDFの掲載内容で、組織メールを軸にした連絡先一覧です。公式名簿13ページ
| 公開名簿の項目 | 組織メール | 掲載電話番号 |
|---|---|---|
| Mactan Economic Zone | mez@peza.gov.ph | (032) 340-0595 |
| Mactan Economic Zone II | mez2@peza.gov.ph | (032) 340-0595 |
名簿では二つの項目に同じ電話番号が掲載されています。電話をかける際には、MEZ 1かMEZ 2かを最初に伝え、企業名と用件を続けるとよいでしょう。海外から国際形式で表す場合は、先頭の0を外して「+63 32 340 0595」となります。
資料の発行日は明示されていないため、この一覧は公開資料上の連絡先として利用してください。PEZAのWeb版Telephone Directoryも、連絡先を確認する公式経路です。担当者の異動を前提に、個人名を宛先の中心にするより、まず団地名と担当部署を指定すると照会内容が伝わりやすくなります。PEZA Telephone Directory
メールの件名は、例えば「MEZ 2/会社名/申請先の確認」のようにまとめられます。本文では、何を申請したいのか、すでに受付済みなのか、訪問が必要なのかを分けて記載します。相談の段階を明らかにしておくことで、書類提出の案内が必要なのか、進捗照会なのかを相手が判断しやすくなります。
現地事務所とOne-Stop Shopの所在地の捉え方
MEZ 1のPEZA管理事務所は、ラプラプ市Iboの団地内にある行政施設です。MEZ2のPEZA・BOC One-Stop Shopについては、Aboitizが「工業区域内」に両機関の事務所を設けていると案内しています。MEZ 1の管理事務所へ行く用件と、MEZ2内の行政窓口へ行く用件を分けて、訪問先を指定してください。PEZAのMEZ管理事務所資料、MEZ2 One-Stop Shop案内
One-Stop Shopという呼び方は、入居企業が団地内で行政機関にアクセスできる施設構成を理解する手がかりになります。実際の相談では、PEZAへの用件か、BOCへの用件かを明示する必要があります。窓口が近くにあることと、異なる機関の申請が一つの受付で完結することは、分けて捉えるとよいでしょう。
訪問日を決めるときには、担当機関から建物名、受付場所、訪問時間の案内を受け、そのまま移動時の目的地に使うと確実です。「MEZ2のAdmin Building」だけでは、団地運営会社への訪問なのか行政事務所への訪問なのかが伝わりません。会社側の担当者にも訪問機関を共有し、書類の提出先と面談先が同じかを整理しておくと、現地での行き違いを減らせます。
税関のMactan窓口とセブ港の連絡先
BOCの公式ディレクトリでは、Port of Cebuの代表メールとSubport of Mactanのメールが別々に掲載されています。MEZにある企業の案件でも、貨物の取扱港や担当部署によって照会先が変わるため、所在地だけで決めないことが大切です。まず、申告や輸送を担当する社内担当者・通関担当者から、どの窓口が案件を扱っているかを確認します。BOC公式ディレクトリ
| BOCの掲載組織 | 公式掲載メール | 一覧の使い方 |
|---|---|---|
| Port of Cebu | cebu@customs.gov.ph | セブ港の担当先を確認する経路 |
| Subport of Mactan | boc.mactan@customs.gov.ph | Mactan側の担当先を確認する経路 |
Subport of Mactanの代表メールは、MEZ2 One-Stop Shop内の税関直通メールとしては扱いません。問い合わせには、MEZ 1・MEZ 2のどちらの企業か、貨物を扱う港はどこか、どの手続きについて相談したいかを添えるとよいでしょう。団地名と税関の組織名を分けて書くことで、相談対象が明確になります。
また、空港での旅行者の税関相談と、工場の輸出入案件では、確認する資料や担当が異なります。「マクタンの税関」という大きな括りだけで連絡するより、貨物、申告、企業所在地を具体的に示す方が実務的です。すでに通知を受け取っている場合は、発行部署名と参照番号を残して照会します。
BOC Customer Care Portalで問い合わせを管理する
税関へのオンライン照会には、BOC Customer Care Portalがあります。公式案内では、登録済みアカウントでログインし、相談分野に合うHelp Topicを選んで必要項目を入力し、チケットを作成する流れが示されています。電話だけでは整理しにくい用件を、問い合わせ単位で記録するための経路です。BOC公式チケット作成ガイド
チケットはオンラインでの問い合わせを識別する番号です。公式のCheck Ticket Status画面では、メールアドレスとチケット番号を使ってアクセスリンクを受け取る方法や、アカウントでログインする方法が案内されています。回答を確認するときは、同じ案件の番号を管理しておくと、その後のやり取りを追いやすくなります。進捗確認画面
ポータルに掲載された連絡先は「boc.cares@customs.gov.ph」、電話は「(02) 8705 6000」です。これはBOCのCustomer Care用の連絡先であり、MEZ内の現地事務所の番号とは区別します。オンライン画面の操作や照会先を確認したいときは、ポータルの公式案内を起点にできます。BOC Customer Care Portal
チケット作成後は、回答内容に応じて次の手順を確認します。問い合わせを登録しただけで、貨物の申告や許可申請が完了したと考えないようにしてください。正式提出が必要な案件では、担当機関が指定するシステムや窓口、提出方法に沿って進めることになります。
団地管理の依頼はMEZ2 Connectへ
MEZ2 Connectは、入居企業が団地の支援部門へアクセスするためのオンライン窓口です。Aboitizの案内では、work permits、請求明細、直接の連絡経路、サービス依頼の進捗確認などが利用項目として挙げられています。同じ公式ポータル案内でも、MEZ2 Connect、PEZA、BOCは別々の入口として掲載されています。Aboitiz公式ポータル一覧
例えば、MEZ2の管理サービスに関する請求明細の確認は、団地側への用件として整理できます。一方、PEZAの申請先を確認したい場合や、税関の案件を照会したい場合は、該当する行政機関へ連絡します。ポータルの名前を選ぶ前に「何の対応を求めているか」を一文で書くと、使い分けが明確になります。
まとめ
MEZの窓口を探す際は、対象の団地、担当機関、相談の段階を先に整理しましょう。PEZAはMEZ 1・MEZ 2の組織連絡先、税関はBOCの担当窓口やCustomer Care Portal、MEZ2の日常管理はMEZ2 Connectが主な確認経路です。現地へ向かう前に訪問先の機関名と受付場所をそろえておくと、公開されている連絡先を実際の用件に結び付けられます。
よくある質問
MEZ 1とMEZ 2のPEZAメールは同じですか?
公式名簿では、Mactan Economic Zoneはmez@peza.gov.ph、Mactan Economic Zone IIはmez2@peza.gov.phと分かれています。問い合わせ時には法人名と所在団地を併記してください。
One-Stop Shopで団地管理の請求も相談できますか?
MEZ2のOne-Stop ShopはPEZAとBOCの行政事務所として案内されています。団地管理サービスの請求確認は、MEZ2 Connectなど団地運営側の窓口を選ぶと用件を伝えやすくなります。
税関にオンラインで問い合わせることはできますか?
BOC Customer Care Portalでチケットを作成する方法が案内されています。登録済みアカウントで相談分野を選び、必要項目を入力します。発行された番号を保存し、回答や進捗の確認に使ってください。