こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
QQEnglishはSkyrise 4を拠点に、教師の採用・研修、オンライン配信、IT運用、留学キャンパスを結び、セブの教育サービスを海外へ届けるEdTech企業です。

関連記事【PR】セブ島留学No.1のQQEnglishが新事業創出大賞で特別賞
QQEnglishのCebu IT Park拠点

Cebu IT Parkで働く会社というと、BPO、テクノロジー、金融サービスを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、IT Parkには英語教育を海外へ提供する教育・EdTech企業もあります。 その代表例がQQEnglishです。 QQEnglishはCebu IT ParkのSkyrise 4を拠点に、対面型の英語教育だけでなくオンライン英会話を世界の学習者へ提供しています。
現在の公式情報ではIT Park CampusをSkyrise 4の7階に置き、学校施設については7〜9階を使用すると案内しています。採用サイトでは7〜10階をオフィス所在地として掲載しており、教育施設だけではなくオンラインレッスンや運営を含む複数の機能が同じビルに集まっていることが分かります。
この記事ではQQEnglishを「セブの語学学校」として紹介するのではなく、IT Parkに拠点を置き、セブの英語人材とテクノロジーを使って海外へ教育サービスを提供する会社として整理します。 QQEnglishは何の会社? QQEnglishは、フィリピン人教師による英語レッスンを対面とオンラインの両方で提供する教育企業です。
セブにはIT Park CampusとMactan NewtownのBeach Front Campusがあり、IT Park CampusはSkyrise 4にあります。公式FAQでは、オンライン英会話とセブ留学で同じ教材を使い、オンラインで学習した記録をセブで引き継ぎ、帰国後もオンラインで継続できる仕組みを案内しています。
この仕組みを見ると、QQEnglishは単なる語学学校ではありません。 セブの教室だけで完結する事業ではなく、教師、教材、レッスンシステム、録画、レッスン履歴などをデジタルでつなぎ、海外の学習者へ英語教育を提供しています。オンラインレッスンでは授業後にレッスン履歴を確認でき、レッスンの録画も一定期間視聴できる仕組みがあります。
そのためIT Parkの企業として見るなら、教育とテクノロジーを組み合わせた事業として考える方が分かりやすいです。
Skyrise 4のキャンパス
QQEnglishの公式お問い合わせページでは、IT Park Campusを次の所在地として掲載しています。 Skyrise 4, 7th Floor Cebu City 6000 公式FAQでも同じくSkyrise 4の7階と案内されています。 一方、IT Park Campusの施設紹介では、校舎として7階から9階まで使用し、最大300人の生徒を受け入れられると説明しています。
さらにQQEnglish採用サイトのお問い合わせページでは、採用側の所在地を「7th to 10th Floor, Skyrise 4」と掲載しています。
ページによって7階、7〜9階、7〜10階という表記がありますが、それぞれキャンパスの住所、学校施設、採用・オフィス側という用途が異なります。そのため「QQEnglishはSkyrise 4の7階だけを使っている」と単純化するより、Skyrise 4の複数フロアに教育・オンライン・運営機能を置く拠点と考える方が実態に近いです。
24/7の運営を支える共通基盤

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拠点 | Skyrise 4 |
| 中心 | オンライン英語教育 |
| 形態 | EdTech |
| 提供 | 世界向けレッスン |
| 人材 | セブの教師 |
| 特徴 | 教育をデジタルで輸出 |
セブで担う二つの役割
QQEnglishのセブでの運営には、大きく分けて2つの役割があります。 一つはセブへ来る生徒に対する対面授業です。IT Park Campusでは、生徒がフィリピン人教師と対面で英語を学びます。 もう一つがオンライン英会話です。 QQEnglish公式のオンラインサイトでは、フィリピン人教師がオンラインで世界の生徒へレッスンを提供しています。つまり教師はセブにいながら、海外にいる学習者へ英語を教えることができます。
このビジネスモデルは、IT ParkにあるBPOと少し似ています。 BPOではセブにいる従業員が海外企業のカスタマーサービスや業務プロセスを担当します。QQEnglishではセブにいる教師が海外の生徒へ教育サービスを提供します。
扱っているものはカスタマーサポートではなく教育ですが、セブの人材がデジタル基盤を通して海外へサービスを提供するという点では、IT Park型のグローバルなサービス事業の一つと見ることができます。
オンラインレッスンの運営基盤
オンライン英会話は、教師と生徒をビデオ通話でつなぐだけでは成り立ちません。 予約、教師のスケジュール、教材、生徒の履歴、レッスンの録画、学習管理などを一つのシステムとして動かす必要があります。 QQEnglishのオンラインレッスンでは、レッスン終了後に教師からのメッセージやレッスン履歴を確認でき、録画も24時間後から一定期間視聴できる仕組みがあります。
また、セブ留学とオンライン英会話で同じ教材を使い、学習記録も引き継げると公式FAQで説明されています。 これは、対面教育とオンライン教育を別々に運営しているのではなく、同じ学習の仕組みの中でつなげていることを意味します。 IT Parkに拠点を置く理由を考えるときも、オフィススペースだけでなく、安定したインターネット、技術基盤、24時間型のビジネス環境、人材採用などが大切になります。
教師の採用と研修
QQEnglishの事業で中心になるのがフィリピン人教師です。 現在の公式の教師紹介ページでは、教師の採用時に人事チーム、トレーナー、英国・米国の英語コンサルタントによる3段階の選考を行うと説明しています。
採用後も研修を行い、教師の熟練度を定期的に評価するとしています。 採用サイトでは、ESL教師の基本条件として4年制大学卒業、英語力、パソコンスキルなどを挙げています。新卒も応募できると案内されています。
ここも一般的な語学学校との違いです。 オンラインで授業を行うためには、英語を教える力だけではなく、パソコン操作やオンライン授業の環境への対応も必要になります。 セブの大学を卒業した若者にとって、教師として働きながら海外の生徒を相手にするキャリアの一つになっています。 教える以外の仕事もある QQEnglishを企業として見る場合、教師だけを見ると事業全体を見落とします。
公式の採用FAQでは、教師職以外の求人もあることを明記しています。 オンライン教育の事業には、採用、研修、カリキュラム開発、カスタマーサポート、生徒サポート、IT、システム開発、マーケティング、営業、人事、運営管理など多くの仕事が必要です。
大規模なオンラインレッスンの運営を動かすためには、教師が授業をするだけでは足りません。 毎日教師と生徒を正しく組み合わせ、教材を管理し、システムを安定させ、異なる国や言語の顧客へサポートを提供する仕組みが必要です。
実際、QQEnglishのお問い合わせページには英語、日本語、中国語、アラビア語、ベトナム語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、タイ語、台湾向けなど複数の言語のサポート窓口が掲載されています。
セブから複数の国へサービスを提供するグローバルな運営であることが分かります。
IT Parkから教育を海外へ

IT Parkに教育企業がある理由
Cebu IT ParkはもともとIT・BPO企業が集まるビジネス地区として発展してきました。 しかし、オフィス需要を作る事業はコールセンターだけではありません。
2019年、SunStar CebuがColliers Philippinesの見方を紹介した記事では、第二言語としての英語(ESL)の個別指導分野がセブのオフィス需要を生み出す可能性のある分野として挙げられ、Cebu IT Park・Cebu Business Parkに入るESL事業者の一つとしてQQ Englishが紹介されています。
これは教育事業もオフィス市場の一部になっていることを示します。 オンラインレッスンの場合、多数の教師が同時にパソコンを使い、海外の生徒と通信します。そのため、ビジネス地区のインターネット基盤や電力、セキュリティ、交通、24時間利用できる周辺環境との相性が良い業種です。 IT ParkはBPOだけでなく、デジタル教育を大規模に運営する場所としても成り立っています。
セブから「教育」を海外へ輸出する セブのアウトソーシング産業では、海外企業から仕事を受けてセブで処理する事業が一般的です。 QQEnglishの場合は少し違います。 海外からカスタマーサポート業務を受託するのではなく、セブ側で作った英語レッスンそのものを海外へ販売します。 教師がセブにいて、生徒が日本、中国、台湾、ベトナム、ブラジルなど海外にいる場合、実際に国境を越えているのは人ではなく教育サービスです。
この構造はセブにとって興味深いものです。 観光や留学では外国人がセブへ来ることで収益が生まれます。しかしオンライン英会話では、生徒がセブへ来なくても、セブの教師が提供するサービスから収益を生み出せます。 つまりセブが「外国人を受け入れる場所」だけでなく、セブから海外へ知識サービスを輸出する場所にもなります。
留学とオンラインを同じ拠点でつなげられる QQEnglishの特徴の一つが、オンラインと留学を同じ教育の仕組みでつないでいることです。
公式FAQでは、オンラインで使った学習記録をセブ留学へ引き継げること、セブで学習した後もオンラインで継続できること、教材も共通していることを明記しています。 通常の語学学校であれば、生徒が帰国すれば学校との関係はそこで終わる場合があります。 しかしオンラインのサービスがあることで、生徒はセブへ来る前、セブ滞在中、帰国後まで同じシステムで学習を続けられます。 企業として見ると、これは顧客との関係を「数週間の留学」だけに限定しないビジネスモデルです。
この記事では留学の良し悪しを評価するのではなく、このオンラインと対面を組み合わせた仕組みこそ、IT Parkにある教育・EdTech企業として見るべき部分です。
一般的なBPO企業との違い

| 企業タイプ | 中心機能 | QQEnglishとの違い |
|---|---|---|
| Concentrix | カスタマーエクスペリエンス | BPO運営 |
| Wipro | テクノロジーサービス | IT・デジタル |
| Accenture | コンサルティング・テクノロジー | グローバルな業務提供 |
| TOA Global | 会計アウトソーシング | 会計専門 |
| QQEnglish | オンライン英語教育 | 教師とレッスンを世界へ提供 |
ConcentrixやWiproとは何が違う? Cebu IT Parkのグローバル企業には、共通点があります。 Concentrixはセブからカスタマーエクスペリエンスを提供します。WiproやAccentureはテクノロジーや業務運営を海外の顧客へ提供します。TOA Globalではセブの会計士が海外の会計事務所を支えます。 QQEnglishの場合、セブから提供するものは英語教育です。
同じようにパソコン、英語力、海外の顧客、デジタル基盤を使いますが、最終的に海外へ届けるサービスが違います。 この違いはCebu IT Parkの産業を理解するうえで大切です。 IT Parkは一つの産業が大量に集まった場所ではなく、セブの人材を使って国際的に提供できるサービスが集まった場所と見ることができます。 その中には金融も医療も会計もテクノロジーもあり、教育もあります。
👨💻 ナビセブ編集部

相談はすべて無料提携カウンセラー
セブ島留学のこと、LINEで聞けます。
セブ島留学24年・相談1万件以上の留学カウンセラー、あっきー(宮村昭生)が答えます。相談料・手数料は0円です。
ナビセブ編集部の結論
QQEnglishのセブITパーク拠点は、Skyrise 4を中心に、教師の採用・研修、オンライン配信、IT運用、留学キャンパスを結びつけ、セブの教師によるレッスンを海外へ届けるEdTech企業の拠点です。Cebu IT Parkに多いBPOやテクノロジー企業とは、教育サービスそのものを提供している点が異なります。

最後に|教育を海外へ届けるEdTech企業

IT ParkにおけるQQEnglishの役割
QQEnglishを留学の視点だけから見ると、Skyrise 4にある語学学校です。 しかし企業として見ると、違う姿が見えてきます。 Skyrise 4には対面授業を受ける生徒がいる一方で、オンラインレッスンを海外へ提供する教師と、それを支える研修、採用、テクノロジー、カスタマーサポート、運営があります。
公式情報ではIT Park CampusをSkyrise 4に置き、オンラインと対面で同じ教材や学習記録をつなげています。 これはセブの英語人材を使った教育サービスを、IT Parkの基盤とデジタル技術によって世界へ提供する事業です。
Cebu IT Parkを「BPOとコールセンターの街」だけだと思って歩くと、このような会社は見落とされます。 しかし、実際にはセブの教師がパソコンの前から海外の生徒へレッスンを届ける仕事も、この街のグローバルなサービス経済の一部です。
QQEnglishは、Cebu IT Parkの産業がカスタマーサポート、テクノロジー、金融だけでなく、教育・EdTechまで広がっていることを示す企業の一つです。 情報確認:2026年9月5日 主な情報源: QQEnglish公式サイト、QQEnglish Online、QQEnglish採用サイト、SunStar Cebu
変化を時系列で確認

本文中の時点と変化を、混同しないよう順番に整理します。
| 順番 | 確認した内容 |
|---|---|
| 1 | Skyrise 4拠点:セブの教師と運営チームがレッスンを支える |
| 2 | オンライン提供:世界の学習者へ英語レッスンを届ける |
| 3 | 現在:オフィス企業であり、EdTech・教育輸出の拠点 |
レッスン提供の流れ

人材からオンライン提供までを順番に整理します。
- 教師を採用・選考する
- 研修と評価でレッスンの品質を整える
- セブのオフィスからオンラインレッスンを運営する
- 世界の学習者へ英語レッスンを届ける
参考情報

情報確認日:2026年9月16日
主な確認先:
