24週間のセブ留学では、授業料と寮費以外の現地費用も大きくなります。複数回の滞在延長、ACR I-Card、24週間分の管理費や水道・電気代、教材費などが必要になるためです。ただし、「24週間=必ず6か月以上」ではありません。
24週間は168日です。暦上の6か月は月によって181~184日前後になるため、入国日と出国日によって、出国前のECCが必要かどうかも変わります。複数回の滞在延長、ACR I-Card、24週間分の管理費や水道・電気代、教材費などが必要になるためです。 ただし、「24週間=必ず6か月以上」ではありません。
24週間の現地費用の構成
24週間の現地費用はいくら?24週間留学の現地支払費は、学校によって大きく異なりますが、主に次の費用で構成されます。SSPとSSP関連カード複数回の滞在延長費

- ACR I-Card
- 学生ID
- 24週間分の管理・施設費
- 24週間分の水道・電気代
- 教材費
- 寮保証金
- 必要な場合のSSP再申請
- 必要な場合のECC
- 約6か月分の個人生活費
24週間の学校関連現地費用は、一律の相場だけで判断できません。公開料金を基にすると、ビザ・SSP・ACR I-Cardだけで約4万ペソ前後になる学校例があります。そこへ管理費、水道・電気代、教材費、保証金が加わるため、到着時または滞在中の学校支払いはさらに大きくなります。24週間の現地費用
= 一回限りの費用 + 複数回の滞在延長費 + 24週間分の週数連動費 + 変動費 + 帰国前の手続き費
24週間で必要になる主な費用この記事では、日本国籍の成人がビザなしでフィリピンへ入国し、語学学校で24週間学ぶ一般的なケースを想定しています。国籍、年齢、入国時の滞在資格、途中出国の有無によって必要な手続きは変わります。24週間では滞在延長が何回も必要一般的な日本国籍者は、ビザなしで入国すると最初に30日間の滞在が認められます。
その後、最初のビザ免責同意書で29日間延長し、さらに必要な期間まで通常の滞在延長を繰り返します。24週間は168日なので、30日や59日の許可期間では足りません。学校の料金表では、次のように複数回の費用が並びます。
- 1回目のビザ延長
- 2回目のビザ延長
- 3回目のビザ延長
- 4回目のビザ延長
- 5回目のビザ延長
ただし、学校によって延長回数の数え方や、一度に申請する期間が異なります。「24週間は5回」と回数だけを覚えるのではなく、学校から次の情報を受け取ることが重要です。
- 各申請の予定日
- 各申請後の滞在期限
- 1回ごとの費用
- 24週間分の累計額
- 学校の代行費を含むか
- 帰国日まで滞在資格が有効か
- 公開料金から見るビザ関連費の例
セブi Breezeの公式料金ページには、次の現地費用が掲載されています。掲載された5回分の延長費を合計すると25,470ペソです。さらに、SSP+SSP E-カードの12,300ペソとACR I-Cardの4,000ペソを加えると、ビザ・就学許可・外国人登録に関する掲載額は合計41,770ペソになります。これはセブi Breezeの公開料金を使った一例であり、セブの全学校に共通する金額ではありません。料金改定、申請方法、学校の代行費、国籍、年齢によって変わります。
参考:セブi Breeze「授業料とその他の費用」
関連記事:セブ留学4週間の現地費用を学校別に比べる方法|合計額では判断できない
関連記事:セブ留学の総額を4・8・12・24週間で比較|学費以外も含めて計算
複数回の滞在延長とACR I-Card
3D ACADEMYの公式案内では、24週間のビザ延長費を約16,030ペソとする例があります。ここでも、SSPやACR I-Cardは別項目です。参考:3D ACADEMY「特別オファー」

このように、学校によって延長費の表示方法と金額が異なります。24週間の比較では、一つひとつの延長額ではなく、次の合計を同じ条件で確認してください。SSP関連費+ 帰国日までのビザ延長累計 + ACR I-Card関連費 + 学校の申請代行費
24週間ではSSPを2回払う?SSPは、観光滞在中に語学学校などの非学位課程で学ぶための許可です。フィリピン入国管理局の公式ページでは、SSPの対象者、必要書類、申請手続き、料金が案内されています。しかし、学校の料金表ではSSPの有効期間について3か月、6か月、コース期間中など異なる説明が見られます。参考:フィリピン入国管理局「特別勉強許可」
そのため、「24週間ならSSPは必ず1回」「6か月だから必ず2回」と一律に判断しないほうが安全です。学校へ確認する内容は次の3点です。発行されるSSPの有効期限はいつか入学日から卒業日まで1回のSSPでカバーできるか再申請が必要な場合、費用はいくらか特に、現地でコースを延長した場合や、途中で一度出国して再入国した場合は、当初の説明と条件が変わる可能性があります。
24週間と「6か月」は同じではないここは長期留学で特に間違えやすい部分です。24週間=168日暦上の6か月=通常181~184日前後たとえば1月1日に入国した場合、24週間後と、入国から6か月後は同じ日ではありません。授業が24週間でも、次の予定を加えると実際の滞在が長くなります。
- 授業開始前のセブ滞在
- 卒業後の旅行
- 延泊
- 帰国便の変更
- 学校の休暇期間
- コースの現地延長
必要な出国手続きは、「24週間コース」という商品名ではなく、パスポート上の入国日から実際の出国日までで判断します。ECCは24週間で必要?ECCはEmigration Clearance Certificateの略で、一定の条件に該当する外国人がフィリピンを出国する際に必要となる出国許可です。フィリピン入国管理局のよくある質問では、臨時訪問者ビザ、いわゆる観光ビザで6か月以上滞在した人をECCの対象として案内しています。
また、ECCは出国の少なくとも72時間前から申請でき、有効期間は発行から1か月、使用できるのは1回と説明されています。参考:フィリピン入国管理局「よくある質問」24週間だけで帰国し、実際の滞在が168日前後なら、暦上の6か月に達しない可能性があります。しかし、学校によっては24週間を「6か月留学」と表記し、ECC費用を最初から案内することがあります。卒業後の旅行を加えて6か月以上になる学生がいるためです。
したがって、ECCについては次のように判断します。24週間分増える学校生活費長期留学では、ビザ関連費だけでなく、週数連動費の差が大きくなります。管理費・施設費3D ACADEMYの公式よくある質問では、週500ペソの管理費が案内されています。この方式で24週間なら、管理費は12,000ペソです。参考:3D ACADEMY「よくある質問」
学校によって、管理費に水道、電気、清掃、インターネットなどが含まれる場合と、別料金になる場合があります。水道・電気代定額制なら、4週間分の料金を6期間分支払う計算になります。
関連記事:セブ留学8週間で追加される費用は?4週間との違いを整理
24週間分の学校・生活費
使用量制なら、実際の使用量によって変動します。24週間では季節をまたぐこともあり、気温やエアコン使用時間が途中で変わります。1か月の電気代だけを6倍するより、学校が提示する過去の平均額と超過単価を確認するほうが現実的です。

教材費24週間では、複数回のレベルアップやコース変更が考えられます。最初の教材だけで24週間学び続けるケースは少なく、数回の追加購入を想定する必要があります。教材費が定額でも、IELTS、TOEIC、ビジネス英語などへ変更すると、専用教材が別料金になる場合があります。到着日に全額払うとは限らない24週間分の現地費用は、すべてを入学初日に払う学校と、滞在延長や電気代を時期ごとに払う学校があります。
支払い時期は次のように分かれます。到着日に必要な金額だけでなく、何週目に次の支払いが発生するかを確認してください。長期留学では、現地費用用のペソを生活費に使ってしまうことが予算不足の原因になります。
- 24週間の見積書で確認する10項目
- ビザ延長は合計何回必要ですか
- 延長費の24週間累計はいくらですか
- 各延長後の有効期限はいつですか
- ACR I-Card費は含まれていますか
- SSPは卒業日まで有効ですか
- SSPの再申請が必要になる可能性はありますか
- 24週間分の管理費と水道代はいくらですか
- 電気代は定額ですか、使用量制ですか
- 教材費は何冊分を想定していますか
- 入出国日を基準にECCは必要ですか
- ナビセブの結論
24週間留学では、現地費用を「6か月分の生活費」だけで考えてはいけません。SSP、複数回の滞在延長、ACR I-Card、24週間分の管理費、水道・電気代、教材費が必要です。実滞在が6か月以上になる場合は、ECCも確認しなければなりません。ただし、24週間は168日であり、暦上の6か月と同じではありません。見るべきなのはコース名ではなく、パスポート上の入国日と航空券の出国日です。
24週間の本当の現地費用= 学校の初日支払額 + 滞在中の追加支払額 + 退寮時の精算額 + 必要な帰国手続き費 - 返金された保証金
学校比較では、「現地費用はいくらですか」だけでは足りません。「帰国日までに必要な全手続きと、24週間分の学校関連費を合計するといくらですか」と確認することが重要です。次の記事では、学校によって差が大きい電気代について、定額制、使用量制、基本料金+超過料金の違いを整理します。※料金、入国制度、学校規定は変更されることがあります。学校の最新費用表とフィリピン入国管理局の公式情報をご確認ください。情報確認日:2026年8月29日。
関連記事:セブ留学の現地費用とは?学費以外に必要なお金を整理
- 費用項目
- 24週間での扱い
- SSP
- 原則必要
- SSP関連カード
- 学校の料金表による
- 滞在延長
- 複数回必要
- ACR I-Card
- 原則必要
- 管理・施設費
ECCと帰国前手続きの確認
24週間分水道・電気代24週間分教材費
関連記事:セブ留学の週末費用はいくら?4週間の休日予算を過ごし方別に計算

- 複数回の追加購入を想定
- 学生ID
- 通常は1回
- 寮保証金
- 学校規定による
- SSP再申請
- 有効期間と入出国日により確認
- ECC
- 実滞在が6か月以上なら確認が必要
- 項目
- 掲載額
- SSP+SSP E-カード
- ₱12,300
- ACR I-Card
- ₱4,000
- 1回目のビザ延長
- ₱5,140
- 2回目のビザ延長
- ₱6,410
- 3回目のビザ延長
- ₱4,440
- 4回目のビザ延長
- ₱5,040
- 5回目のビザ延長
- ₱4,440
- 実際の滞在
- 確認方法
- 6か月未満
- 通常の条件では対象外か学校へ確認
- 6か月以上
- ECCの申請時期と費用を確認
- 6か月の境界付近
- 入国日と出国日を学校へ提示して判定
- 滞在中に一度出国
- 再入国後の扱いを個別確認
- 支払時期
- 主な費用
- 入学初日
- SSP、保証金、ID、最初の教材、管理費
- 滞在中
- ビザ延長、教材追加、電気代
- 退寮時
- 電気超過、破損、鍵紛失などの精算
- 帰国前
- 必要な場合のECC、空港移動、追加手荷物