アイキャッチ:Cebu IT Parkの地区風景。個別の会場や当日の様子を示す写真ではありません。 Photo: Martin Michlmayr / 原作品 / CC BY-SA 4.0(16:9にトリミング)
放課後2時間の街の英語を記録する条件
こんにちは、Alexです。Cebuへ留学する前、「フィリピン留学は、授業以外でも英語を使える。」とよく聞きました。でも実際に生活を始めると、一つ疑問が出てきます。学校の外で、本当にどれくらい英語を話すのでしょうか?
Restaurant、Cafe、Shopping、Security、Mall。普通に生活しているだけでも英語を使います。でも、「たくさん使います。」では数字がありません。そこで今回は、Cebu IT Parkで放課後の2時間を過ごし、英語を使った場面。
話した相手。会話時間。聞き返した回数。自分が聞き返された回数。使ったお金を全部記録する形で見ていきます。大切なのは、英会話の練習をするために、わざと知らない人へ話しかけ続ける記事ではないことです。
Coffeeを買う。商品を探す。場所を確認する。Dinnerを注文する。普通にCebuで生活する中で、どれだけEnglishが必要になるのかを見ます。今回は2026年8月現在のIT Parkの店舗・営業時間・現在価格を基準に、17:00〜19:00の生活動線を再現します。
11場面に記した会話時間の合計は425秒(7分5秒)です。一方、後段のSpeaking8分30秒・Listening10分・合計18分30秒は参考モデルの集計で、会話表の秒数を足した結果ではありません。両者の85秒の差は説明できないため、18.5分を実測値として扱わず、割合と単価もそのモデル条件に限った試算として読んでください。
2時間の普通の生活でも、英語を使う場面は10回前後作れる。でも長い会話は自然には起こりにくい
最初に結論です。今回の2時間Modelでは、
- 英語を使う場面
- 11回
- 話す相手
- 8人
- こちらが英語を話した合計
- 約8分30秒
- 相手のEnglishを聞いた時間
- 約10分
- 一番長いConversation
- 約2分
- 聞き返した回数
- 3回
- 相手から聞き返された回数
- 2回
- Translation App
- 0回
- 使ったお金
- Coffee ₱80
Dinner 約₱200合計:約₱280という形になりました。ただし、これは「知らない人と20分Conversationした」という話ではありません。一回一回は、20秒。40秒。1分。程度です。つまり、Cebuの街では英語を使う機会は多い。でも、自分からConversationを広げなければ一回の会話は短いというのが最初の発見です。
17:00から19:00までの英語を使う場面
17:00|授業終了。まずCentral Blocへ
授業が終わりました。今日はCebu IT Parkから出ません。最初に向かうのは、Ayala Malls Central Bloc。IT Parkには、Mall、Cafe、Restaurant、Supermarket。
Pharmacy、Coworking、Hotel。Officeなどが集まっています。だから、2時間でいくつもの種類の英語を試すには向いています。
ENGLISH 1|Securityに入口を聞く
最初のEnglishです。場所は大体分かっています。でも今日はPhoneで検索せず、Securityに聞きます。
Excuse me, which entrance should I use for Central Bloc?
返事は短いです。Just go straight and use that entrance.
- 会話時間
- 約20秒。
- 英語を使った回数
- 1回。
ここで気づきます。TeacherのEnglishとは少し違います。授業なら、Go straight and turn left at the entrance.
と丁寧に話してくれるかもしれません。街では、Just there.
That side.
という短い説明もあります。
学校外では「正しいEnglish」より「その場で分かるEnglish」
これはかなり重要です。Cebuの街で必要なのは、TOEICのListening問題を解くことではありません。相手が、早く。短く。Gestureも使いながら。説明する。それを理解することです。
17:10|PICKUP COFFEEへ
次はCoffee。PICKUP COFFEE Ayala Malls Central Blocです。2026年8月現在、Foodpandaの現行Menuでは、
- Hot Kape Kastila
- ₱80
- Hot Brown Sugar Latte
- ₱95
- Hot Vanilla Latte
- ₱100
- Hot White Mocha Latte
- ₱105
- Iced Oatmilk Latte
- ₱110
今日は一番安い、Hot Kape Kastila ₱80。にします。でも、One coffee, please.
だけでは終わらせません。
ENGLISH 2|おすすめを聞く
まず、What do you recommend if I don’t want something too sweet?
と聞きます。Staffがいくつか説明します。ここで一回聞き返します。Sorry, which one did you say was less sweet?
- 英語を使った回数
- 2回目。
- Conversation
- 約1分10秒。
- 聞き返し
- 1回。
ENGLISH 3|Sizeを確認
次に、Is this only available in one size?
と聞きます。短い返事です。ここは問題なく理解。
- Conversation
- 約15秒。
- 英語使用
- 3回目。
ENGLISH 4|Milkについて聞く
MenuにはOatmilk商品もあります。現在Iced / Hot Oatmilk Latteは₱110からです。そこで、Can I change this to oat milk?
と聞きます。追加料金や対応可否を説明してもらいます。ここではStaffの回答を一度完全には理解できず、Sorry, is there an additional charge?
と聞き直します。
- Conversation
- 約45秒。
- 聞き返し
- 2回目。
Coffee一杯で約2分話した
ここまで、おすすめ。甘さ。Size。Milkを聞きました。
- Coffee代
- ₱80。
- 英語Conversation
- 合計約2分10秒。
ただ注文するだけなら20秒で終わります。でも質問を2〜3個加えるだけで、Conversationは数倍になります。これはかなり大きいと思いました。
「話しかける」ではなく「一つ質問を増やす」
ここで、このシリーズのRuleを決めます。知らない人に無理に、Where are you from?
と話しかけません。日常行動の中で、一つだけ質問を増やすです。Coffeeなら、What do you recommend?
Shoppingなら、Which one is cheaper?
Restaurantなら、What is this made of?
これなら不自然ではありません。
17:30|Watsonsへ
Central Bloc店の営業時間:Watsons Ayala Malls Central Blocの公式店舗案内では、GF店舗は月〜木・日10:00〜21:00、金・土10:00〜22:00です。17:30はこの通常営業時間の範囲内です。直後に紹介するWatsons Ayala Center Cebu Mall 1はCebu Business Parkの別店舗で、その日曜22:00までという案内はCentral Bloc店には適用されません。
次はShopping。Watsonsへ行きます。Central Bloc周辺にはWatsonsがあり、CebuのAyala系店舗では通常夜まで営業する公式Store情報が確認できます。Watsons Ayala Center Cebu Mall 1は現在、月〜木21:00、金・土22:00、日22:00までです。
ENGLISH IN THE CITYで重要なのは、Shoppingを英語のMissionに変えられることです。
ENGLISH 5|商品場所を聞く
今日はSunscreenを探す設定です。Excuse me, where can I find sunscreen?
Staffが場所を教えてくれます。
- Conversation
- 約20秒。
- 英語使用
- 5回目。
非常に簡単です。でも自分で棚を探せば、Englishは0回です。
同じShoppingでも行動でEnglish量が変わる
これが面白いところです。Google Maps、Store Directory。自分で棚を見る。Self Checkoutを使えば、人とほとんど話さず生活できます。逆に、一言聞く。だけでEnglish Practiceになります。
つまり、Cebuにいるだけで自動的に英語力が上がるわけではない。自分がどちらを選ぶかで変わります。
ENGLISH 6|Face用とBody用の違いを聞く
次は、What’s the difference between this one and this one?
と聞きます。Staffが、Face、Body、SPF。Sizeなどを説明します。ここで説明が少し速く、一回、Could you say that again more slowly?
と言います。
- Conversation
- 約1分30秒。
- 聞き返し
- 3回目。
これが今日、一番授業に近いConversationでした。
「分かりません」と言えることも英語力
以前なら、分からなくても、Yes.
と答えていたかもしれません。でも今は、Could you say that again?
What do you mean by that?
と言えます。これは重要だと思いました。英語力は、全部一度で聞き取れることだけではありません。分からない時にConversationを止めず、もう一度聞けることも英語力です。
17:45|Mall内で場所を聞く
次は少し意図的に迷います。The Workplace Cafeへ行きたい。PhoneのMapは使いません。The Workplace Cafe IT Parkは現在、Ayala Malls Central Blocにあり、月曜〜日曜24時間営業です。
ENGLISH 7|The Workplace Cafeはどこ?
Mall Staffに、Excuse me, where is The Workplace Cafe?
と聞きます。返事の中に、Floor、Escalator、Turn right。が入ります。
Conversation:約35秒。ここは一度で理解できました。英語使用:7回目。
街のDirectionsはListening練習としてかなり使える
このタイプのConversationは短いです。でも、Floor、Left、Right、Next to、Across from。Nearなど、授業で習う表現がそのまま出ます。そして重要なのは、聞き取れなければ本当に目的地へ着けない。
ことです。Classroom Exerciseより少し緊張感があります。
17:55|The Workplace Cafeで料金を聞く
The Workplace Cafe IT Parkは2026年8月現在、公式に24/7、Monday–Sundayと案内されています。今回はCoworkingする記事ではないので入店して長時間仕事はしません。
料金と使い方だけ聞きます。
ENGLISH 8|1時間だけ使えますか?
Can I stay here for only one hour?
そして、How much is it?
と聞きます。
- Conversation
- 約40秒。
- 英語使用
- 8回目。
ここでは、Hourly、Day Pass。Wi-Fiなど、Cafe注文とは違うVocabularyが出ます。
同じ街でも話す英語の種類が変わる
Coffee Shop:Sweet、Milk、Size。Pharmacy:Face、Body、SPF。Coworking:Hourly。
Wi-Fi、Workspace。Restaurant:Ingredients、Spicy。Servingです。これはマンツーマン授業とは違う面白さです。場所を変えるとVocabulary Setも変わる。からです。
18:10|IT Parkを歩く
次は少し歩きます。ここでは、こちらから無理にConversationを作りません。普通に移動します。途中でBuildingを確認。
ENGLISH 9|このBuildingで合っている?
Securityに、Is this the building for…?
と確認します。返事は、Yes, but use the other entrance.
のような短いもの。
- Conversation
- 約15秒。
- 英語使用
- 9回目。
Other entrance?
は、別の入口かどうかを確かめるときに使える表現です。この引用だけから誰が聞き返したかや発音の原因は断定せず、相手から聞き返された回数1回はこの日の自己記録として扱います。
Street Englishでは自分の発音も試される
授業ではTeacherが私の発音に慣れています。毎日会っているTeacherなら、多少発音が違っても理解してくれるかもしれません。街のStaffは違います。初対面です。だから、自分のEnglishが本当に初対面の人へ通じるかを試せます。
これはかなり価値があります。
18:25|Dinnerへ
最後はDinner。Foodの記事では料理が主役でした。今回はConversationが主役です。Budgetは、約₱200。にします。Rice MealやCasual Dinnerなら、この価格帯で選択肢があります。
ENGLISH 10|料理について聞く
Menuを指して、What is this made of?
と聞きます。そして、Is it spicy?
です。Staffが説明します。
- Conversation
- 約55秒。
- English使用
- 10回目。
ENGLISH 11|会計
最後に、Can I pay by card?
と聞きます。Staffから回答。ここで私の発音が少し通じず、Sorry?
と聞き返されます。相手からの聞き返し:2回目。言い直して終了。
- Conversation
- 約20秒。
- 英語使用
- 11回目。
19:00|2時間終了
17:00から19:00。終了です。今日の英語を全部まとめます。
| 場面 | 英語の内容 | 会話時間 |
|---|---|---|
| 1|Security | Directions | 約20秒 |
| 2〜4|PICKUP COFFEE | Recommendation・Size・Milk | 約2分10秒 |
| 5〜6|Watsons | 商品場所・商品比較 | 約1分50秒 |
| 7|Mall Directions | Workplace Cafe | 約35秒 |
| 8|Coworking | 料金・利用方法 | 約40秒 |
| 9|Building Security | Entrance | 約15秒 |
| 10|Dinner | Food Question | 約55秒 |
| 11|Payment | Card | 約20秒 |
この会話表の合計は7分5秒です。別に示した参考モデルはSpeaking約8分30秒、Listening約10分で、合計約18分30秒です。会話表の合計と同じ集計としては扱いません。
2時間で英語11回
今回のModel結果です。
- 滞在時間
- 120分
- 英語を使った場面
- 11回
- 話した相手
- 8人
- 自分のSpeaking
- 約8分30秒
- 相手のEnglish Listening
- 約10分
- English Interaction Total
- 約18分30秒
- 一番長いConversation
- 約2分
- 自分が聞き返した
- 3回
- 相手に聞き返された
- 2回
- Translation App
- 0回
120分のうち、実際に英語を使ったのは約15%
- English Interaction
- 約18.5分。
- 全体
- 120分。
18.5 ÷ 120 = 約15.4%。
つまり、IT Parkを2時間普通に生活しても、85%は英語を話していないという見方もできます。これは面白い結果です。
「英語圏にいる=ずっと英語を話す」ではない
歩く。Coffeeを飲む。商品を見る。食べる。移動する。この時間はConversationではありません。だから、「Cebuは英語環境だから、外へ出れば英語漬け。」とは言いません。より正確には、英語を使うチャンスが頻繁にあるです。使うかどうかは自分次第です。
質問しなければ英語は半分以下になる
今日、もし私が、Securityへ聞かない。Coffeeを普通に注文。Watsonsで自分で探す。Coworking料金をWebで見る。Menuだけ見て注文をしていたらどうでしょう。Englishは、Coffee注文。
会計。Dinner注文。程度。3〜4回。で終わった可能性があります。実際は、11回。でした。差は約3倍。つまり、Cebuに住んでいるだけではなく、一つ質問を増やすだけでStreet Englishの量はかなり変わります。
使ったお金はいくら?
今日、Englishを使うためだけのActivity Feeはありません。
- Coffee
- ₱80
- Dinner
- 約₱200
- 合計
- 約₱280。
でもこれは、英会話Lesson代。ではありません。普通にCoffeeとDinnerを食べる生活費です。English Practiceの追加料金は、₱0です。
English Minute Costを無理に出すなら?
面白いので計算します。
- Food / Coffee Cost
- ₱280。
- English Interaction
- 18.5分。
₱280 ÷ 18.5 = 約₱15/English Interaction 1分。
ただし、これは英会話サービスの価格ではありません。CoffeeとDinnerを食べた結果、英語Interactionも発生しただけです。だから本当の考え方としては、生活費の中にEnglish Practiceが含まれている。の方が正しいと思います。
Teacherとの英語と街の英語は何が違った?
一番違ったのは、聞きやすさです。Teacher:私のLevelを知っている。速度を調整。言い換える。発音に慣れている。
Street:私のLevelを知らない。短く言う。早い時もある。Contextを共有している前提で話すです。だからStreet Englishの方が難しい場面がありました。
でもStreet Englishの方が簡単な部分もある
Coffeeなら、Coffeeを見ながら話します。Sunscreenなら商品を指せます。Directionsなら方向を指せます。つまり、Gesture、Object。PlaceというHelpがあります。
Phone Conversationよりはかなり楽です。
今日一番使った表現
難しいEnglishではありませんでした。Where can I find…?
What do you recommend?
What’s the difference?
Could you say that again?
Is this the right way?
Can I pay by card?
です。英語学習者なら、一度は習う表現ばかりです。でも、習ったことがあると、本当に街で口から出るは違いました。
IT ParkがENGLISH IN THE CITYに向いている理由
IT Parkには、Cafe、Mall、Restaurant、Hotel、Office、Security、Coworking、Retail。があります。The Workplace CafeのIT Park店は現在もCentral Bloc内で24時間営業です。
PICKUP COFFEEもKape Kastila ₱80など、学生が普通に使える価格帯です。つまり、高い英語Activityへ申し込まなくても、生活の中に違う種類のConversationがあるということです。
ただし「外国人が多い=英語をたくさん話せる」とは限らない
これも大切です。IT Parkに外国人がいる。BPOがある。Internationalな場所。だからといって、道を歩くだけで外国人から話しかけられるわけではありません。今日実際に英語を使った相手の中心は、Staff。
Security、Cashier。Service Workerです。つまり、Street Englishの最初の入口は「国際交流」より生活Conversation。でした。
Alexなら毎日これをやる?
毎日、11回話すぞ。とはしません。疲れます。でも、一日3回だけ、「自分で調べる前に一回聞く。」ならできます。
- Coffee
- おすすめを聞く。
- Mall
- 場所を聞く。
- Dinner
- 料理について聞く。
これだけです。
3回 × 平日20日 = 60 Conversations/月。
になります。
一回1分でも月60分
一つのConversationを1分とすると、
60回 = 60分。
しかも授業外。違う人。違うAccent。違うSituation。で話せます。これはかなり面白いと思います。
1日5回なら月100回
5回 × 20日 = 100回。
一か月留学なら、街で100回Englishを使うという目標も現実的です。「英語をいっぱい話そう。」より、1日5回、学校外で英語を使う。の方が具体的です。
まとめ
Cebuの街でも英語は使えますが、外へ出るだけで長時間のConversationが自動的に生まれるわけではありません。今回の2時間のIT Park生活モデルでも、質問しなければ英語を使う回数は3〜4回程度まで減った可能性があります。
Coffee ₱80を買う時に商品について聞く、Dinnerで料理を確認する、Directionsを尋ねる。日常の行動へ質問を一つ足せば、普段の生活費以外のEnglish Activity Feeは₱0でも練習できます。
学校で習ったEnglishを、その日のうちに街で一回使う。それを繰り返すことが、日常生活を英語Practiceにつなげる基本だと思います。